少し前にこんなnoteを書きました。
https://hrsgmb.com/n/n89bb6aa74b71
戦争が終わるものだった時代は過ぎ去ったのかも知れません。
見方を変えて、戦争が終わらないとはどういうことか。
短期間で終わる局地的な紛争もあることはありますが、じゃあその紛争が完全に無くなるかというとそんなこともありません。最後に戦争が終結状態で固定化したのは、1982年のフォークランド紛争でしょうか?
イラン・イラク戦争は終わったものの、湾岸戦争・イラク戦争を経て今でもイランがイラク地域に支配を伸ばそうと非正規戦を続けています。
ソ連のアフガン侵攻はソ連崩壊の直前に撤退に終わりましたが、戦争が終結したと言うよりも、戦争状態が内戦に変わっただけでしょう。
アメリカの湾岸紛争は出口戦略がハッキリしていましたが、十数年後にブッシュ大統領によるイラク戦争の開始によって台無しになり、10年経っても米軍駐留が続き、それでいて混乱が収まりません。
旧ユーゴ紛争、コソボ紛争がかろうじて、悲惨な戦禍を多大に残しつつ、戦闘行為が収まった状態になったでしょうか。これがずっと続けば良いのですが。
中印紛争は軍事衝突が数年ごとに起こります。両国が現体制のまま大国である限りは永久に続くでしょう。
戦争が終わるということは、どちらかが負けを認めることになりますが、この21世紀において圧倒的に敗北する状況というのは、甚大な人的被害をもたらす以上、周辺国や国際社会が猛反対します。だからこそ戦争が終わらずに長期化するのですが、それ以外にも帝国主義時代のような、戦争まっしぐら、国家のリソースオールイン、というカイジも真っ青のギャンブルなんて現代国家で選択することはあり得ません。
かくて戦争が長期化し、小康状態と衝突が交互に入れ替わりつつ永遠に続いていく時代になった気がします。
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