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  • Thumbyという超小型携帯ゲーム機を買った

    別に新商品というわけでもないのですが、ギズモードを読んでいて「親指サイズのゲーム機」という記事に心を動かされて衝動買いしてしまいました。

    Thumbyという、親指サイズのゲーム機という触れ込みですが、実際に届いてみると確かに小さい!

    一円玉を側に置いてみました。ストラップも最初から付いています。

    画面を起動すると、もはや中年には厳しい画面サイズであることを痛感させられます。

    テトリスもどきのゲームもあります。

    充電端子がmicroUSBなのは残念ですが、そんな頻繁に充電しなくても動くみたいです。

    小さい財布と鍵をつないでいるリングに、このゲーム機をつないでしばらく持ち歩きましたが、移動先で目を凝らしてゲームするほどのゲーム好きじゃないし、そもそもゲームするならスマホでします。

    ゲーム機の特性というよりも中年のオッサンの肉体的制限の方が大きく、結局は他人に見せて驚かせるだけのビックリジョークアイテムみたいな使い方になってしまいました。

  • 無くなったテレビの時報の代わりにネット経由の時間表示が当然になった

    かつて、アナログ放送時代のテレビでは正時(00分)ごとに

    プッ、プッ、プッ、ポーン

    という時報がNHKではありました。しかし、テレビ放送がデジタル化されたことにより無くなりました。なぜかというと、デジタル放送のデータは圧縮された状態で送信され、受信したテレビ側にてデータを復元して映像・音声を再生するのですが、その復元の速度にわずかながらテレビごとの差があり、それによってテレビごとに内容がわずかにズレるからです。

    これは別メーカー、さらに別価格帯のテレビが何台もあれば、同じチャンネルを流してみると容易に分かります。何秒もズレるわけではないですが、まず確実にズレます。

    そのため、テレビ放送で時刻を正確に伝えることは出来なくなりました。

    昭和の頃までは、テレビの時報で家の時計がズレている事に気が付いたり、テレビの時間表示で家の時計を合わせることをしていましたが、もう今では出来なくなったのです。

    とはいえ、現代においてテレビの時報が無くなったことで困る人・家庭はそう多くはありません。電波時計も安くなりましたし、第一多くの人が携帯電話を所有しています。携帯・スマホでは時刻はインターネット経由で補正されます。

    NTPという通信プロトコルを使うことで、ネット接続可能なコンピュータでは正しい時刻からのズレを数ミリ秒以内に抑えることが出来ます。

    時刻表示・確認もネットに依存することになるのですが、だからと言ってそれを危険視するつもりもありません。ネットが途切れたらどうするんだ!と叫んでみても意味が無いですし。ネットが途切れたら途切れたで時間のこととか気にしている場合でも無いでしょうし、ネット遮断が数時間程度ではスマホの時計はズレません。

    ちなみに、NHKの時報を伝える画面を思い出させる、懐かしのスマホアプリはiPhoneでもAndroidでも存在しています。

    null

    null

    そのものズバリ、「NHKとけい」というアプリで、NHKが公開しています。確か10年以上前からあるはずですが、ちょこちょことアップデートされているので、それなりに利用者もいるのでしょう。そんなに複雑なアプリでもないですから、アップデートがなくても当面は使えるはずです。

    昔は当たり前のように見ていたor使用していたものを、スマホアプリの形で懐かしむことが出来るのは良いですね。

  • セレブが非難される対象なのは今に特有のこと?

    ワールドカップで日本に衝撃の敗戦を喫したこともあり、2大会連続でグループリーグ敗退となったドイツ代表の選手に関して、噂レベルですが、アホっぽい話も出てきました。

    https://the-ans.jp/qatar-world-cup/289817/

    結果的に負けたのだからどうにも反論できないでしょうけれど、実際に選手が子育てに追われている最中に、セレブ妻たちがSNSに夢中になっていたかどうかは、さすがにタブロイド紙の言うことですので、しかもイギリスの新聞ですから、ドイツを馬鹿にするための記事という向きもあると思います。

