カテゴリー: 未分類

  • MMTはアメリカのみ通用するのでは?

    経済学に詳しいわけでも頭が良いわけでもありませんが、MMTについては論争が結局どうなったのでしょうね。個人的には、アレはアメリカ合衆国でしか通用しない理論なんじゃないのかと密かに思っています。

    MMTは現代貨幣理論とも言われ、大まかにまとめると

    ・自国で通貨を発行できる国(政府)は、どれだけ財政赤字を重ねても破綻しない
    ・インフレが起きないレベルでガンガンお金を使って景気を良くするべき
    ・政府の財源として税金は必要ではない
    という理論です。

    通貨発行権を持つ国家は債務返済のための貨幣を無限に創り出せるというのは、まあ確かにそうなのですが、大量に通貨を発行したらインフレになります。インフレになるのが「当然だった」というべきでしょうか。

    この30年でMMTをある程度なぞらえるような行動をしてきた日本がこの理論の何割かはお墨付きを与えたようなものですが、インフレのことを考えるとどの政府・中央銀行も実践してみようとは思わないでしょう。

    通貨が一定の地域内に留まる限り、無限に発行されればその分無限にインフレになります。それを防ぐには通貨が他の地域にも回っていくのであれば良いのですが、そんな通貨は現世界ではアメリカドルだけでしょう。ドルなら発展途上国のアンダーグラウンドな世界でも使うことが出来るのですから。

    今後はその役割が少しずつビットコインなどの暗号通貨に置き換わっていくのかも知れません。その暗号通貨が依拠するインターネット自体もアメリカから生まれたものなんですよね。当のアメリカ国民の大半は恩恵を受けていない気もしますけれど。

  • 椅子と机によって解決出来るならするべき

    アナログ好きな人でも、デジタル派の人でも、たいていのインドアな趣味や作業は椅子に座って机の上で行います。

    身体をあまり動かさずに、ずっと椅子と机に縛り付けている以上は、どうしても疲労や負担が掛かってきますが、それを少しでも軽減するには自分に合った良い椅子と良い机が必要となってきます。

    良い机は作業効率とモチベーションを高めるものであり、良い椅子は疲労感を減らし腰のコンディションを整えます。

    机は常に目に入るものですので、好きな色、素材や大きさであることなどの視覚情報は重要です。これはアナログ的作業である、紙とペンを使う作業でもそうですし、デジタル的作業であるパソコン・キーボード・マウス・モニターを使う場合も同じでしょう。

    椅子に関しては、机で作業・勉強・仕事をする以上は常に腰を掛けています。常に背中・腰・臀部・太股などが椅子に触れていますので、座りやすさや疲労の少なさは最重要項目です。椅子に関しては見た目の重要性は机より低いはずです。目に見えない部分が大半ですし。

    日頃使用するものの大半は、視覚情報か触覚情報のどちらか、もしくは両方によって身体に影響を与えます。

    ものすごく気に入っているデザインの椅子であれば、ものすごく使いづらくて腰痛の原因になっても良い!という人もいるかも知れませんが、おそらくはそこまで思える椅子を持っている人というのはそんなにいないでしょう。

    逆に、ものすごくダサいデザインで色も嫌いけれど使いやすい机を気にせず利用している人もそんなにいないでしょうが、もしかしたら大半の人は、椅子も机もそんなにこだわりがないのかも知れません。

    私自身で言うと、
    約4年前にハーマンミラー社のセイルチェアを購入したのと、

    https://hrsgmb.com/n/n9353ff9325fc

    約2年半前にFlexiSpot社のモニターで机をもらったのとで、

    https://hrsgmb.com/n/nddb844227ee6

    それなりの椅子と机の環境は揃いました。1㎜も不満がないわけではないですけれど、特に理由が無ければこの先3年後も5年後もこのまま使い続けるでしょう。

    椅子も机もこだわり始めたらキリが無いですが、粗悪なものだと物理的にも精神的にもあまり良くないんだろうなとはなんとなく思います。無理に人に勧めようとは思いませんけれど、やる気が出ない人や腰痛持ちの人は、数万円の椅子と数万円の昇降デスクにすることで解決するんじゃないですかね。

