ロケットニュースにて、3COINSで5000円のギターが売っていたという記事がありました。
https://rocketnews24.com/2021/12/03/1568656
ギター5000円は凄いですね、買わないけど。
ギターに触ったことがないけれど、ギターに興味がある人が試しにどんな感じなのか知りたい、という用途にはおそらく最適なのでしょう。本格的にやるならまた買い直すでしょうし。そうでなければ知人で借りるかお店で試し弾きさせてもらうかしないといけなかったのが、5000円ギターはある意味ギター人口の裾野を広げる一手段になるでしょう。
ギターほど天井(上級者向けの高額商品)が高くはないですが、スマートフォンも少し似ているかも知れません。今までスマホを使ったことがない人に、始めて使うスマホって何買えばいいかな?、と聞かれたときどうするか。
多分、「iPhone」(正確には「iPhoneSE2」)で良いよ、と答える人がほとんどなのではないでしょうか。
iPhone自体が歴史も長く情報が蓄積されていて、利用者が多いので他人に助けてもらえることも多い、どのキャリアでもSIMフリーでも買える、中古でも大量に流通している、アクセサリーも豊富、ということを考えると、スマホ初心者にはこの上なく勧めやすい商品です。ただ一つ、値段以外は。
初心者だからと言って、安いスマホに何も考えずに手を出すと、国産メーカーの中途半端な値段でロースペックなAndroidスマホになるか、Rakuten miniみたいに安いけれど尖ったスペックのAndroidスマホを買ってしまいます。
安くてもそれなりに使えるAndroidはいくつもありますが、それこそ初心者が一人で見つけるのは無理でしょうし、勧めるにしても後のサポートを考えると二の足を踏んでしまいます。
同じく、パソコンでも下手に安いものを選ぶと、一昔前ならAtomチップを積んだどうにも使えないノートパソコンになりますし、今でもCeleronN4000とかでメモリ4GBでストレージもSSDではなくeMMCとか、使い方を限定しないといけないパソコンを選ぶことになります。
パソコンも10万円くらいは準備してほしいのですが、初心者ならhpとかDELLとか、あるいは機種まで指定されるならMicrosoftのSurfaceBookでも買っておいてもらったらいいんじゃないですかね。
どちらにせよ、こういったものは安すぎると初心者向けではなく、むしろ玄人が使い方を限定して使うためのものと思っておいた方がいいです。安い方が良い場合というのは、すぐに買い替える前提が必要なのかも知れません。本当に、スマホもパソコンも一度も触ったことがない人が、お試しに使ってみて、使えそうならすぐに買い替えるという条件があるのなら、1台目は安さ重視で選んでもいいのでしょうけれど、そういう買い方をする人なんてまずいないでしょう。
そう言えば、サッカー観戦でも一番安いチケットであるゴール裏の客席は、サッカー観戦初心者向きではありません。初めて見る人が選ぶとサッカーを見るには向いていないことに気付くはずです。もちろん、応援で盛り上がるにはいいのですが。
ゴール裏に試しに来て観戦して、一通り分かったからハーフタイムにメインスタンド指定席に移動する、なんてお大尽極まりないことをする人なんていませんので、こういう場合も初心者は安すぎてはダメ、というケースに当たります。
自動車なんかは初心者は中古車や軽自動車でいい、という風潮があります。ぶつけて傷つけたりする可能性があるからですが、その点で言えばパソコン・スマホも同じなのですが、なんで違うのでしょうね。
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