カテゴリー: PC

  • Surface Go2に入れるOSで悩んで苦労した話(1)

    Surface Go2にはMXLinuxを入れていましたが、謎にバッテリーを消費していくのを防げなかったため、FydeOSを入れてみました。

    流石にAndroid系ということで、バッテリ周りの動作は非常に良かったが、Gappsから入れたAmazonKindleアプリで漫画を表示したら真っ黒になるトラブルを解決できませんでした。

    そこで、FydeOSの本家とも言うべき、ChromeOSFlexを入れてみたのですが、USBメモリからインストールすると、なぜかまたFydeOSが立ち上がってしまう。ブートローダーを見ても分からず。

    GeminiやChatGPTに聞いてみると、FydeOSがインストール先を細かく分割してしまうので、おかしくなっているのでは、ということで、MXLinuxのLiveUSBメモリから起動して、Gpartedで見てみると、確かにSurface go2のドライブがそうなっていました。へー、FydeOSやChromeOSってこんな細かくパーティション区切るのか、と思いつつ、新しいパーティションテーブルをgptで作成してまっさらな状態にしました。そして、再度ChromeOSFlexをインストールすると、今度はドライブにOSが見つからない。

    もう全くわからないので、気まぐれにZorinOSを入れてみようと思い、インストールを進めていると、インストール先のドライブを選択したところで、Surface go2に入れていた512GBのmicroSDが異様に細かく分割されていて、その中に「ChromeOS・・・」の文字を発見。
    ようやく理解できました。ChromeOSFlexのインストール時に、SurfaceGO2のeMMCではなくて、microSDにインストールされていました。

    そもそも、ChromeOSFlexはインストール時にドライブ選択する場面がないのですが、勝手にmicroSDにインストールするとか乱暴者すぎるやろ。幸いなことに、そのカードには特に重要なものを入れていなかったので良かったですが。

    まあ、この苦心してインストールしたChromeOSFlexも、結局はFirefoxとKindleアプリをそもそも入れられないのですぐに諦めたのですけれど。スマホからAPKファイル持っていったらイケるやろ、と根拠のない自信があったのですがダメでした。

    ということで、また「SurfaceGo2に入れるOSで悩む」難民になってしまいましたが、さっきインストールしかけていた、昨年からWindows10難民を救ってきたZorinOSを入れてみることにします。その話はまた次の記事で。

    ちなみに、このZorinOSを入れるときにドライブやパーティションを見たときに、なんでChromeOSFlexのインストーラがmicroSDにインストールしてしまったのか分かりました。eMMCがインストーラ(Gparted)からはどっちもSDカードっぽく認識されているようです。それで勝手に容量の大きい方に入れたんでしょうけれど、迷惑だなあ・・・。

    eMMCが使われているPCって、たいていそのeMMCの容量も小さいので、microSDを入れてデータ保存をしている人は多いと思いますけれど、microSDカードを抜かないままChromeOSFlexを入れて絶望する人ってこれまでいなかったんでしょうか?

  • NECスリムPCのCPUを換装(Core i5 8500TからCore i7 8700Tに)

    NECスリムPCのCPUを換装(Core i5 8500TからCore i7 8700Tに)

    元はジャンク品として購入したNECのミニPC(MKM21/C)に、グラフィックボードとしてNVIDIAのP1000を増設したことは以前に書きました。

    LMStudioでの軽量なLLMを使う分には問題なく、さらに軽量級の3Dゲームなんかも処理できますし、元々の映像出力はディスプレイポートとHDMIの2系統だったのが、P1000によりさらに4ポートのミニディスプレイポートが加わり、モニター使い放題です。いっぱい使うとファンが鳴り止まないですが。

    さて、GPU周りはこれで控えめな用途なら十分な状態になりましたが、今度はCPUに不満が出てきました。

    https://support.nec-lavie.jp/navigate/support/productsearch/old_number/MKM21C4/spec.html

    Core i5 8500TはCore i5 8500の省電力版であり、かつ、6コア6スレッドと最近のCPUでは見ない設計になっています。スレッド数が少ないのが、普段のブラウザ操作や同時に複数作業をするときの引っかかりに出てきてしまいます。

    ということで、同じチップセットのまま載せ替えられるCPUを探します。第9世代も可能っぽいですが、とりあえず第8世代だけでピックアップすると、

    Core i5 8500
    Core i5 8500K
    Core i7 8700T
    Core i7 8700
    Core i7 8700K
    が一応、候補として挙げられなくはないですが、それは潤沢な電力と排熱機構がある場合の話であり、この狭っ苦しいミニPCかつACアダプタでは限界があります。電力消費量が多い無印やKシリーズはチャレンジする気になれません。

    ということで、事実上はCore i7 8700Tしか選択肢がありません。これでも、6コア6スレッドから6コア12スレッドになり、クロック数も上がるので、かなり快適になるはずです。ベンチマークでは3割くらい上回っているようです。
    https://technical.city/ja/cpu/Core-i7-8700T-vs-Core-i5-8500T

    さて、今使っているNECのPCで使っているLenovoのACアダプタ(ソケットが長方形のやつ)は、手持ちが45W、60W、90Wで、P1000を使うようになってからは90Wのものにしています。

    ヤフオクで135Wか170Wのものを買おうかと迷いましたが、Core i7 8700Tは一応、Core i5 8500Tと同じTDP(35W)ですし、思いっきり負荷を長時間かけない限りは大丈夫かと思って、とりあえずは90WのACをそのまま使うことにします。

    肝心のCore i7 8700Tもヤフオクで手に入れましたが、調べたらじゃんぱらやパソコン工房でも売ってるやん・・・。値段もヤフオクと変わらん。

    気を取り直して、購入したブツが届いたので、CPUを換装します。CPU換装なんて、多分20世紀に入ってから始めてなんじゃ無いかな。90年代後半〜末は大阪日本橋に入り浸っていたので頻繁にしていたのですけれど。

