平繁無忙の何でも書くブログ

  • IEとEdgeとGoogleChromeと。

    マイクロソフト社がChromium版のEdgeのプレビュー版を公開しましたね。
    https://www.microsoftedgeinsider.com/en-us/

    試してみましたが、すでにまあまあ使えるようです。現時点ではWindows10でしか使えませんが、Chromiumベースですので他のWindowsでも使えるようになるはずですし、macOSでもリリースする可能性もあるでしょう。

    「Chromium」ベースの「Edge」、初のプレビュー版がリリース
    https://japan.cnet.com/article/35135453/

    マイクロソフトとしては前世紀の遺物とも言えるInternetExplorer(以下、IE)を廃止したいと思ってEdgeをWindows10限定でリリースしたものの、あまり利用者が増えず、Edgeでちゃんと利用出来ないウェブサービスなどもある(開発者がEdgeに合わせてくれない)ので、EdgeをChromiumベースに移行して利用者を増やすと同時に、IE利用者とIEオンリーのウェブページを消し去りたいことでしょう。

    1990年代の中頃のInternetExplorerとNetscapeNavigatorのシェア争いを覚えている年寄りとしては、ちょっと感慨深いものもあります。Netscapeなんて有料でパッケージ販売していましたからねえ。

    しかし、日本でも官公庁の申請関連のページや、銀行の法人向けネットバンキングのページでは未だにIEのみ利用可としているところがまだまだ残っています。古い仕組みで動いているソフトウェアはセキュリティ的に問題がありますから、作った側のマイクロソフトが「もうIEは使わないでくれ」と結構強めに声を出していますが、まだまだ状況は変わらないようです。

    マイクロソフト、企業にInternet Explorerの使用をやめるよう要請。「IEは技術的負債もたらす」
    https://japanese.engadget.com/2019/02/08/internet-explorer-ie/

    IEにこんなにこだわっているのは日本だけじゃないのか、と思っていましたが、こちらの記事によるとアメリカでも似たような困ったページはあるみたいですね。

    Chromium Edgeは一般ユーザーが利用する価値があるのか (2/2)
    https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1904/12/news029_2.html

     特定のサービスが特定のブラウザ環境を要求する問題で、筆者が2018年に利用した米国のビザ申請ページの場合、申請書をオンライン登録する作業ではIE11またはChrome 58以上のブラウザ環境が必須で、このためにChromeを利用している。加えて、本人写真をアップロードするツールに至っては「IEのみ」という条件付きであり、久々にIEを起動することになった。Edgeのみで作業できる日がくるのかは不明だが、世間の多くのユーザーがChromeとIEに依存している限り、こうした制限付きサイトでの苦難は続くと思われる。

    IEが使えないmacを使っている人も今はけっこういますし、そもそもパソコンを持たずスマホやタブレットで何でもこなしている人もいる時代なのに、なんでなんでしょうね。

    マイナンバー制度について管理国家がどうのこうのとか情報漏洩がどうのこうのとか言っている人達にも、そもそもIEオンリーのサイトのヤバさを問題視して欲しいところです。同じく、議員や官僚や銀行幹部とかにも現実を直視してすぐに改善して欲しいところです。

    ただ、もしかするとそもそも「ブラウザって何?」というレベルのITリテラシーの人達も結構上層部にいるのかもしれないですね。

    ちなみに、レンダリングエンジンやChromiumベースとはどういうことか、ということをあまりパソコンなどに詳しくない人向けの説明を先日書く機会があったので、ここに一部修正の上、載せてみます。

    ===============================
    ウェブブラウザの仕組みから説明いたします。

    いわゆるホームページというのは、文字(ソースコード)と画像で作られています。
    ソースコードというのは、

    (Yahoo!ジャパンのトップページのソース冒頭です)
    <!DOCTYPE HTML PUBLIC “-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN” “http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd”>
    <html lang=”ja”>
    <head>
    <link rel=”icon” sizes=”any” mask href=”//s.yimg.jp/l/cmn/svi/y.svg”>
    <meta name=”theme-color” content=”#FF0033″>
    <link rel=”alternate icon” type=”image/x-icon” href=”/favicon.ico”>
    <meta http-equiv=”content-type” content=”text/html; charset=utf-8″>
    <meta http-equiv=”content-style-type” content=”text/css”>
    <meta http-equiv=”content-script-type” content=”text/javascript”>

    こういった、記号・アルファベットで構成されています。

    決まった規則で記号・アルファベットの羅列を読み込んで解釈して、作成者の意図したとおりに適切に表示するのがウェブブラウザです。
    (ホームページのファイルをメモ帳で開くと上記のような文字の羅列が出てきます)

    この「決まった規則」をどのように「解釈」して「表示」するか、ということがブラウザによって微妙に異なります。ですので、一部のサービスはGoogleChromeのみ正常に表示され、InternetExplorerやFirefoxなどでは正常に利用出来ない、ということが起こりえます。

    もちろん、規則・解釈・表示について基本的なルールは標準化団体によって
    策定されていて、どのブラウザでどのホームページでも同じように表示されるということになっていますが、最新の技術など、ルールとして標準化されていない内容が含まれるページを表示するときに、ブラウザによって差が出ます。

    この表示に関わる機能を「レンダリングエンジン」と呼びます。
    レンダリングエンジンは現在数種類あり、
    GoogleChromeとFirefoxとEdgeとIEとSafariではそれぞれエンジンが異なります。

    そして「Chromiumベース」とはどういうことかというと、
    ChromiumというのがGoogleが中心になり、GoogleChromeの基礎部分を
    構築するプロジェクトのことです。
    Chromiumはレンダリングエンジンにホームページを見るのに必要な機能を追加してGoogleChromeの基礎部分を作っています。

    今度のEdgeプレビュー版は、この「基礎部分」を流用して、ちゃんとしたウェブブラウザを作成した、というものになります。

    GoogleChromeと基礎部分が共通ですので、GoogleChromeでないとちゃんと表示されないページも同じように表示されるということになります。

    ChromiumベースのウェブブラウザはGoogleChrome以外にも
    OperaやVivaldiなどがあります。

    話がややこしくなってしまいましたが、自動車に例えると

    レンダリングエンジン・・・自動車のエンジン
    Chromiumベース・・・自動車のシャーシ部分
    GoogleChrome(あるいはEdge)・・・自動車のボディやシートなど

    といった感じでしょうか。

    今回のEdgeプレビュー版は、トヨタのカローラのシャーシを使って、日産がボディなど外側だけ作った自動車と考えてもらえれば分かりやすいかも知れません。

    EdgeがChromiumベースになる大きな理由としては、HTMLを利用したサービスの開発者が、ブラウザ毎の差異による問題を防ぐのが大変なので、どうしてもシェアが大きいGoogleChromeに寄せてホームページやウェブサービスを作りがちなため、かえってEdgeでちゃんと動作しない、ということがあるためだと思います。

    あと、GoogleChromeの動作が重いのは、起動するとパソコンのメモリを
    目一杯確保してしまうという作りになっているからです。
    メモリを確保しているGoogleChrome上では快適に動作するためですが、
    メモリが少ないPCの場合、HDDへのスワップ(メモリの内容の一部をHDDに移す)が
    発生して、HDDの遅さに引っ張られてパソコンの動作自体が重くなる、
    という状態になります。

    メモリが多く、HDDではなくSSDを積んでいるPCであれば
    GoogleChromeでもそれほど遅くはなりません。
    Chromiumベースでも他のブラウザ(Operaなど)ならメモリの使い方が異なるので
    それほど重くないはずです。

    また自動車に例えると、
    同じシャーシ(Chromiumベース)を使っているけど、
    ボディが直方体に近くて物を一杯積めるけど風の抵抗を受けやすい・・・GoogleChrome
    ボディが流線型に近く風の抵抗を受けにくいけどあまり物を積めない・・・Operaなど
    と考えてもらえますといいかと思います。
    ===============================

    不正確というかもっと細かく伝えたい部分はありますが、あくまでIT用語もよく知らない人向けなのでこんなもんかなとも思います。もし人から説明を求められたら参考にしてみてはいかがでしょうか?