    ただ、実際にドイツ代表選手が妻や家族と同室で過ごせる決定を下したことは、GL最終戦前にも報じられていました。

    https://the-ans.jp/qatar-world-cup/286247/

    家族のせいで負けたなんてことは、ドイツに限らずどこのどの選手であろうと自ら認めるはずがありませんし、第一ワールドカップ期間中はともかく、普段のリーグ戦でも同じ環境なはずで、そこまで試合のパフォーマンスに影響するのかとも思いますが、ドイツ代表のみならずセレブへの非難も含んでいるようにも思えます。

    「セレブ」という言葉が日本で一般的になったのは少なくとも21世紀になってからだったはずですが、社会階層的には間違いなく上位に位置する人たちであり、大衆紙・タブロイド紙の読者層とはかけ離れていて、ともすれば隔意も敵意もある存在でしょう。

    「セレブ」は本来、有名人という意味ですが、日本ではむしろ「お金持ち」「富裕層」という意味合いに使用されています。お金持ちという言葉で言えば、「お大尽」とか「長者」とか「金満家」「成金」「ブルジョア」などなど、いろいろな言葉が時代につれて変わってきまして、現時点では「セレブ」が使われているのでしょう。

    そういった、富裕層やそれに類する階層への批判ややっかみはいつの時代にもあるもので、セレブに対する反感は、貧富の格差が広がる現代に限ったことでもありません。いつだって金持ちはひがまれますし、本来の金持ちは「金持ち喧嘩せず」であるはずですが、現代のセレブ(金持ちとしての意)は、結構公の場での主義主張は積極的に行います。件のドイツ代表についても、カタールでの人権侵害を訴える主張についても、そのセレブ階層で盛んでしたから、夫たる選手たちも結局日本戦直前までチーム内で議論せざるを得なかったのでしょうね。

    さて、セレブの子もセレブとして扱われるわけで、「御曹司」「ご令息」「お坊ちゃん」とか、「令嬢」「お嬢様」とか言われていたのが、「セレブ~~」に移行しているわけです。

    「お嬢様」も本当に何代も続く名家の子女はもちろんいるのでしょうけれど、「お嬢様」が記号化し始めている文化もあります。

    「お嬢様部」に代表されるような、「お嬢様」を丁寧な「お嬢様的」な言葉や振る舞いを通して、社会的に価値のある行動を面白楽しく実行していくような人たちもいます。

    少なくともその「お嬢様部」においては、お嬢様っぽい言葉遣いというのは、お嬢様がナチュラルに発するものというよりも、お嬢様っぽい感じを出すことが「ネタ」になるから存在しています。

    じゃあ「お坊ちゃん部」とか「金持ちのボンボン部」は無いのか?と思ってしまいますが、お嬢様の言葉遣いの方が特徴的だからでしょうか? 逆に言うと、そういう人が絶滅危惧種だからかも知れません。

    現代においては、「お嬢様」が記号化してフリー素材のような扱いになりつつあるわけで、将来的には今の「セレブ」的存在も、記号化してマネされる存在になることもあり得るでしょう。その時には「セレブ」に変わる言葉が生まれているはずで、その存在が、また庶民には非難されていることでしょう。

  • カルト宗教団体のこの先

    安倍元首相の射殺事件から始まった、旧統一教会を巡る諸問題は、悪質な寄付を規制し被害者救済を図る法律が国会の質疑を経て、成立することになりました

    自民党におけるカルト団体との繋がりのことを考えると、この法律成立で手仕舞いにしたいという思惑が与党も内閣もあるでしょうけれ、立憲民主党は今後も見直しをしていくという合意が出来たということで妥協したため、ひとまずはこの内容で妥結したということです。

    今後も本当に厳しい目線で政府が宗教団体を監視できるのかどうかは分かりませんが、それなりに過度な寄付を規制できるのであれば何よりです。ただ、少し個人的に懸念しているのは、カルト宗教団体側が、すんなり法律の趣旨に従って大人しくなるとは思えないことです。

    解散命令まで実行出来たとしても、これまで甘い汁を吸っていた人間が消えて無くなるわけではありません。また別の団体を立ち上げるだけでしょう。勢力・影響力は減るでしょうけれど、その宗教に取り込まれる人がゼロになるとも思えません。

