自宅ネットワーク内でセルフホストとして、Nextcloudのサービスを愛用しています。まだ数ヶ月ではありますが、デスクトップのファイル同期(自動バックアップ)、カレンダー、ノート(メモ機能)を代替することで、ビッグテックのロックインから逃れられていて自己満足に浸れています。
さて、そんなNextcloudの大きな難点として、Redditなんかでもボロクソに書かれているのが動作の重さです。PHPで書かれていて、DBも必要としているため遅くて制限もあります。
そんな悩みの解消に!ということで、Nextcloudがフォークした大元のOwncloudの開発元からフォークされたOpenCloudというものがありますので、ちょっと試してみました。
ProxmoxのVMとして、
OS:Ubuntu server 24.04
ストレージ:32GB
CPU:2コア
メモリ:4GB(2GBで作成しましたがすぐにいっぱいになったため増やしました)
で作成し、Ubuntu server 24.04をインストールします。
IPアドレスを固定して、apt update & upgrade -y で最新にます。それからUSB接続HDDをつないで、ProxmoxのVMのハードウェアから認識させます。
ここからは外部ストレージの初期化とマウントで、
lsblk
sudo mkfs.ext4 /dev/sdb
sudo mkdir -p /mnt/usb-storage
sudo mount /dev/sdb /mnt/usb-storage
とりあえずUbuntu上から認識させます。
ここからOpenCloudのインストールです。
sudo apt install -y docker.io docker-compose-v2
sudo systemctl enable –now docker
mkdir ~/opencloud
cd ~/opencloud
nano docker-compose.yml
services:
ocis:
image: owncloud/ocis:latest
container_name: opencloud
environment:
– OCIS_URL=https://192.168.XXX.XXX:9200 # 自分の固定IPに変える
– OCIS_INSECURE=true
– PROXY_HTTP_ADDR=0.0.0.0:9200
– OCIS_LOG_LEVEL=info
– IDM_ADMIN_PASSWORD=admin # 明示的に初期パスワードを指定
ports:
– “9200:9200”
volumes:
#USBストレージをデータの保存先に指定
– /mnt/usb-storage:/var/lib/ocis
– ./config:/etc/ocis
restart: always
sudo chown -R 1000:1000 /mnt/usb-storage
sudo docker compose up -d
これで上手く行くと思いきや、なんか「最近のOpenCloud(oCIS)はセキュリティが強化されており、「JWT Secret」などの秘密鍵を最初に生成(初期化)しないと起動できない仕様になっている」らしいです。
sudo docker run –rm -it
-v $(pwd)/config:/etc/ocis
owncloud/ocis init
をやってから、再度dockerを落としてもう一度upしたら起動しました。
ログイン画面はこんな感じ。

ログイン後はこんな感じです。

検索してみると、どうやらNextcloudに比べてOpenCloudでは、大量のファイルをコピーするときにかなり速く動作するらしいです。
左上のボタンを押すとメニューが出てきますが少ない・・・。

テキストエディタは普通のエディタです。画面下部にあるリンクをクリックすると、md-editor-v3のキーボード・ショートカットに飛びました。
App Storeは特に目を惹くようなものはなかったです。これから増えていくのでしょうか。
今のところはインストール直後まで。気が向いたら、ファイルコピー速度や、デスクトップアプリ(AppImage)やAndroidアプリの動作を確認してみます。
<2026年2月18日追記>
OpenCloudのスマホアプリやデスクトップアプリから何故かログインできず、色々調べましたがAIを使っても解決できなかったため、とりあえず今の私としてはOpenCloudの使用を諦めました。Nextcloud万歳、Nextcloud最高、エラー混じりでもちゃんとログインできるのだから遅くてもNextcloudを使い続けます。CasaOSではなくProxmoxのVMに移行使用とは思っていますが。
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