  • ブーブーではない電気自動車

    電気自動車ってエンジン音がしませんが、ブーブーという赤ちゃん言葉も使われなくなるんでしょうかね。

    電気によるモーター音をどうやって擬音語化するか分かりませんが、擬音語が時代によって変わるのは車に限りません。

    電話を表す音が、「ジリリリ」や「リンリン」ではなくなって久しいです。固定電話にしろ携帯電話にしろ電子音ですし、マナーモードにしていれば音すらしません。振動が着信の象徴にもなっています。

    電子レンジの「チン」は別に「チン」という音である必要はなく、機種によっては音楽が流れるものも珍しくないですが、今でもまだ「チンする」など使われていますので、まだこれは世代交代が起きてないしょうか。

    テレビゲームの「ピコピコ」も、もはや8ビット音源を知らない世代からしたら何でピコピコというのか分からないかも知れません。そもそもスマホゲームだとなんて言えば良いでしょうか。「シュッシュッ」ですかね。

    ウォークマンも「シャカシャカ」と言われていたのは遠い昔です。カセットテープそのものの音は知らない若い人も多いでしょう。

    今ではたいていは電子音・電気による音になりました。カメラのシャッター音も実際にシャッターを切る動作で発する音を模して、デジタルカメラやスマートフォンで人為的に発生させています。

    アナログからデジタルに換わるというのは、コンピュータで処理する、操作すること以外に、音も変わるということなのだと、改めて思いました。

  • 第45回知的財産管理技能検定3級の実技試験に落ちた話

    https://hrsgmb.com/n/n0ea0d8ec6159

    7月9日に第45回知的財産管理技能検定3級の試験を受けましたが、それについては過去のnoteにも書いた通りです。

    https://hrsgmb.com/n/nf4eae78f4839

    で、その結果が昨日、ウェブ上で発表されまして、協会のマイページから確認したところ、やはり自己採点結果の通り、実技試験の方が1点(全30問なので1問当たり3.3%)足りずで不合格でした。

    受検当日夜に自己採点したときに1点足りないことは分かっていましたし、自分がマークシートミスを非常に稀にしか起こさないタイプの人間だと知っていますので、驚きでもショックでもありませんが、残念なことには変わりありません。

    勉強時間が少なかったとは言え、受検料も試験ごとに6,100円が掛かる以上は、落ちたらもったいないことは当たり前です。ましてや1点差なのでね・・・。

    元々、そんなにやる気の無かった資格試験ではありますが、学科試験だけ合格していて実技試験だけが不合格な状態で置いておくのも嫌なので、11月は受けませんが、そのうち受けると思います。

  • 投資する国から投資される国へ

    今の日本政府の財政状態について、借金が多すぎることに危惧を感じる人は多いですが、対外資産が多いから問題ないとする人も結構います。

    これはどっちが正しいとか素人には分かりませんので、お偉い方でバトルロイヤルでもして勝手に決めてくれたら良いのですが、少なくとも日本が外国に多くの資産を持っているのは確かです。

    それだけ日本円、日本経済に実力があることの証拠でもあり、経済状態が苦しい国というのは外貨準備高や国外資産に事欠くものですから、日本の経済の安定性を示す指標でもあることも間違いありません。

    とは言え、今の日本円がかつてほどの輝きはなく、日本が海外資産を買い漁る時代は遠い昔となってしまいました。

    むしろ逆に円安もあり、また日本経済の長く続くデフレも相まって、日本国内の企業や資産を海外の投資家が買うのが当然の時代です。

    言うなれば、投資する国だった日本が、逆に投資される国となったのです。

    中国人に水源の土地や重要なインフラを買われる問題は確かに問題なのですが、根本的な原因としては経済的にも為替的にも日本が外国から見てお買い得すぎる状態になっていることです。

    その原因を解決せずに、問題のみを解決するには、もう法律で規制するしかありませんが、あくまでそれは対症療法であって、根治を目指すなら他の方法が必要です。もちろん簡単ではありませんが。