    ここで想起されるのが、暴力団規制を強めていった結果、暴力団の勢力は減少すると共に地下化・マフィア化してしまい、全体を掴みづらくなったこと、あるいは、半グレのような法の規制から外れているヤバい存在が出てくることです。

    これを宗教団体に当てはめると、表向きには穏やかな宗教団体があって、それとは別あるいは裏に非合法・脱法的な法の規制を受けないカルト団体・組織が、行政には見えないところで拡大していくようなものです。

    また、宗教上の寄付は非課税ですが、逆に言うと、いわゆる「フロント企業」のような立場で、課税される収入として申告していれば、宗教団体に対する解散命令は意味をなしません。

    まさに、今回の法案賛成時に立憲民主党が主張した、「法案成立後も不断の見直しが必要」であることは言を俟ちません。

  • TECLAST M40PlusというAndroidタブレット購入と少しだけレビュー

    9月に8インチのAndroidタブレット Blackview Tab6 を購入し、自宅でも出先でも使ってきましたが、資格試験の勉強で動画を見る時間が増え、その勉強専用機にするので、改めて自宅用のAndroidタブレットを探していたのですが、先日Amazonで一時的に割引セールをしていたので買ってみました。27,900円のところが7,000円引きでした。手持ちのAmazonポイントも利用してお安く買えました。

    TECLASTというメーカーの、M40 Plusという10インチサイズのタブレットです。Androidのバージョンは12です。

    パッケージです。

    同梱物は、マニュアルと充電器とケーブル(USB-A to C)です。充電器は日本仕様の5V 2Aでした。

    輸送用の保護フィルムの下にも、既に画面保護シートが貼られています。

    裏面にもなぜか保護フィルムがありました。

    起動して、

    おなじみのAndroidの設定画面です。

    SoCはMediaTekのMT8183です。これはFireHD10(2019)で使用されていたものと同じもので、最新どころかかなり古めのSoCとなってしまいますが、M40 Plusは格安タブレットとしてはかなり多い、8GBのメモリを搭載しています。スマホでもタブレットでも、メモリが少ないと、アプリを切り替えた(戻した)ときに前の状態が消えていて読み込み直しになる頻度が高くなります。仕様上は性能が高くなくても、この8GBメモリによって使用上の快適さはある程度確保されそうです。

    私自身はゲームもしないので、ウェブサイトと動画再生が問題なく出来るレベルのチップで十分です。ゲームをする人には物足りないSoCだとは思います。

    画面解像度も1920×1200ということで、ウェブページもYouTubeも大画面で綺麗に見ることが出来ます。ただ、このタブレットだけではなくてTECLAST社のタブレットは全て同じらしいですが、Widevineという、NetflixやAmazonPrimeなど著作権付動画ストリーミングの画質レベルが、一番低いL3となっていて、それらはHD画質での鑑賞が出来ません。試しにAmazonPrimeで見てみましたが、確かに低い画質でした。

    私が見る動画のほとんどが、DAZNとYouTubeなのであまり気にしません。

    バッテリは7000mAhとそれなりに大容量です。持ち歩かないのであまり恩恵は感じられませんが。充電端子は言うまでもなくUSB-Cで、イヤホンジャックも付いています。

    スピーカーは横置きにしたときに下側に2つ。クアッドではないのは安さとのトレードオフですね。

    ただし、SIMカードは使用出来ません。カードもeSIMもダメです。完全にWi-Fi専用機です。これも、外に持ち歩かないのなら全く問題ありません。

    microSDカードも1TBまで使えるそうです。512GBまでしか手持ちがありませんが、少なくとも512GBは認識しました。

    これでAndroidのスマホ・8インチタブレット・10インチタブレットが揃いました。この3台の合計金額でも、新型の無印iPadよりも安いのですよねえ・・・。

  • サッカー日本代表の方針は監督で左右されるべきか?