    Core i5 8500Tを外した後に、Core i7 8700Tをセット。

    グリスを塗ってヒートシンクやファンを元通りにしてスイッチオン。

    同じ電源のままで動くのか緊張しましたが、何事もなく無事起動しました。MXLinuxでも問題なく認識されています。当たり前ですけれど。

    LMStudioでAIを使ってGPUを動かしても落ちません。CPUとGPUをガンガンに負荷かけるような処理を行うゲームでもすれば落ちるでしょうか? 少なくともLinux版のSteamでドラゴンクエストⅢをプレイしても落ちませんでした。GPUの負荷が大きかったのであまり意味なかったかも知れません。

    とりあえず、スレッド数が2倍になった威力はあるようで、通常利用レベルでは引っかかりを覚えることは無くなった気がします。気がするだけだったら悲しいですけれど、電力不足にならないレベルで性能アップするならこれくらいが限界でしょうね。

  • Surface Go2のMXLinuxは、マウスやキーボードを使うならXFCEで良いけれど、タッチ操作ならGNOMEだよね

    記事の中身はほぼタイトルで書き尽くしてしまっているのですが、先日、ジャンク品として手に入れた、液晶割れのSurface Go2ですが、MXLinux25を入れて我ながらご満悦に使用しています。

    枕元でもこれまで使っていたAndroidタブレットに代えて、Surface Go2を使っています。件のタブレットは幸いなことに世間騒がすマルウェアには感染していなかったようですが、Headwolf社の反応もあまりかんばしくないようですので、ちょっと今後も継続して使用する気にはなれないですね。

    そんなこんなでSurface Go2を愛用していますが、MXLinuxで使用しているUIは、低スペックマシンでおなじみのXfceです。ただ、これはマウス・キーボードを使う分には良いですが、タッチ操作のタブレットとしては使いづらい。

    ということで、GNOMEで使ってみることにします。

    一度ログアウトして、画面上部にあるボタンからGNOMEを選択してからログインすれば終わりです。

    使っている時間のほとんどはFloorpブラウザを最大化して表示していますので、その際の効果はあまり感じられませんが、別のなにかのアプリを立ち上げる際には、タッチ操作でも全然苦にならないGNOMEと、マウスやタッチパッドでメニューから選ぶXfceでは使い勝手に雲泥の差があります。

    ただ、一転してマウス(タッチパッド)とキーボードを使って文章を書いたり、なんやかんやするようになったら、GNOMEだと動作がもっさりしすぎです。ハイスペックなマシンなら気にならないでしょうけれど、このSurface Go2の4GB版はメモリが少ない上にCPUも貧弱なので、GNOME常用というわけには行きません。XfceとGNOMEを使い分けて行く必要がありますね。

  • メインPCを昨年手に入れたジャンク品だったNECのスリムPCに変更した

    メインPCを昨年手に入れたジャンク品だったNECのスリムPCに変更した

    先日の記事で書いたようにゲートウェイPCをNECスリムPCからZimaboard232に移行したので、空いたスリムPCをメインPCに昇格させます。

    このMKM21/CはPCIeスロット搭載というなかなかの変態ミニPCです。これまではそこにLANカードを挿して使っていましたが、GPUカードも当然ながら利用できます。

    共同開発しているLenovoにも色違いで同等製品がありますので、それを使った海外のYouTuberの動画でGPUを搭載する使い方を紹介しているのがいっぱいあります。

    ということで、私もやってみますが搭載できるビデオカードは非常に限られます。

    まず、幅的にロープロファイルのサイズのビデオカードオンリーです。これは絶対です。

    そしてPCの蓋を閉めて使うのであれば、1スロットサイズのものでないといけません。蓋を全開にするなら、ロープロファイルであれば2スロットのものでも大丈夫です。

    ただ、全長も当然ながら重要で、そんなに長いものは入れられません。金属加工したり、ケースごと3Dプリントで作っちゃう人は期にしなくて良いでしょうけれど。

    こういった条件がありますが、私が今回選んだGPUは、NVIDIA P1000です。
    DDR5メモリが4GBありますので、これまでのPCで使っていたLLMもそのまま使えるはずです。

    P1000は中古で手に入れましたが、7,800円でした。

    さらに、このスリムPCはACアダプタで駆動しますが、手に入れた時に別の店で買ったアダプタは45Wのものでしたので、さすがにGPUを挿したら動きません。

    ということで、45Wのときと同じく、じゃんぱら大阪本店2階のジャンク品コーナーにあった、Lenovoの90Wのものを480円で購入しました。

    GPU無しで45Wのアダプタで動いているところに、TDPが47WのP1000を足すのですから、90Wでもなんとか動くはずです。

    PC本体がジャンクながら10,000円、ビデオカードが7,800円、ACアダプタが480円、ライザーカードが1,640円でしたので、GPU搭載スリムPCが〆て19,920円で出来上がりました。

    ちなみに、無線LAN&Bluetooth機能は無い状態で売られていて、Wifi用M.2スロットも空いたままでしたので、以前壊れたPCから部品を取っておいた、Mediatek製のmt7921eを挿したらMXLinuxで何もすることなく認識してくれました。WifiもBluetoothも正常動作しています。最近のLinuxは簡単ですね。

    元のPCで動いていたMXLinuxの入ったSSDをそのまま持ってきても動作します。同じIntel製のCPUだからということもあるのかも知れませんが、多分、Windowsでは出来ない芸当ですね。

    騒音については、やはりGPUを使用する段になると爆音になります。これは前のPCと大差ありません。ただこれで終わっては芸がないので、また別の記事にて実施した対策を書こうと思います。

  • Zimaboard232にOpenWrtをインストールしてゲートウェイ兼ファイアウォールを入れ替えた

    以前購入して、今は余っている状態だったZimaboard232をなんとか使いたいと思っていましたが、ようやく実行しました。LANポートが2つあるZimaboardを自宅ネットワーク内のゲートウェイ兼ファイアウォールとして使います。

    これまでOpnsense、pfsenseは使っていましたが、Zimaboard232はメモリが2GBであり、ギリギリかも知れないので、もっと低スペックでも動作するOpenWrtを使うことにします。