    外国人・外国企業に経済的自由を与えていない中国からの投資は、公平性から見て問題があると思いますし、アメリカが経済戦争を仕掛けるのも無理はないと思いますが、それ以外の国もまとめて法的規制で日本への投資をシャットアウトするのは愚策でしょう。買って買われて、というのは自由資本主義経済では当たり前のことです。

    投資の重要性はようやく、社会一般的にも語られるようになってきましたが、NISAやIDECOなどあくまで自分が「投資する側」の視点ばかりで語られています。

    これからの日本は、どうやって上手にかつ主導権を渡さずに「投資される側」になるか、ということが必要になってくるはずです。

    かつての日本人は海外旅行で諸外国に観光しに行く立場でしたが、今の日本が外国人観光客が押し寄せてくる国になったように、かつての日本が投資する側だったのが、これからの日本は投資される側となります。その準備は出来ているでしょうか?

  • 芝生と酷暑と秋春制

    昨日のガンバ対湘南戦は、最後に失点したものの逃げ切り、8月唯一のホームゲームを勝利で終えることが出来ました。

    さて、そんな試合が行われたピッチは、結構芝生が荒れていました。試合前の練習時点でも、ところどころが枯れているようで、さらに練習・試合で選手が強く踏み込んだ場所が芝生ごと剥がれてしまい、両チームの選手たちもしばしば足を滑らせていました。

    やはりこの酷暑、そして豪雨は厳しいものなのでしょう。

    旧万博スタジアムでは、よく言えば開放的、悪く言えばピッチとスタンドが離れている上に屋根もほぼ無かったため、かえって芝生の生育には素晴らしい環境が整っていたのですが、今のパナスタでは屋根が4面にあり、スタンドも近いために風と日光の面では逆に生育を妨げる要因となっています。

    全国どこのスタジアムで同じ条件ではなく、屋根の形状・広さ、スタンドとの距離、スタジアム自体の形状に加えて、そもそもの立地場所の気候条件にも大きく左右されるはずです。

    ただ、この真夏の暑さが今後数年で解消されるわけもなく、むしろ年々酷くなっていくことであろうことは、誰もが確信できる予想です。

    別に芝生のために真夏に試合をするなとか、シーズンを秋春制に移行しろ、とか言うつもりはありませんが、選手・スタッフ・審判・観客が真夏に屋外でスポーツの実施・観戦を楽しめる余裕というのも、これからも年々少なくなっていくでしょう。

    どこかの時点でサッカーに関してはナイトゲームすら出来なくなるほどの猛暑になるのでしょうか。そうなったときには、さすがに8月はシーズンオフか中断をせざるを得ないでしょう。冬の1月2月も外すとして、3月~7月と9月~12月をサッカーシーズンとするなら、春秋制でも秋春制でもどっちゃでも良いんじゃないですかね。

  • 2023年8月19日J1リーグ第24節ガンバ大阪対湘南ベルマーレ観戦の感想

    先日のマリノス戦で久し振りの敗戦を喫したガンバ大阪は、今日はホームに湘南を迎えて惨敗したアウェイゲームでの借りを返す一戦となりました。

    本日は毎年恒例のGAMBA EXPOということで、記念ユニも配布され、32000人超の観客動員となり、気合いの入った試合です。

    先発には宇佐美が入り、好調だった食野は控えに回りました。宇佐美がウイングに入るのは今年初めてでしたでしょうか?

    さて試合は前半からガンバがボールを持つ展開ではありますが、有効な攻撃になったのはGKやDFから一気にジェバリを狙うロングボールでした。一発で持ち込んでシュートまで行くシーンもあり、今年前半の閉塞したショートパスサッカーは見る影もなくなりました。

    湘南はカウンターからディサロ燦シルヴァーノがトップで狙うサッカーとなっていましたが、福岡とギョンウォンがきっちり対応して危険なシーンは作らせません。

    そうこうするうち、ガンバが連続で決定機を作るようになり、37分についにゴールを奪いました。

    GKから左サイドに展開し、宇佐美のフリックで抜け出したアラーノが独走する山本悠樹に落ち着いてパス。余裕のある山本からパスを受けたジェバリが完璧な落とし。アラーノがPK並に楽なシュートを決めて先制に成功しました。

