
今日の試合はガンバ大阪のホームスタジアムでの開催となりましたが、本来は横浜F・マリノスのホーム開催の権利があったはずで、スタジアムの都合がつかないためパナスタでの一戦となりました。
今日の大阪は曇り。夜には雨との予報でしたが、昼間は陽が差さなくても少し暑いくらいの気温でした。
ガンバは水曜の名古屋戦で3-2と競り勝ち、マリノスは火曜のACLE山東戦で2-2と引き分けての連戦となりました。ガンバの方が間隔は1日短いですが、中国からの移動を考えると差があると言うほどではないでしょう。
ガンバのスタメンは概ねいつも通りながら、左ウイングには倉田が入りました。ウェルトンはベンチ入りならず、食野が入り、名古屋戦のヒーロー福田も控えにいます。
前半開始直後にマリノスの山根がいきなりタックルでイエローカード。この時には接触プレーでちゃんと危険な行為に対して警告を出すジャッジかなと思ったのですが・・・。
前半の前半、マリノスの攻撃をガンバが捉えきれず、思うようにパスワークをさせてしまいますが、DF陣が跳ね返します。ガンバの攻撃は右の山下のスピードを生かす攻撃くらいしか目立たず、厳しい立ち上がりとなりました。
それでも個の力で何とかするのがガンバの伝統です。26分のダワンのクロスが跳ね返されたボールを直接左足ボレーでジャストミートした山田が、重要な先制点をマリノスゴールにぶち込みます。
ゴラッソで先制したガンバは流れが良くなり、攻撃で少し前に行けるようになりましたが、37分、先制シーンと同様にダワンが前線に出たところでカウンターになり、徳真も右サイドにいたためバイタルががら空きになり、アンデルソン・ロペスからヤン・マテウスへのスルーパス、そして切り返しからシュートを決められて1-1に追いつかれました。
前半はこのまま終了するも、先制ゴールを決めた山田康太が終わり間際に足を痛めてピッチを下がりました。試合は続くも1人少ないガンバは何もせず、ハーフタイムに坂本と交代。山田の怪我が気掛かりではありますが、怪我をするタイミングとしては不幸中の幸いと言わざるを得ません。
後半は、名古屋戦で2得点の坂本も入ったガンバが続けてチャンスを作り出します。さらに60分には倉田から福田に交代。そのまま左ウイングに入りました。
福田は明らかに好調をキープしていて、後半途中からフレッシュかつ運動量豊富な福田がマリノス守備陣を混乱させます。
しかし決められないまま時間が経過し、88分にダワンから美藤に交代して中盤をさらに活性化させる・・・つもりでしたが、88分にシュートを一森が弾くも押し込まれて失点。これで勝ち越されました。
残り時間わずかのところでの痛恨の失点でしたが、すぐに黒川を下げて食野を投入。福田を左サイドバックに回します。これが実を結びます。
左サイドで福田と食野が高い位置で相手を押し込み、食野のスローインを徳真がすぐに中央にクロス。これをキャプテン中谷が渾身で魂のヘディングシュートをゴール右隅に決め、すぐさまガンバが同点に追いつきました。
この得点の前、ガンバが失点直後に攻めたところで、もつれて転んだヤン・マテウスがファウルだと思ってボールを手で抱え込み、結果ハンドでガンバのFKの判定になりました。この流れからの攻撃で最後は中谷のゴールにつながったことを思うと、個人的にはあのヤン・マテウスのセルフジャッジは1点目のゴールが帳消しどころかマイナスになるくらいのチョンボだと感じました。
さて、劇的な同点弾の興奮冷めやらぬ中、延長の頭からは山下を下げて江川を左サイドバックに当て、福田を元の左ウイング、食野を右ウイングに回します。
すぐに食野が宇佐美からのボールを受けて中央でシュートを放つもバーの上。これは決めてほしかった。
個人的に延長戦30分間で最も良かった選手は美藤だと思います。プロ初出場の琉球戦は格下相手に敗戦、次のリーグ福岡戦では途中出場直後に退場と、辛い経験から始まったルーキーシーズンでしたが、中盤で相手のチェックをものともせずにボールキープし続けてチャンスをつなげていました。
そんな美藤が延長後半入ってすぐに、CKからのボールにハンドでのPKを取られそうになりましたが、長いVARとオンフィールドレビューの結果、PKにはならず。本人は生きた心地がしなかったでしょう。
気を取り直してお互いに死力を尽くしたサッカーを続けます。119分には食野と宮市が中盤でもつれ合った末に倒れた挙げ句にお互いにつかみかかって揉め、最後は2人とも警告を食らう騒ぎも。それに抗議したエドゥアルドもカードもらったのはご愛敬ですかね。
延長後半のアディショナルタイムは5分。正直スタジアムでは後半アディショナルタイムも延長後半のアディショナルタイムも表示を見逃していました。
そして福田、江川、宇佐美と立て続けにチャンスでシュートを放つも枠を捉えきれず、正直個人的にはPK戦を覚悟し始めた125分、縦パスを受けた宇佐美が削られながらもダイレクトでスルーパス。受けた坂本がドリブルで相手を翻弄し続けた末に左足で、ガンバサポーターの思いを乗せたシュートを決めてガンバが土壇場で勝ち越しました。
このゴールが決まった際、疲労困憊のマリノスの選手がほとんど倒れ込んでいたのが印象的でした。
最後のマリノスの攻撃もサイドにボールが流れたところで試合終了。坂本のゴールがほぼラストプレーだったことが分かります。
ガンバ大阪が横浜F・マリノスとの死闘を制し、4年振りの決勝進出を決めました。
そして一つ、メインスタンドガンバ側S席にいたものとして言及せずにいられないのが岸本です。今日は出番が無く終わりましたが、ずっとアップし続けていました。アディショナルタイム含めて120分以上、アップだけをし続けて出場に備える選手がいてこそのチームだと思います。

もう一つの準決勝、京都サンガ対ヴィッセル神戸の関西同士の対決は、神戸が2-1で京都を振り切りました。決勝戦もガンバ大阪対ヴィッセル神戸という関西勢対決です。
今年のリーグ戦で言うと、2戦とも引き分けだった京都と、ホームで勝ってアウェイで引き分けた神戸との方が分が良いことになります。カップ戦決勝では過去の戦歴はアテになりませんが、ここ数年苦手にしていた神戸との相性が悪くない今シーズンだからこそ、優勝を願わずにはいられません。
11月23日の決勝は行きます。4年前の天皇杯決勝は行けませんでしたが、今回は行きます。
ちなみに、決勝進出を期待かつ確信していたので、前もって新幹線&宿付きのチケットをJR東海ツアーズで購入済みです。
最初はホテルだけ先に取ろうと思いましたが、今の東京のホテル料金はエグいですね。数年前の2倍3倍はしているように感じます。
ガンバサポーターの皆さん、交通手段は何とかなるにしても、もし宿泊を考えているならマジで早くホテルの予約は取っておいた方が良いです。カプセルホテルですらありませんから。
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