    ちなみにZimaboard232のスペックは、
    CPU CeleronN3350 1.10GHz
    メモリ 2GB
    eMMC 32GB
    です。メモリとストレージの数字が232の型番の由来ですね。この初代Zimaboardはメモリ4GBや8GBのものもあったのですが、その分値段も高かったです。

    さて、OpenWrtはISOファイルでの提供がされていないため、普段のインストールで使うVentoyに入れられません。ということで、新しくUSBメモリを買ってきて、OpenWrtのイメージファイルをbalenaEtcherで書き込みます。

    このUSBメモリを、Zimaboard232に挿して起動してからddコマンドで本体に書き込みます。

    そしてZimaboard232で起動するとあっさり動きました。元々使っていたpfsenseのIPアドレスと同じように設定して、晴れて全てのデバイスがネット接続できたのですが、なぜかストレージのディスクスペースが20MBくらいの空きしかなく、全体でも100MBくらいしか使っていません。32GBのeMMCなのに。

    ということで、コマンドラインからfdiskでイジったら見事に失敗しました。一からやり直しです。

    再度インストールしてから、今度はUSBメモリにGparted Liveを入れたもので起動して、GUIでディスクスペースを拡張します。ここで気が付きましたが、なんかエラーがあってチェックから修復できました。これでようやく、eMMCの全てをOpenWrtに使うことが出来ます。

    OpenWrtで起動したらあまりすることはありません。一応、AdGuardHomeのプラグインを入れましたが、設定しても広告ブロックが出来ていない・・・。既に立てているPi-holeの方を削除できるかと思いましたが、とりあえずこのままにします。

    OpenWrtでTailscaleのプラグインもあるので、それもやってみましたが、こちらも駄目。

    AdGuardHomeもTailscaleもGeminiに聞きながらアレコレ頑張りましたけど駄目だったので、Proxmoxに頼ることにします。

    広告ブロックはPi-holeのLXCがすでにあるので、後はTailscaleですが、こちらはVMで立てることにします。Ubuntu server 24.04を入れて、Tailscaleも入れて、ブラウザ上でTailscaleの管理画面から設定したら、あっさり動作OK。モバイル回線でのスマホからでもちゃんとセルフホストのサーバにアクセスできました。

    結局、Zimaboard232でOpenWrtを動かしていますが、プラグインを使っていないのでリソースが余りまくっています。まあいいか。

  • ジャンク品のSurface Go 2を買ってきた

    手持ちのPCはデスクトップPCばかりで、ノート型のものは唯一、Chromeboookがあるだけという非常に偏ったPC構成だったので、先日、日本橋にてジャンク品か格安のノートPCが無いかと探していました。

    普段自宅では当然ながらメインPCを使いますし、そんなに外出先でノートPCを使うこともありませんので、あくまで予備的なものになるため、できる限りひたすら安く買えるもので、なおかつ、しばらく使わなかったとしても惜しくないようなもの、と言う探し方をしていました。

    大阪日本橋でジャンクノートPCがあるお店としては、ショップインバース、PCコンフル、イオシス、じゃんぱらあたりが有名ですが、昨年NECのミニデスクトップを買ったインバースさんで、今回も見つけました。

    ショップの奥の方にあるジャンクコーナーで、Surfaceのジャンクが何台もありましたけれど、タイプカバー付きで最も安かったものを購入。税込み5,000円でした。

    症状は、

    外装傷、外装塗装不良、K/B変色 筐体シール痕、LCD画面傷、CMOS電池切れ(初回)、LCD全面ガラス破損(小)、ACアダプタ欠品

    というものでした。外装関係や変色などはまあジャンクなので別に良いのですが、LCD画面傷はこの時点では見えませんでした。まあ、もし本体が駄目でもタイプカバーがちゃんと動くものなら、5,000円でも元は取れます。

    ちなみに型番も調べぬまま衝動買いしてしまいましたが、スペックは
    CPU Pentium 4425Y 1.7GHz
    メモリ 4GB
    ストレージ eMMC 64GB
    でした。

    帰宅後にちゃんと調べたら、Surface Go2 のスペック低い方でした。メモリ8GB、SSD128GBのものなら、今でもWindows11が動くでしょうね。

    しかし、今回私が買った方のものではWindows11なんぞ求むべくもありません。UEFIを見たらSecureBootもTPMも使えるようでしたけれど。第一、ジャンク品としてそもそも全データ消された状態でした。

    電源ボタンを入れると、ブートするものがないよ!という警告が出ていましたので、空っぽです。ちなみにCMOS消耗については、たまに起動するときにそれっぽい警告表示が出ますけれど、エンターキーで進めることができますので大丈夫です。UEFIでの時刻表示がズレますけれど、気のせいとしておきます。

    UEFI/BIOS画面には、電源断状態で音量UPボタンを長押ししながら電源ボタンを押して離し、最後に音量ボタンを離せば入れました。ここで、USBデバイスからの起動を最優先に設定します。

    ということで、例によってLinuxをインストールしていきます。このスペックではどのディストリビューションが向いているか分かりませんので、とりあえずDebian13を入れてみました。

    各種ISOファイルが入っているVentoyをインストールしているUSBメモリを、USB A-Cアダプタ経由でSurfaceに挿して、Ventoyからインストール。しかし、素のDebianをノートPCに入れたのが初めてなので、足りないものが多すぎます。結局面倒になって止めました。

    次は、別PCで試していた途中だったFedora43 SilverBlueをインストールしてみようと思い、同じくVentoyから起動したものの、インストール画面でかなり時間がかかっているようなので諦めました。普通のFedoraなら行けたかもしれないです。

    だんだん面倒になってきたので、デスクトップPCで普段使いしているMX Linuxを入れてみます。デスクトップではバージョン23.6ですが、今回は新しいバージョン25.1を試してみます。

    同様にVentoyからインストール。すんなり完了して起動しても問題ありませんでした。

    そして購入時に見つけられなかった液晶画面の傷ですが、画面右側の上から下まで一本線で入っていました。

    写真だと見えづらいですが、肉眼だと白い画面で一番傷が目立ちます。黒や濃いめの青色だと傷は見えないくらいになります。ということで、この傷ものSurfaceではダークモードで表示させることにします。