    この後にもチャンスはあれど決まらず、前半は1-0で終了しました。

    ここ最近は試合開始、再開後の守備に課題がありましたが、今回はなんとか失点せずに済みました。

    逆に後半10分過ぎにガンバがカウンターからアラーノが単騎突破で右サイドに持ち込み、これまた1点目同様にエリア内に走り込んだ山本に浮き球のパスを供給。これを山本がボレーしたところに相手のハンドがVARの末に認められてPKをゲットしました。

    これで得たPKは、最初はアラーノが、次いでジェバリが蹴りたがっていましたが、ポヤトス監督の意を受けた山本が伝えて宇佐美がキッカーとしてガンバ大阪のJ1ホーム通算900ゴールを冷静に決めて2-0となりました。

    その後、3点目を取るチャンスがありながらも逃し続けた末に、96分には相手に追いすがられる得点を決められ2-1に。最後の最後には相手GKも上がってくるCKがありましたが、クリアしたところで試合終了。

    ヒーローインタビューは記念ゴールを決めた宇佐美になりましたが、2得点ともファンアラーノの運動量とテクニックによってもたらされたといって良いでしょう。今日のMOMは彼で間違いありません。

    ここ数試合ずっと、左右のウイングに入っている選手がゴールを決め続けています。ジェバリのゴールが無いもののボールの収め方やアシストを考えるとワントップはジェバリが第一選択肢であり続けます。控えが課題で鈴木武蔵が全然ダメダメでしたが、ついに今日は復帰の唐山翔自が入っていました。まだ出番はありませんが、いずれは出てくるでしょうし、そこで決めれば2番手のCFWとして固定できるでしょう。

    宇佐美については、インサイドハーフやセンターFWに比べたら、今日の左ウイングのポジションが一番良かったように見えました。それでもまだまだ彼のポテンシャルを考えればパフォーマンスは満足にはほど遠いですが、後10試合で爆発することを期待しています。

    次は再びアウェイの鳥栖戦です。ここで勝てば一桁順位もあり得ます。最下位だった14節時点を考えると、その後の10試合で8勝1分1敗という成績が以下に凄かったかが分かりますが、狙うならもっと上ですよね。

    最後に、試合前のイベントと直前のキックイン、そしてハーフタイムに出てくれた、なかやまきんに君について。

    キックインでは一切ボケずに役目を全うし、そして前園を道化役に配して、いつも通りのネタで笑いをもたらした完璧なハーフタイムショーは、まさにプロだと思えました。

    最後に、怪しげなライトアップをされていた太陽の塔の写真も添えておきます。

  • 「耳からうどん」と呼ばれたAirPodsのカラバリはいつ?

    現在は私は使用していませんが、AppleのAirPodsやAirPods Proはやはり今でも街中で使っている人が最も多いフルワイヤレスイヤホンでしょう。

    AirPodsが発表、発売されたときの
    「耳からうどんが出てる」
    という評判はそのうち消えました。もしかしたら今でも思っている人はいるかも知れませんが、もう大半の人がその形状に慣れてしまっています。

    フルワイヤレスイヤホン自体はAirPods以前にもいくつかありましたが、ジャンルをガジェオタ以外の一般人にも確立させた功績は、間違いなくAirPodsにあるでしょう。

    そもそも、「耳からうどん」と呼ばれた理由の一つは、ホワイトカラーにあります。もし最初から白以外の色だったり、あるいはカラーバリエーションが豊富だったら、少なくとも「うどん」とは言われなかったでしょう。

    Appleの製品ではよくあることですが、最初は白やシルバーの1色だけで出しておいて、売れてきて世代を重ねてきたらカラーバリエーションを増やしていくということがあります。iPhone5Cのカラーバリエーションは安っぽすぎて失敗しましたが、それ以外のiPhoneやiPad、Apple Watchではおなじみです。