    サッカーのワールドカップは波乱の連続でもあります。いつの大会でも波乱の連続のような気がしますが、今大会はそのうち2試合は日本が主役でしたので、記憶にも残りやすいでしょう。

    森保監督率いる日本代表が、これまでと同じくベスト8以上の目標を達成することが出来ずに終わったことで、改めて今後の日本代表がやるべきサッカーについて議論もされています。

    その議論の中で、多くの人がポゼッションを重視し、より攻撃的に戦い、相手を圧倒して勝つサッカーをすぐに志向する方向を指示していることです。実現可能性と、勝利可能性の2点から少し疑問に思ってしまいます。

    まず、実現可能性については、ワールドカップで戦う相手も基本的には強豪です。そういう相手に対して日本代表が攻撃でも守備でも相手を圧倒できるようなポゼッションサッカーが果たして出来るのか。それだけの人材が「現時点で」選手層に溢れているのか。そしてそれを実現出来る監督を連れてこられるのか。

    また、勝利可能性については、まさに日本が勝ち負け両方の立場で証明したように、ポゼッションで優勢だからといって勝つとは限りません。ドイツとスペインは日本相手に失敗し、日本はコスタリカ相手にボール保持で優位に立ちながらも失敗しました。ボールを保持するだけでは勝てないし、場合によっては戦況を無視して一人でゴールを奪える爆発力を持っている選手が必要です。ドイツも日本もスペインも、そんな選手がいませんでした。ポゼッションサッカーは優位には立ちますが、勝利を約束はしません。

    そもそも、「自分たちのサッカー」がなぜ、「ポゼッションサッカー」に即結びつくのでしょうか? ボールを支配して圧倒的に攻撃して戦うサッカーが、いつから日本の「自分たちのサッカー」になったのでしょうか?

    アジア勢と戦うときには、テクニックやフィジカル面から、大半の試合で日本がボールを保持する立場になります。それは監督による戦術的な原因というよりも、選手個々の強度・経験・技術・体力によるところも大きいはずで、日本サッカー界が継続的に強化に成功しているからこそ、ポゼッションを出来ているのです。

    そしてワールドカップでポゼッション出来なくなるのは、その同じ理由で逆の立場になるからです。自分たちのサッカーが本当に、攻撃的なポゼッションサッカーなのか、今一度考える必要があるんじゃないでしょうか?

    第一、監督が素晴らしい戦術を徹底させて、一時的に素晴らしい結果をもたらしてくれたとしても、その監督が離任したら元の木阿弥に近くなりかねません。永遠にその監督がいるわけでもないですし、その戦術が通用するわけでもありません。

    2002年のワールドカップで韓国をベスト4に引き上げたヒディング、2004年の欧州選手権でギリシャを率いて優勝したレーハーゲルはいずれも素晴らしい仕事をしました。しかし、その素晴らしい地位が継続出来るはずもなく、韓国は良くてベスト16、ギリシャは2014年W杯はベスト16でしたが、それ以外のW杯・EUROは出たり出なかったりのレベルです。

    代表監督だけ外から連れてきて、素晴らしい戦術で素晴らしい結果を出しても長続きしないのです。そのサッカーがピラミッドの下部まで行きわたりません。

    日本の成長はベスト16で跳ね返されていますが、ボトムアップ式で日本は強くなってきたのであり、遅々とした進化だが、焦るべきではないでしょう。

    サッカーにはその国の国民性も反映されます。日本は権威主義的とも言われることがありますが、むしろ結構トップダウンに反発しやすい国民性です。

    代表監督もトップダウンは向いていません。トルシエの時は最後の最後にDF陣が反乱して監督を無視してラインを下げました。選手・監督・協会で関係性が悪化してしまったハリルホジッチの時は監督交代しか無いほどでした。

    森保監督が最適とは思いませんが、ボロクソに非難されるほど代表監督に向いていないとも思いません。それは、試合における戦術面を見るか、監督としてのオーガナイズを見るかの違いにもよるでしょう。

    試合における戦術は重要ですが、それ以外にも監督に必要な要素はたくさんあります。

    代表監督だけが、その国のサッカーの強化に関わっているわけではありません。その国のサッカーのピラミッドの下から、順序立てて強化していった最後に、代表チームの成果が出てきます。その成果だけを、素晴らしい監督による素晴らしい戦術によって伸ばしても、先細ったピラミッドの先端は不安定になるだけです。

    誰が次の日本代表監督に就任するか(あるいは留任するか)分かりませんが、代表チームの結果の全てが代表監督だけに左右されるわけではないことは、頭に入れておくべきでしょう。