  • 2019年4月14日J1リーグ第7節ガンバ大阪対浦和レッズDAZN観戦の感想

    今日はスタジアムに行くつもりだったのですが風邪のため自宅でのDAZN観戦となりました・・・。今年はなかなか見に行けないなあ・・・。

    さて、ガンバは神戸戦・広島戦と連敗し、しかも大量失点が続いています。ミッドウィークに行われたルヴァンカップでは早い時間に倉田が退場になりながらも1−1でしのげましたが、その守備意識を今日の試合に持ち込めるかどうかが鍵になりそうです。

    前節後の予想では三浦かヨングォンが外れるのではないかと思いましたが、菅沼が外れて三浦・ヨングォンのCBコンビとなりました。右サイドバックにオ・ジェソクが復帰しましたが、今日のポイントとしてはボランチに今野が復帰したことでしょう。去年の9連勝のスタメンとほぼ同じ(ファビオ→ヨングォンのみ変更)に戻りました。高が外れたのは残念ですが、控えにも入っていないのでもしかしたらコンディションの問題でしょうか。控えには渡邊千真も入っていないのが気になります。フォーメーションは4−4−2なら遠藤今野のダブルボランチで、4−2−3−1なら遠藤トップ下、ボランチ倉田今野でしょう。

    DAZNの中継冒頭でガンバとレッズのナショナルダービー云々という話をしていましたが、そう呼ばれたのも昔ですねえ・・・。2014年の優勝争いや、その翌年のプレーオフなどありましたが、かつてイビチャ・オシムに「ナショナルダービー」とまで言われたほどの熱さ・ギラギラさが両チームともないのが残念です。浦和は一昨年にACL取っているのが羨ましいです。

    それはともかくキックオフ。倉田が左サイド前方にいるので4−4−2のようです。遠藤も低い位置にいます。

    ガンバがボールキープする時間の方が多いですが、優勢とまでは言えない展開です。ボールキープしている割にチャンスはカウンターの方が良い感じなのが微妙なところです。

    浦和も攻めるシーンはありますが最前線にまでボールを運んだときにボックス内まで侵入していくのが興梠プラス1人くらいなのでガンバ守備陣もそれほど怖くありません。

    個人的に不安だった、三浦・ヨングォンのCBコンビについては連携が乱れることもなく無難にこなしています。ルヴァンカップでも一緒だったのもあるでしょう。

    31分にはアデミウソンがいい体勢からミドルを打ちましたが西川の正面でした。両チームともシュートまでなかなかいけません。

    34分には自陣ゴール前に押し込まれましたが何とかしのげました。

    42分に藤春が森脇の鋭いスライディングを食らい、回転しながら倒れたことで肩を痛めたようで、すぐに米倉が呼ばれて右サイドに入り、ジェソクが左に回ります。タックル自体は正当なものでしょうがないですが、ここ数年はずっと藤春がレギュラーでしたから、ガンバは左サイドの攻め方自体をやり直さないといけません。

    アクシデントはあったものの前半はそのまま終了。

    左サイドの攻め口を増やすには4−2−3−1にするのも一つの手ですが、果たしてどうなるか。

    両チーム変更なく後半開始
    基本的には前半と形勢変わらず、ガンバがボールを持ちつつも浦和がカウンターという感じです。

    53分の右からのCKは今野が合わせますが西川に弾かれました。これは惜しかった。やはり今野は遠藤のプレースキックに合わせるのが上手いですよね。

    58分にはCKからの続けた攻撃でアデミウソンがシュートを打ちますが入らず。

    62分には武藤に打たれますが枠の外。武藤にはその前にもドリブルで攻め込まれましたのでちょっと怖い存在。

    60分頃くらいから浦和がボールを細かくつないで攻めるシーンが多くなりました。全体的にガンバの守備が緩み始めているようですが、なんとかしのいでカウンターから69分に小野瀬のシュートなんて場面もありました。

    しかしやはり浦和がボールの奪いどころを前目に移動させた感があります。ガンバからすれば低い位置でボールを奪われるので危険な臭いがする時間帯が続きます。

    72分には遠藤のパスを受けたアデミウソンが打つと相手に当たって入りそう! でしたが入らずCKに。

    その直後には山中のクロスから柏木のヘディングシュートという珍しい形でしたが東口が問題なくキャッチ。

    80分にはジェソクの突破からクロスが流れたところを拾った浦和がカウンターを仕掛けますが、右サイドで受けた武藤がシュートブロックにあってガンバとしては事なきを得ます。ボックス左側にいた興梠宛てのパスを出されたら危なかったと思います。

    直後に今野→高江への交代が行われ、さらにその直後にウィジョの単体カウンターでボックスまで持ち込みましたが打ち切れずCKに。

    CKが防がれたところで、浦和が武藤→ナバウト、柏木→マルティノスの2枚替えを行います。

    だんだん試合がオープンな感じになってきて、得点の気配が漂います。ガンバは藤春の負傷交代のため、残り交代枠は1つですから0−0なら無理をしないでしょう。千真もいませんし。

    86分にはナバウトのシュートが当たってCKになります。

    と思っていたら86分に倉田を中村に代えます。これはちょっと意外。セットプレーでは守備側は選手交代しないのがセオリーなんだけどなあ・・・と心配していたら案の定エヴェルトンに決められました。シュートの際に東口の前にいた興梠がプレーに関与してオフサイドではないかというラインズマンの判断がありましたが主審の判断はゴール。

    こういうセオリーって迷信と片付けるわけにはいかないんですよね。入って来たのが若い中村というところも、守備の勘所に問題があるのかも知れませんが、宮本監督の判断は議論になるでしょうね。そもそもその前に今野を下げて高江を入れた判断も問題かも知れません。

    試合終了間際には左CKに東口が頭で合わせるという見所もありましたが、結局敗戦となりました。

    さて、ガンバは大量失点しなくなった代わりに点を取れなくなりました。アデミウソンはプレーを見る限り好調を維持しているようですが、ファン・ウィジョの調子が上がってきません。そもそもゴール前のシュートチャンス自体少なくなっているので単にウィジョのせいではないですが、一度は千真・アデミウソンの2トップを試してみてもいいのかもなあ・・・。

    これでリーグ戦は3連敗となりました。順位は15位となり降格圏一歩手前です。まだまだ先は長いですが、去年のことを思うと余裕はありません。修正で改善する問題なのか、抜本的な変更が必要なのか、宮本監督の手腕に期待します。

    次節は片野坂監督率いる大分とホームで20日に対戦です。片野坂監督はコーチ時代にガンバで数々のタイトルを取ってきましたが、監督としても優秀であることを大分で実証しています。J3から上げてきましたからね。そしてブレイク中の藤本も元々ガンバアカデミーというのもなんというか複雑な気持ちですね。

    ところで、DAZNのJリーグの試合を1画面でザッピングしてくれるJゾーンというサービスというか放送があったはずなんですが、今無いですよね。いつの間に無くなったんでしょうか。結構楽しかったのに残念です。

  • 携帯電話回線というライフライン

    私が使用しているiPhoneには、Yahoo!防災速報のアプリをインストールしています。

    色んな種類の災害に対応していて便利なのですが、アプリ内に防災手帳という、災害毎にこういった対応をしましょうとか、こういう準備を日頃からしておきましょう、といった内容のコンテンツがあります。

    この防災手帳には、読むべきコンテンツがたくさんありますが、惜しむらくはネットにつながっていないと読めないのです。

    大規模災害に遭遇したときにその地域でモバイル回線ネットワークが正常に稼働しているとは限りません。ですので、災害に遭遇したときにこうした方が良い、というコンテンツは端末ローカルにダウンロード出来るべきであると思います。データ量的に結構あるのであれば、コンテンツ毎にダウンロードするかネットから都度拾ってきて表示するか選択できるのであればなおさら良いと思います。

    現代では、モバイル回線は大規模災害時に携帯キャリア3社がどのように復旧対応させているか、ということが必ずニュースになっています。各社とも、移動型の基地局をすぐに派遣したりして長期間つながらないような状態がないように対応していますので、上記のようなことはあまり考えなくても良いのかも知れません。

    今や、モバイル回線、携帯電話回線は社会において、あるいは日本人の生活においてかかせないライフラインの一つになりました。携帯電話回線は水道・電気・ガスと並んで扱われるような存在になっていると思います。長時間、広範囲でつながらないような障害が発生した場合、あらゆるニュースで取り上げられますし、携帯キャリアは総務省からいろいろと言われることになります。

    総務省や官房長官が携帯電話料金について何年もずっと料金のわかりやすさを求め続けているのも、民業圧迫と捉えるよりも国民のライフラインのため、と考えた方が良いかもしれません。例えば、ガス料金がガスコンロや給湯器とセットになって割引になっていて合算されてややこしい請求になっていたら批判の対象になるのではないでしょうか。もはや携帯電話はガスコンロと同じというかそれ以上に大切な存在になっている人も多いはずです。

