11月5日の投票日が迫り、アメリカ大統領選挙はますます激化しています。
逆に言うと、トランプもハリスも決定的な強みも弱みも持っていないということでもあります。
そんな中、トランプ支持を表明している実業家のイーロン・マスクは、オンライン署名した人の中から毎日1名ずつ100万ドルを支払う、と表明しました。
https://jp.reuters.com/world/us/KSXFD6RSU5MCPP7YGEC6PAPD7E-2024-10-20/
そんなん、いくら資本主義の権化でもあるアメリカ合衆国でもアカンやろ、と思いましたが、この支払スキームとしては、
・自ら設立したスーパーPAC(政治活動特別委員会)を通じ、
・言論の自由と銃所持の権利保持を求める嘆願書に署名した1人を選び、
毎日100万ドルを配る、ということですので、おそらくマスク氏の近くにいる弁護士(少なくともマスク氏の脳内)は合法と判断したのでしょう。
これに対し、当然ですが米司法省が違法の疑いありとして警告したそうです。
https://www.bbc.com/japanese/articles/c04l93epee2o
それでも継続しているようですので、投票日までに逮捕等が行われることはないと見越しているのでしょう。トランプが勝てばオールオッケー、違法なことも合法化されると思っているのかも知れません。
実際にトランプが勝つかどうかは知りませんが、1億ドル以上をトランプ支持に注ぎ込んできたマスク氏にとっては、勝ってもらわねばならない選挙でもあります。
そんなマスク氏の資金源は当然ですがテスラやスペースXなどの実業なのですけれど、紆余曲折と毀誉褒貶を経ながらも、経営は上向き、株価は上昇してきました。
マスク氏の総資産から見れば、トランプに注ぎ込んだ1億ドルも大したことはないのかも知れませんけれど、一般人から見れば想像できない大金です。スペースXはともかく、Xやテスラの利用者はマスク氏の総資産からみたらけし粒みたいな稼ぎしかない人なのですが、そういう人たちの支持によってトランプ支持のための資金の一部が出ているという構図は、社会の縮図と言うべきでしょうか。
Xの利用者の何割か、もしくは大半はマスク嫌いでしょうけれど、テスラ社の自動車のユーザーは多くがマスク信者でもあります。ただ、EVへの社会的なシフトはトランプ支持層、及びトランプ氏自身が嫌いそうな気がするのですが、この辺は矛盾しないのでしょうかね。
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