昨年8月19日以来の勝利を挙げたガンバサポーターとしてはニッコニコの土日となり、今日は上から目線で他チームの試合を楽しめます。
16時からは東京ヴェルディ1969対浦和レッズの一戦がありますが、それまではJ2・J3の試合を見ます。まずは元ガンバ選手がいる栃木対山形の試合です。
栃木にはレンタル中の南野遥海、山形には高江麗央と杉山直宏が所属しています。
南野は2年前、ユース所属ながらトップチームの危機的状況で試合に出続けてくれて、最終的に残留したチームに貢献してくれました。高江はクルピ・宮本時代で多少は機会が得られたものの、トップチームの不調もあってガンバでは志を得られなかったですが、J2では町田・山形ではそこそこ出れているようです。杉山は昨年ガンバに移籍するもチームの不調や戦術と合わなかったこともあり、レンタルで山形に来ていますが、使い方を間違えなければ輝けるのは間違いない選手です。
試合は前半6分、山形DFがクロスの処理を誤って栃木が得たCKを、味方が頭で流したところに奥田が押し込み先制。いきなり試合が動いてホームチームが優位に試合を動かします。
しかし21分、山形が中短のパスワークで攻め込み、中央から右にグラウンダーのパスを通し、イサカ・ゼインが中に折り返すと栃木DFに当たってオウンゴール。これで1-1。
すぐさま栃木の矢野貴章がフィードを受けてエリア内に侵入したところで倒されてPKの判定。しかしこれを山形GK後藤が完璧に読んでセーブします。
31分には山形がエリア内での浮き球にイサカ・ゼインが頭で上手く合わせて逆転ゴールをゲットします。これで1-2になりました。
さらに36分、GKからのロングボールをイサカ・ゼインが競り勝って落としたボールを高橋がすぐさまシュート。これが決まってあっという間に1-3です。栃木は矢野のPK失敗が痛恨でした。
前半は1-3で終了。栃木は最初が良かったもののその後は山形がほぼ圧倒していたような感じでしたね。少ないチャンスから得たPKを失敗したものの、それ以上にチーム全体のパフォーマンスの問題があるように見えます。
後半も山形ペース。栃木は苦しい時間が続き、56分には個人的期待の南野が矢野に代わってピッチに。
ハーフタイムでの交代含めて3人替えた栃木の攻撃が徐々に動き始め、64分にはクロスに2人飛び込むも触れなかった惜しいシーンも出てきました。
71分には右サイドの突破から中央で大島が合わせるも宇宙開発。
後半も元気なイサカ・ゼインを中心に攻める山形は後1点取れば試合を終わらせられます。栃木は早く1点を取りたい。
逃げ切りたい山形は大活躍のイサカ・ゼインを下げて杉山が投入されました。
82分にはパスを受けた南野がドリブルから鋭いシュートもGKが弾きゴールならず。
結局試合は1-3のまま山形の逆転勝利に終わりました。後半はスコアレスに終わり、栃木は後半選手交代後に良くなったのですが、前半の戦い方がもったいなかったですね。
さて、16時からはJリーグではこの試合しか行われません。東京V対浦和です。
開幕節で共に敗れた両チームはどうしても勝ちたいでしょう。控えメンバーに浦和は佐藤瑶大、東京Vは山見大登とガンバからの移籍選手がいるのでその点も気になります。
前半は浦和がパスをつないで攻め、東京Vは高い位置からのプレスで対応する展開で始まりました。
21分にはヴェルディのDF陣でのつなぎのミスを拾った松尾がドリブルからシュートを放つもGKマテウスが弾いてCKに逃れます。
浦和のサンタナ・関根を自由にさせないことがヴェルディの守備のポイントでしょうか。
その後、どちらかというとヴェルディがカウンターやコーナーキックから決定機未満のチャンスを複数作り続け、最終的には42分にコーナーキックを左右に振って、浦和の選手が対応しきれず、最後には木村が振り返りざまのボレーを決めてヴェルディが先制します。
前半は0-1とヴェルディリードで終わり、浦和は前節から苦悩の時間が続きます。
後半も開始直後からヴェルディのプレスがハマります。浦和はチャンスを作れても攻撃が単発に終わり、ペースを作ることが出来ませんね。
一方で、開幕戦でマリノス相手に終盤の2失点で逆転負けしたことを思うと、ヴェルディは2点目がほしいところです。
浦和は前の選手を替えても状況が変わらないので、選手個人の問題でもないのですね。ヴェルディも決め手を欠きますが、逆に言えばハマるストライカーがいれば先が明るいサッカーをやっています。
73分に浦和が松尾から中島に代えたあたりから浦和ペースになってきました。浦和が前掛かりになってきたのと、ヴェルディが守備を意識し始めているのでしょう。
87分にはDFラインの裏で大畑がボールを受けてシュートを放つもマテウスがセーブ。しかし直後に山越がこぼれ球のクリアにいったところで大畑を蹴ってしまい、PKの判定が下されました。
これをショルツが決めて同点。開幕節が蘇りそうな展開になってきました。
個人的には守備時に気の利いたポジションを取っていた森田を下げたのは疑問でした。そのあたりからヴェルディは防戦一方になっています。
ただ、ヴェルディも最後の意地を見せて逆転は防いで1-1の引き分けに終わりました。
2点目を取れない悩みはヴェルディに今後もつきまといそうです。
一方のレッズは、前田直輝がコンディション不良だそうですが、違いを生み出せる中島翔哉がベンチスタートなのももったいないですよね。
両チームとも、開幕節から同じ悩みの続く第2節になりました。