    携帯電話・スマートフォンはもはや贅沢品ではありません。性能や速度にこだわらなければ、それこそガスコンロやガス料金よりも安く手に入れられます。デジタルファーストの時代が来ると、スマホを使えない人を置き去りにするべきではない、という議論が当然ながら出てきますが、デジタルファーストにすることで国家としてもメリットがあるのであれば、ある程度は無償でスマホを配布したり、利用法の講習を開いたりしてもいいのではないでしょうか。

    お年寄り世代もまんべんなくスマホを使えるようになれば、それなりにキャッシュレス社会やペーパーレス社会の実現が近付くでしょうし、何より冒頭に挙げたような防災関連のアプリを使うことで災害時の被害や負担も減らせると思います。

  • 急いでも急ぐことは出来ない

    個人的に、こういうことは日本だけの問題かと思っていましたが、イギリスでもこんな話があるそうです。

    エスカレーターでは歩かない方がいい、絶対に
    https://www.lifehacker.jp/2019/04/stop-walking-on-the-escalator.html

    エスカレーターで歩かずに立っている人がもう片側を空けて、歩く人はその空いているところを通過する、という習慣がありますが、それによってエスカレーターの利用者全体では移動効率が悪くなるそうです。自分自身が早く移動するために結局全体が遅くなる、ということを認められるかどうか。直接突き詰められると後ろめたい気持ちになる人は結構いるのではないでしょうか。まあ、そもそもそんなに急いで行きたいのであれば、エスカレーターではなく階段を走っていけばいい、という話でもあるのですが。

    「急がば回れ」を地で行くような実験結果でありますが、ラッシュ時に混雑する駅のエスカレーターでは切実な問題でもあると思います。

    少し話は違いますが、自動車でもこんな話がありました。高速道路で車を飛ばしても車線変更を繰り返してひたすら前の車を追い抜いていっても、結局目的地に着くのは、ずっと同じ速度で走っている時とあまり差が無かった、という結果だったというニュースか何かを読んだことがあります。

    ずっと一直線に他の人や他の車が無い状態なら、自分のスピードだけで到着までの時間を計算できますが、他の人や車や障害物があれば必ずそこがボトルネック、律速の理由となります。そのため、自分がどんなに飛ばしても大して早くならないという理屈です。

    エスカレーターでも高速道路でも、自分一人しかいない状況というのはあまり無いでしょう。少しでも早く移動するために追い抜き追い越しを繰り返しても、結果的に対して早くならず、自分以外も含めた集団全体では移動効率が悪くなる、ということです。それであれば、みんなが了解した上で同一速度で動いた方が効率が良く、自分の疲労や社会全体のエネルギーのリソース消費も減るのですから良いことのはずです。

    また、エスカレーターを使うときにみんな片側を空けて乗り込むため、機械に均等な荷重が掛からず故障の原因になる、という問題があります。故障やメンテナンスに費用や時間がかかると結局は利用者の負担に跳ね返ってきます。

    そもそも、「そんなに急いでどこへ行く」という話でもあります。本当にそんなに急ぐ必要がありますか?

  • スクリーンショットをめぐる世代間断絶

    今の若い人達(この言い方がすでにオッサンですが)は、スマホでのやり取りでスクリーンショットを多用する、ということを聞いたことがあります。

    先日こんなニュースを読みました。

    若者はリンクもスクロールも嫌――記事の体裁が新鮮すぎる「BuzzFeed Kawaii」に聞く、ミレニアル世代のネットメディアへの接し方
    https://internet.watch.impress.co.jp/docs/interview/1178571.html

    読んでみて、年取ったオッサンにはなかなか共感しづらい部分がありますが、読む人に合わせた形で提供するのは一つの解決策だと理解は出来ます。

    スクリーンショットもリンクやスクロールせずに情報を一発で共有できる、というメリットがあるから利用されているのだと思います。

    一方、私のようなオッサンは誰かに何かの情報を伝えるとき、共有したいときには、リンクを送ったり、あるいはリンク先の文章をコピーして転記することの方が多いです。画面をキャプチャして画像を送る、ということは今までしたことがあるのかどうかも怪しいくらいです。

    なんで若者とオッサンでスクリーンショットに対する認識がこんなに異なるのかと考えましたが、スマホネイティブ世代とパソコンネイティブ世代の断絶はあるのかなあと思います。

    パソコンネイティブ世代としては、共有する情報を伝達するときに使用するデバイスはマウスとキーボードでしたので、パソコンだろうとスマホだろうと、リンクやテキストをコピーして送信します。

    一方、スマホネイティブ世代にとっては、自分が見た物をそのままキャプチャして、SNSで宛先を指定してスマホ内の画像を選択するだけで共有出来ます。いちいちリンクやテキストをコピーするのは面倒でしょう。

    この辺は接してきたメディアの違いによるのでどっちがいいかなんて言うつもりはありませんが、手っ取り早く共有出来るのはそれだけ情報を自分で咀嚼する時間が無い、ということでもあります。

    つまり、自分が目にした情報をそのまま他人にパスしてしまいますので、デマや嘘も簡単に共有してしまいます。もちろん、パソコンネイティブ世代でも起こりうることですが、いちいちリンクをコピーしてテキストを貼って書き込んで、という作業をしているうちに我に返ることもありますし、リンクのURLを見て変だな、と気付くこともあります。スクリーンショットの共有だとそういった「ワンクッション」がありませんので、その点はちょっと怖い気がします。

    単なる友達同士の共有だけで完結するのならまだマシですが、それがSNS上でどんどん拡散されてデマや嘘が広がっていくと、拡散のピラミッドの上の方にいる人間にもそれなりに責任を追及されるリスクも出てきます。

    スクリーンショットはただの画像ですので、その画像そのものが悪意を持って修正、捏造されていた場合、嘘を嘘と気付くことが難しいです。

    最近の画像処理ソフトは非常に高性能ですので、フォントの違いなどで気付くのは、スマホの小さな画面ではまず無理でしょう。

    個人的には、こういったこともデジタルリテラシー、セキュリティとして何らかの形で教育や指導がされるべきかと思います。

  • 原油というモノカルチャーに頼るブルネイとベネズエラの、似ているけれど対照的な国内統治

    主権国家にはその国内における法律は自由に制定する権利がありますが、国際社会の中に存在する以上はある程度の制約を受けます。しかし、ブルネイのように豊富な石油資源によって経済的に豊かであり、周辺諸国と険悪でもなく安保上の問題も無ければ、このような法律さえ施行してしまいます。

    同性愛や不倫行為は死刑、窃盗は手足切断! ブルネイ、イスラム式新刑法を4月3日から施行
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/04/43-5_1.php

    ブルネイ国内における法律に対して、他国が異議をとなえて外交問題化することは、主権侵害・内政干渉と紙一重ですから、外国政府が公式な見解としてブルネイを批判するのはなかなか難しいものがあります。
    逆に、上記記事中にもありますが、ジョージ・クルーニーが批判してブルネイ系列のホテル利用のボイコットを呼びかけているような、民間レベルでの抗議に力を入れるべきでしょう。なにより、外国人旅行客にまで適用対象に含めるとのことですから、そもそもブルネイへの旅行を観光にしろ仕事にしろ、出来る限り控えないと何が起きるか分かりません。

    他国への依存が少ない国だとこんな無茶が通るということです。

    以前にこんな投稿をしましたが、

    日本核抑止私論〜核武装と核シェルター配備〜
    https://note.mu/hrsgmb/n/nb7c8b2127ae1

    この中で、

     例えば、国民すべての食料を自国で全て生産できて賄える場合、他国からの輸入がストップしても生きていけるわけですから、経済制裁による食糧難は発生しません。同じくエネルギーに関しても、原油や石炭あるいはウランやプルトニウムを自国で生産出来る国は、経済制裁でそれらの輸入が出来なくなってもエネルギーに困ることはありません。自給率が高い国は侵略戦争を仕掛けても国際社会による経済制裁をものともしないということになります。その場合の抑止力としては物理的な報復攻撃もしくは国連軍や多国籍軍・有志連合といった諸国による軍事介入しかありません。逆に言うと、国家や国民が存続していくために必要なモノを他国に大きく依存している国は、他国に対して戦争を仕掛けるような真似はしづらいということになります。非常に重要な物資あるいはサービス(現在ですとインターネットなど)を他国に高レベルで依存しているという状態は、非常時に国家の存続が不安定化するというデメリットはありますが、他国から、また同じように自国民も、「そこまで他国に依存している国家は馬鹿げた戦争を行えないはずだ」という認識を持つというメリットもあります。その他国への依存を複数の国それぞれが同じように依存関係を持っている状況、相互依存が複雑に絡み合っている状況を作り出せば、どの国も侵略戦争が出来ないということになります。もちろん、現実にはそう上手く行くわけではありませんが、完全に依存しない国同士が並んでいるよりも、お互いに相手に依存している国同士が並んでいる場合は戦争は起こりづらいという理屈は理解しやすいと思います。

