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  • 2026年4月25日J1百年構想リーグ第13節V・ファーレン長崎対ガンバ大阪DAZN観戦の感想

    ガンバ大阪は水曜の福岡戦では大幅にメンバーを代えて臨み、先制したものの逆転負け。悔しい思いを胸に長崎とのアウェイゲームに挑みます。

    先発のGKは福岡戦に続いて荒木。育てるためかも知れないですが、東口がバンコク・ユナイテッド戦で途中に少し傷めた素振りもあったので、大事を見ている可能性もあります。また、CBには池谷がバンコク戦以来の先発です。今日は右ウイングがウェルトン、左が食野です。

    相手はマテウス・ジェズスをサブに回しているので、ガンバとしては前半のうちにリードをしておきたい。負けてる状況で後半にマテウスが出てくると絶望的です。

    ガンバは試合開始直後から長崎ゴールに迫り、2分にはCKの流れからジェバリがビッグチャンスを迎えるもシュートはバーの上。ああいうシュートはジェバリは苦手ですね。

    10分、いきなりウェルトンが足を傷めてしまいます。半田の怪我のときも同様で、ヴィッシング監督はちょっと選手のコンディション管理が下手ですね。13分に急遽山下が入りますが、同じ用にコンディションを考えると唐山の方が良いのではないか。

    16分にもCKからチャンスがあり、ヒュメットがシュートするもブロックされます。

    19分の食野が得意な形で巻くシュートを打つもGKがCKに逃れます。

    21分、FKから中谷がファーサイドで合わせるも惜しくも外れます。

    25分、CKに岸本がバックヘッドで狙うもGKに弾かれました。

    この後は長崎の時間帯になり攻められる展開が続きます。チャンスを何度も逃すと相手のペースになるのはサッカーではよくある話です。

    32分には翁長にループシュートで狙われましたが外れてガンバは助かりました。

    37分、今度はジェバリが足を傷めて宇佐美と交代です。マジでこの監督はコンディション管理が下手と言うよりも管理の概念が存在しないだろ。

    40分にガンバがカウンターから食野がシュートするも、またもGKに弾かれてゴールならず。

    さらに45分に安部が相手に太ももを蹴られてしまい、なんとかプレーは続行しましたが代えたほうがいい。

    前半はスコアレスで終わりましたが、2名も負傷交代のガンバの方が厳しい後半になりそうです。

    そのガンバはハーフタイムで、やはり安部が下がって代わりに山本天翔が出てきました。ルーキーをたくさん見られるのは良いですが、5月17日のACL2決勝までに怪我人が復帰してくれないと困ります。

    後半は長崎が押し気味の展開で始まりました。やはり安部が抜けると攻守でチーム力が低下してしまいますが、55分には山下がドリブルで持ち込んでシュートするもバーの上に外れました。

    61分、長崎のクロスに完全にフリーになった関口がシュートするも荒木の渾身のブロックでCKに。

    63分にいよいよ長崎はマテウスをピッチに入れてきました。

    後半から入ってきた山本は守備で結構気の利いたポジションにいます。この辺は本人のセンスなのか監督の指示なのか分かりませが、チーム事情を考えるともっと出番を増やしても良いはずです。

    72分には宇佐美が遠目からシュート。

    76分、長崎の長谷川にエリア内に侵入されたところを中谷が倒してしまいファウルで長崎にPKが与えられ、マテウスがこれを決めて長崎が先制。ガンバにとっては厳しい試合展開になりました。

    しかし80分、カウンターで宇佐美が上手くフリックして、山下がドリブルで独走、最後はきれいなパスを受けたパスをヒュメットが決めてあっという間にガンバが同点に追いつきました。

    そしてこのキックオフで食野から南野に、初瀬から中野に交代し、5人交代完了です。

    85分、長崎の連続シュートは荒木が連続でクリアし、貴重な経験を積み続けています。

    95分の宇佐美のCKは中谷が頭で合わせるもポストに弾かれてしまい、その後のCKでも得点は生まれず、PK戦になりました。

    ガンバとしてはこの百年構想リーグで7試合目のPK戦、一方長崎は初めてです。

    そしてPK戦では、長崎の3人目の時にガンバサポーターに主審が注意し中谷キャプテンが話しに行くというアホな事態になりました。ジェスチャーを見るにビッグフラッグを長崎の観客席にかからないように、ということらしいです。まあそりゃそうですが、ガンバサポーター相手に緩衝地帯無しというのはチャレンジすぎないですかね・・・。

    結果としては両チーム5人目までは全員が成功し、サドンデスにまで突入し、6人目の長崎のキッカーを荒木が止めました。ガンバは6人目の中野が決めて勝点2をゲットしました。

    2試合目のプロ公式戦出場となったGK荒木にとっては嬉しい初勝利となりました。個人的なマンオブザマッチも当然荒木です。後半何度もあった長崎のチャンスを止めたことがこの勝利につながりました。

