岸田首相及びその内閣はこの夏から秋にかけ、かなりの批判を浴びることになりました。浴びてもしょうがないと言えば確かにそうなのですが、考えておくべきなのは、岸田内閣が崩壊すれば、間違いなく旧統一教会は喜ぶということです。
もちろん、内閣批判が全て統一教会関係者によるものだと言うわけではありません。人数的な割合で言えば、数パーセントもないでしょう。ただ、統一教会関係者やその恩恵を受けてきた人による岸田内閣批判も存在することは間違いありません。
ここで注意すべきことは、日本を分断させることになってはならないことです。トランプ支持層とそれ以外で分断されたアメリカ、EU離脱で分断したイギリス、また移民を巡る問題では多くの国で分断を招いています。
それ以外にもブラジルのようにバラマキ不正左派とミニトランプ右派で政権を争うブラジルや、本当に国土が内戦で分断中のリビアのように、当面解決しないであろう国民の分断が起きている国はたくさんあります。そうなるともう収拾が付きません。
日本において言うと、岸田批判を行う人を全て統一教会だと断定するのはもちろん駄目ですし、逆に岸田政権が崩壊した後に統一教会を擁護するような政権が出来るとそれはそれで地獄の始まりです。
どっちに転んでも日本の将来が暗くなりものであり、そのどちらでもない細い道をバランスを取りつつ慎重に歩んでいくしかありません。
また、岸田内閣側からの旧統一教会に対する解散請求がこの期に及んで出てきたというのは、実務上のスケジュールによるところもあるのでしょうけれど、戦略的に狙って内閣支持率が過去最低に落ちた時に出してきたのであれば、結構なブレーンが内閣にいるのかも知れません。
現代史について語ること、研究が進むのは20年や30年はかかりますが、安倍元首相の銃殺事件から始まった、旧統一教会を巡る一連の政局と攻防に関しては、裏面まで含めて表に出てくるのはかなりの時間を要するでしょう。
一部の先進国のように、30年とか50年とか経ったら強制的に公文書が公開されるようになれば良いのですが。
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