秘書代わりの生成AIなら一つに頼るべきではない

先週のいつでしたか、ChatGPTが数時間、障害で使用出来ない時間がありました。

私もちょうど業務中で、ChatGPTが動作しないことに気が付き、Yahoo!リアルタイム検索で調べてみると、ChatGPTが使えないため仕事が捗らないといった書き込みが多数見つかりました。

AWSの障害やネット接続障害が起きたときのような、阿鼻叫喚と行った感じではありませんでしたが、日頃からヘビーにChatGPTで壁打ちのアイデア出しとかやっている人にとっては、身動きできないような気分だったのでしょう。

ChatGPTを始めとする最新の生成AIの進化と進歩はすさまじく、ハルシネーションさえ気を付ければ、十二分に自分の仕事の質を高め、量を増やすことが出来るようになりました。

「時間をかければ自分でも出来るけれどその時間は別の生産的なことに使いたい」という作業を生成AIに任せることで、飛躍的に一人でも生産性の高い業務を遂行出来るのです。

ちなみに、今のスマホの起源とも言えるPDA端末は、
P:パーソナル
D:デジタル
A:アシスタント
を略した名称です。言わば秘書的立ち位置で、スケジュールやメール、ドキュメントの管理が持ち運べる小型端末で出来ることが画期的でした。

とはいえ、考えるのは基本的に全て人間が行っていて、あくまで自分の脳の記憶領域を外部に保持できる程度のものでしたが、今の生成AIによって、事実上の秘書や参謀、助手のような手助けを得られるようになりました。

そんなChatGPTが突然、使えなくなったのですから、使っている側とすれば、
「秘書が無断欠勤した!」
ような状況です。そりゃ騒ぎたくもなるでしょう。

ただ・・・、ちゃんとした大きな会社のお偉いさんの秘書というのは全くの一人だけということもなく、秘書課や秘書室などで複数人の秘書が働いていたりするものです。一人が突然欠勤しても、残った人は大変ですが何とか業務は回せます。

と言うことは、秘書室のようにChatGPTだけではなく、GeminiやClaudeなど複数のサービスを利用出来るようにしておくべきでしょう。

もちろん、会社のセキュリティポリシーの問題や、そもそも有料アカウントだとその分の費用がかかってしまいますが、たった一つの生成AIに全乗っかりしてしまうと、急な障害に対応出来なかったり、そのAIが進化競争に敗れた場合に不便を被ります。

まあ高いからという理由は分かりますけどね。でも3つ4つ有料プランを契約したところで1ヶ月1万円程度です。人間の秘書よりは安いですよ?

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