    と書きました。
    ブルネイはまさに、他国への依存が低いことによって、戦争とまではいかないまでも、外国人旅行客に対して上述の法律を適用して外交関係が悪化しても別に構わないとまで思っているような状態になっています。

    じゃあその石油資源の売り先が買わないような事実上の経済制裁に近い対応を取ればいいじゃないか、と思い、ブルネイの主要輸出先を調べてみました。

    外務省のブルネイ基礎データのページです。
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/brunei/data.html

    貿易相手国(2017年)

    (1)輸出(2017年)
    日本(29.2%),韓国(14.1%),マレーシア(11.2%),タイ(10.9%),シンガポール(7.6%)
    (2)輸入(2017年)
    中国(20.7%),シンガポール(18.4%),マレーシア(18.2%),米国(9.4%),日本(3.9%)
    (出典:ブルネイ首相府)

    Oh・・・、なんてこった、日本が一番ブルネイにお金を払っているではないですか。
    ブルネイは日本に石油を売って得た金で中国・シンガポール・マレーシアから物資を輸入している貿易体制となっています。

    さて、日本政府としては必要不可欠な石油の輸入先の一つであるブルネイに圧力をかけられるのでしょうか?

    ところで、原油産出国として国内で無茶をしている国としては、他にもベネズエラが思い浮かびます。原油埋蔵量としては世界一とも言われているのに、設備投資やメンテナンスにお金を回さなかったために原油の産出が滞り、石油を輸入せざるを得なくなっています。

    原油埋蔵量最大のベネズエラが輸入でキューバへの供給を賄う事情
    http://agora-web.jp/archives/2033560.html

    そもそも、自国内に産出する資源の輸出に頼っている国の経済は安定しません。資源の価格は国際市場における需要と供給によって決まりますので。自分が売っている商品の価格を他人が決める店のようなものです。さらに難しいのは、値段を決めている人は直接商品を買ってくれる人ではありません。石油や天然ガスの取引が行われる国際市場には、多くの市場関係者が集まっていて投資や投機の対象になっています。原油を直接欲しいと思っている人と値段交渉が基本的に出来ません。自動車なり衣服なり、工業製品を売るのであれば国際市場経由ではなく必要とする国と直接交渉して売りさばきますから、叩かれる可能性はありますが値段が誰か知らない人が決めるということにはなりません。
    これがまさにモノカルチャーに依存する資源国の恐怖ですが、ブルネイは原油価格が上下しても国家衰亡の危機とまではいかないようです。逆にベネズエラはまさに危機的状況ですし、ロシアのようなたいこくですら、原油価格の低迷と経済制裁で苦しんでいます。

    ベネズエラとブルネイにどんな差があったのでしょうか?

    ブルネイは立憲君主制で王族がいて贅沢していますが、国民にもそれなりに石油売却による富の分配を行っていて社会福祉も充実しています。

    一方、ベネズエラはチャベス政権以来、社会主義に基づいて国家運営しているはずでしたが、国民は窮乏していき前述のように原油生産がままならなくなるところまで来ています。原油埋蔵量ではブルネイよりも上なのですから、普通に考えればブルネイよりも稼ぐことが出来たはずです。
    人口がベネズエラが3000万人、ブルネイが40万人ですからベネズエラ国民がブルネイ国民並みに豊かになることは出来ないにしても、ここまで貧しくなる理由にはなりません。ベネズエラにおける原油利権を左右できる人達が、ブルネイの王族を遙かに上回るレベルで私腹を肥やしている証左になるのではないでしょうか。

    ベネズエラの政治情勢は予断を許さない状況が続いていますが、抜本的に変わらない限りベネズエラ国民の苦しみは無くならないでしょう。

  • フェルメール展を見に行ってきました

    昨日午後、大阪は天王寺公園にある大阪市立美術館にて行われている、フェルメール展を見に行ってきました。

    フェルメール展
    https://vermeer.osaka.jp
    5月12日(日)までの開催です。

    上記リンクにもありますが、2000年に同じく大阪市立美術館での単独開催だった日本初のフェルメール展も確か開催初日に見に行きましたがものすごい混雑だったのを覚えています。

    作品がどうのこうのとか語れる素養がないので細かいことはホームページを見て是非現地で鑑賞していただければと思います。

    こうした特別展は結構見に行きますが、やはり首都圏に比べると関西圏での開催は少なめですね。人口や協賛企業、メディアの宣伝などで差があるのでしょうがないですが。

    ただ、見てる最中に私の後ろにいた人が、「これは東京展では無かった」といっていたので、調べてみたら、こちらのリンクに書いてありました。

    https://vermeer.osaka.jp/pictures.html

    「恋文」という作品は大阪展のみの公開だそうです。

    こういう仕組みで東京展に来た人に大阪展にも来てもらう戦略なんですかね。もしくはこの作品だけ借りられる期間が短かったのか。ガチな人なら両方いくんだろうなあ。

    私が見に行く美術展は

    アートスケープHP
    https://artscape.jp/exhibition/schedule/exhi_schedule_result.php?area=109

    このホームページの展覧会スケジュール検索で京阪神地域に絞って検索して物色しています。

    あとは新聞広告や電車の吊り広告でしょうか。他には、特別展の最後にも近隣の美術館・博物館の催し物のチラシが置いてますね。

    ちなみに天王寺公園では桜が満開で、平日にもかかわらずお花見している人も結構いましたね。ただ、暖かくて風が強かったので、もう散っていくでしょうね。

  • これまでのノート一覧(基本的に常に最新版です)