    ガンバは怪我人がこの試合だけで3人増えたことになり、憂鬱な状況ではありますが、大怪我でないのならACL2決勝に備えて、大きな怪我を回避できたと考えることも出来ます。ウェルトンもジェバリも安部も試合後には歩いていたので、そんなに酷くないはずです。

    次は4月29日のアウェイ京都戦です。まだ連戦が続きますが、怪我人が増えないように、戦ってほしいものです。

  • 2026年4月19日J1百年構想リーグ第11節ガンバ大阪対ファジアーノ岡山DAZN観戦の感想

    今日も引き続き残念ながら現地には行けず、DAZN観戦となりました。

    水曜のACL2第2戦では、ホームでの第1戦に敗れた借りをアウェイで3倍返しする結果によって決勝進出を決め、疲れて履いても精神的には充実してリーグ戦に戻ってきました。

    先発はほぼいわゆるいつものメンツです。負傷の半田のところに岸本、ダブルボランチは鈴木・安部。タイで奮闘していた美藤はベンチです。ジェバリ・山下もかなり厳しいコンディションのはずですが先発。前線4人は水曜と同じ先発になりました。あと、宇佐美もリーグ戦では久しぶりのメンバー入りです。正直なところ、セレッソ戦と同じ失敗のおそれというか、フレッシュな選手に思い切って入れ替えた方が良いと思うんですけれど。

    解説がACL2でガンバが戦っていたタイのスタジアムの話をしていたので?と思ったら、タイリーグでもプレーしてた木場昌雄氏が解説でした。岡山の木山監督ともチームメイトでしたし、ある意味、今日の解説にはもってこいの人選ですね。

    木山監督の隣りにいる、元浦和監督の大槻さん(愛称「組長」)のインパクトが強すぎる。

    さて、試合はキックオフ直後から江坂がいきなり大チャンスを迎えますがなんとか安部がクリア。その後にもシュートを打たれ、いきなり怪しい雲行きで始まりました。

    そして5分には岡山のCKから相手がわずかにフリックしたボールがヒュメットに当たり、東口が触るも失点。なんやこの展開。

    どうも全体的に足が重い。中谷はともかく、倉田、中野と池谷を入れて安部・初瀬・三浦は休ませるべきだったと思う。あとジェバリも。とはいえ、その後は徐々にガンバが盛り返していき、徐々にチャンスも増えてきます。

    21分、ドロップボールからの初瀬のクロスに三浦が頭で合わせるもGKがキャッチ。

    26分、右CKから初瀬のキックに三浦がフリック、最後は中央で岸本が頭で合わせてゴール。押し込んでいる時間帯に得点取れたのは良い流れです。ちなみに、今年のガンバで初の頭での得点じゃないかな?

    岡山陣内に押し込んで、サイドでボールは持てますが、そこからのラストパスで精度を欠くので決め切れない。

    40分、岡山のCKからの流れで折返しにヘディングシュートされるもバーに当たって難を逃れました。

    逆に43分、フリーキックからの流れで中谷のヘディングシュートもバーに当たり決まらず。

    前半は1-1で終了。開始直後の時間帯以外はずっと押し込んでいたので、なおさら失点がもったいなかったですが、前半のうちに追いつけただけマシです。

    後半もガンバが押し込む展開で始まりました。初瀬のロングシュートやヒュメットのシュートもありましたが勝ち越せず。

    61分、ガンバが3枚替えで、宇佐美・美藤・奥抜を入れて、ヒュメット・鈴木・山下が下がりました。久しぶりの宇佐美ですが、ジェバリがワントップで宇佐美トップ下のようです。

    そして65分、宇佐美のパスを受けたジェバリがミドルレンジからのビューティフルシュートを決めてついにガンバが逆転します。ジェバリは百年構想リーグでは初ゴールです。名古屋戦で取り消されたのもありましたし、アシストはしまくっていたのですが、ゴールだけは嫌われていましたね。

    67分にウェルトンから食野に交代。

    72分、岡山が本当に後半のワンチャンスでポポからのクロスに江坂が飛び込んでゴール。本当に何をやっているのか。初瀬はええかげんにせえよ。

    88分、初瀬から中野に交代。

    8分のアディショナルタイムが過ぎたところで岡山に決定機がありましたが外したところでタイムアップ。後半の岡山のチャンスは2点目のシーンとこの最後の場面だけだったのですが、これを決められていたらガンバの精神的ダメージは大きかった。逃げ切れなかっただけでも大きいんですけどね。

    さて、PK戦はアウェイ側のエンドで行われ、ガンバは全員成功、岡山は2人目が外して、ガンバが勝点2をゲット。試合展開としてはもったいなかったですが、勝ちは勝ち。これを機に調子を上げて、11連戦を乗り越えてほしいものです。

    個人的マンオブザマッチは、うーん。誰や。2失点目が無ければ三浦でも良かったと思うのですが・・・ガンバ側で探すのは難しい。むしろ江坂かな。

    これで一応、本当に一応はWESTの2位をキープ。神戸との勝ち点差は6となりましたが、なんか差が1つ広がった感があります。

    神戸とはまだ直接対決があるとはいえ、それに勝ってもまだ3ポイント差がある以上、かなり厳しいですね。来季のACLEへの出場権のことを考えると、

    ・これから連勝して神戸を抜いてWEST1位になりEAST1位(多分鹿島)とのプレーオフで勝つ
    ・ACL2決勝でおそらくアル・ナスルとの一発勝負に勝ってACLEのPSでも勝ち上がる

    この2パターンのうち、どっちが可能性高いかと言うと、さすがに後者の方でしょう。

    まあ、ACLE出場権関係なしに、ACL2決勝では勝つしかないのですが。

  • ガンバ大阪から「パナスタ10周年クッキー缶」が届いた!