    しかし、AirPodsは発売開始からかなり経ちましたが、現時点でもまだ白一色のみです。Beatsブランドのヘッドホン・イヤホンでは多くの色での展開をしていますから可能性はあるでしょう。ただ、現在はその時期ではないとAppleの経営陣が思っているだけなのでしょう。

    AirPodsが白でないといけない理由が販売戦略上にしかないのであれば、言い方は悪いですがAirPodsが思ったより売れなくなったら、複数色の展開をして販売のテコ入れをしてくるはずです。

    当然ですが、複数色の展開をして販売するためには、それぞれの色で在庫を抱えないといけないですし、特定の色だけが売れたり売れ残ったりして、人気色の把握と生産の計画に失敗すれば、売上・利益は低下し、株価も下がります。

    見方を変えると、そこまでの冒険をする必要が無いくらい、現状のAirPodsシリーズの売上・利益があるのでしょうね。

    もしかしたら、ただ単に赤色だと「耳から出血」、緑色だと「耳からアスパラガス」、水色だと「耳からトロピカル」とか言われるから、という可能性もなくはないですかね?

  • 会社を人間に例えると一番美味しいところを持っていくのは・・・?

    会社を人に例える場合、お金が血液とはよく言われます。

    お金がない、お金が回らない会社は必ず潰れますので、その点では例えは正しいですが、さらに言うと、血液は自分でも作れるし、輸血で余所から持ってくることも出来ますし、献血で他者に渡すことだって出来る点を考えると、血液とお金を比較するのは分かりやすい話になります。

    さて、お金が血液になるのであれば、会計部門・経理部門はさしずめ心臓や大動脈に当たるでしょう。血液を不足がないように回し続けるのは大変です。

    営業や製造部門はよく動く手足や胴体そのものでしょうか。実際に血液の元になる栄養(お金の元になる売上)を稼いでくるのはこういった直接部門であり、目に見えて身体に動きを与える手足胴体とするのも妥当でしょう。

    それ以外の、人事や総務、労務、法務、システム部門といった経理以外のバックオフィス、間接部門は、各種臓器に当たるでしょうか。肝臓や腎臓、すい臓や大腸・小腸などの臓器も人間には欠かせませんが、これらどこかが悪くなってもすぐに死を迎えるわけではなく、徐々に身体を蝕んでいくところなんかは、結構似ている気がします。

    さて、代表取締役以下の経営陣は手足を動かすための情報を得る五感に関わる器官(目、鼻、口、耳、皮膚及びそれらの神経)になるでしょう。五感を通して得た情報を元に経営判断を下して会社を動かしていきます。

    そして、語弊もあるでしょうが、脳は間違いなく株主です。なぜなら、最も血液・栄養を必要とする臓器で、五感から得た情報を利用し、最終的には経営陣を通して会社に影響を与えます。

    小さな会社、非上場企業であれば、経営陣と株主がほぼ同一なことも多いですが、大企業・上場企業になるとそうはいきません。最終的には、脳が一番美味しいところを持っていって、身体を実際に動かしている部分はそんなに取り分はないのですよね。

  • 引き分けとマイナスサムゲーム

    サッカーに限らず、対戦相手がいるスポーツは基本的にゼロサムゲームなのですが、サッカーの場合は「引き分け」が戦略的にも戦術的にも大きな意味を持っているため、場面によってはゼロサムゲームにならないんですよね。

    例えばリーグ戦の上位チームと下位チームでの試合ですと、前者は当然勝利して当然という気持ちで臨んできますし、後者は勝ちたいけど引き分けでも十分という状況もよく起こり得ます。

    となると、無理矢理でも攻める上位と、引き分け上等で隙あらば勝ちたい下位との試合になりまして、往々にして引き分けに終わります。そうなると、勝ち点はそれぞれ1ポイントとなっても、上位チームは優勝争いから離れる失態であり、その一方で下位チームは残留争いから抜け出す一歩です。

    あるいは、試合中の早い時間帯で退場者を出してしまったチームは劣勢を強いられますので、堅く守って引き分けでも已むなしとなる一方、数的優位に立ったチームは当然勝たねばならぬという展開になります。それでも、数的不利のチームが勝つこともままあるのでサッカーは難しいのですが、試合に臨む両チームがどちらも同じレベルで勝利を目指すとは限らない点で、一般的なゼロサムゲームとは種類を異にしているとも言えそうです。