    日本代表は、21世紀以降の代表チームの中で、南米・欧州勢を除けば一番安定的に成功しています。21世紀の全てのワールドカップとオリンピックに出場し、ワールドカップでは4回GL突破、オリンピックでは2回ベスト4に進出しています。

    その先に行けないために、どうしても最前線にいる代表監督が槍玉に挙げられてしまいますが、広い目で見た強化方針は間違っていないのでしょう。もちろん、細かい範囲ならいくらでも間違いが見つかるでしょうが。

    軍事戦略家のエドワード・ルトワックが言う、
    「戦術は戦略に勝てず、戦略は大戦略に勝てない」
    という箴言は、多分、サッカーにも通用するはずです。

  • 「スタンダード」な成人男性基準からの変化はあるか

    先日、新型コロナワクチンの4回目接種を行った後に、副反応による発熱を抑えるために解熱剤を服用しました。セデスハイでしたが、大人は1回2錠とありました。

    1回2錠とか3錠とかはよくある薬の服用ですが、それに加えて、子どもは1回1錠など、大人と子どもで数が異なるのも普通です。子どもでなくても、小柄な人(女性)などの場合は少なく服用するパターンもあります。

    基本的には成人男性が基準というか標準というか、そこに合わせて服用方法が記されています。1回に複数の錠数を服用するのは、面倒といえば面倒ではあるのですが、だからと言って私のような中年のオッサンが1錠で済むような薬を作ってしまうと、子どもや小柄な人の場合は1錠を分割して飲む必要が出てきます。やはり最小の単位を子どもに合わせて作るのが当然でしょう。

    しかし、現実の社会では成人男性を基準としているケースは結構あります。代表的なものは不動産物件の駅から徒歩?分というやつですね。実際には、「駅近物件」という印象を与えるために、成人男性でも少し早歩き気味でないとその時間を達成できないようになっています。徒歩1分=80mという基準があるそうですが、1kmで12分ですので、多くの女性や子ども、あるいは高齢者のスピードでは不可能でしょう。

    あるいは、飲食店の一人前も成人男性が基準でしょう。あえて量を少な目にしているものは「女性向けメニュー」と銘打たれていることもよくあります。

    家具や家電、間取りなども成人男性を基準にして作られているものが多いですが、少子高齢化社会においては、成人の年齢基準が上がっていくはずです。そして平均寿命の差を考えると、高齢者では女性の方が長生きしますので、成人男性ではなく高齢女性をものの基準にすべき時が来てもおかしくありません。

    日本人社会の平均や中央値が女性高齢者に近寄っていくはずで、そうなると女性高齢者の徒歩に合わせた不動産広告が当然となり、女性高齢者がちょうど食べ切れる量が一人前メニューとなり、成人男性より小柄で力の小さな人でも使いやすい家具家電が当然の社会になっていく方が合理的ということになります。

    実際にガラッと短期間で変わるとは思いませんが、成人男性が成人男性基準を認識していない世の中からは、そのうち変わっていくような気がします。

  • noteは今後どうなるんでしょうかね

    note株式会社が赤字上場するそうです。そもそも創業以来赤字続きで、資金調達時から株価が下がるダウンラウンドも相当なレベルでした。

    そもそもこの経済状況が日本的にも世界的にも厳しい局面で上場することになったのは、それなりにそれなりの理由があったのでしょうけれど、さて今後はどうなるんでしょうね。

    ここから急激に売上・利益が上がるとも思えません。赤字が続いても売上を上げ続けることで資金調達し続ける業界はあることにはありますが、noteのような有料ブログサービスという、IT業界では比較的古い、「枯れた」市場において、経営陣が逆転策を抱えているのであれば凄いのですが。

    UberやDiDiなどのライドシェアは、普及し始めたときの投資家の期待は非常に大きかったですが、市場参入も非常にしやすい業界であったため、アメリカ内でも他国内でも競合他社が乱立し、特に政府規制の厳しい国や特殊事情があるような国では、その国発祥のライドシェア企業が市場を獲得し、Uberが先行企業としての地位を確立出来なかったという経緯があります。

    noteの場合、基本無料で使えるブログサービスとしては思いっきり後発であり、しかも資本力としてはライドシェア、フードデリバリーをスケールダウンした感じです。競合他社と比べて、大きな利益を上げうる独自の強みもあまりありません。無料で書く人にとっては楽なのですけれどね。