    ガンバ大阪から「パナスタ10周年クッキー缶」が届いた!

    ガンバ大阪のオフィシャルオンラインショップにて、2月に販売開始された「パナスタ10周年クッキー缶」が、本日届きました。

    まずは外観。

    素晴らしいですね。

    側面には「市立吹田サッカースタジアム」と、「Panasonic Stadium SUITA」の文字が描かれています。あの無骨な鉄階段もイラストになると可愛らしいですね。

    中身はこんな感じ。

    ロゴマークが描かれたクッキーが15枚入っています。

    成分表示など。

    賞味期限は9月28日まででした。

    この缶は一生の宝物でしょう。なんなら缶だけ売っても良いんじゃないかという気もしなくはないですが、さすがにそれは製造業者さんに失礼ですね。

    もう十数年前のことですが、新スタジアム建設のための寄付受付が開始された日にすぐに申し込み、朝にコンビニでFAXで送り、5万円振り込んだおかげで、パナスタ内にある寄付者名一覧の1列目に名前があるサポーターとして、こういうグッズは逃すわけにはいきません。

    ペーパークラフトとかプラモデルとかを販売しても良かったんじゃないかな。さすがに10年経つと話題の新鮮度合いがなさすぎますが。

    20周年記念のグッズはどんなのが出るでしょうか?

  • AIへのゼロトラスト – 危険な安易さから守るべきデジタルライフ

    AIに全てを任せていて、大きな損害を出したり失敗したりしたケースを見るに、よくもまあAIをそこまで信用するかなあと思います。

    そもそも、例えば個人事業主として何らかの仕事をしていて、パートさんとして一ヶ月で数千円〜数万円の最低時給以下で雇っている人に、自分のデータを全て操作させますか? もしくは、無料で使えるAIに対しても全権限を預けるなんて、そこら辺を歩いているオッサンオバハンに、自宅の鍵や通帳や実印を預けるようなものです。

    確かに近年、AI技術は目覚ましい発展を見せており、その活用範囲も広がり続けています。しかしながら、AIに対して無警戒で全てを任せてしまうという人がいることに、強い懸念を抱いています。

    ITセキュリティの世界では、ゼロトラストという考え方が主流になってきています。「ゼロトラスト」とは、「何も信頼しない」ことを前提としたセキュリティの考え方で、ネットワークの内外問わず全てのアクセスを「信用できないもの」として、都度認証と検証を行うモデルです。コロナ禍後のリモートアクセス普及により、曖昧になったネットワークの内と外という区別ではなく、ユーザーやデバイスによるアクセスを全て検証して許可するシステムです。

    そこで、AI利用に対しても「ゼロトラスト」の考え方も必要なのではないかと思っています。つまり、AIの利用時に、常に「接続先のAI」を検証し、「必要最小限の情報」だけを渡し、「必要最低限の操作」だけを認める仕組みです。

    なぜ、誰もがAIに対してゼロトラストの考え方を真剣に検討していないのでしょうか?

    特に、月20ドル程度で利用できるAIサービスが数多く登場し、企業や個人が手軽にAIを試せる環境が整ってきています。しかし、この安価さゆえに、セキュリティ対策は後回しにしてしまいがちです。

    まるで、子供がオモチャを見つけたように、AIツールを導入してしまい、その潜在的なリスクを十分に理解せずに、全ての情報と操作権限を与えてしまうような状況が広がっています。これは非常に危険な行為であり、情報漏洩、不正アクセス、悪意のある攻撃など、様々なセキュリティ問題を引き起こす可能性があります。

    自分はAIを使わないとか、AIを使うにしても厳格な条件で行っているという人も多いと思いますが、自分が使わなくても自分の情報を持っている・使っている人が、先に述べたような全権限をAIに任してしまうと、被害が自分に及びかねません。自分が依頼している弁護士が、AIに操作を任せたために全世界にトラブルの中身を公開してしまったり、かかりつけの医者がAIにカルテを書かせたために致命的な誤診を行ったりといったSFじみた仮定も、今後はありえない話ではないでしょう。

    また、AIは学習能力を持ち、常に進化していきます。過去のAIを全て包含して良い方向にだけ進むのなら良いのですが、先般のGPT-5の大失敗に見られるように、時として変な方向に進んだり、過去のAIとは全く違う挙動をしたりすることもあります。AIの挙動を完全に予測することは不可能であり、予期せぬ動作やエラーが発生する可能性も否定できません。

