
MacのSafariでABEMA TVを見ていると、メモリを大量に消費します。YouTubeでもABEMAほどではないですが、やはりこちらも結構なメモリ消費量になります。しかし、DAZNやGYAO!はそんなにメモリを消費しません。

おそらくストリーミングデータの扱い方にサービスごとの差があるのでしょうけれど、SafariではなくGoogle ChromeだとそこまでABEMAでもYouTubeでもメモリ消費しません。ChromeそのものがSafariよりメモリ食いのアプリケーションですが、なぜか動画利用についてはSafariの方が向いていないっぽいです。動画以外の利用ならSafariの方がメモリ消費は少ないように思います。Appleもそう声高に主張していますし。
とはいえ、今のウェブサービスはまずGoogle Chromeでの動作を前提として作っているでしょうから、動作確認もGoogle ChromeやMicrosoft Edge、OperaなどのChromium系でまず行っているはずです。そして、SafariやFireFoxでの動作をチェックする流れでしょう。Chrome系ではちゃんと動くけれど、他のブラウザではダメ、ということはたまにあります。この動画配信時のメモリ消費量の差のように、不具合とまでは言わなくても、ブラウザによって挙動が違うということは珍しくありません。
Google Chromeが業界標準のような存在になることに反発や反感もあるでしょうけれど、Internet Explorerのように作ったMicrosoftすら捨てたブラウザでのみ動作するようなサービスが存在するよりはマシです。
メールサービスも2000年代のうちはまだプロバイダメール、キャリアメールがまだまだ一般的でしたが、今ではGmailが一般的というか標準になりました。Yahoo!メールやOutlookのような他社のウェブメールもありますので、ウェブメールが当然、あるいはウェブメールしか使わないという人は多いでしょう。プロバイダメールもキャリアメールも他社に乗り換えたら使えないし、デバイスにメールを保存しないと使えず、デバイスを変えると過去のメールを見られなくなるというのもマイナスです。
検索、メール、そしてブラウザと業界を自社サービスで標準化したGoogleは凄いとしか言いようがありません。多分、10年後もこの3つは変わらずウェブの主役でしょう。
Google検索に上位表示されるようにSEOを行い、Google Chromeで正確に表示されるようにページやシステムを作り、そのサービスをGmailで受け取るメールで知ってもらう、という時代です。SNSでGoogleが失敗しかしていないことが意外なくらいですが、SNS業界が浮沈の激しい世界です。
MySpace(日本ではmixi)が普及し、次いでFacebook、Twitter、そしてInstagram、TikTokといくらでも出てきます。今後も新しいものが流行するでしょうが、検索・メール・ブラウザとの違いは一つに固定して利用するかしないかです。SNSはTwitter以外全く使わないとか、閲覧も投稿もInstagramのみという人は少数でしょう。たいていの人は2つ3つ併用します。
この一つでSNS業界が10年決まり!というものはこれまでありませんでしたし、おそらく今後もないのでしょう。なんせ、どんなSNSを使うにしてもGoogle Chromeで開いて、検索で見つけて、Gmailで登録する人がほとんどです。そう考えるとなおさら、Googleが抑えている3つの凄みを感じます。
みんながみんなパソコンで使うわけではない、スマホでSNSやウェブサービスのアプリで使う、という反論があるかも知れませんが、そのスマホにしてもシェアの大半はAndroidであって、Googleからは逃げられないというのが現実ですね。
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