土曜の試合で横浜F・マリノスに快勝したガンバ大阪は、ミッドウィークにアウェイでテゲバジャーロ宮崎との試合に臨みます。
天皇杯2回戦は宮崎と同じJ3の福島を下しましたが、J3との試合が続くことになります。ルヴァンカップで敗れた相手もJ3の琉球でしたので、不思議な縁があるものです。
宮崎は逆にガンバと同じJ1のジュビロ磐田に勝っての勝ち上がりですので、ガンバも油断するわけにはいきません。
今日のガンバは土曜の試合から、福岡→江川、鈴木→ネタ・ラヴィ、坂本→食野、ウェルトン→山下、宇佐美→ジェバリと5名の変更です。食野はマリノス戦での起用と同じく、トップ下になりそうです。ようやく鈴木徳真を休ませることが出来ました。
相手の宮崎は昨年、南野がガンバから期限付き移籍していましたし、途中までは前ガンバ監督で今は強化部にいる松田浩氏が監督をしていましたので、浅からぬ因縁もあります。
こういうカテゴリの異なるノックアウト戦は難しいものですが、まずは無理につないで奪われて失点というのは避けてほしい。
2回戦の福島戦でも思いましたが、向こうも堅く守ってカウンターというサッカーでもないのですよね。結構つないできます。
10分、左右に振って左サイドから切れ込んだ食野のクロスは山下に合わないものの、戻しを受けたアラーノからのパスを、ネタ・ラヴィがダイレクトでシュートすると相手に当たって宮崎のゴールに吸い込まれました。早くもガンバが先制に成功したのは良かったですが、ネタ・ラヴィがガンバに来てからの初ゴールをゲットした方がサポーター的には嬉しいものです。
13分には宮崎にもチャンスがありシュートを打たれます。やはり簡単にはいかないはず。
21分には山下へのファウルで得たFKを黒川が蹴り、半田のバックヘッドは惜しくもバーに弾かれました。このメンバーだとアラーノと黒川のセットプレーになるんですね。
得点は早い時間に入ったものの、その後は決定機と言うほどのチャンスは作れず。五分五分と言ってもおかしくない内容のサッカーが続きます。
マリノス戦では上手くいったカウンターも、今日は不発が多く、攻撃がピリッとしません。シュート数も宮崎と大差ないので、相手も一発ハマれば追いつけると思っているはず。
34分にはそのカウンターから最後はジェバリがシュートするも枠の外。本当なら山下のクロスのところで仕留めたいところ。
43分にはショートカウンターから最後はジェバリがシュートも右に外れます。ただ、30分過ぎからはガンバペースになってきました。ここで追加点を取れると楽な展開になります。
食野は全く駄目とは言わないけれど、じゃあ食野を起用しているメリットがある45分だったのかというと、相手のカテゴリを考えるととてもそうは言えません。
アディショナルタイムに江川がバックパスのミスで相手にコーナーキックを与えてしまいます。ああいうところを考えると、まだまだ現状のCB3番手(三浦入れたら4番手)となりますよね。夏の移籍ウインドーでCBの補強もあるでしょうし、江川にも頑張ってほしいところです。
結局ガンバは45分をリードして終えました。2点目が欲しい展開でしたが、物足りないと言うほど悪くはありません。
起用メンバーのことがあるとは言え、鹿島が藤枝に、横浜F・マリノスが水戸に、新潟が長崎に、京都が清水に前半で負けていることを思うと上等でしょう。
リードが1点では何が起きるか分かりません。ガンバは追加点を取れないと、どこかでさらに主力を出さざるを得ませんが、宇佐美・ウェルトン・福岡あたりは温存したい。
宮崎は1人交代で後半が始まりました。
そして54分、宮崎にボールを持たれた時間帯で、左サイドからの完璧クロスを頭で合わされて失点。やはり1点差では駄目なのです。
こうなったら宇佐美・ウェルトンは出場必須でしょう。代えるとしたらジェバリ・食野になります。
良いところも悪いところもあったジェバリはともかく、今のポヤトスサッカーに合わないところがあるにせよ、食野はちょっと出番がしばらく来なくても仕方ないのでは、というパフォーマンス。
64分、食野に代えて宇佐美はまあ分かりますが、江川に代えて福岡は今のDFラインに納得がいかないのでしょう。
その後、ガンバがかなり攻め立てるもゴールは生まれず後半の給水タイムでブレイク。
どこかでジェバリか山下に代えてウェルトン、次いで岸本が入ることになるんでしょうが、早めに入れた方が良いと思うんですよね。ルヴァンカップの二の舞になりかねません。
73分にはジェバリのポストから宇佐美のシュートも枠の外。
そしてウェルトンがファン・アラーノに代わってようやく入りました。
左サイドでじっくりためを作って、宇佐美、ウェルトン、ジェバリで完璧に崩して最後は宇佐美が決めてついにガンバが2点目ゲットです。
さすがにこのセットだと個人技でも崩せます。後は失点せずに追加点を狙い続ければ勝てます。
ただ、逃げ切ることも考えつつのサッカーをするなら、ジェバリを下げて岸本か松田を2列目に入れるのもあり。
と思っていたら、87分にネタ・ラヴィと山下を下げて美藤倫と岸本が入りました。ポジションは同じですね。前線での守備最優先ではなく、前線でのジェバリのキープの方を優先したのでしょう。
ジェバリの渾身のキープもあり、なんとかアディショナルタイム5分を逃げ切って2-1でガンバが宮崎に勝利しました。
感想としては勝てて良かったというくらいでしょうか。相変わらずカップ戦はヒヤヒヤします。結局主力を休ませられなかったのがもったいないですが、負ける、あるいは延長で疲弊するよりははるかにマシです。勝っているうちは連戦でもなんとかなるものです。
個人的マン・オブ・ザ・マッチは宇佐美。こういう試合は得点、特に決勝点を決めた人が偉いのです。
しかし厳しい暑さの中での厳しい試合でした。そんな中でもガンバサポーターが大阪から大挙して応援しにいっているのはありがたいことです。
次の対戦相手は抽選後のようですが、どこが相手でも勝ち続けるしか優勝は得られません。今年こそ、タイトルを獲りたい!
コメントを残す