    ゼロトラストの原則に基づけば、AIに対しても、常に「危害を与える可能性がある」という前提でセキュリティ対策を行うべきです。アクセス制御を厳格化し、ログを詳細に記録・分析することで、異常な挙動を早期に検知することが重要になります。また、AIが扱うデータの種類や機密性に応じて、可逆的な操作しか許可しないとか、バックアップには手を出させないと言った、適切な保護措置を講じる必要があります。

    AIは、例えそのバブルが崩壊したとしても、これまで以上に今後も社会に大きな変革をもたらすでしょう。それは間違いないはずですが、同じくらいの悪い方の影響力もあり得ることを忘れてもいけません。

    「ゼロトラスト」セキュリティの考え方は、AI利用時にも十分活かせるものだと思います。月額数千円で導入できるAIサービスであっても、そのリスクを十分に理解し、適切なセキュリティ対策を講じることで、安全なAI活用を実現していく必要がべきでしょう。

  • 更新されないAndroid端末の危険性

    昔、安めのAndroidスマホを2年毎に買い替えるほうが、iPhoneを買うよりも経済的かも知れない、とnoteか何かに書いた覚えがあります。

    昨今の上がり続けるiPhone価格を鑑みるに、この理屈はまだ有効だとは思いますが、問題はAndroid端末の価格も上がってきていることでしょう。ただ、AndroidハイエンドはiPhone以上のハイエンドになっていますが、エントリーレベルのものならまだマシです。

    2年毎くらいであれば、OS更新に非協力的なメーカーのものでも、1回くらいはOSアップグレードがあるかも知れません。無かったとしても、GooglePlayのアップデートがあれば、セキュリティ的にはギリなんとかなります。

    ヤバイのはアップデートをしないまま使ったり、あるいはアップデートがもう下りてこない機種を使い続けることです。OSアップグレードがないのはしょうがないにしても、セキュリティ対策は必要です。

    最近ニュースになったセキュリティ問題でいうと、こんなのものありました。
    https://forbesjapan.com/articles/detail/95143?read_more=1

    Googleが問題ないと言っていても、それは
    「スマートフォンのAndroidセキュリティパッチレベルが2021年5月1日以降であれば」
    という条件付きです。

    今の時点で言うと、
    「5年前のパッチが入っていない機種なんか使っている奴が悪いwww」
    と言う話になるのですが、それは今のセキュリティパッチのセキュリティパッチが2026年だから笑えることであり、もし今が2022年だったらどうでしょうか? 適切なセキュリティパッチが当たっていない機種を使っているケースは飛躍的に多くなるはずです。

    言いたいことは、悪意を持った攻撃はいつ起きるかわからないので、極力最新のセキュリティパッチが当たる機種を使うしかないということです。

    一応、現在のAndroidはバージョン10以上であれば、毎月配信されるGooglePlayシステムアップデートの対象とされています。実際に全ての機種でそうなっているかどうかは知りませんが、このアップデートが出来なくなった機種はとっとと捨てたほうが良いでしょうね。自宅LAN内での利用なら大丈夫!というわけでもありませんし。Wi-Fiにすら繋がずにオフラインで使うのならOKですが、何に使います?

  • 2026年4月15日ACL2準決勝第2戦バンコクユナイテッド対ガンバ大阪DAZN観戦の感想

    第1戦のホームゲームをまさかの失態で敗北したガンバは、中谷を欠く苦しい状況で第2戦に挑みます。さらに苦難は続き、土曜日の大阪ダービーではDF陣には欠かせない半田陸が負傷退場する始末。中谷の代わりはルーキー池谷、半田の代わりは岸本が務めます。

    先発は第1戦とほぼ同じですが、2点以上取っての勝利が必要なこのゲームのベンチに宇佐美貴史が戻ってきました。

    一方のバンコクは第1戦と同じスタメンですが、週末のリーグ戦は完全ターンオーバーをしたらしいので、休養状況ではガンバの方が不利になります。

    前半開始。とにかく点が必要なガンバですが、ファーストシュートはやはり4分のバンコク。

    6分、美藤が少し遠目からシュート。この姿勢が初戦でも必要だった。

    ガンバがボールを持ち、バンコクがカウンターを狙うという、ホームと同じ展開になっていますが、ガンバの攻撃としては相手DFの背後を狙う姿勢が増えています。ヒュメットがこういう展開だと後ろ向いてボールを持つシーンばかりになり、あまり活きてきません。

    18分にはウェルトンがカットインで持って行って中央からシュートもGK正面。

    19分、岸本からジェバリへのスルーパス、収めてヒュメットに落としてヒュメットがシュート、相手が跳ね返したところを山下が決めて待望の先制点をガンバがゲットしました。

    これでアグリゲートスコアが1−1になり、後は追加点をとるだけです。

    35分、相手陣からのカウンターを喰らいましたがシュートは東口がセーブ。このシーンの直前にジェバリが相手の足裏タックルを受けたということでVARチェックの末、PKをガンバがゲット。そしてこれをジェバリがまたもGKに止められるも、目の前にこぼれてきたボールをきちんと押し込んでついにガンバが逆転!!

