野球ファン・関係者に喧嘩を売るようなことを書いてしまいますが、ちょくちょくメディアで見かける、
「~~の国(地域)に野球を普及させたい」
というお話しなんですが、そもそも上から目線で「普及させたい」という考えって押し付けじゃないですかね?
もちろん、その国や地域で野球をしている人、野球が好きな人にとってはありがたい話なんでしょうけれど、そうじゃない人にとっては、
「なにこの日本人」
「野球って・・・?」
と思われてもしょうがない気がします。だって普及してないのですから。
野球がその地域でそれなりにポピュラーなスポーツになってきて野球をする人が増えたけれど、道具が足りないとか設備が無いとか、あるいは審判の技術向上とかリーグ運営のノウハウとかが無いので困っている、という状況になってから、日本からサポートに行くというのであれば分かります。それこそ日本の野球関係者が活躍することが出来る状況でしょう。
カバディ関係者にも喧嘩を売りますが、例えばインドでナンバーワンのメジャースポーツであるカバディの関係者が、
「日本にカバディを普及させたい」
といって日本に来て熱心に教えることがあったとして、カバディに興味が無い人まで
「カバディは素晴らしい」
「自分もカバディをしよう」
「普及しに来てくれてありがとう!」
という流れになるでしょうか? カバディをしている人、興味がある人にとってはありがたいでしょうけれど、そうでない人には無関心のまま終わる話でしょう。
野球関係者の「普及」という思いには、日本(あるいはアメリカ)ではメジャーなスポーツなのに、マイナーな地域があるというギャップが信じられないという混乱があるような気がします。
私自身は学生時代にかなりマイナーなスポーツをしていましたが、それを興味が無い人にアレコレ教えようとは思いません。聞かれたら応えますが。
私にしてみたら別に野球がマイナーでもええやんと思うのですけれど、野球好きな人にとってはまた違うのでしょうね。
コメントを残す