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  • 2026年4月15日ACL2準決勝第2戦バンコクユナイテッド対ガンバ大阪DAZN観戦の感想

    第1戦のホームゲームをまさかの失態で敗北したガンバは、中谷を欠く苦しい状況で第2戦に挑みます。さらに苦難は続き、土曜日の大阪ダービーではDF陣には欠かせない半田陸が負傷退場する始末。中谷の代わりはルーキー池谷、半田の代わりは岸本が務めます。

    先発は第1戦とほぼ同じですが、2点以上取っての勝利が必要なこのゲームのベンチに宇佐美貴史が戻ってきました。

    一方のバンコクは第1戦と同じスタメンですが、週末のリーグ戦は完全ターンオーバーをしたらしいので、休養状況ではガンバの方が不利になります。

    前半開始。とにかく点が必要なガンバですが、ファーストシュートはやはり4分のバンコク。

    6分、美藤が少し遠目からシュート。この姿勢が初戦でも必要だった。

    ガンバがボールを持ち、バンコクがカウンターを狙うという、ホームと同じ展開になっていますが、ガンバの攻撃としては相手DFの背後を狙う姿勢が増えています。ヒュメットがこういう展開だと後ろ向いてボールを持つシーンばかりになり、あまり活きてきません。

    18分にはウェルトンがカットインで持って行って中央からシュートもGK正面。

    19分、岸本からジェバリへのスルーパス、収めてヒュメットに落としてヒュメットがシュート、相手が跳ね返したところを山下が決めて待望の先制点をガンバがゲットしました。

    これでアグリゲートスコアが1−1になり、後は追加点をとるだけです。

    35分、相手陣からのカウンターを喰らいましたがシュートは東口がセーブ。このシーンの直前にジェバリが相手の足裏タックルを受けたということでVARチェックの末、PKをガンバがゲット。そしてこれをジェバリがまたもGKに止められるも、目の前にこぼれてきたボールをきちんと押し込んでついにガンバが逆転!!

    前半では珍しい9分ものアディショナルタイムでしたが、しっかり攻撃するシーンを作って時間を消費して終了。早い時間に得点して同点に持ち込み、さらに前半のうちに2点目を取ってリードした展開で終えたのは、理想的な展開と言えます。

    ハーフタイムでウェルトンが下がり食野が入りました。足を傷めたシーンもありましたし、スタミナを考えるともしかしたら既定の交代なのかもしれません。

    51分、東口がキャッチの際に相手との接触もあって足を傷めましたが立ち上がりプレー再開。

    53分、ヒュメットのボール奪取からジェバリがシュートもGKに阻まれます。

    64分、バンコクの2名交代と同時にガンバもヒュメットから南野に交代。今日のヒュメットは良くなかったですが、先制点に絡みましたし、後半にはジェバリへのアシスト未遂もありました。

    72分には安部と鈴木、初瀬と中野を交代。カードをもらっている2名を代えられるのはありがたいですね。

    82分、押し込んだ攻撃を続けて、ジェバリからのスルーパスを受けた食野が落ち着いて見事なシュートを決めてついに3-0と安全圏にガンバを推進させます。さすがジェバリというパスでしたが、食野も受け方がまるで往年の大黒のような身のこなしでした。

    87分、山下に代えてこちらもルーキー、ユースからの昇格組の山本天翔を投入。

    後半のアディショナルタイムは5分。この点差を守り切ってガンバ大阪が逆転勝利を果たし、東地区を勝ち上がっての決勝進出を果たしました。

    しかしバンコク・ユナイテッドは非常に荒いというか、悪いプレーの連続には辟易します。ここまで悪質なラフプレーをし続けるチームを東地区の代表として、ACL2の決勝に送り込むわけにはいかない。

    本日の個人的マンオブザマッチは、イッサム・ジェバリ。1点目はポストプレーでゴールを演出、2点目は自ら得たPKを一度は止められながらもゴール、3点目は食野への完璧スルーパスでアシストと、3得点全てに絡んだ活躍と、フル出場で相手の脅威になり続けたのは本当に頭が下がります。

    日曜にはガンバホームで岡山戦がありますが、今日のフル出場選手(ジェバリ、美藤、三浦、池谷、岸本、東口)は入れ替えても良いくらいでしょう。ジェバリと美藤はさすがにスタメンは無いと思いますが。

    さて、西地区の山ではイランでの戦争の影響で日程が遅れ、ACL2の準々決勝は日本時間で4月19日・20日の一発勝負、その勝者による準決勝は4月23日に一発勝負で行われることになっています。

    相手がどこであっても、5月16日の決勝でガンバ大阪が勝って優勝するのみです。

  • 2026年4月8日ACL2準決勝第1戦ガンバ大阪対バンコクユナイテッド試合観戦の感想

    悲しい。

    愛するクラブが自滅して敗戦するのを見るのは悲しいものです。

    準々決勝で苦戦の末にラーチャブリーを下し、たどり着いた準決勝の相手はまたもタイのバンコク・ユナイテッドでしたが、この初戦でもとんでもない苦難が待っていました。

    そもそも、試合開始直後から完璧にボールをキープしながらも、何故か相手陣内でボールを保持したままシュートを打たないという、サッカーとは似て非なる謎の球技をガンバの選手たちが10分間披露していると、サッカー場でサッカー以外の謎のスポーツをしたことにサッカーの神様は当然ながらガンバに罰を下します。

    バンコクの最初のチャンスでCKになり、そのCKでいきなりハンドでPKを与えて失点。本当に自滅としか言いようのない展開になりました。

    これで奮起するかと思いきや、その後もボールは持てても相手にとって危険なプレーはしないまま時間が経過し、30分のジェバリのシュートがガンバの初シュートだという体たらくでした。

    前半のラスト10分はだいぶマシな展開でしたが得点は奪えず、まさかの前半0−1で終えることになりました。

    選手を代えないまま挑んだ後半。ジェバリが絶好機を2つ外すなど、前線の選手が決められないまま時間が経過し、ウェルトン、南野を入れても得点を奪えないと、やはり再びチャンスを逃したガンバにサッカーの神様が罰を与えます。

    相手のカウンターのロングボールで競った中谷の手にボールが当たり、おそらくDOGSOと見なされて一発退場となりました。

    大不幸中の幸いとして、この直接FKはしのげたものの、CBが1人欠状態になりましたが、山下を下げて岸本を右SBに入れて、半田をCBに入れて3−2−3−1のフォーメーションを整えます。

    この後も攻め続け、最後には三浦が前線に上がりましたが効果的なシュートは打てず、0-1での痛恨の敗戦となりました。シュート19分で枠内4本なのですから、精度が低すぎたと言わざるを得ません。

    それ以上に、最初の試合の入りが大失敗だったことはもう悔やんでも悔やみきれないでしょう。

    次戦は中谷不在のため、池谷をスタメンに入れるか、岸本を先発させて半田CBで始めるかの2択しかありません。1点を追う展開である以上、3バックにも可変することを考えると、半田CBの方が応用が効きそうです。

    しかし半田は左右のSBに加えてCBもなんとか出来るのが本当にありがたい。今日の試合でなんとか次戦に希望が残る形で終えられたのは、他の選手の頑張りもさることながら、半田がいることが一番の原因だったでしょう。

    中谷のレッドカードは痛恨過ぎますが、エリア外のプレーだったためPKにならなかったのも大不幸中の幸いでした。0−2で第1戦を終えていたら、第2戦での逆転が絶望的になるところでした。

    もう、ボール回しを優先する余裕はありません。第2戦ではゴールを決める以外に目的も結果も何もないのです。