    前半では珍しい9分ものアディショナルタイムでしたが、しっかり攻撃するシーンを作って時間を消費して終了。早い時間に得点して同点に持ち込み、さらに前半のうちに2点目を取ってリードした展開で終えたのは、理想的な展開と言えます。

    ハーフタイムでウェルトンが下がり食野が入りました。足を傷めたシーンもありましたし、スタミナを考えるともしかしたら既定の交代なのかもしれません。

    51分、東口がキャッチの際に相手との接触もあって足を傷めましたが立ち上がりプレー再開。

    53分、ヒュメットのボール奪取からジェバリがシュートもGKに阻まれます。

    64分、バンコクの2名交代と同時にガンバもヒュメットから南野に交代。今日のヒュメットは良くなかったですが、先制点に絡みましたし、後半にはジェバリへのアシスト未遂もありました。

    72分には安部と鈴木、初瀬と中野を交代。カードをもらっている2名を代えられるのはありがたいですね。

    82分、押し込んだ攻撃を続けて、ジェバリからのスルーパスを受けた食野が落ち着いて見事なシュートを決めてついに3-0と安全圏にガンバを推進させます。さすがジェバリというパスでしたが、食野も受け方がまるで往年の大黒のような身のこなしでした。

    87分、山下に代えてこちらもルーキー、ユースからの昇格組の山本天翔を投入。

    後半のアディショナルタイムは5分。この点差を守り切ってガンバ大阪が逆転勝利を果たし、東地区を勝ち上がっての決勝進出を果たしました。

    しかしバンコク・ユナイテッドは非常に荒いというか、悪いプレーの連続には辟易します。ここまで悪質なラフプレーをし続けるチームを東地区の代表として、ACL2の決勝に送り込むわけにはいかない。

    本日の個人的マンオブザマッチは、イッサム・ジェバリ。1点目はポストプレーでゴールを演出、2点目は自ら得たPKを一度は止められながらもゴール、3点目は食野への完璧スルーパスでアシストと、3得点全てに絡んだ活躍と、フル出場で相手の脅威になり続けたのは本当に頭が下がります。

    日曜にはガンバホームで岡山戦がありますが、今日のフル出場選手(ジェバリ、美藤、三浦、池谷、岸本、東口)は入れ替えても良いくらいでしょう。ジェバリと美藤はさすがにスタメンは無いと思いますが。

    さて、西地区の山ではイランでの戦争の影響で日程が遅れ、ACL2の準々決勝は日本時間で4月19日・20日の一発勝負、その勝者による準決勝は4月23日に一発勝負で行われることになっています。

    相手がどこであっても、5月16日の決勝でガンバ大阪が勝って優勝するのみです。

  • MacBook Neoにみる隙間戦略とネーミング迷走

    先日発売開始されたAppleのMacBook Neoは、この物価高・円安の時代に10万円を切る価格でリリースされ、iPhone用のSoCを使っていながらそれなりの性能を発揮しているようで、意外とオトクなお買い物になっているようです。

    いくつかの記事、動画レビューなんかでは、メモリが8GBで少なすぎるとかA18 ProチップはMシリーズチップよりも貧弱とか言われていますけれど、多分、そういうレビューをする人が特殊な使い方をしているだけで、世の中に数多いる一般人レベルの使い方では十二分な性能を持っていると思います。

    唯一、今どきに求められる性能の中で弱いとしたら、ローカルAIを動かすのには物足りないかなと言う感じですけれど、1GB〜3GBくらいの規模のLLMなら多分動くでしょうし、低価格ノートPCで軽量級ではないAIを動かす方が間違っているのです。

    このMacBook Neoのリリースにより、身の回りのIT製品を比較的低価格でまとめることが可能になりました。
    MacBook Neo:99,800円
    iPhone 17e:99,800円
    iPad:58,800円
    Apple Watch SE:37,800円
    AirPods4:21,800円
    合計で318,000円です。高いことは高いですが、WindowsPCやAndroidスマホもそれなりの性能のものはそれなりに値上げしてきている昨今としては、結構戦略的な値付けかと思います。

    アップル信者ではない、Windows10からのアップグレードを必要とする人や、Microsoftの施策に納得いかない人、そしてこのメモリ・SSD不足でPC選びに悩んでいる人にも魅力的なラインナップになったのではないでしょうか。

    macOSをスマホ用SoCと8GBメモリで動かせるのは、垂直統合モデルだからこそです。Windows11ではArmチップと8GBで快適に使うのは難しいでしょうし。

    その一方で、各製品群の細分化したネーミングは、もはや収集がつかなくなってきました。

    iPhoneでは無印、Pro、Air、eがあり、
    iPadでは無印、Pro、Air、miniが並び、
    MacBookではAir、Pro、Neoと3つになりました。さらにMac miniとMac Studio、iMacもあります。
    Apple WatchにはSeries11、SE3、Ultra3があって、
    AirPodsには無印(ノイキャンなし)、無印(ノイキャンあり)、Pro、Maxもあります。

