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  • 脱CasaOS計画〜その1:FreshRSSをProxmoxに移行

    CasaOSの開発・更新を大元のIceWhaleが行わないっぽいので、docker ceのアップデートで混乱したりすることになりました。以前の投稿で書いたように、今はdockerのアップデートもできるように設定しましたが、そもそものCasaOS自体が先が見えない状態で、IceWhale社としてはZimaOSに移行してね!というスタンスのようです。

    ただ、移行したところでそのZimaOSがいつまで続くかも分かりませんし、将来的には有料化やサブスク化など、好き勝手に使えなく未来もありえますので、CasaOSにまとめる前のようにProxmoxでそれぞれの機能ごとにVMやLXCで運用することにしました。

    まず手始めに、トラブルが起きても一番損害が少ないRSSリーダーのFreshRSSを移行します。

    ProxmoxのLXCで、
    コンテナイメージ:Debian13
    CPU:1コア
    メモリ:256MB
    スワップ:256MB
    ストレージ:4GB
    とかなり低めにしました。他のVMやLXCもたくさん作る予定ですので。

    LXCでFreshRSSをインストールしてからブラウザでアクセスしてログイン。

    元のCasaOS上のFreshRSSから購読フィードのデータをエクスポートして、それを新しいFreshRSSでインポートして終わりです。超絶簡単。

    失敗してもゼロからやればいいだけですし、Proxmoxのコンテナなんて1分かからず作れますからね。

    ・CasaOSで運用中のセルフホストのサービス
    FreshRSS→移行完了
    Jellyfin
    Nextcloud
    AdGuardHome
    Memos
    Vaultwarden
    PhotoPrism
    Ghost

  • CasaOSを入れているDebianやUbuntuをアップデートしたらCasaOSがおかしくなった件(復旧済み)

    現在、自宅ネットワークでCasaOSは2つのPCで稼働させています。1つはDebian13にCasaOSを入れて、AdguardHome、Memos、Vaultwarden、FreshRSS、NextCloud、Jellyfin、PhotoPrismを稼働させています。

    もう一つは、このブログを動かしているGhostだけのCasaOSを、ProxmoxのVMに入れたUbuntu Server24.04に入れています。

    さて、先日これらDebianやUbuntuをアップデートしたのですが、するとCasaOSがおかしくなってしまいました。

    日本語での情報が少なくて困りましたが、Xに書いている人がいて、どうやらdockerをダウングレードしたら直るらしい。dockerバージョンが29以上になると、CasaOSが動かないようです。

    ということで、生成AIに聞いてダウングレードを決行。まずは失敗した時のダメージが少ない、Ghostだけを動かしているCasaOSの方から行います。

    メインマシンから、CasaOSを入れているProxmoxのVMにSSHで入ります。
    以下は、生成AIに聞いた内容そのままを記載しています。

    ========================

    ダウングレードの実行

    1.利用可能なDockerバージョンの確認

    sudo apt update
    sudo apt-cache madison docker-ce

    2.Dockerサービスの完全停止

    まず、DockerとDockerソケットの両方を停止します:

    sudo systemctl stop docker.socket
    sudo systemctl stop docker.service

    3.現在のDockerパッケージの削除

    sudo apt remove docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-plugin

    4.特定バージョンのDockerをインストール

    リストから5:28.5.2-1~ubuntu.24.04~nobleを選択してインストールします:

    sudo apt install docker-ce=5:28.5.2-1~ubuntu.24.04~noble docker-ce-cli=5:28.5.2-1~ubuntu.24.04~noble containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-plugin

    5.Dockerの自動更新を防止

    ダウングレード後、Dockerが自動的に最新版に更新されないようにパッケージをホールドします:

    sudo apt-mark hold docker-ce docker-ce-cli

    6.Dockerサービスの起動

    sudo systemctl start docker.socket
    sudo systemctl start docker.service

    7.バージョンの確認

    正しくダウングレードされたことを確認します:

    docker version

    注意事項
    この方法では既存のDockerイメージやコンテナは削除されません
    ダウングレード作業は必ずSSHまたは直接接続したターミナルから実行してください
    作業完了後、CasaOSのWeb UIが正常に動作することを確認してください

    ホールドを解除したい場合は、以下のコマンドを実行します:

    sudo apt-mark unhold docker-ce docker-ce-cli

    ========================

    これで確かにこのブログとCasaOSがちゃんと動くようになりました。

    次は、色々セルフホストしているサーバの多いCasaOSですが、やることは同じです。ダウングレードするdockerのバージョン名が少し変わるだけですね。

    sudo apt install docker-ce=5:28.5.2-1~debian.13~trixie docker-ce-cli=5:28.5.2-1~debian.13~trixie containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-plugin

    これで無事、二つともCasaOSとその上のサーバも復旧できました。ただ、新しいdockerバージョンに対応していないのは厳しいですねえ。

    Redditを読んでると、CasaOSが無くなる!とかZimaOSに吸収される!とか慌てて焦っている人がいます。Zimaspaceが、商売に直結しているZimaOSの方に注力するのはまあ当然なことでもあります。

    将来的にCasaOSが使い物にならなくなった時のこともそうていしておかないといけないでしょうね。

    Proxmox上で、LXCやVMで一つずつサーバを動かせば良いのですし、以前はそうしていたので無理ではないですが、ファイルサーバの取り扱いが面倒ですね。自分一人しか使わないサーバ群なのですから、もっと簡単に扱いたいものです。

    調べていると、UmbrelOSというものがあるらしい。CasaOSに近い機能があるようですが、ビットコインノードを動かすのがメイン機能のようです。どこかでCasaOSを見限る前に試しておきたいですね。