2023年11月19日J3とJFLの昇降格争いの行方

J3は首位独走の愛媛FCの優勝が3試合を残して決まり、所属する森脇良太はJ1・J2・J3での優勝を経験するという希有なベテランとなりました。3カテゴリーでレッドカードを食らった某選手よりははるかに名誉な記録ですねえ。

さて、残るJ2昇格枠は一つ。2位の鹿児島、3位の富山、4位のFC大阪、5位の松本山雅FC、6位の奈良クラブあたりまでが現実的に争っている状況でしたが、土曜の試合でFC大阪が引き分け、松本山雅FCが敗戦のため2位以内に入る可能性はかなり減り、勝って4位浮上の奈良クラブは連勝すれば可能性はまだありますが、さすがに難しいでしょう。

鹿児島が有利な状況で迎えた今節、まず13時から今治対鹿児島の試合が始まりました。

そして試合開始10分、鹿児島の端戸が相手のミスから得たボールを落ち着いて右隅に決めて先制。端戸ってかなりのベテランかと思いきやまだ33歳なんですよね。

今治は失点してからも攻撃の時間帯が多く、後半には波状攻撃となる場面もあり、64分ついに右サイドからのクロスに、こちらもベテラン三門が頭で合わせて1-1の同点に追いつきます。ヴィニシウス・アラウージョの突破が見事でした。

こうなると14時キックオフの八戸対富山の試合が気になってきますが、36分に八戸が先制。これで鹿児島が有利になってきましたが、今度は80分に今治がさらに得点。マルクス・ヴィニシウスがシュート後のこぼれ球をクロスを入れて新井がダイビングヘッドで逆転しました。

結局鹿児島は追いつくことが出来ず、痛恨の連敗です。勝てば昇格に大きく近付く状況ということを考えると、精神的な面も大きいのでしょう。

一方、八戸対富山の試合では後半86分に八戸がペナルティアークでのファウルで退場者を出し、富山は数的有利になり残り時間に猛攻を仕掛け、何度もシュートを放つも八戸GK谷口が立ち塞がり、1-0でタイムアップ。

結局、今節の2位争いは、奈良クラブ以外は勝てなかったという結果となりました。理論上は9位のヴァンラーレ八戸まで可能性がありますが、現実的なのは鹿児島、富山と奈良クラブまででしょうか。

そしてもう一つの昇降格として、J3とJFLがあります。

J3の19位と20位はJFL降格・入れ替え戦のレギュレーションがありますが、JFLの上位2チームがJ3クラブライセンスを持っていなければ発動しない条件ですので、最下位・19位のクラブにとってJFLの結果も重要です。

既にJFLの門番、HonndaFCが圧巻の優勝を果たしたJFLもJ3同様2位争いが残っています。しかし今日の試合前の時点で2位に入る可能性があるクラブライセンス交付済チームは5位の青森だけ。4位の滋賀は継続審議なので微妙なところです。

HonndaFCはJリーグ入りをそもそも目指しておらず、ライセンスどうこうではないのでJ3とJFLの入れ替え戦はありません。つまり、J3の19位は来季もJ3が確定しています。問題は最下位のギラヴァンツ北九州です。

https://www.jleague.jp/outline/jfl.html

上記リンク先の入れ替えのパターンの内で、今年はJ3最下位とJFL2位の入れ替え戦があるかどうかという状況になっています。

今節、ソニー仙台がマルヤスに敗れ、青森が武蔵野に勝利、滋賀が枚方に勝利したため、滋賀が2位、ソニーが3位、青森が4位となり、最終節までJ3・JFL入れ替えの可能性が残ることになりました。青森が逆転で2位になる可能性もあれば、滋賀が2位になって審議次第ということもあり得ます。

ちなみにこの日の14時台はJ3の今治対鹿児島、八戸対富山とJFLのソニー対マルヤス、青森対武蔵野、滋賀対枚方の合計5試合をパソコン・スマホ・タブレットで同時に見ていたので眼がべらぼうに疲れました。楽しかったのでOKですけれど。

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