    個人的には、有料プランのnoteプレミアム(月額500円)の機能の中の「予約投稿機能」だけを、月額100円で欲しいのですが、そんな小分けにはしてくれないでしょうね。それ以外の機能に興味がないというか、インフルエンサーでもなくバズフィードをもたらす記事も書けない一般人だったら、そもそもnoteを選ぶべきではないと言われたらぐうの音も出ません。

    そもそもnoteでいろいろ稼ぐ記事を書く人なら、noteを使わなくても稼げるという矛盾を内包しているビジネスモデルなんじゃないか?という疑問も沸いてきます。

    noteが無理矢理単年度黒字化を目指していないのは明らかで、それでも資金を調達できるのなら、よくあるITベンチャーではあるのですが、ここに来て厳しい経済情勢の中で上場してしまって大丈夫?という気持ちはありますが、どっかに金主でもいるんですかね。そんな金があるならそもそもまるっと買収しちゃえば良いだけですけれど。

  • 日本代表の4年毎の非継続性に終止符を打つべき

    森保監督の2年間続投という一部報道もありましたが、実際にどうなるか決まるのは少なくとも年明けになるそうです。個人的にはなんとなくですが、森保監督は契約延長を断るんじゃないかなと思っていますが、どうなるでしょうかね。

    日本代表監督が前回のワールドカップ後から4年間、続けて監督をしたのは今回が4回目です。これまでの3人は、トルシエ・ジーコ・ザッケローニと全て外国人でした。

    過去の日本人監督でのワールドカップ出場は、
    1998年大会 予選中に加茂→岡田への交代
    2010年大会 予選中にオシム→岡田への交代
    2018年大会 予選中にアギーレ→ハリルホジッチに交代、大会直前にハリルホジッチ→西野に交代
    と、まあまあ波瀾万丈な流れの上で、急遽選ぶ以上は日本をよく知る日本人しかいない、という感じで決まっていました。

    この森保監督が、日本人の日本代表監督として初めて、4年間強化を続けて予選突破して本大会出場、そしてGL突破をした監督となったわけです。

    結果や内容にはいろいろな意見があるでしょうけれど、ひとまずは4年間一応は継続した強化が出来てきたわけで、その点では良かったと思いますが、それよりも長い期間、すなわち8年や12年といった間隔で見ると、代表の強化方針が一貫していたようには思えません。

    2002年の本大会後、協会幹部といろいろ軋轢のあったトルシエに辟易したのか、内容に不満があったのか、次の監督は日本をよく知り選手を過度に拘束しないという触れ込みでジーコに決まりました。

    2006年の本大会後、今度は本大会での惨敗で傷ついた日本代表を癒やすべく、半ば強引にオシム監督の就任となりました。そして病気によって岡田監督となり、本大会直前に守備的サッカーに舵を切ってGL突破を果たしました。

    2010年大会の後、守備的サッカーではなく「自分たちのサッカー」のため、ザッケローニを招聘しました。そしてアジアカップと予選は良かったものの、本大会では初戦で逆転負け、2戦目で引き分け、3戦目で惨敗と、ジーコ時代と同じ戦績で終わりました。

    2014年の惨敗後、世界で戦うサッカーを目指し、アギーレ、次いでハリルホジッチを呼び、予選は通過したものの、大会直前に選手・監督・協会の間でグチャグチャになったようで、更迭、次いで西野監督就任の運びとなり、本大会では急造チームながらGLを突破しました。

    こうしてみると、日本人監督と外国人監督で行き来しつつ、また、どのようなサッカーで戦うかも4年毎に変わってきたように思えます。

    サッカーの潮流自体も当然変わってはいますが、それ以前に「日本サッカーとは何か」という問への答えを出さないまま、対症療法的に監督選びをしていたようにも見えてしまいます。

    オシムの言っていた、
    「日本サッカーの日本化」
    という命題には、ずっと答えを出せない、あるいは出さないままでしたが、2010年、2018年、そして2022年と日本人監督でのGL突破を考えると、ある程度は部分点がもらえるレベルの解答は出来つつあるのではないでしょうか。