    これまで、以下のノートを投稿してきました。
    時系列でまとめています。
    新しいものが上にあります。

    タイトル下の時間は投稿日時です。

    Tポイントの最期に思う
    2023年6月17日 09:09

    第一種衛生管理者の免許証が届きました
    2023年6月16日 15:38

    楽天はなぜウィルコム・イーモバイルを買収しなかったのか?
    2023年6月15日 09:18

    ロシア軍とワグネルとの対立を知らないプーチン?
    2023年6月14日 08:53

    エルドアンが高金利を嫌いな理由
    2023年6月13日 07:53

    解散総選挙まで後一押し?
    2023年6月12日 08:34

    2023年6月11日J1リーグ第17節ガンバ大阪対FC東京試合観戦の感想
    2023年6月11日 22:18

    異質な共存のメリットを知る自民党と、知らない共産党
    2023年6月10日 07:26

    「水」の国の静岡県
    2023年6月9日 09:06

    マイナンバー専用官僚を雇ってしまえ
    2023年6月8日 09:12

    2023年6月7日天皇杯2回戦ガンバ大阪対高知ユナイテッドSC試合観戦の感想
    2023年6月7日 22:51

    クラブチーム経営には二つの努力が必要
    2023年6月6日 08:47

    森下さんとセカンドチームの可能性
    2023年6月5日 08:56

    自公連立解消の可能性が出始めたか?
    2023年6月4日 19:08

    2023年6月3日J1リーグ第16節アビスパ福岡対ガンバ大阪DAZN観戦の感想
    2023年6月3日 20:12

    Google Pixel Buds A-Series購入
    2023年6月2日 07:29

    終わるサービス、終わらないサービス
    2023年6月1日 08:55

    解散風ストッパーとなったドラ息子
    2023年5月31日 09:02

    外圧でしか変われない日本の「帝国」
    2023年5月30日 08:06

    Googleマップの低評価操作問題
    2023年5月29日 09:23

    2023年5月28日J1リーグ第15節アルビレックス新潟対ガンバ大阪DAZN観戦の感想
    2023年5月28日 16:05

    ChromebookよりもChromeOS Flex
    2023年5月27日 08:09

    TikTok禁止法は今の日本じゃ難しい
    2023年5月26日 09:57

    伝統への新規参入
    2023年5月25日 09:09

    2023年5月24日Jリーグルヴァンカップ第5節ガンバ大阪対京都サンガ試合観戦の感想
    2023年5月24日 23:19

    第一種衛生管理者試験の受験と結果
    2023年5月23日 09:17

    令和5年度の測量士補試験を受験した話
    2023年5月22日 09:07

    文化は常に同時代的であり、過去は変えられない
    2023年5月21日 08:33

    2023年5月20日J1リーグ第14節ガンバ大阪対横浜F・マリノス現地観戦の感想
    2023年5月20日 23:11

    経営者目線より従業員目線が人手不足を解消する・・・はず
    2023年5月19日 07:23

    二酸化炭素排出量を重さで考えない
    2023年5月18日 09:11

    豆乳おからパウダーをヨーグルトに入れて食べてみる
    2023年5月17日 09:08

    信者ビジネスとしてのMVNOサービスの可能性
    2023年5月16日 19:01

    哲学も一貫性もないガンバサッカー
    2023年5月15日 08:34

    2023年5月14日J1リーグ第13節浦和レッズ対ガンバ大阪DAZN観戦の感想
    2023年5月14日 18:02

    Google Pixel 7a購入&セットアップレビュー
    2023年5月13日 10:54

    百花繚乱玉石混淆有象無象のAI・SNSサービス
    2023年5月12日 09:09

    「ガクチカ」に熱心な学生は、仕事に熱心な会社員になる?
    2023年5月11日 07:11

    内部告発の「道」無きときはどうする
    2023年5月10日 14:25

    炎上もバズりもメッセージである
    2023年5月9日 09:25

    成功そのものが失敗であるケース
    2023年5月8日 08:55

    マスクのあるリアル会議と、マスク無しのウェブ会議のどっちがいい?
    2023年5月7日 11:25

    準軍事組織に支配されつつある21世紀の軍事紛争
    2023年5月6日 09:06

    紙、QRコード、ICカードのチケットについて
    2023年5月5日 13:48

    30年遅れでの改革でも必要な教育現場
    2023年5月4日 18:09

    2023年5月3日J1リーグ第11節大阪ダービー観戦の感想
    2023年5月3日 19:17

    質が落ちたのはテレビ番組か?
    2023年5月2日 19:48

    大阪ダービーを前に
    2023年5月1日 08:58

    入管法改正に思う、政治とは何か
    2023年4月30日 10:01

    2023年4月29日J1リーグ第10節鹿島アントラーズ対ガンバ大阪テレビ観戦の感想
    2023年4月29日 20:56

    豆乳代わりのおからパウダー
    2023年4月28日 08:58

    パナスタへのルート上に歩道橋が欲しい
    2023年4月27日 18:17

    「風雲! たけし城」に見る優れたコンテンツと乗り遅れたグローバル化の波
    2023年4月26日 10:23

    行動が主張を間違いにするテロと「不確かな時代」
    2023年4月25日 09:13

    2023年4月23日J1、J2、天皇杯予選ネット観戦
    2023年4月24日 09:03

    2023年4月23日J1リーグ第9節ガンバ大阪対横浜FC戦DAZN観戦の感想
    2023年4月23日 17:59

    スマートウォッチの形状とバッテリ持ちについて
    2023年4月22日 09:48

    人類に残る最後の知的仕事
    2023年4月21日 19:24

    チョコレートもコーヒーも国際的資本主義の産物
    2023年4月20日 09:48

    エネルギー源の多様化が必要であって、ゼロにする必要はないのではないか
    2023年4月19日 10:33

    大阪カジノ・IRの公共交通問題が残ったままだけど・・・
    2023年4月18日 08:17

    醤油差しペロペロテロなんかよりも本物のテロ対策を考えよう
    2023年4月17日 16:08

    2023年4月16日J2・J3リーグDAZN観戦の1日
    2023年4月16日 17:55

    2023年4月15日J1リーグ第8節京都サンガ対ガンバ大阪試合観戦の感想
    2023年4月15日 20:42

    紙に書く場合とキーボードを打つ場合の、机と肘と肘掛けの関係性
    2023年4月14日 07:07

    ジャッジに選手が介入すべきか
    2023年4月13日 10:55

    サッカーにおける国籍・宗教を巡る理想と現実
    2023年4月12日 09:26

    定員割れ私立大学に社会的リソースを配分すべきか
    2023年4月11日 08:08

    2023年統一地方選挙の結果を受けての大阪市民としての感想
    2023年4月10日 00:09

    2023年4月9日J1リーグ第7節ガンバ大阪対川崎フロンターレ観戦の感想
    2023年4月9日 21:06

    2023年4月8日Jリーグ・JFL・関西サッカーリーグをネット観戦
    2023年4月8日 21:05

    セイルチェアにウレタンキャスターを付けた感想
    2023年4月7日 09:17

    再びオーバーツーリズムに襲われる京都
    2023年4月6日 09:12

    2023年4月5日Jリーグルヴァンカップ第3節ガンバ大阪対FC東京テレビ観戦の感想
    2023年4月5日 21:01

    2023年統一地方選挙期間での大阪市民としての感想
    2023年4月4日 11:50

    AI開発は止められない
    2023年4月3日 09:23

    ガンバ大阪のサッカーを見失っているのはガンバ大阪自身
    2023年4月2日 12:11

    JリーグとDAZNの新しい放映権契約によるポジティブな未来はあるか?
    2023年4月1日 09:18

    森下さん退任について
    2023年3月31日 13:48

    駅の看板が病院だらけになったのはいつ頃なんだろう
    2023年3月30日 00:42

    ピアスもタトゥーも男女平等のファッション
    2023年3月29日 01:01

    冠婚葬祭が無くなる未来
    2023年3月28日 00:38

    Skypeが復権すれば恩恵を受ける人もいるかも
    2023年3月27日 08:32

    2023年3月26日Jリーグルヴァンカップ第2節大阪ダービー観戦の感想
    2023年3月26日 20:15

    2023年3月25日JリーグDAZN観戦の感想
    2023年3月25日 17:02

    ワイドショーもSNSも無くならない
    2023年3月24日 00:17

    楽則能久よりも辛則不久かもしれない
    2023年3月23日 00:24

    今後の日本人ノーベル賞受賞者は減り、「元」日本人ノーベル賞受賞者は増えるのでは?
    2023年3月21日 09:20

    USBメモリのことをUSBと省略する理由?
    2023年3月20日 09:31

    楽天モバイル版のAQUOS sense6がついにAndroid13にアップデート
    2023年3月19日 09:38

    2023年3月18日J1リーグ第5節ガンバ大阪対北海道コンサドーレ札幌試合観戦の感想
    2023年3月18日 19:50

    国立競技場を役所にしたら?
    2023年3月17日 11:04

    骨髄バンク登録したけど献血は失敗した話
    2023年3月16日 13:37

    グレア・ノングレアのメリット・デメリットの統一は?
    2023年3月15日 00:31

    楽天モバイルからpovo2.0にMNPしてみた
    2023年3月14日 00:19

    ガンバ大阪に本当に攻撃サッカーが必要か?
    2023年3月13日 09:06

    コピーというオリジナル
    2023年3月12日 09:12

    2011年3月11日という日付を覚えることは重要か
    2023年3月11日 11:33

    嘘呼ばわりされるインタビュー記事を無くす建設的な方法
