
先日の京都戦に続き、ガンバ大阪はホームでの試合となりました。今日のパナスタも晴れ。というか暑い。もう夏だと言わんばかりの気温です。

ガンバの先発は前節活躍したヒュメット&宇佐美は変わらず。左サイドは食野からファンアラーノ、右サイドは山下から岸本になりました。どちらも疲労を考えてのことでしょうね。ボランチ以下は同じです。
対する湘南には、鈴木雄斗、小野瀬康介、奥野耕平の元ガンバの選手が先発でした。山口智監督も長くなりましたね。
さて、試合は開始直後にいきなり動きます。2分、ヒュメットがセンターサークルを超えたところでボールを受けると、そのまま中央左寄りのコースを爆走してそのまま左足で見事なミドルシュートを決めて先制。あっという間に1-0になりました。
今日の湘南は後ろからくさびで入れたボールをガンバが奪うシーンが多く、この問題の修正をされる前に2点目を取りたい、と思っていたら、13分に自陣でボールを奪ってテンポ良くつなぎ、ライン裏に抜け出した宇佐美がスルーパスを受けてシュート、GKが弾いたところを岸本が詰めて2点目。これで2-0です。
前節は2-0から京都に1点返されて、その後の試合運びが難しくなりましたが、はっきり言うと京都の原、エリアスのFWに比べると、湘南の福田、鈴木にはそれほど怖さは感じず。湘南は手を打てないまま、ガンバのプレスとボール奪取に苦しんでいました。一方のガンバはさらに29分、自陣高い位置でアラーノが突っかけてヒュメット経由でアラーノが持ち上がり、落ち着いてファーサイドへのパス。岸本が冷静に合わせて2ゴール目をゲット。これで3-0です。
岸本はこの2得点とも、自陣でマイボールになったときからひたすら相手ゴールに向けて猛然と走り続けていましたが、だからこその得点であり、同じポジションの山下とは別の持ち味でチームに貢献出来ることを証明しました。また、ファン・アラーノも3得点共に絡んでいて、今日のガンバは前節と入れ替わった2列目の両サイドが効果的に機能しています。
3得点いずれもショートカウンター、カウンター、ミドルカウンターといった感じでしたが、ガンバの得点パターンとしてはこれをメインにした方が良いと思うんですよね。
さて、さらに35分、深い位置で岸本が得たFKから、宇佐美がゴール前に蹴り、跳ね返りをアラーノが落として黒川がクロス。ファーサイドで半田がダイレクトで折り返して中谷が頭で合わせて4点目。最初はオフサイドの判定でしたが、VARの介入の結果、オフサイドではないと判定されてゴールが認められました。これで4-0と予想外の前半となりました。
ちなみにこの場面、中谷らが主審におそらくVARが入るのか確認して、ガンバは全員が給水に走り、湘南は自陣中央で集まって話し合っていました。この辺は切り替えが出来てコンディション維持を考えているんだなと感心しました。
ただ、この40分くらいからか、ボランチの満田が明らかに動きがおかしくなりました。バックスタンドの方に近寄ってきたときに顔が真っ赤でしたので、もしかしたら熱中症気味なのか?と思いましたが、その前に倒されたシーンで痛めたのかも知れません。結局そのまま前半終了となりました。湘南が前半のうちに2人も交代せざるを得なかったことを考えると、運もガンバに味方していたと思います。小野瀬が担架で運ばれて行ったのが心配ですけれど。
ハーフタイムでやはり満田が倉田と交代となりました。スタンドにいる素人目に見てもなんか変でした気になりましたが、試合後のピッチ周回には参加していたので、大事には至らなかったのでしょう。
さて、後半の湘南はさすがに立て直してきました。ガンバとしては最初の10分~15分くらいの湘南の猛攻を躱せば、またチャンスが来ると思っていました。チャンスは来ても決められませんでしたが、アラーノと食野、宇佐美と南野、ヒュメットとジェバリという交代は予想通り。南野とジェバリの連携がまるでダメだったのは4-0で勝っている試合だから笑えますけれど、アレは何とかしてほしい。最後の交代は半田から中野と、半田の温存も出来ました。鈴木徳真が出ずっぱりですが、ボランチが怪我人だらけである以上、替えが効かないのですよね。
結局、試合は前半のスコアのまま終了しました。ガンバはホーム連戦で連勝です。前半の得点だけで連勝というのも珍しいですね。

今日の私的マン・オブ・ザ・マッチは、ファインセーブを連発した一森も捨てがたいですが、やはり2得点の岸本武流でしょう。ゴールはもとより、守備での貢献も光りました。さらに、一森からのロングフィードを頭で競り合い、かなりの確率で競り勝っていたのが印象に残りました。ジェバリに比べると競り合えないヒュメットのときは、右サイドにいる岸本めがけてロングボールを蹴った方が良いのかもしれません。ボール奪取、プレス、プレスバックも含め、岸本と山下の右サイドは良い意味で悩みます。
湘南としては前半の早い時間での立て続けの失点が痛恨だったでしょう。一時期は首位にいましたが、今日の勝利でガンバが湘南を順位で上回りました。ようやくトップハーフ入りの10位ですが、川崎フロンターレが2試合少ないので暫定ですね。
その川崎は彼ら自身と、Jリーグと日本サッカーの威信をかけてACL決勝にこの後挑みます。準決勝の戦い振りがあまりにも見事でしたので、きっと優勝してくれることと期待しています。
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