    ここからの4年で、またブレて大きな変更をするよりは、今の方針の継続(森保監督継続とは限りません)で戦っていくべきではないかと愚考します。

  • 「感動をありがとう」とは言わない

    森保ジャパンの「新しい景色」を探す冒険は、ラウンド16でクロアチアにPK戦の結果敗れたことで終わりました。

    ここで、
    「感動をありがとう」
    とか、
    「ドイツ、スペインに勝ってGL1位通過は素晴らしい」
    というのは容易いですが、そこで終わってしまったら、結局また次も良くてベスト16でしょう。

    この4年間、そして本大会での内容と結果を詳細に分析し総括した上で、これからの4年間につなげていかねばなりません。

    感動することや、それを表現すること自体を否定するつもりはありません。それはサッカーファンとして、日本代表ファンとして大いにやって良いでしょうし、選手、監督、コーチ、スタッフがそれによって報われたと少しでも思えるのなら良いことです。

    何せ、大会前も、コスタリカ戦後も、森保監督や一部の選手への批判・非難や誹謗中傷は非常に強いものがありました。論理的かつ冷静な批判であれば受け入れようもあるでしょうが、ただただ人格を傷つけるような発言・書き込みが散見レベルではなく大量にネット上に存在していたことは、少なからず当人にも影響していてもおかしくはありません。少なくとも、その当人の家族や近しい人は心を痛めていたに違いありません。

    まさか、そういう度を超した非難をしていた人が、手の平を返して賞賛しているとは思えません。していたらむしろその人の正気を疑ってしまいます。

    ともかく、4年強の森保監督体制下においては毀誉褒貶が激しいものでした。サッカークラスタ内では、毀と貶の方が多かったようにも感じます。私自身は森保監督に対しては可でも不可でもなく、ニュートラルな気持ちで見ていましたが、否定的な意見が多くなったことで、図らずも森保監督を擁護するようなことを、このnoteに書くことにもなりました。立ち位置が変わらなくても世間が変われば、逆側に立っていることと同じというのは、政治思想の左右と同じ話ですね。

    次期日本代表監督は現時点では未定です。JFAの田嶋会長や強化本部の考えとしては、森保体制継続ということも十分視野に入っているようです。別の日本人監督で行くくらいなら留任になるでしょうし、外国人監督でビッグネームを連れてこられそうなら、新監督が就任することになるのでしょうね。

    まさか、JFAの権限を持っている人たちは、
    「感動をありがとう」
    とか言って悦に入って満足していないですよね?

  • 2022年12月6日カタールワールドカップ決勝トーナメント1回戦日本対クロアチア戦テレビ観戦の感想

    先制しても、追いつかれても、日本もクロアチアもお互いにチャンスを得て、ピンチを防ぎ、一進一退の攻防と呼ぶにふさわしい死闘でしたが、PK戦の末、日本は敗退しました。

    失点シーンはあの距離からのクロスと、あの距離からのヘディングが決まるのか、と思ってしまいましたが、あのレベルがワールドクラスなのでしょう。

    この敗退により、また森保監督批判が再燃していくのでしょうし、この試合が日本代表において、そして日本サッカーにおいて何を意味するものなのか。それを直視して、サッカー協会が次の大会に向けて準備を始めることを望みます。

    12年前の南アフリカワールドカップでも、日本代表は直前の前評判は非常に悪かったですが、グループリーグでは1試合目と3試合目で勝利して決勝トーナメントに進み、パラグアイとのPK戦で敗れました。

    あの時と今とで、何がどう違って、どのように日本サッカーが進歩して、そして世界のサッカーの潮流はどうなのか、ついていけているのか、それとも差が開いているのか。

    グループリーグでドイツ、スペインと同居することが決まった時は、GL突破も怪しいというイメージを持った人も多かったですが、一位突破したことは胸を張って良いでしょう。