    2023年3月10日 09:01

    自殺を自己責任としないように
    2023年3月9日 11:11

    「リスキリング」とか格好づけずに取りあえずやってみたら?
    2023年3月8日 00:15

    スミッシングの流行注意報
    2023年3月7日 00:12

    未就業者は一律の逸失利益で良いのでは?
    2023年3月6日 08:52

    忘れる歴史、忘れられる歴史、忘れてはいけない歴史
    2023年3月5日 09:15

    2023年3月4日J1リーグ第3節ヴィッセル神戸対ガンバ大阪試合観戦の感想
    2023年3月4日 19:02

    ハードウェアで利益を上げるのは難しいからこその「ものづくり」日本
    2023年3月3日 09:32

    水と安全に加えてトイレが無料でなくなるときは近い
    2023年3月2日 00:16

    悪事が割に合わない時代
    2023年3月1日 09:13

    紛失防止タグ(スマートタグ)が百花繚乱過ぎる
    2023年2月28日 09:07

    損したという消費者心理は新しい方が対象か、古い方が対象か
    2023年2月27日 07:41

    ヴィッセル神戸のチケットは全て楽天チケット販売なんですね
    2023年2月26日 15:53

    冷蔵庫から冷凍庫の時代へ
    2023年2月25日 00:19

    AIも人間も間違える
    2023年2月24日 09:16

    VARによってサッカーはつまらなくなったのか?
    2023年2月23日 13:15

    個人的ウォールストリートジャーナル解約手順覚書
    2023年2月22日 01:13

    MDI(マルチドキュメントインターフェイス)の復権?
    2023年2月21日 08:13

    木の葉を隠すなら森の中、罠を張るなら・・・?
    2023年2月20日 08:14

    DAZNの未来にJリーグの未来があまり引っ張られないように
    2023年2月19日 14:58

    アホとバカのバトルロイヤルもしくはアホとバカのスマッシュブラザーズの某社会問題
    2023年2月18日 00:44

    信頼性の担保はまだ、AIよりも人間の方がありそう
    2023年2月17日 08:37

    街路樹の賛成派と反対派はどれくらいかを出すのも報道機関の役目じゃないの?
    2023年2月16日 08:20

    マスクをする自主性・マスクをしない自主性
    2023年2月15日 08:09

    行政書士試験で行政書士法を出せば、少なくとも業際問題解消のアリバイ作りにはなる
    2023年2月14日 00:24

    行政書士試験の勉強で使用したテキストと、勉強の履歴の備忘録
    2023年2月13日 08:14

    試験でトラブルが起きたときに動揺しない心構え
    2023年2月12日 09:26

    2023年2月11日Jリーグ富士フイルムスーパーカップテレビ観戦の感想
    2023年2月11日 15:35

    水の調達元を山から海へ
    2023年2月10日 00:21

    肩書きと世襲で過去のやらかしを消せるか?
    2023年2月9日 00:02

    DAZN値上げのその先はどうなる?
    2023年2月8日 00:25

    中国の観測気球バレから逆ギレ拘束はありそう
    2023年2月7日 00:30

    客による不衛生テロという困難もテクノロジーで解決するしかない
    2023年2月6日 09:10

    SNS時代における、KYである勇気の必要性
    2023年2月5日 08:48

    JFLのFC神楽しまねの退会について個人的感想その2
    2023年2月4日 00:21

    三笘無双を見たJリーグファンが思ってそうなこと
    2023年2月3日 00:09

    JFLのFC神楽しまねの退会について個人的感想
    2023年2月2日 18:20

    ウクライナとインドネシア~デヴィ夫人の支援に思う~
    2023年2月1日 01:25

    行政書士試験結果のハガキを見て感じた記述の採点基準について
    2023年1月31日 01:08

    令和4年度の行政書士試験に合格しました
    2023年1月30日 06:57

    空気と恥によるマスク外し
    2023年1月29日 10:51

    中国の独裁政権支援はかつてのアメリカの姿
    2023年1月28日 09:10

    生産性・効率性を向上させることを否定する根性論は人間の進歩の否定でもある
    2023年1月27日 00:40

    3年前に買った4Kモニタが壊れたので廃棄回収してもらった話
    2023年1月26日 00:40

    他人の褌(という名のウェブサービス)で相撲を取る怖さ
    2023年1月25日 08:56

    ガーシー議員、れいわローテーションの結果予想
    2023年1月24日 17:00

    日本共産党の党首選挙は党の存在意義に関わるから難しそう
    2023年1月23日 09:21

    TECLAST M40PlusというAndroidタブレットの追加レビュー
    2023年1月22日 18:37

    マスク着用者全員が同じではない
    2023年1月21日 00:13

    Blackview Tab6を交換してもらった話
    2023年1月20日 00:13

    BGVとしてのウェザーニュースの適正性
    2023年1月19日 09:09

    批判は無意味ではないが無力である
    2023年1月18日 13:04

    2023年のガンバ大阪の新体制がスタート
    2023年1月17日 16:16

    mineoのマイそくスタンダードプランを契約した話
    2023年1月16日 08:14

    共通テスト「情報Ⅰ」の行く末が英語4技能入試みたいになりませんように・・・
    2023年1月15日 18:01

    人類は勤勉と怠惰で発展してきた
    2023年1月14日 09:14

    「秘書がやったこと」から「AIがやったこと」への転換の時代
    2023年1月13日 00:02

    Fitbit Versa4を慌てて購入した話
    2023年1月12日 09:22

    炎上をかばうと余計に炎上する
    2023年1月11日 00:17

    ABEMAで将棋の第72期ALSOK杯王将戦第1局を視聴
    2023年1月10日 09:17

    ヘンリー王子の著書は日本には無関係だけれど他人事ではない
    2023年1月9日 10:26

    平成レトロという言葉に震える
    2023年1月8日 17:35

    補助金が自然淘汰を阻害する
    2023年1月7日 00:09

    良いものを作れば売れるという傲慢な誤解もしくは打つ手無しの状況
    2023年1月6日 00:08

    森保監督の日本代表監督契約延長について
    2023年1月5日 07:58

    正月から献血に行ってみた
    2023年1月4日 08:52

    新国立競技場という、分かりきっていた負のレガシー
    2023年1月3日 09:24

    今さらながらM1のチャンピオンとなったウエストランドのネタについて
    2023年1月2日 09:08

    森保監督と長友選手が出ていた紅白を見て
    2023年1月1日 08:53

    2022年に投稿したnoteの一覧
    2022年12月31日 22:19

    2021年に投稿したnoteの一覧
    2022年1月30日 11:52

    2020年に投稿したnoteの一覧
    2022年1月30日 11:50

    2019年に投稿したnoteの一覧
    2022年1月30日 11:46

  • 2019年4月7日J3リーグ第5節ガンバ大阪U23対FC東京U23のDAZN観戦の感想

    トップチームは昨日広島で0−3の惨敗を喫しましたが、今日のセカンド、U-23の方はどうでしょうか。対戦するのは同じくU-23である、FC東京U23です。

    今日も事情があって自宅でのDAZN観戦となってしまいました。なかなか現地観戦が出来ないのが残念ですが、DAZNで同一時刻開催の横浜FC対アビスパ福岡のゲームも見てみます。カズ先発、というかワントップなんですね。あの安永の息子も18歳で先発とか。

    今日の大阪は元々も天気予報では午後から雨とのことでしたが、試合開始時点では晴れているようです。この週末が大阪でのお花見のピークでしょうから、万博公園自体にも多くの観光客がいるでしょうね。

    それはともかく試合開始。
    FC東京U23になぜか丹羽大輝がいるんですが。そういえばFC東京U23では前田遼一も出てたことがありますので、ベテランでもトップで出番がない選手をU23で出すという方針なんでしょうか。

    14分にガンバが自陣からの縦パス一本で中村敬斗が抜け出してシュートしますが防がれます。シュートにこだわる姿勢はいいんですが、決まる可能性が低い場面でゴール前に複数味方がいても無理してシュート打つのはある意味日本人っぽくないので長所でもあると思いますが、打ちたいから打つのではなく俺が決めるから打つんだ、というレベルにまでなって欲しいです。

    フォーメーション的には4−4−2のミラーゲームだからか、両チームとも致命的な守備の穴は見当たりません。

    24分にはエリア内で高木がうまく相手を交わして食野と攻めましたが得点には至らず。

    FC東京に攻め込まれてもGKの林瑞樹がガッチリ守ります。林はさすがに安定感があります。去年J1では試合中に東口の怪我で交代出場というのが2回もあり、その後の試合も先発しましたが無敗だったはず。J1で負けないGKがJ3で頼もしく思えるのは当然ですね。

    27分にはエリア中央でフリーで高木がシュートしますが上手く当たらず枠の外。これは惜しかったです。

    30分には東京が左サイドを突破してクロスを入れるも誰にも合わず、その続きで今度は右サイドから入れたクロスも誰にも合わず、ガンバとしては助かりました。

    39分ガンバは食野がチャンスを迎えますが打ち切れずCKに。そのCKこぼれ球を福田が打ちますが東京クリアでCKに。その後も攻めましたが食野が放ったシュートは大きくそれました。

    そのまま試合は動かず前半終了。

    ここまでのところでチャンスとしてはガンバ、優勢かどうかでもガンバだと思いますが、決定的なところで決めきれないのがもったいない。何度かあったチャンスはほとんどカウンターやロングボールによるものですから、やりたいサッカーが出来ている割合は両チームとも大差ないかも知れません。

    ところで京都にいった一美が点取ってますね。去年、J3では物足りないようなレベルに成長していましたから、J2でも得点はもっと取っていくでしょう。

    後半は東京が一人交代して開始。すると直後に中央をあっさり突破されて東京の原に決められます。昨日のトップチームの前半を見ているかのような集中力に欠けた立ち上がりでした。

