先制しても、追いつかれても、日本もクロアチアもお互いにチャンスを得て、ピンチを防ぎ、一進一退の攻防と呼ぶにふさわしい死闘でしたが、PK戦の末、日本は敗退しました。
失点シーンはあの距離からのクロスと、あの距離からのヘディングが決まるのか、と思ってしまいましたが、あのレベルがワールドクラスなのでしょう。
この敗退により、また森保監督批判が再燃していくのでしょうし、この試合が日本代表において、そして日本サッカーにおいて何を意味するものなのか。それを直視して、サッカー協会が次の大会に向けて準備を始めることを望みます。
12年前の南アフリカワールドカップでも、日本代表は直前の前評判は非常に悪かったですが、グループリーグでは1試合目と3試合目で勝利して決勝トーナメントに進み、パラグアイとのPK戦で敗れました。
あの時と今とで、何がどう違って、どのように日本サッカーが進歩して、そして世界のサッカーの潮流はどうなのか、ついていけているのか、それとも差が開いているのか。
グループリーグでドイツ、スペインと同居することが決まった時は、GL突破も怪しいというイメージを持った人も多かったですが、一位突破したことは胸を張って良いでしょう。
その後の、決勝トーナメントでの戦い方については、2002年・2010年・2018年・2022年と4回のチャレンジを経て、進歩しているでしょうか。
色んなことは協会やサッカー界や市井の詳しい人たちが、侃々諤々、いくらでも話し合って、今後の強化に結びつけてもらいたいと思います。
今日負けても、日本のサッカーは続きます。ドイツ代表が2大会連続でワールドカップのグループリーグ敗退を喫したとしても、ブンデスリーガのステータスや、バイエルンミュンヘンの強さがいきなり減じるわけではありません。それと同じように、日本のサッカーもこれからも続きます。
このチームで戦った選手たちは、また所属クラブに戻って、厳しいリーグ戦とカップ戦で試合をすることになります。そして4年後、今いる選手と新しい選手が加わって、日本代表はベスト8以上を目指すことになります。
次の大会からはレギュレーションが大きく変わってしまいますが、今度こそベスト8以上を現実的な目標、ノルマとなるでしょう。さて、これからは単なるサッカーファンがワールドカップを楽しむ日々になりますね。
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