    その後の、決勝トーナメントでの戦い方については、2002年・2010年・2018年・2022年と4回のチャレンジを経て、進歩しているでしょうか。

    色んなことは協会やサッカー界や市井の詳しい人たちが、侃々諤々、いくらでも話し合って、今後の強化に結びつけてもらいたいと思います。

    今日負けても、日本のサッカーは続きます。ドイツ代表が2大会連続でワールドカップのグループリーグ敗退を喫したとしても、ブンデスリーガのステータスや、バイエルンミュンヘンの強さがいきなり減じるわけではありません。それと同じように、日本のサッカーもこれからも続きます。

    このチームで戦った選手たちは、また所属クラブに戻って、厳しいリーグ戦とカップ戦で試合をすることになります。そして4年後、今いる選手と新しい選手が加わって、日本代表はベスト8以上を目指すことになります。

    次の大会からはレギュレーションが大きく変わってしまいますが、今度こそベスト8以上を現実的な目標、ノルマとなるでしょう。さて、これからは単なるサッカーファンがワールドカップを楽しむ日々になりますね。

  • 専業と大資本の体力勝負となるウェブ配信事業

    ワールドカップの全試合無料配信によって、ABEMAの決断と実行力と資金力が絶賛されています。日本代表の成績にも少なからず影響を受けているでしょうけれど、どちらにせよ今回の配信は世間的には大きなインパクトを与えましたし、スポーツ配信に関して日本国内でのパラダイムシフトをもたらすかも知れません。

    ABEMAはサイバーエージェントとテレビ朝日の出資によって誕生しましたが、株式の過半数を持っているのはサイバーエージェントのため、3分の1超を所有するテレビ朝日の反対さえなければ、サイバーエージェントつまりは藤田晋社長のさじ加減で何でも出来ます。だからこそ、今回のワールドカップ全64試合無料生配信が実現しました。数百億円の放映権料を払ったコンテンツを無料で配信することを決断するのは、雇われ社長・サラリーマン社長では出来るものではありません。

    通常であれば、サイバーエージェントやテレビ朝日の株主が、子会社・関連会社に当たるABEMAの経営方針に対して意見を呈することが出来るのですが、少なくとも今のサイバーエージェントはウマ娘の大ヒットによって大きな余裕があるため、株主総会での文句も出ないでしょう。

    本大会はABEMAに救われた日本のサッカー界ですが、アジア予選ではDAZNに救われたのも記憶に新しいところです。本大会同様にアウェイ戦は視聴率的に大金を出せないテレビ局に対して、DAZNがアウェイ戦も含めてアジア予選の放映権を獲得したことで、既にDAZNに加入しているJリーグファンは追加費用無しで試合を観戦出来ました。

    本大会はDAZNも放映権を獲得しませんでした(出来なかった?)が、DAZNの資金的な限界があったからか、それ以外の戦略的な理由があったのかは分かりません。しかし、スポーツ配信が専業のDAZNは赤字覚悟で放映権料を獲得するというのは非常に難しい決断でしょう。

    逆に、本業が別にある企業や企業グループなら、別の事業で儲けた資金を放映権料に注ぎ込めます。まさに今回のABEMAの話ですが。

    配信事業に限らず、単一のウェブサービス専業企業というのは難しいですね。その分野が盛り上がってくると、巨大IT企業が赤字を出しながらも乗り出してきて資金力勝負になってしまいます。

    クラウドストレージのDropboxに対しては、GoogleDriveやOneDrive、
    クラウドドキュメントのEvernoteに対しては、GoogleKeepやOneNote、
    ウェブ会議システムのZoomに対しては、GoogleMeetやTeams、
    ビジネスチャットのSlackに対しては、TeamsやLINE WORKS、
    などなど、リリース順序が必ずしも専業の方が早いとは限りませんが、ベンチャー企業が参入している市場が大きくなってから、大資本が本腰を入れてくるということは多々ある話です。

    Jリーグに大金を支払ってくれたDAZNが早々に潰れてもらっては、Jリーグファン・ガンバ大阪サポーターの私としても大変困るのですが、DAZNは欧州サッカー関係で同業他社に後れを取ることが増えてきたので、DAZN全体としての経営状況が気になってはいます。非上場企業ですので公開されていませんので、突然まさかの発表ということもあり得なくはないので、せめてJリーグとの契約期間を満了して全額支払うまでは、保ってほしいものです。