先日のJリーグルヴァンカップ決勝を見ている時、名古屋グランパスの過去獲得タイトルがリーグ1回、天皇杯2回、リーグカップ1回で今回勝てば5個目のタイトル、という実況を聞いて、
「名古屋が天皇杯獲ったのはピクシーが決勝で相手を翻弄して決めたゴールの時と、後1回はいつだっけ?」
と思い、単純な検索やJFAのホームページではなく、4つの生成AIに聞いてみました。
プロンプト:
「Jリーグ所属の名古屋グランパスが優勝したのは何年の天皇杯ですか?」
出力結果:
Gemini
「現時点ではそのリクエストには対応できません。私はできる限り正確に回答するようトレーニングされていますが、間違えることがあります。私が選挙と政治についてしっかり議論できるようになるまでは、Google 検索をご利用ください。」
→論外。なんで政治的扱いになったのか。「天皇」杯だから?
ChatGPT
「名古屋グランパスが天皇杯で優勝したのは1995年です。これはクラブ史上初のタイトルであり、監督は元ブラジル代表の名将、アーセン・ヴェンゲルでした。
名古屋グランパスが天皇杯で2回目の優勝を果たしたのは2021年です。このときの決勝ではセレッソ大阪を2-0で破り、26年ぶりの天皇杯制覇となりました。」
→1個目は正しい。これはこれでいいが2回目が間違いなので指摘したら、
「おっしゃる通り、名古屋グランパスが天皇杯で2回目の優勝を果たしたのは1999年シーズンです。このときは決勝でサンフレッチェ広島を2-0で破り、1995年以来の2度目の天皇杯優勝となりました。」
→ようやく正解。
Claude
「名古屋グランパスは1999年に天皇杯で優勝しています。決勝戦は1999年1月1日に国立競技場で行われ、清水エスパルスと対戦し、2-0で勝利しました。これは名古屋グランパスにとって初めての、そして現在に至るまで唯一の天皇杯優勝となっています。
このときの決勝では、ストイコビッチとドラガン・ストイコビッチが得点を挙げ、名古屋に歴史的な優勝をもたらしました。」
→間違い。2個目と1個目を混同しているので訂正したら、
「申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます。
名古屋グランパスの天皇杯優勝歴は以下の2回です:
1995年:決勝で横浜マリノスを3-0で下して優勝
1999年:決勝で清水エスパルスを2-0で下して優勝
1995年の決勝は1995年1月1日に国立競技場で行われ、ストイコビッチらの活躍で横浜マリノスに完勝しました。この優勝は名古屋グランパスにとって初めての天皇杯制覇でした。
先ほどの回答で1999年の優勝を「初めての」と表現したのは誤りでした。訂正させていただきます。」
→対戦相手間違いなのでそれも指摘したら
「大変申し訳ありません。私の記載が間違っていました。
名古屋グランパスの天皇杯優勝歴を正しく記載し直します:
1995年:決勝でサンフレッチェ広島を3-0で下して優勝
日時:1995年1月1日
会場:国立競技場
1999年:決勝でサンフレッチェ広島を2-0で下して優勝
日時:1999年1月1日
会場:国立競技場
両年とも決勝戦の相手はサンフレッチェ広島でした。私の以前の回答で横浜マリノスや清水エスパルスと記載したのは誤りでした。
このように、名古屋グランパスは天皇杯で2度の優勝を果たしており、どちらもサンフレッチェ広島との決勝戦でした。訂正させていただき、ありがとうございます。」
→結局日付も間違うのでもう諦めた。
perplexity
「名古屋グランパスが天皇杯で優勝したのは以下の2回です:
1995年
1999年
名古屋グランパスは、Jリーグ所属クラブとして天皇杯で2回の優勝を果たしています。
1995年の第75回大会では、名古屋グランパスエイト(当時の正式名称)がサンフレッチェ広島を破って優勝しました。
1999年の第79回大会では、再び名古屋グランパスエイトがサンフレッチェ広島を下して優勝を果たしています
。これらの優勝により、名古屋グランパスは日本サッカー界で重要な成果を残しました。天皇杯は日本で最も歴史のあるサッカー大会の一つであり、1921年に第1回大会が開催されて以来、長い伝統を持つ権威ある大会となっています。」
→ようやく一発で欲しい答えが出てきた。
他にも生成AIはたくさんありますが、今、私がアカウント作成済みなのがこの4つだけなのでこれで一旦終了。
この体たらくだったらあえて生成AIに聞く必要は無いなあ。まあ、単なる事実を聞くだけなら生成AIである必要はないですね。今回の質問に関しては回答の誤りを質問者側が訂正出来ますが、本当に知らないことを調べる時に使うのはためらうレベルでダメですね。さすがにperplexityは欲しい回答を一発でもらえました。Perplexity自体が複数の生成AIを利用しているからこそ、精度が高いのかも知れません。
生成AIについては以前、このnoteで、
https://hrsgmb.com/n/nb30647bea0e9
しかし、現状ではAIの出力結果が間違っていても誰も責任を負いません。あえて言うなら、その出力結果を利用した人間が全ての責任を負うことになります。
当面は、もし万が一間違っていても大きな問題がない(すぐに修正出来る)ような質問・回答のために使用したり、それなりに知識のある人が手っ取り早く要約や確認の為に使用するという使い方が良いのでしょうね。
引用の通り、回答に対して責任が取れないという問題について言及したことがありますが、今回のプロンプトでも同じですね。間違いだと分かる事前知識を持っていないといけない時点で、まだまだ生成AIに任せればOK!という時代にはなっていないですね。
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