    CPUやメモリがなかなか今の時代ではアレなスペックですけれど、Floorpブラウザ上でのYouTubeでフルHD動画を再生しても問題ありません。再生自体は。動画をいくつも短時間で切り替えていこうとすると、流石に重さを実感します。

    Linux-Surfaceカーネルも導入してみましたが、MX Linuxだとあまりタッチ操作は軽快ではないですね。まあ、しょうがない。タイプカバー付きですので本当にノートPC的に使うのが最適解でしょう。

    ちなみに、Linux-Surfaceカーネルを入れた直後になぜかタッチパッドが動かず、アレ?と思ってタイプカバーを一度外してつなぎ直したら、キー入力も受け付けなくなりました。

    タイプカバーがないとほぼ何も出来ないLinuxのセットアップ完了後にタイプカバーが壊れるとか厳しすぎるだろ!と焦って、接点を中心にウェットティッシュでゴシゴシ擦ってからつなぎ直したら、またキーボードもタッチパネルも使えるようになりました。助かった。

    Bluetooth接続も出来ますし、もちろんWifiも接続できて快適です。

    バッテリは少し消耗していましたが、まだMAXの91%は使えるようですので、まだまだ持ち運び可能です。

    USB-C経由の充電は、低電力だと無理でした。24W以上が必要らしいですね。手持ちのエレコムのナトリウムイオンバッテリーでも充電できました。

    動作速度は遅いですが、ファンレスのパソコンはやはり良いものです。タブレットでファンありだとスペースに余裕がないため小型で薄型のシロッコファンになってしまい、冷却のために結構な爆音になりがちですが、ファンレスなら全くその心配はありません。タブレット内のファンのホコリ取りなんてほぼ不可能ですが、このファンレスSurfaceならファンの掃除も不要です。

    microSDスロットも動作しました。512GBのものでも大丈夫です。

    Surfaceのようなある意味特殊なマシンでは、MX Linuxでのスタンバイとか厳しいかも、と思っていましたが、これも問題なく動作しました。

    ちなみに、この記事は全部、今回買ったSurfaceとタイプカバーで書いたものです。キー入力の速度は、フルサイズキーボード&デスクトップPCの場合に比べると流石に落ちますが、外出先で書くとしたら満足できるレベルでタイピングできます。

    だいたいはチェックできたと思いますが、機能的にはどこもおかしくなっていなかったので、結局のところ、ジャンクの理由は画面割れと塗装ハゲだったということですね。これで5,000円が安いと感じるかどうかは人それぞれかも知れませんが、私的には良いおもちゃを買えたという感覚ですね。

  • Proxmoxから大半のサーバをCasaOSに移転(というか作り直し)

    先日の投稿では、OPNsenseをルータ兼FWとして導入したと書きましたが、今度はその内側のネットワークとサーバの話です。

    これまでProxmoxを入れたPCを複数台運用して、
    WordPress
    NginxProxyManager
    NextCloud
    Jellyfin
    FreshRSS
    AdguardHome
    などなどのサーバを運用してきまして、クラスタ化やバックアップなど様々なLinuxサーバの勉強とおためしをしてきましたが、勉強のためではなく、自分個人で利用者として使うことになると、各PCでの動作確認や電源・LANケーブルの煩雑さが鬱陶しくなってきました。

    そして、ふと思ったのが、「そもそもPC1台にまとめたら良いんじゃね」ということでした。

    現在のProxmox内でのサーバ運用でも、オーバーヘッドを加味しても十分に余裕がある状態であり、また、一人だけしか使わないのですから同時に複数のサーバを酷使することはありません(例えば、NextCloudで写真同期しながら、Jellyfinで動画を再生しつつ、OMVで大量のファイルコピーをこなったりすることはないです)。

    ということで、現状のProxmoxの各VMやLXCを整理して、1台のPCに集約することにしました。利用するのはCasaOSです。

    Zimaboardに最初にインストールされていたのを少しだけ触っただけでしたが、これを気にガッツリ触れてみましたが、個人利用での複数サーバ運用ならこれが最適解のような気がします。もっと細かく設定したいなら、Dockerで直接全てのパラメータを自分で決めれば良いでしょう。

    さて、使うPCは、現在自宅にあってサーバ運用しているPCの中では最も高性能な、Ryzen5 3550Hを積んだものです。

    https://www.amazon.co.jp/dp/B0DBLGVNXQ

    以前にもこのブログやnoteでも紹介しましたが、今になって型番が「AN2」であることを知りました。というかPCウラ面にも書いていました。

    このPCはメモリ16GB×2での運用も可能で、以前には32GB×2の合計64GBでも動作しました。今回は合計32GBで使います。

    Proxmoxに入れるVMやLXCではいつもUbuntu Server24.04を使ってきましたが、今回はついこないだメジャーバージョンアップがあったDebian13を使ってみることにします。

    isoファイルをVentoyの入ったUSBメモリにコピーしてさっさとインストールします。毎度のことながらVentoyの有能さには感心します。考えた人天才か。

    Debian13自体はGUIでは使わないので最小構成プラスSSHだけでインストール完了させて、続けてCasaOSです。こちらもcurlコマンド一発ですのでありがたいです。

    CasaOSのインストールが完了したら、メインPCのブラウザでDebian13及びCasaOSのプライベートIPアドレスを叩いて表示させます。CasaOSのデフォルトポート番号[80]は運用するサービスによっては競合するので、さっさと変更しましょう。私は[9091]にしましたが、競合しなければ、かつ自分が忘れないようなものなら何でも良いです。八千番台は結構使われがちです。

    お次はApp Storeから使いたいものをどんどんインストールしていき、競合するポートとか、ネットワークとか、ボリュームとかはエラーが出るたびに生成AIに質問して解決していきました。大して知識がなくても、諦めない根性と、データを失っても良い覚悟と、解決にかける時間があればなんとかなるものです。