    Proが4つ、Airが3つ、miniが2つ、製品をまたがって付けられているますが、これらは15年以上前からあるネーミングです。

    その一方で、低価格路線の製品は、eの場合と無印の場合とNeoの場合とSEの場合があり、混迷しているなあと感じます。

    アップル信者なら何も見ずに、名前と価格とスペックを諳んじているかも知れませんが、一般人はどの名前が安いのかパッと見では分からないでしょう。

    名前の整理は次期CEOになってからですかね。売上利益が向上している限りは整理する必要性もないでしょうけれど。

  • ニデックの不正に思う「克く終わり有るは鮮なし」

    ニデック(旧:日本電産)の大規模な不正会計問題は、カリスマ経営者と謳われた永守氏の退場にまで及びました。

    まあその御仁の強烈すぎるパワハラ、恫喝によって引き起こされた不正だと調査報告書に断罪されているのですから、責任をとるのは当たり前なのですけれど。

    勝手に思いついた言葉ですが、

    一流のリーダーは人を心で従わせる
    二流のリーダーは人を金で従わせる
    三流のリーダーは人を力で従わせる

    というのはどうでしょうか。これだと一大で日本電産を巨大な多国籍企業にまで持っていった永守氏が三流経営者になってしまいますけれど、終わり方を見るにそう言われてもしょうがない気もします。

    タイトルの「克く終わり有るは鮮なし」は、古代中国の古典「詩経」に出てくるもので、
    「始め有らざるなし、克(よ)く終わり有るは鮮(すく)なし」
    というのが一文です。

    これは、「物事を始めることは誰にでも出来ることだが、最後までやり遂げて成果を出すものは稀だ」という意味です。

    起業する人全てが思っておいて損はない言葉だと思います。最近ではオルツの不正会計もありましたが、あれくらい素早く上場して素早く不正して素早く退場するケースも珍しいですけれど。

    ニデックの場合は、町工場の強烈パワハラおじさん社長が類まれな経営能力をも備えていたために、世界規模で買収しまくるモンスター企業にまで上り詰めたわけですけれど、結局終わりをよくすることは出来ませんでした。

    ニデックの不正問題が出た時に、経理部長が年収1000万円くらいだという情報がありましたが、さすがにあの規模の企業の経理部長がその金額ではまともな人は来ないんじゃないですかね。その能力がある人なら他に行けばもっともらえますし、その金額で良いと思う人はその規模での能力があるかどうか分かりません。

    給料でゴチャゴチャ言う従業員なんか認められない経営者だったのかも知れませんけれど、自分は営業利益や株価にゴチャゴチャ言っているのにね。

    永守氏はこれで強制的に穏やかな晩年を送らざるを得なくなったわけですけれど、別に無一文になるわけでもないでしょうし、全てを一代で築き上げて一代で壊してしまったのだったら、もうそれはそれでそういう人生なのでしょう。

    昭和的パワハラ経営が好きな人はまだまだ世間にはたくさんいるでしょうし、そういう人たちからは依然として尊敬されるでしょうから、しばらく経ってほとぼりが冷めたら、非常勤役員とか講演の依頼なんかは来るでしょう。

    ニデックに残された人は大変でしょうけれど、逆に気楽になっているかもね。

  • コンピュータはだれのものか

    先日、AmazonのAI部門が大幅な人員整理を行うというニュースがありました。レイオフが頻繁にあり、日本のような解雇規制のないアメリカの話ですから、そう珍しくもないかも知れませんが、これから伸びていくはずのAI事業でのリストラなのでニュースバリューはあるでしょう。

    なんせ、AI部門の従業員から見れば、自分たちが頑張って導入して発展させたAIのために、自分たちが不要という判断を経営陣に下されたのですから。

    AIの過剰とも言える利用バブルによって、AIはAIのために存在するようになり、コンピュータはコンピュータのために存在しつつあります。

    メモリを始めとする半導体を大量に消費し、消化し続けるデータセンターと、その中にあるAIは、本当に人間や社会のためになっているのか。

    かつての日本の不動産バブルは、ちょうど頂点の時期にNHKが、
    「土地はだれのものか」
    という特集を組み、そしてその後、バブル崩壊により土地神話が崩壊しました。

    今のAIは、まさに、「AIはだれのものか」という問いかけがなされてもおかしくない状況かも知れません。

    そして、コンピュータ関連企業も、ほぼ例外なくAIバブルに乗ろうとしています。

  • 2026年4月11日J1百年構想リーグ第10節大阪ダービーDAZN観戦の感想

    家の用事で現地に行けず、残念ながら自宅でのDAZN観戦となりました。リセールで買った人には頑張って応援してほしい。

    さて、ガンバは水曜のバンコク・ユナイテッド戦で無念の敗北を喫し、第2戦での逆転を誓って挑むことになるのですが、その2試合の間にあるのが大阪ダービーというのは厳しいものです。

