ここ数年、ガンバ大阪は苦しい成績が続いています。良かった年はリーグ2位になった2020年シーズンくらいで、それ以外は2018年・2019年・2021年・2022年・2023年と残留争いばかりです。
予算やネームバリュー、設備や過去の栄光などを鑑みるに、明らかに成績が見合っていないので、強化方針に問題があるのですが、果たしていつになれば高値安定の時代に戻れるでしょうか。
それはともかく、成績低迷の一方で経営やブランディングなど、一般の企業が目指す方面では結構上手くやっているような印象を持っています。
エンブレムの変更や、マスコットキャラクターの作成、あるいは今年も行われるヨーロッパのクラブとの花試合などは、かつてのガンバでは二の次になっていたブランディング戦略が着実に行われています。
ガンバEXPOも毎年恒例になってきましたし、有名歌手を招待したり、OB関連イベントも毎年何かしらはあります。今年で言えば川崎戦の後に、たむけんガンバTVのMC卒業記念マッチが行われました。
親方日の丸に近いような、パナソニックによるスポンサー料に加えて、それ以外のスポンサーは毎年そこそこ入れ替わりつつも途切れませんし、債務超過や経営難といったリリースも噂話も一切出ません。
経営面での安定性はJリーグでもトップクラスだと思います。ファン獲得の施策としてのブランディングもようやく始めたとはいえ、この方針はずっと続けていくでしょう。
本当に後はチーム成績なのですよね。経営努力と成績努力の二つが、サッカーのクラブチーム運営には必要です。これは車の両輪であり、どちらかが欠けても成り立ちません。成績は良いけど経営がダメなら企業として破綻して強制降格、あるいは主力選手をまとめて放出して結局弱くなります。逆に経営は良いけど成績がダメならそのまま降格していき、結局スポンサーもファンも選手も逃げて弱くなっていきます。
今のガンバは営業は頑張って仕事取るけど売れない商品ばかり作るメーカーのようになってしまっていますが、これを少しでも改善していければ、かつて以上の黄金期を迎えることも不可能ではありません。
そう信じてファンは応援して行くのみですね。
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