    ちなみに、ここでOPNsense&NEC PC+LANカードという組み合わせをした一番の理由である、Wordpressサーバの分離を行いました。

    OPNsenseのLANアドレスには、メインPCやCasaOSをつなぎ、OPT1の方にはProxmoxに入れたWordpressとNginxProxyManagerをつなぎました。NginxProxyManagerはOPNsense→AdguardHomeを経由してドメイン解決していて、さらにLet’s EncryptによるSSL認証にも利用しているので、今すぐは無くせないですね。

    取り急ぎ、サーバ・ネットワークの簡素化と分離を行うことが出来ました。

    しかし、このRyzen5搭載のPC「AN2」の問題点は、CPUを低速で動かしていても、発熱→ファン高速回転→温度低下→ファン低速回転→発熱→ファン高速回転→温度低下・・・というループとなってファン音が気になってしゃーないことです。

    ということで、せっかく入れたCasaOSのセットアップをやり直します。低電力で有名なIntel N100を搭載した、UN100Pの方を使うことにしました。メモリはAN2から持ってきた16GBを使います。AN2のCasaOSでは32GBでも十分に余りまくっていましたから、16GBでも多いくらいです。

    Debian13とCasaOSのインストールが短時間で終わることが救いですね。もう一度同じことをやり直して完了。ちなみに、Proxmoxで全て運用していた時にNASとして使っていたOpenMediaVaultは、今回は使用せずにCasaOSそのもののファイル共有機能を使います。個人利用ならこれで十分でした。

    さて、ここまで上手くいって、よしよし・・・と思っていたところ、まさかの状態に陥りましたが、次の記事に続きます。

  • NECのジャンク品のスリムPCにLANカードを追加してOPNsenseをインストールした

    前回の記事で、NEC製のスリムPCをジャンク品として購入した話を書きましたが、使いみちとして、LANカードを挿してLANポートを増やして自宅ネットワークを拡張しようと思います。

    具体的には、現在、Proxmoxのホスト内にあるLXCコンテナで運用しているWordpressサーバ(このブログ)を、他のサーバ群と別のネットワークに分離します。他所からアクセスされるサーバは、他のサーバとは分けるべきですね。そもそも、クラウド上で運用すればいい話ですが、それは置いといて。

    さて、そこで必要になるのが、LANポートが2つ以上あるLANカードと、そのカードをスリムPCに挿すためのライザーカードです。どちらもAliExpressで買おうかと思いましたが、Amazonでも対して値段が変わりません。多少の値段差は、送料プラス安心で埋まります。昨今のAmazonは配送トラブル・中身のすり替えなどが問題になっていますけれど、まあこのカード類程度の金額であればダメージは少ないですし、こういうライザーカードなんて売っているネットショップは非常に限られます。

    ちなみに、購入したものは以下の2点です。

    https://www.amazon.co.jp/dp/B0DQQ94D1D

    https://www.amazon.co.jp/dp/B085WPC19Q

    ライザーカードはLenovo m720qでも使えるもので、同構成のNECのこれでも動くはずと思って買いました。

    LANカードはIntelチップでギガビットポートを2つ積んでいれば良いので、これにしました。シビアなスピード要求があるわけではないですし。

    さて、PC本体を開けて、2.5インチSSD用アダプタを外し、ライザーカードを挿す前に、LANカードをライザーカードに挿す必要があります。不可能ではないですが、先にライザーカードを挿すとめんどくさいです。

    出来上がりはこんな感じ。

    PC本体の背面はこちら。若干傾いていますが、固定できないのでしょうがないですね。重いGPUカードならメインボードに干渉するかも知れませんが、LANカード程度なら大した自重はありません。

    次は、OPNsenseのインストールのお話です。

  • 今度はジャンクのスリムPCを購入した話

    購入したのは少し前でしたが、大阪は日本橋にてブラブラしている時にジャンク品のミニPCを購入してしまいました。

    買ったのはショップインバース日本橋一号店さんで、モノはこちらのNEC製のスリムデスクトップパソコン MKM21/C です。

    https://support.nec-lavie.jp/navigate/support/productsearch/old_number/MKM21C4/spec.html

    CPUはCore i5 8500Tです。今流行りのN100(4コア4スレッド)と比べてシングルスレッドでは若干劣りますが、6コア6スレッドのためマルチスレッドでは圧倒します。
    メモリは8GBが1枚刺さっていました。2スロットあるのでもう一枚刺して16GBにしてみます。最大16GBまでだそうですが、多分64GBまでいけるんじゃないですかね。試してないですが。

    HDD・SSDは無し。M.2を1つ、SATAを1つ使えるので結構便利。まずは手持ちの128GBのNVMe接続SSDと、240GBのSATA接続SSDを使います。

    ACアダプタも付いていないものでしたが、じゃんぱら大阪本店にてNECのACアダプタのジャンク品があったことを覚えていたので、あれで良いだろうと思ってこの本体を購入しました。値段は10,000円ポッキリ。ACアダプタは480円でした。

    出力ワット数をチェックしていなかったのですが、じゃんぱらで買ったアダプタは定格45Wで、本体は最大65Wを消費する仕様でした。不安になりながらも起動したら何事もなく動作しましたけれどね。

    基盤の背面にM.2スロットが1つあります。チップがある側には2.5インチHDD/SSDドライブ用のアダプタも付属していました。ジャンク品だとこういうのは無くてもおかしくないですが、ラッキーです。

    さて、購入したは良いものの、特に使いみちが無い状態です。まあジャンク購入あるあるですね。

    このNEC製のスリムPCは、珍しいタイプで内部にPCIeスロットがあるタイプです。ブログやYouTubeではライザーカード経由でGPUカードを刺して、ゲーミングPC化しているネタがいくつもアップされています。同系統のLenovoのスリムPCの方が世界的には有名です。ただ、さすがに筐体の構造的に発熱・騒音が厳しいと思われるので、それは諦めます。人によっては筐体を3Dプリンタで作り直したり、ドリルで穴を開けたり、あるいは完全に筐体を開けたまま使っていたりしていて、そこまでやる気にはなれません。

