日本代表が第2戦のコスタリカ戦である意味まさかの敗戦を喫したことで、色んなところに影響が出ています。
これで目が覚めて真摯に日本の実力と現在地に向き合うのであればいいのですが、ミスをした選手や監督への誹謗中傷人格攻撃になると話が違います。
どういう人がそのような行為に及んでいるのか分かりませんが、日本が勝つのが当然で負けた場合は負けた原因を作った人間には何をしても良いと思い込んでいるのでしょう。
当然ながら日本代表は世界最強ではありませんし、どこの国にもミスは存在します。それこそドイツに勝ったのと同じ理由でコスタリカに負けたのであれば、それほど怒り狂うほどのことではないと思うのですが、そういう考えに凝り固まっている人には関係ありません。日本が負けたことが何にもまして許されないのですかね。
ここで昔ばなしをすると、このワールドカップの開催国であるカタールのドーハでは日本代表には、29年前の辛い思い出があります。サウジアラビアと引き分け、イランに敗れ、北朝鮮に勝ち、韓国にも勝って迎えた最終戦のイラク戦で引き分けたためにワールドカップの切符を逃しました。
その4年後、マレーシアのジョホールバルでイラン相手に岡野のゴールデンゴールで初出場を決めましたが、その最終予選では、ホームでのUAE戦で引き分けたときには、国立競技場の外でファンが暴徒化し騒然となりました。
そういう過去を思い出すと、ワールドカップの本大会でドイツに勝ってコスタリカに負けたら「SNS上で」騒然となる今の日本は良いのか悪いのか。
ともかく、今の日本代表は3試合目のスペイン戦に全てが掛かっている状況で、スペイン相手に引き分け以上の結果が最低限必要です。分が悪いと思ってしまいますが、過去のワールドカップの本大会での戦績で言うと、欧州勢との対戦成績では相性が悪くはありません。
これまでの欧州勢との10戦では2勝3分5敗です。
2勝(02年ロシア、10年デンマーク)
3分(02年ベルギー、06年クロアチア、14年ギリシャ)
5敗(98年クロアチア、02年トルコ、10年オランダ、18年ポーランド、18年ベルギー)
ということで、半分の試合で勝ち点を得ています。負けた試合も全て1点差です。そして今回ドイツに勝ちました。
相性が悪いのは南米勢でしたが、今回のコスタリカ戦で北中米カリブ海勢とも相性が悪いことは分かりました。逆にアフリカ勢とは3勝1分1敗と相性が良いのですよね。
ともかく、スペインとの試合で負けるとは限りません。どこぞのAIが出した勝利予想は21%だそうで、これは前述の対欧州勢の10戦中2勝という数字と同じです。
負けた鬱憤を抱えて犯罪的言動を行うよりも。こういったことを考えた方が自分にとっても他者にとっても精神衛生上はマシですね。
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