2019年Jリーグルヴァンカップ第1節ジュビロ磐田対ガンバ大阪テレビ観戦の感想

〜筆者がガンバサポーターのため基本的にガンバ目線です〜

 ルヴァンカップのために去年に続きこの時期にスカパー!と再契約しました。結局nasneを使ってパソコン・タブレット・スマホで視聴するので、スカパー!オンデマンドでの契約でもいいんですが、同じ金額ですからスカパー!サッカーセットを選択しました。今シーズンもガンバがルヴァンカップと天皇杯で残っているうちはスカパー!との契約を継続することになります。Jリーグ放映権をDAZNが高額で契約して以来、こういう使い方しているサポーターの方は結構いるんじゃないでしょうか?
 それはともかく19時過ぎにキックオフ。

 ガンバはリーグ第2節からスタメン8人変更です。注目は右サイドバックの田中達也、矢島・高のダブルボランチでしょうか。FWは千真とガンバ復帰の呉屋です。
 ジュビロに至ってはGK含めて全取っ替えです。こうなるとガンバの方が東口・三浦・小野瀬の疲労が気になってきます。

 試合は大雨の中で行われました。序盤はどちらかというと全取っ替えのジュビロが押し気味ですが、どちらも決定機は無し。
 ガンバはたまに局面で良い形を作れますが組織的ではなく、特に右サイドバックの田中のところが守備で苦しみます。また、攻撃でも中盤での組み立てが出来ません。遠藤・今野が不在だからということも大きいと思いますが、ジュビロのフォーメーションを予測しきれずチーム全体として対応できていない、ということが大きいのかも知れません。
 26分にガンバの菅沼が接触プレーで流血し、治療のためピッチから離れます。代わりに最終ラインにはボランチから高が下りて対応し、藤本が二列目から下がりました。しかし全体的に細かいミスが続いていく中で、ジュビロが右サイドからの攻撃で先制に成功します。ガンバにしてみたら、直近の清水戦で前半に失点した形と同じでした。右サイドからのクロスにニアで潰れた選手の後ろにいる選手に蹴り込まれました。
 その後は、双方見せ場も無いまま前半終了。

 後半開始からガンバは小野瀬に代えて中村敬斗を送り込みます。しかしその後も前半と大きく戦況は変わらないまま60分に呉屋をアデミウソンに代えます。コーナーキックからアデミウソンが押し込んだか? 思ったシーンもありましたがゴールは認められず。
 71分には今日の目玉の一つであったものの不発に終わった右サイドバックの田中を藤春にスイッチします。それに伴い、左サイドの米倉を右サイドに回して藤春が本来の左サイドに配置されました。
 この辺りから守るジュビロ、攻めるガンバという戦況になりましたが、ガンバが良くなったと言うよりはジュビロがバランスを取って試合のクローズを意識し始めた方が大きいでしょう。
 ガンバは中盤の組み立てにアデミウソンも加わることでボールが回るようになってきましたが、その分最前線でのフィニッシュに圧力が無く、決定機を作れないまま試合終了となりました。

 冒頭にも書きましたが、ダブルボランチと右サイドバックについては共に成功とは言えないでしょう。サイドバック自体は初瀬の移籍があったとはいえ数が足りないわけではありません。藤春、オ・ジェソク、米倉に加えて、若い松田や山口がいます。あえて田中をコンバートするのは右サイド深い位置からの攻撃力をもたらすためなのでしょうが、藤春と田中ではやはりサイドバックとしての適性や経験に差があると言わざるを得ません。
 ダブルボランチにしても似たような話ですが、矢島も高もどちらかというと深い位置から丁寧に組み立てるタイプでもないし、ピンチを素早く察知し相手に詰め寄って危機の目を摘み取るということも向いていません。
 結局ルヴァンカップでも、今野不在時の問題を持ち越すことになりました。今野が一つ年を取ったことを考えると、この問題はその分だけ深刻さを増していることになります。田中を低い位置にコンバートするくらいなら、菅沼や青山を一つあげてボランチもしくはアンカーにしてしまう方がいいのではないか、という気もします。
 攻撃に関してはシュート3本で枠内ゼロという内容でした。前線での圧力という点ではファン・ウィジョ不在時の問題を持ち越した、ということでもあります。
 ガンバは攻撃も守備も非常に属人的であると言えます。人が変わったらやるサッカーの質が下がるというよりも、同じようなサッカーを出来ないということです。ベテランの藤本や米倉も含めて、なぜリーグ戦で先発ではないのかということを証明してしまった試合となりました。

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