    ひとまず、Proxmoxを入れてWindows11と、WindowsServerの試用版をそれぞれVMにインストールして、ActiveDirectoryの触りだけ試してみました。CPUやメモリが十分あるので、何の問題もなく使えます。ジャンク品とは言っても、ただ単にストレージとACアダプタが欠品しているだけのものですので、お得でしたね。

    さて、せっかくあるPCIeスロットを使わないのももったいない。ということで、LANカードを購入してルータ代わりにとりあえず使ってみることにします。

  • 30年使ってきたWindowsからの離脱

    ついに、メインPCをWindows11からMX Linuxに移行しました。

    作業的にはVentoyを書き込んだUSBメモリに入れたMX LinuxのISOイメージからブートして、そのままインストールしただけです。使用しているPC(HA17)はCore i5 12600HにGTX1060のチップが乗っている変態仕様ですが、問題なく動作しています。

    さて、私個人のMicrosoft Windowsとの付き合いとしては、
    Windows95を皮切りに、
    WindowsNT4.0
    Windows98
    Windows98SE
    WindowsXP
    Windows7
    Windows8
    Windows10
    Windows11
    と続いてきました。上記の期間中で、職場で使用するPCでもWindowsVISTAが入っていたことがあるので、Windows2000とWindowsME以外は、どれも数年以上使っていた経験があるものです。

    一時期、Macをメインで使っていたこともありますが、常にParallelsでWindowsを仮想化して常駐させていましたから、この30年もの間、MS Windowsと完全に別れたことはありませんでした。

    しかしながら、ここ1,2年のMicrosoftのWindowsに対する施策については、不満と不安をユーザーにもたらし続けるものだったと思います。

    24H2に代表される大型アップデートだけではなく、月例のWindows Updateですら、再起動後に自分のPCが
    ・起動しないのではないか
    ・勝手にBitLocker暗号化されていないか
    ・デバイスが使えなくなっていないか
    といった心配をしないといけなくなりました。

    そして、最たる不安要素は、Microsoftが導入を予定しているRecall機能です。導入前の現時点でも悪名高き機能となってしまった、このRecall機能は、数秒ごとに画面のスクリーンショットをバックグラウンドで撮影し、保存しておくことで、システム等に不具合が生じたときの復旧をサポートするものだとされています。

    しかし、各種サービスのパスワードや機密情報を表示している画面も勝手にOSが撮影するわけです。Recall機能はデフォルトではオフになっていて、ユーザーが自身で有効化しない限りは起動しないとなっていても、またキャプチャ画像は暗号化されたローカル環境に保存されるとされていても、不安は消えません。セキュリティ上、大きなリスクになるのは目に見えています。

    もし、うっかり何らかの不具合によってRecall機能が勝手に有効になっていたり、保存された画像が簡単に見えるようになっていたりしたら、もうWindowsにセキュリティの概念はないことになります。

    そんなことになれば大問題になり、全世界的な集団訴訟でMicrosoft社が存亡の危機に陥るでしょうから、その辺りは厳重に管理するものだと思いますが、それでも、今後のWindows利用をためらわせるには十分なリスクです。

    ということで、ついに自宅のPCからWindowsを消し去り、Linuxに本格的に移行することにしました。

    かつて何度かLinuxへの移行を試したことはありましたが、メインPCとして使うには、
    (1) 日本語入力システムがATOKと比べて貧弱
    (2) Windowsでしか動かないソフトウェアがある
    (3) 各種デバイスや周辺機器がLinuxで使えない
    (4) 親の年賀状印刷のためにWindowsが必要
    といった問題を解決する必要がありました。

    (1)の日本語入力についてはMozc+fcitxにより、かなりマシにはなりました。それでも最新のATOKに比べると大きな差はありますが、昔のATOK並みにはなっていると思います。

    (2)については、2020年代のIT環境では、クラウドファーストというか、ウェブ経由、ブラウザ経由のサービスやソフトウェアが当たり前になり、とりあえずウェブブラウザが動けば使えるものが多くなったことでほぼ解決しました。代替ソフトウェアがなく、Windows(もしくはMac)のみでしか使えないものはごくわずかです。

    (3)の方がまだ問題としては現実的かもしれませんが、こちらも最新のハードウェアでない限りは使えるでしょう。ネットワーク系はLinux前提というものもありますし。私の環境では、以前のWindowsで使えて、MX Linuxで使えないハードウェアは今のところ見つかっていません。

    (4)についてはWindowsでもMacでも、年賀状印刷ソフトを使ってきたのですが、VirtualBoxに入れたWindowsで年1回だけ起動して印刷できれば問題ありません。

    こういった変化に加え、生成AIに質問すれば素人でもLinuxを扱いやすくなりました。IT業界の発展・進歩・変化によって、私のようなLinux初心者でも、LinuxをメインPCのOSとして使うことに抵抗はなくなりました。

    職場ではさすがにまだまだWindowsを使い続けることになるでしょうけれど、自宅ではWindowsを見なくなることになります。

    世の中の全ての人がWindowsから離脱してLinuxに移行すべき! といった過激な主張をするつもりはありません。LinuxをメインOSにすることには、それなりの困難とリスクを伴います。しかし、惰性でWindowsを使い続けることにも相応のリスクが発生することを心得ていた方ががいいでしょう。

  • またミニPC(シンクライアント)を購入した話

    既に何台もミニPC(シンクライアント含む)を持っていて、ホームサーバをいくつも立てているのですが、個人的にちょっと気になっていたのが、バックアップ用のサーバについてです。
    Wyse5070というDELLのシンクライアントにProxmoxを入れて、その中にVMとしてProxmox Backup Serverを入れていたのですが、何故かメモリ使用量が4GBでMAXに張り付いていました。動いている限りは別に良いのですが、自分としてはバックアップ用のサーバは独立している方が良いんじゃないかと思いはじめ、必要十分なスペック(余分は要らない)のマシンを探していました。

