
前半に2失点するも後半に2得点しての引き分けと、前半に2得点するも後半に2失点しての引き分けは、どちらも結果としては同じです。順位に与える影響も同じですが、ファン心理としては後半に追いついた方が次節以降への期待が膨らむものです。
リーグ戦では2分けの後に連敗し、負け方も内容も悪い試合が続いているガンバ大阪ですが、なんとかこのホーム連戦で立て直してもらわないと困ります。
午前中に雨が上がるも気温は上がらず、涼しいコンディションで開始したゲームは、神戸戦・広島戦に続いて開始直後の失点から始まりました。
リーグ戦で3試合続けて起きるのなら、運が悪いと言うよりも明確に失点の原因があるはずです。選手の能力が足りていないのか、監督の指導に問題があるのか、チームの共通理解が出来ていないのか。
その後も攻撃面ではボールをつなげず、むしろ京都戦のようなDFラインからのロングボールの方がまだ期待が持てるくらいです。ポヤトスを連れてきた意味があるのかと悩む内容でした。
さらに32分、福田のバックパスがズレて相手に拾われ、そのままシュートを打たれて失点。チーム状態を表すかのような失点シーンでした。
失点が守備に悪い影響を与え、それがさらに攻撃にも悪影響を与える悪循環に陥るとどうしようもありません。
後半開始も選手交代は無く、低調なパフォーマンスが続きますが、福田・理仁に代わってダワン・石毛が入ると試合が一変します。
右サイドでボールを綺麗に回し、ネタラヴィが素晴らしいスルーパスを通し、半田が完璧に突破して丁寧に入れたパスを入ったばかりの石毛が即ゴール。石毛は京都戦同様に交代直後の得点です。
さらに直後のプレーで、今度は左サイドを再びパス回しで突破。黒川のクロスを杉山が優しく落としてファンアラーノが蹴り込んで電光石火の同点劇となりました。
その後もチャンスを何度も作りましたが惜しくも勝ち越し点は奪えず。終了間際のピンチも東口が防ぎ、両チームとも勝利を逃した格好の、2-2の引き分けに終わりました。
得点経過から言えば、勝ちを逃したのは札幌と言えますけれど、決定機の数で言えば3点目を取り切れなかったのはガンバの方でした。
お互いに収穫と反省が残る試合でした。
個人的マンオブザマッチはネタラヴィです。多分、異論がある人は少ないのではないでしょうか。反撃の1点目につながるパスは絶妙でしたが、攻撃以上に中盤でのボール奪取が素晴らしかったです。ボールを奪っては中盤を整え、チームの攻守の中心になっています。もはや今のガンバで一番欠かせない選手です。よくこのクラスの選手を獲ってきたなと感心します。
宇佐美・ジェバリの怪我もあって攻撃の駒不足は否めませんが、それでも得点は出来ます。後は守備が良くなれば勝てると思うのですけれどね。
次はルヴァンカップの大阪ダービーです。メンバーは入れ替えて臨むでしょうけれど、勝つしかありません。

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