    その直後48分には市丸のCKをマツダが合わせますがGK正面。
    50分にはゴール前でつなぎ続けて食野がシュートも枠外。

    そうこうしているうちに別のタブレットで見ていた横浜FCのカズがイバと交代で下がりました。チラチラと横目で見る限りほぼ何もしていなかったように思えるのですがずっと見ていたわけではないのでどうなんでしょうね。

    そしてガンバの方は54分に右サイドを崩して福田から中村のシュートとなりましたが決められず。その直後にも中村が打ちますがこれも波多野がキャッチ。

    Twitter見てたら京都の一美が2点目を決めてました。しまった、栃木対京都にDAZN替えてればよかった。

    ガンバは60分の左サイドでのFKは変化をつけるも山口がミスキックでチャンスを逃します。FC東京U23のGK波多野がデカい。

    その後も何度もチャンスはありますが決められませんが、74分ついに、何度も突破し続けた右サイドを高尾から短く食野につないで振り抜いて決めました。これで1−1。

    こうなるとガンバは押せ押せになるのはトップもセカンドも同じです。

    82分には福田から高木とエリア内で渡りビッグチャンスになりますが打てず。その後、84分に高木から芝本に替わりました。

    その直後の85分、中村がドリブルでエリアに侵入して食野にラストパス。ポストに当てながらも食野が決めてついに逆転です。

    その後も攻勢を続けて時間を使い、2−1のまま試合終了となりました。

    トップも含めての今シーズンのホームゲームでの初勝利です。

    京都に行っている一美も二得点しているのは地味に嬉しいですね。

    高宇洋のように、U23で良いプレーをし続けてトップに呼ばれるのを待つしかありませんが、食野にはこれからもゴールを取り続けて欲しいです。少なくとも去年の一美くらいまでには。

    食野は

    とりあえず、トップチームの方の次節スタメン希望。

        ウィジョ
    アデミ ヤット 倉田
       高  今野
    藤春 菅沼 三浦 ジェソク
         東口

    Sub. 林、米倉、ヨングォン、小野瀬、矢島、渡邊、食野

    小野瀬はこのところあまり良くない気がしますし、疲れもあるかも知れません。高は昨日良くなかったですが、もう少し見てみたい。2試合で7失点となった以上は今野復帰は必要だと思います。
    三浦とキム・ヨングォンの連携が悪い気がするんですよね・・・。逆に菅沼は外したくないパフォーマンスだと思います。CBの一角はヨングォンと三浦のどちらかに。
    右サイドバックはジェソクもしくは米倉となりますが、外国人枠はまだ余裕在るんでしたっけ?
    食野にはトップでのチャンスを与えてほしいといったところです。

  • 2019年4月6日J1リーグ第6節サンフレッチェ広島対ガンバ大阪DAZN観戦の感想

    (※注※完全にガンバサポ視点です)

    前節ホームでヴィッセル神戸相手にダメージの大きい逆転負けを喫したガンバ大阪ですが、今日はアウェイでサンフレッチェ広島との対戦です。

    スターティングメンバーは前節と替わらず。4失点の原因は選手やフォーメーションの問題ではないという判断かも知れませんが、一抹の不安が残ります。

    キックオフ早々に、右サイドからのクロスをクリアしきれず、DFラインが乱れたところをつながれてあっという間にあっさりと決められます。

    個人的にはDFラインとポジションの選択に決定的な間違いがあるのではないかと疑っているのですが、宮本監督は信頼しているようです。

    開始直後の失点の影響を拭えない7分に早くも追加点を奪われます。柴崎のミドルは素晴らしいものでしたが、DFラインとボランチ、その前の攻撃陣との守備の連係にも問題があるのであれば、もうどうしようもない状態に陥っていることになります。

    その後はさすがにゲームも落ち着きました。やはりガンバは遠藤がボールを持って縦パスを入れられるかどうかが攻撃の核になっています。今、遠藤はトップ下の位置にいるので、前を向いてボールを持てればチャンスになりますが、その状態になるのに手数がかかります。

    もう一つの攻撃の核は開幕から好調のアデミウソンです。ボールを持つと広島DF陣が激しくチェックしてきますのでファールをもらってセットプレーという流れが何度もありました。

    宮本監督が藤春に指示を出した後は守備の方は落ち着きましたが、これは2点リードした広島がそれほど攻勢を仕掛けなくなったこともあるでしょう。局所では危ない場面がありましたのでそれほど万全の守備体制になったわけではありません。

    35分に遠藤の縦パスからアデミウソンがシュートまで持っていったのがガンバの最初の決定機でした。やはりこの二人で今のガンバの攻撃は成り立っています。そしてその直後に、高に替えて矢島が入りました。失点の責任というよりも、少なくとも2点とらないといけないので守備に目をつぶってでも攻撃に重心を傾けるということでしょう。ただ、高のプレーは今日は確かに良くありませんでしたので、仕方なかったかも知れません。次節以降に期待したいと思います。

    矢島が入ったことで遠藤がボランチに下がりダブルボランチを形成します。倉田と小野瀬が2列目での4−4−2となり、開幕から数試合続けていた前線に戻りました。

    43分にはウィジョ、アデミウソンとつないで倉田のシュートも決定的でしたが防がれます。結局そのまま前半終了となりました。

    ガンバとしては最初の10分の試合の入りがあまりにも悔やまれる前半となりました。

    さて後半、両チームとも選手交代は無く始まりましたがいきなりキム・ヨングォンが空振りでピンチを招きましたが何とか失点には至らず。

    51分には右サイド高い位置でアデミウソンがファールを受け、遠藤のフリーキックが流れたところを矢島が見事なコントロールショットを打ちましたがバーを叩いてしまいます。決まっていれば流れ的にガンバペースになったはずですが・・・。

    58分には右サイドバックの三浦を米倉に替えます。川崎戦では上手くいき、決勝ゴールまで生み出しましたが、右サイドに三浦を配置する今のDFラインはメリットよりもデメリットの方が多い気がします。この2試合の失点を考えるとさすがに監督も考え直す余地があると思うのですが・・・。

    その後は実況・解説の方が言っていたように、ガンバはボールを持つも広島の守備を崩せず。逆に広島は2−0ではこうやって戦うんだよと、前節2−0から負けたガンバへ教えるかのような、余裕を持ったサッカーで時折ガンバゴールを脅かしながら時間を進めていきます。

    そして77分に小野瀬を下げて渡邊千真を入れます。3トップで中盤が3人になりました。

    80分にはアデミウソンがエリア内でシュートを放ちますが大迫にキャッチされました。

    85分には逆にカウンターで川辺に決められて0−3となり万事休す。カウンターと言ってもガンバ側の人数は結構居たんですけどねえ・・・。

    パトリックとの対戦とか本当にどうでもいいくらいの結果となりました。

    試合はそのまま終了。

    試合展開としては開始直後の2失点がずっと重くのしかかりました。最後の3点目はどうでもいいとまでは言いませんが、0−2で負けようが0−3で負けようが本当にどうでもいいという気持ちになるような内容のサッカーでした。

    前節の神戸戦での敗戦は攻撃はいいけど守備がちょっとね・・・と言いたくなる結果でしたが、今日の広島戦は攻守にわたり言い訳が出来ないような結果です。次節のスタメンは結構変わるんじゃないでしょうか。

    まあしかし何というか、広島までアウェイゲームを見に行ったガンバサポーターの皆さんには頭が下がります。ただそれだけです。いや本当に今日の試合はそれくらいしかないです。

  • ウクライナ大統領選挙とタレント候補と僥倖を願う国民

    先日投稿した

    「楽則能久」と「好きなことで、生きていく」
    https://note.mu/hrsgmb/n/n1f7b5dce270b

    この記事で、中国の古典である春秋左氏伝から引用しましたが、ウクライナ大統領選挙のニュースを見ていて思いだしたことがありました。

    これも初読からずっと印象に残っている内容なのですが、今回も少し長いですが岩波文庫「春秋左氏伝 上巻」p.470〜471から引用します。

    宣公十六年
    1 十六年春、晋の士会は群をひきいて、赤狄の甲氏および留吁・鐸辰を滅ぼした。
     三月、狄の俘虜を周に献ずるに際し、晋侯(景公)は王に請うて、戊申の日、大夫の礼服を士会に賜わり、中軍の将に任命し、大傅を兼ねさせた。
     このとき、晋の国内の賊盗は秦に逃げ出した。羊舌職は言った。
    「禹が善人を登用すると不善の人は遠ざかった、と吾は聞いているが、このような状態がそれなのだろう。『詩』に、
      戦々兢々として、
      深き淵に臨むが如く、
      薄氷を履むが如し。 (小雅 小旻)
    とあるのは、善き人が[為政者として]上に在る状態を言ったものだ。善き人が上に在れば、僥倖を願う民はいなくなる。諺に、「僥倖を願う民が多いのは、国にとって不幸なこと」というのは、[上に]善き人がいない状態のことなのだ」