    とはいえ、退場のため第2戦に出られない中谷はこの試合で3人分ぐらいの活躍をしてくれるはず。ダブルボランチとトップ下・左ウイングをバンコク戦から入れ替えてきました。ジェバリ・安部が生命線のガンバですから、ヴィッシング監督のローテーションには納得です。半田も休ませたいくらいですが。

    快晴すぎるほどの天気で、16時キックオフでも暑い中での試合開始となりました。

    試合は前半、ガンバが少し押される展開から始まりました。試合全体での1本目のシュートも、2本目も3本目もセレッソでした。

    ジェバリと安部がいないとやはり攻守の落ち着きが欠けます。効果的・効率的なプレーよりも、個人技に頼るような一点突破の一発勝負の方が良いかも知れません。

    しかし明らかに半田が疲れているんですけれど、大丈夫かね。

    このヴィッシング監督が求めるサッカーは、疲れているときには攻められ続ける状態に陥るので、今日のダービーは前半からその傾向が見られます。

    ジェバリ不在時にウェルトンを入れておくのは良くて、彼のところでボールは持てますが、左サイド限定なので右や中央でボールがある時に前でのタメが作れません。

    33分、半田がゴール前での守備の際に足を傷めて交代。やはり今日は半田を温存させるべきで、これについては監督の采配の問題でもあります。

    結局岸本が右SBで交代して入りますが、今日は岸本先発にすべきだったと言わざるを得ません。左右のSBとCBまでこなせる半田を失ってはならないのです。

    38分、ウェルトンの突破から久し振りのチャンス到来もシュートはブロックされて決められず。

    ここからガンバの時間帯になりかけましたが、カウンターからチアゴに決められて失点。守り続けているときは守れて、攻めっ気を出すとやられる、よくあるパターンですけれどね。

    結局前半は0-1で終了。水曜の試合の疲労、選手の入れ替えなどもあってほとんどやりたいことが出来なかった45分でした。ここからリカバリーして勝ちに持っていくのはかなり困難に見えてしまう内容でした。

    ガンバはハーフタイムに名和田→南野、倉田→安部という変更を行います。ジェバリはお休みかも知れませんね。南野がワントップでヒュメットがトップ下でしょう。

    後半最初のチャンスは47分、初瀬のクロスにファーで山下が合わせるもシュートは上手く当たらず。

    後半はかなりガンバが攻勢にでて、セレッソ陣内でのプレー時間が長くなっています。前半からこういうサッカーをしたかったですが、68分、安部のフィードボールに反応した南野がGKを交わしたところで倒されてPKゲット。

    倒された南野と、チームトップスコアラーのヒュメットでのキッカー交渉が長引きましたが、ヒュメットに決定。しかしこれをヒュメットが中村に止められ、最後は安部が押し込んだものの、VARの末にオフサイドの判定でノーゴールに。前節のジェバリ、今節のヒュメットと、PKに嫌われています。

    81分にウェルトンから食野に交代。

    84分には右で抜け出した山下の折返しを南野がシュートするも決められず。

    色々あって13分もの長さになったアディショナルタイムに入って山下から唐山に交代しましたが、何ということもなく試合終了。

    前半、セレッソの思うようにやられたことが一つの敗因で、後半のチャンスを逃し続けたことも敗因ですが、そもそもクラブ、チーム、監督、選手がこの試合をどう捉えていたのかという疑問もあります。

    正直な話、ACL2に専念するなら10人(中谷は残して)ターンオーバーしても良かった。それをしても私は支持します。

    勝ちに行くなら結局今のガンバの生命線はジェバリと安部なので、先発させるべきだった。

    どっちつかずで休ませながら勝ちに行った感じがします。もちろんそれも一つの手ではありますが、盛大に失敗した以上は結果論であろうとも批判はあるでしょう。

    ともかく、今日この瞬間からダービーもリーグ戦も忘れて、水曜のACL2第2戦で2点差付けての逆転突破するために全ての時間とリソースを注ぎ込まねばなりません。

  • 2026年4月8日ACL2準決勝第1戦ガンバ大阪対バンコクユナイテッド試合観戦の感想

    悲しい。

    愛するクラブが自滅して敗戦するのを見るのは悲しいものです。

    準々決勝で苦戦の末にラーチャブリーを下し、たどり着いた準決勝の相手はまたもタイのバンコク・ユナイテッドでしたが、この初戦でもとんでもない苦難が待っていました。

    そもそも、試合開始直後から完璧にボールをキープしながらも、何故か相手陣内でボールを保持したままシュートを打たないという、サッカーとは似て非なる謎の球技をガンバの選手たちが10分間披露していると、サッカー場でサッカー以外の謎のスポーツをしたことにサッカーの神様は当然ながらガンバに罰を下します。

    バンコクの最初のチャンスでCKになり、そのCKでいきなりハンドでPKを与えて失点。本当に自滅としか言いようのない展開になりました。

    これで奮起するかと思いきや、その後もボールは持てても相手にとって危険なプレーはしないまま時間が経過し、30分のジェバリのシュートがガンバの初シュートだという体たらくでした。