    1試合レベルで見るとそういう違いもありますし、またリーグ戦で言えばシーズンを通しての試合で、
    1位 Aクラブ
    2位 Bクラブ
    3位 Cクラブ
    という順位の時、BとCの直接対決があった場合は、Aチームにとっては引き分けが最良の結果であり、逆にBとCにとっては引き分けるとどちらも脱落、という場面も起こり得ます。

    リーグ戦だけではなくて、カップ戦でのグループリーグにおいても、1位のみ勝ち抜けというレギュレーションの場合は、引き分けたらその両チームがどちらもマイナスサムゲームみたいなものです。勝ち負けハッキリしている方が勝ち点的に伸びるのは、3ポイント取れる勝利と、1ポイントのみの引き分けというルールによるものですね。

    1993年までは勝ち点2で、あのドーハの悲劇の時はその計算でした。今のサッカーファンには想像つかないでしょうけれど、引き分けのデメリットが少なかったのです。

    ただ、引き分けが重要な価値を持つという点に関しては、サッカーにおいて今後も変わらないでしょうね。

  • イーロンマスクとザッカーバーグの金網デスマッチ

    子どもの喧嘩は口と腕力で行い、大人の喧嘩は金と法律で行います。どっちが良いのかは分かりませんが、大人と子どもでは喧嘩の仕方が異なります。

    しかし、いい歳した大人、それも国際的巨大IT企業の親玉同士が、どこまで本気か知りませんが喧嘩をして、実際に金網デスマッチをすることになると、大人も子どものような喧嘩をすることもあるのだなあと、逆に感心してしまいます。

    とりもなおさず、TeslaやX(旧Twitter)のCEOのイーロン・マスク氏と、Meta(旧Facebook)のマーク・ザッカーバーグ氏の争いの話なのですが、始めに話が出たときには
    「そんなアホな」
    としか思えなかった金網デスマッチが、徐々に話が進んでいることには笑いを禁じ得ません。

    一応、大人らしい話としては、この「世紀の闘い」のライブストリーミングにかかる収益は退役軍人のために使われるそうです。だからといって喧嘩を腕力で解決することには変わらないのですが。

    サッカーでは、フィジカルコンタクトがあって選手同士がちょっとした争いになっても、ボールがインプレーで動いていたら審判は余程のことが無い限りは止めません。言い換えると、アホとバカの些細な争いは審判が無視するのです。

    それを考えると、マスク対ザッカーバーグの喧嘩は両者が裁かれる側でもなく、むしろ多くの金と人を自在に動かせるような立場だからこそ、余計にどうしようもなくなって中止出来なくなっているのでしょう。

    まあ、全くの赤の他人としては、好き勝手に好きなだけ暴れたらええやんとしか思えないのですが、世の中のいたいけな子どもたちが、揉めたら口論した上で腕力で解決したら良いのだ!という屁理屈を覚えてしまうことが心配ですね。

  • お盆に献血(30回記念)

    約2ヶ月ぶりに献血してきました。お盆の連休中なので人が少ないかもと密かに企んでいたのですが、別にそういうこともなかったです。ただ、普段の休みの日中ほどは混雑していなかったです。

    いつも通りの成分献血でしたが、暑い盛りということで献血ルーム内はエアコンがガンガン効いていて、採血中は下半身に加えて上半身にも毛布を掛けてもらいました。

    問題なく献血を終え、これまたいつも通りの景品をもらいましたが、今回はウェットティッシュではなくてキッチンペーパーになっていました。

    それと、献血30回記念品もいただきました。

    記念品はお箸・お皿・フェイスタオから選ぶのですがフェイスタオルを貰いました。次は50回ですので数年後ですね。

    さて、それらと共に貰った紙に、こんなのもありました。

    多分不足しているのは大阪府だけでもないでしょうから、もし献血に興味のある人は、お近くの献血ルームや、街中で見かけた献血バスでお立ち寄りください。