    ヤフオクでhpのシンクライアントであるt520を見つけて購入。ちゃんとACアダプタ付きで、ヤフオクのクーポンも使って2,000円で買えました。

    スペックは以下の通りです。
    CPU:AMD/GX-212JC
    メモリ:DDR3 4GB
    ストレージ:M.2 SATA SSD 16GB

    単体でアレコレしようと思うととてもじゃないが無理なレベルですが、Proxmox Backup Serverを直接入れる分には問題ありません。メモリとストレージは交換可能ですが、バックアップ専用サーバならこれ以上増やす必要もないですね。

    Proxmox Backup Serverを入れてUSB接続HDDの設定を行い、Proxmoxの方でバックアップの設定をしてから、とりあえずすぐに実行。問題なく動作しました。これからはスケジュール通りに動いてくれます。

    ちなみに、ProxmoxのVMとして動かしていたときとは異なり、メモリ使用量が数百MBしかありません。Proxmox内に入れているときと、PBS単体で直接インストールした場合でこんなに差が出るものなんでしょうか? この辺が謎ですが、減ったのですから良しとしましょう。

    元々、PBSを入れていたWyse5070に余裕が出来ましたので、LXCコンテナで動かしている軽めのノードを他のホストから持ってきた結果、サーバ構成は現在はこうなっています。

    ゲートウェイ(Zimaboard)
    CPU:Intel Celeron N3450(4コア4スレッド)
    メモリ:2GB
    ストレージ:eMMC 32GB
    OS:Ubuntuserver24.04
    サーバ内容:ファイアウォール(UFW)、VPN(WireGuard)、広告ブロック(Pi-hole)

    バックアップサーバ(T520)
    CPU:AMD/GX-212JC
    メモリ:4GB
    ストレージ:M.2 SATA SSD 16GB
    OS:Proxmox Backup Server
    サーバ内容:Proxmox Backup Server

    PVE(Wyse5070)
    CPU:Intel CeleronJ4105(4コア4スレッド)
    メモリ:DDR4 16GB
    ストレージ:SATA接続SSD 480GB
    OS:Proxmox
    サーバ内容:
    ChangeDetectionのLXCコンテナ(CPU1コア、メモリ1GB、スワップ512MB、ストレージ10GB)、
    MemosのLXCコンテナ(CPU1コア、メモリ512MB、スワップ512MB、ストレージ10GB)、
    Apt-cacher-ngのLXCコンテナ(CPU1コア、メモリ2GB、スワップ512MB、ストレージ100GB)、
    Uptime KumaのLXCコンテナ(CPU1コア、メモリ1GB、スワップ1GB、ストレージ10GB)、
    ArchiveBoxのLXCコンテナ(CPU1コア、メモリ2GB、スワップ512MB、ストレージ16GB)、

    PVE2(N100)
    CPU:Intel N100(4コア4スレッド)
    メモリ:DDR4 16GB
    ストレージ:SATA接続SSD 240GB
    OS:Proxmox
    サーバ内容:
    RSSリーダーのLXCコンテナ(CPU1コア、メモリ1GB、スワップ1GB、ストレージ10GB)、
    Nginx Proxy ManagerのLXCコンテナ(CPU1コア、メモリ1GB、スワップ1GB、ストレージ8GB)、
    OpenMediaVaultのVM(CPU1コア、メモリ2GB、SSD10GB、USB接続HDD2TB)
    JellyfinのVM(CPU2コア、メモリ4GB、ストレージ32GB、USB接続HDD1TB)、

    PVE3(3550H)
    CPU:AMD Ryzen5 3550H(4コア8スレッド)
    メモリ:DDR4 16GB
    SSD:NVMe接続SSD 512GB
    OS:Proxmox
    サーバ内容:
    WordPressのLXCコンテナ(CPU2コア、メモリ4GB、スワップ1GB、ストレージ10GB)、
    NextCloudのLXCコンテナ(CPU2コア、メモリ4GB、スワップ1GB、ストレージ10GB、USB接続HDD1TB)

    PVE3のホストに余裕があるので、今後なにか新しいものを試す分にはここで行うことになります。ただ、もうそうそうやること無い気がしてきました。

    ここでは載せていませんが、ホームサーバとして立てたが使わなかったので消したものや、上手く動作しなかったので諦めたサービスもいくつもあります。

    ProxmoxのVMにLinuxを入れて操作のお勉強をしても良いのですが、それくらいの用途ならメインPCでVirtualBox上に作れば良いだけですね。

    当面は少なくともハードウェア的に増やすつもりはないですが、そういうつもりでどんどんミニPCが増えてきたので、増やさない自信は無いですが・・・。

  • またまたミニPC(UN100P)を買ってしまった

    ZimaboardというミニPCというかシングルボードコンピュータを買った話を前回書きました。

    それで終わればいいものを・・・またまたミニPCを思わず衝動買いしてしまいました。

    なんかネットを見ていて、中国ミニPCメーカーの大手である、MINISFORUMで「整備済製品」というカテゴリにて売られていることを知りました。Appleではお馴染みですが、こういうところでも真似てきているのですね。どこのメーカーでもやってほしいですが、ある程度の販売母数とサポート体制が揃っているところじゃないと無理でしょうね。

    さて、そのMINISFORUMの整備済製品のページで、色々見ていると、ここ数年のCPUでは一番のヒットかもしれない、Intel N100を搭載したUN100Pのベアボーンキットがあり、13,570円で売っていました。

    ベアボーンとはいえ、1万円台前半はさすがに安い。そう思って買おうとしたところメール登録で初回1,000円引きクーポンまでもらえました。これで12,570円となりました。しかも、中国からの発送なのに送料込みでこの値段です。整備済製品かつベアボーンとはいえ、さすがにこれは凄い。

    購入手続きをしてから5日後に発送案内のメールが届きましたが、配送の追跡をして見ると日本の税関を通過した日でした。そしてその翌日には届きました。一週間かからなかったですね。MINISFORUMは日本でもミニPCで非常に有名になってきましたが、中国からの発送で6日後に届くのはさすがですね。