    簡単に解説しますと、

    大国である晋の君主が、士会という人物を自国の宰相に任命し、天下に知らしめたところ、国内の盗賊が士会による取り締まりを恐れて隣国に逃げ出した。それを聞いた晋の羊舌職という人が「正しく政治を行える善人がトップにいれば、悪い人は逃げ出すという言い伝えがあるが、今の晋国はまさにそのような状態で素晴らしい。そんな善人がトップとして政治を行っている国には、ありもしないような奇跡が起きて暮らし向きが良くなることを願う民衆などいないはず。逆に、そんな奇跡を願う人が多い国は正しく政治を行う人が上にいないということなのだ」と言った。

    という内容になります。
    晋の士会という人物は、伝説的な君主である晋の文公の護衛から累進しつつも、宰相の方針に異を唱えて隣国に亡命し、晋と戦うも逆に請われて晋に戻り、さらに出世を続けて人臣を極めた人物です。

    宮城谷昌光氏の小説「沙中の回廊」の主人公です。興味をお持ちの方は是非お読みください。

    沙中の回廊 上 (文春文庫)
    https://www.amazon.co.jp/dp/416725915X/

    もともと君主の護衛から始めた人ですから当然のことながら柔弱な人物ではありません。軍を指揮しても抜群に有能で、そんな人物が宰相として国家のトップにつけば生ぬるい政治をするわけないから、すねに傷持つ悪人が逃げ出した、という内容です。そして、そのような正しい政治が行われている国の民は過大な願い事などを持たずに平穏無事に暮らせるのだ、という主旨となります。

    読んでみれば当たり前と言えば当たり前のことなのですが、ありそうもない奇跡を夢想しながら生きている人が多い国が正常な状態とは言えないでしょう。お金持ちは宝くじをわざわざ買わないでしょう。宝くじを買うくらいならかわいいものですが、政治・経済・外交・軍事といった国家レベルで奇跡を追い求めると大変なことになります。

    ウクライナ大統領選、政治経験ゼロの人気芸人が現職リードし決戦投票へ
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/04/post-11911.php

    そこで、昨今のウクライナの政治情勢の話になりますが、政治について全く知らない人が国家のトップになって欲しい、と願う人が多いウクライナは、不幸な状態と言っても過言ではないでしょう。クリミアをロシアに奪われ、東部地域は未だ混乱の中にありますし、経済状態も悪いです。EU加盟も少しずつ進んでいますが、正式加盟すればロシアの反発は相当なものになるでしょう。

    ゼレンスキー大統領候補個人を、コメディアン出身だからとか、政治経験が無いとか非難するつもりはありません。むしろ、国民に対して彼のような人物を推す気にさせてしまったこれまでの政治家達の方に責任があります。「既存の政治家はみんな同じくダメだ!」という気持ちがあるからこそ、ゼレンスキー氏を支持するようになります。

    日本の政治にしても、芸能界やスポーツ界出身の議員や首長とその支持者は、とかく非難の対象になりやすいですが、票目当てだけで彼ら彼女らを担ぎ上げてくる既存政党、あるいは有権者に「ありそうもない奇跡」を夢想させてしまう既存の政治家達の方により多く責任があるはずです。

  • 「大阪」は「ごった煮」でいい

    大阪城公園に行ってきました。
    桜はもう結構咲いていて、今度の土日がお花見のピークでしょう。

    ここ数年、大阪や京都は外国人旅行客が非常に多くなりました。大阪城も中国・韓国・東南アジアからの旅行客らしき人達が平日休日問わず、たくさん来ています。いわゆる白人系の人達の割合はかなり少なくなりました。

    京都は最近、観光公害とも言われる、外国人旅行客と地元住民との摩擦・軋轢が話題になっています。京都は民家と歴史的建造物が隣り合って存在していますから、どうしても起こる問題でしょう。これまでは同じ日本人同士でしたからそれほどの程度の問題では無かったのでしょうけど、急増した外国人観光客に対する住民側の準備も出来ていないし、観光客側も京都や日本のことをあまり知らないまま来て自由に振る舞っていることの両方が問題なのだと思います。

    一方で大阪ではそこまで観光客と住民の問題は起きていないように思います。京都に比べると観光客向けの歴史的建造物が少なく、また住宅街と観光向け施設が隣接しているわけではないからかも知れません。

    京都に限らず、日本人が日本の文化を大切に出来る、落ち着いた静謐な場所はあってしかるべきだと思います。別に外国人差別をするつもりはありませんが、それは日本人のアイデンティティにもかかわることでもあります。どの国やどの民族にも、その文化的背景を知らない観光客に立ち入って欲しくない場所や空間はあると思います。そういう場所はずっとそのままであってほしいです。

    一方で、色んな人が集う、日本を体験して楽しんでもらえるような場所も当然ながらあるべきで、一つはまず首都の東京でしょう。政治・経済・商業・文化の中心的な存在として、江戸の頃から多くの人口を抱えてきた巨大都市です。

    江戸時代の江戸はもちろん外国人はいませんが、全国各地の大名の屋敷があるので常駐及び参勤交代の武士が大量に居住していました。人口の半分は武士だったそうです。そういう大量の移住者と転勤者に対して、先祖の代から江戸生まれの江戸育ちである江戸っ子がそのアイデンティティは、まさにその江戸生まれであることでした。

    一方の大阪は天下の台所と言われ、全国各地からの農産物と海産物が集まり(もちろん江戸にも集まっていましたが)、商業の中心地でした。そのためかお金にうるさい住民のように思われますが、今の大阪も東京ほどではないにせよ、移住者とその子・孫が多く居住しています。吉本などの大阪芸人にも大阪府外からの移住者はたくさんいますので、大阪という街が移住者を受け入れて文化を発展させてきたとも言えます。

    さて、大阪城の話に戻しますが、桜の季節も外国人旅行客は多く、みなさんスマホで桜の写真を撮っていました。日本人もブルーシートを敷いてお花見の準備をしている人が結構いました。大道芸人もいましたし、楽器を演奏している人には多くの人が囲んでいました。ブルカをかぶった女性も何人も居ました。国籍も何も分かりませんが、エメラルドブルーのような色の髪の人もいました。

    大阪城公園自体も、天守閣、お堀、石垣といったいわゆる観光向けの遺構はありつつも(天守閣は昭和初期再建ですが)、食べ物の屋台もありますし(フランクフルトやベビーカステラなど大阪とは関係の無いものの方が多いくらい)、最近は公園内に色んな商業施設も出来ました。

    JO-TERRACE OSAKA | 歩いてお茶して、緑の中の城下町。
    https://www.jo-terrace.jp

    MIRAIZA OSAKA-JO | 大阪城と、いい時間を。
    https://www.miraiza.jp

    歴史的建造物の周りに現代的な商業施設がわんさかある状態です。

    また、大阪城越しに大阪ビジネスパークの高層ビル群も綺麗に見えます。

    今は桜の季節ですが、梅林もありますし、桃林もあります。

    写真にあるように、桃林の周りにも桜があるので桃があんまり目立たないというゴチャゴチャ感も大阪らしいです。

    アメリカ合衆国のことを、「人種のるつぼ」とか「人種のサラダボウル」と言うことがありますが、大阪という街は色んな人がいる「人種のごった煮」のような感じだと思います。

    基本となる出汁と醤油をベースにして、何でもかんでも切って煮込めばできあがりです。メインの食材はだいたい決まっていて、和食といえる料理ですが、別ににんじんや鶏肉でなくてもソーセージやラム肉やパプリカやパセリが入っていたっていいでしょう。何でも煮込めば「ごった煮」です。

    色んな人が来て住んで、文化や習慣を続けて育てていくのが大阪です。
    純粋な日本は日本で良いですが、色んなものが混ざり合って出来上がったのも同じく日本です。
    言葉も食べ物も習慣も政治体制も音楽も小説も外国の影響を大きく受けて従来のものと混ざり合って日本独自のものを作り続けてきました。

    大阪はごった煮でいい。

    ごった煮もまた日本です。