    前半のラスト10分はだいぶマシな展開でしたが得点は奪えず、まさかの前半0−1で終えることになりました。

    選手を代えないまま挑んだ後半。ジェバリが絶好機を2つ外すなど、前線の選手が決められないまま時間が経過し、ウェルトン、南野を入れても得点を奪えないと、やはり再びチャンスを逃したガンバにサッカーの神様が罰を与えます。

    相手のカウンターのロングボールで競った中谷の手にボールが当たり、おそらくDOGSOと見なされて一発退場となりました。

    大不幸中の幸いとして、この直接FKはしのげたものの、CBが1人欠状態になりましたが、山下を下げて岸本を右SBに入れて、半田をCBに入れて3−2−3−1のフォーメーションを整えます。

    この後も攻め続け、最後には三浦が前線に上がりましたが効果的なシュートは打てず、0-1での痛恨の敗戦となりました。シュート19分で枠内4本なのですから、精度が低すぎたと言わざるを得ません。

    それ以上に、最初の試合の入りが大失敗だったことはもう悔やんでも悔やみきれないでしょう。

    次戦は中谷不在のため、池谷をスタメンに入れるか、岸本を先発させて半田CBで始めるかの2択しかありません。1点を追う展開である以上、3バックにも可変することを考えると、半田CBの方が応用が効きそうです。

    しかし半田は左右のSBに加えてCBもなんとか出来るのが本当にありがたい。今日の試合でなんとか次戦に希望が残る形で終えられたのは、他の選手の頑張りもさることながら、半田がいることが一番の原因だったでしょう。

    中谷のレッドカードは痛恨過ぎますが、エリア外のプレーだったためPKにならなかったのも大不幸中の幸いでした。0−2で第1戦を終えていたら、第2戦での逆転が絶望的になるところでした。

    もう、ボール回しを優先する余裕はありません。第2戦ではゴールを決める以外に目的も結果も何もないのです。

  • Publisher完全廃止はMicrosoftの終わりの始まり?

    なんやかんやヘイトを買っているMicrosoftが、今度は2026年10月にチラシ等の作成に使われているPublisherを廃止する方針だそうです。

    Publisherを今でも現役で使っている人というのはそんなに多くないでしょうし、いまではこういう用途はプロならAdobe製品、セミプロ(業務で軽く使うだけ)や一般人ならCanvaを使っているでしょうから、だいぶシェアを食われて継続しても金にならんという判断なんでしょうね。

    ただ、廃止するのはやむを得ないとしても、Microsoft365の製品群からも消滅して、過去のPublisherのファイルを開くことも出来なくなるのは結構問題な気がします。小規模な配布物・掲示物のために、使っている人はガッツリ使っているはず。

    Windowsもそうですが、Microsoft製品の優位性はシェアが大きいために使っている人がたくさんいてソフトウェア資産が多いことですけれど、じゃあなんでそうなったかと言うと、競合他社と比べてOSもソフトウェアも後方互換性がかなり確保されていることだと私は思っています。

    新しいバージョンのOSに変更しても過去のソフトウェアがそのまま利用できる。新しいバージョンのソフトウェアに変更しても、過去のファイルがそのまま利用できる。

    それこそMicrosoftのOfficeについて言えば、昔のOffice97をWindows95でも、98でも2000でも、XPでもVistaでもインストールできましたし、以前のオフィスで作成した.docや.xlsをOffice2007でもOffice2024でもMicrosoft365でも開くことが出来ます。

    だからこそ多くの人がMicrosoftのOSがソフトウェアを使い続けてきたのです。Officeが新ファイル形式を導入したときにもかなり嫌がられました(過去のOfficeでは開けないから)けれど、旧式(.docや.xlsなど)もサポートし続けたから、まだマシでした。

    最近話題になったWindows10のサポート終了は、セキュリティのためTPM2.0を搭載していないPCを見捨てる形になりましたが、ハードウェアの性能(CPU、メモリ、ストレージ)以外の理由で新しいOSを使えないとしたのは、これまでになかったことでした。

    だからこそ、世界規模で多くのユーザーからの批判を浴びたのですが、今回のPublisher廃止については人数は少ないながらも、使っている人のヘイトはまた買うでしょうね。

    もうサポートしないのなら、現行バージョンか、過去の単体販売バージョンをフリーウェア化して公開したらいいのに。これまでPublisher使っていた人に、WordやPowerpointやDesignerへの移行を勧めているらしいですが、移行したくないからPublisherを使い続けている人が納得するわけないですよね。

    今のMicrosoftはユーザー目線ではなく株主目線でビジネスをしていることは間違いなく、だからこそ収益も株価も上がり続けています。今回のPublisher廃止も金にならないソフトウェアは捨てるという方針のもとに決まったことでしょう。

    今後も同様にソフトウェアやサービスの切り捨ては続くでしょう。ただ、後方互換性を捨てたMicrosoftに、ユーザーが留まり続けるかどうか・・・。