    届いたブツを確認していきます。

    まず、海外発送特有のビニール袋を外すと、真っ黒な外箱が出てきました。MINISFORUMの文字がかっこいいですね。

    フタを開けるとこんな感じ。

    おそらく、整備済製品として売る商品で共通して使っているのでしょう。ウレタンスポンジで隙間を埋めているだけでした。確かAppleでも整備済製品は汎用みたいな箱でしたね。

    本体の下にはHDMIケーブルと、ACアダプタがありました。本来のUN100Pに付属しているはずのVESAマウントは無かったです。使わないので別に構いませんが、この辺は購入時に要確認ですね。

    正面から。USBポートはTypeAもTypeCもUSB3.2 Gen1ですが、TypeCはデータの他にディスプレイ出力・電力供給も出来て、逆に本体への給電も出来ます。

    左側面はセキュリティスロットとmicroSDスロットがありました。空気穴もあるので、側面を下にして設置することは不可能です。

    右側面は空気穴のみ。

    背面にはRJ-45のLANポート、USB3.2 TypeAが2つ、HDMIが2つ、右端は電源です。oculinkとかUSB4とかはありません。そういうポートにつなげるデバイスが必要な作業は、そもそもCPUがN100のPCでやらないでしょう。

    裏面です。開ける場合はゴム足の外側にある、結構深めの穴にあるネジを外し、ゴムの舌みたいなやつを引っ張りながら、隙間にマイナスドライバーみたいなものを突っ込んでひねれば、ツメが外れます。素手だけだとかなり厳しいです。

    基盤です。ベアボーンなのでメモリもSSDもありません。メモリはDDR4のSO-DIMMが1枚だけ挿せます。N100やN150はシングルチャネルでしか動かないんですね。CeleronやPentiumはデュアルチャネル可能だったので、この点は退化していますが、ミニPCやタブレットPC、モバイルノートのような用途ならシングルチャネルでも問題ないと割り切った仕様にしたんですかね。

    M.2に挿せるSSDは、NVMeもSATAもいけるらしいです。基盤中央にテープで留められているのは、2.5インチSATAストレージ用のコネクタです。

    フタの裏面に2.5インチSSDを搭載できる場所があります。

    設置するとこんな感じになります。

    さて、余っているメモリ16GBと、SSD128GBを挿して起動し、とりあえずMX Linuxを入れてみたら問題なく動作しました。

    負荷がかかるとファンの回転音が聞こえますが、何もしていなければ聞こえません。動いているのか怪しいくらいです。さすがTDP 6WのCPUです。ファンレスでも動くくらいですから、負荷がかからない限りは温度も上がらないのでしょう。

    使い道が無いのに購入したPCですのでこのままLinuxでも良いのですが、とりあえず、昔のWindowsのライセンスが通るか試すついでに、Windows11を入れてみることにします。

    インストールすると、途中のネット接続で止まり、有線LANも無線LANもWindows11のインストールISOイメージにはドライバが入っていない模様。そんなことあるんや、と驚きつつ、Shift+F10からコマンドプロンプトに入って、ゴニョゴニョしてネット接続無しでインストール続行。この裏道も防がれるらしいですが、まだ今は使えました。

    インストール自体はネット接続無しでも出来ました。アカウント名は自分で登録出来ましたが、なぜか勝手にPC名が「DESKTOP-EE10KSD」という名前で作られていました。

    デバイスマネージャーを見ると、LAN関係以外にもオーディオやらI/Oやらいくつかドライバが当たっていないデバイスがあるようです。普通にネットで探そうかと思いましたが、MINISFORUMのサポートページで「UN100P」と検索してみると、ドライバがありました。

    https://www.minisforum.cn/new/support?lang=en#/support/page/download/147

    なんか知らんけどWindows11のISOイメージまであるっぽい。これ使えば自動でドライバが当たっていたのでしょうね。ともかく、このドライバのZIPをUSBメモリ経由で移動させて、解凍してみると、
    1_Chipset
    2_SerialIO
    3_ME
    4_intel_GFX
    5_intel_Dynamic_Tuning
    6_Smart_Sound_Technology
    7_Intel_HID_Event_Filter
    8_9_AX201_AX101
    10_Lan_l225
    11_Lan_l226
    11_CardReader_GL823
    12_Senary_Audio_Codec
    というフォルダと、インストール用のバッチファイルが出てきました。試しに、バッチファイルを管理者権限で開くと、自動的にドライバがインストールされていきます。終了してもなぜか無線LANのドライバが入らなかったので、別のサイトから拾ってきたやつをデバイスマネージャーから読み込んだら認識されました。

    さて、インターネットにもつながったので、次はWindowsのライセンス認証です。

    昔Windows7や8や10で購入したことがあるシリアルキーで使えるものがあるかもと思っていたのですが、システム→ライセンス認証と進むと、なぜか勝手に「アクティブ」になっていました。

    ええ・・・?と混乱しましたが、ミニPCのライセンスチェックでお馴染みの

    slmgr /dli

    をコマンドプロンプトで打ち込んでみると、OEMライセンスになっていました。

    ここからは勝手な想像ですが、BIOSなりチップなりにWindows11 Proのシリアルキーが入っていて、Windows11 Proをインストールすれば勝手にライセンス認証まで行くのでしょう。いや、ほんまかいな。

    ともかく、一度もシリアルを入れずに認証されて、しかもVLライセンスとかではありません。とりあえずこのまま使い続けることにします。

    重い動作をさせない限りは遅くは感じません。メモリも16GB積んでいれば、大半の作業はこなせます。

    動画編集、3Dゲーム、高解像度動画再生、多数のアプリ・タブを開いての並行作業といったことでない限り、N100搭載PCで不満に感じることはないでしょう。

    しかし、元々はLinux入れて遊ぼうかと思っていたのですが、思いがけずWindows11が入ってしまったので、むしろこれをどうしようかと悩みます。

    当面は、メインPCが壊れたときのためのサブとしての保管でしょうか・・・それはそれでもったいないけれど。