以前のnoteで、こんなことを書きました。
https://hrsgmb.com/n/nfdf4b52ffd49
なんか結構ChromeOS(というかGoogle)を批判するような書きぶりでしたが、一切合切全くGoogleを1ミリたりとも信用していない、というわけではないです。そもそも、現代ITユーザーでGmailを使わない方が難しいでしょう。
あくまでWindows→ChromeOSに全取っ替えするのは相応のリスクがあるというだけの話です。
そして、Windowsからの移行としては、AppleのmacOSも当然ながら選択肢としてありえます。
ChromeOSとは全く比べ物にならないレベルの、高度なことができるOSですし、熱狂的なファンもたくさんいるOSです。まあ、MacをOSのためだけに選んで買って使用する人ってそんなにいないかもしれませんが。
Mac(macOS)の利点は、OS自体の堅牢性や利便性だけではなくて、iPhoneやiPadといったAppleエコシステムの一環として利用できるパソコンであることです。
M1チップ以降のMacではiOSアプリもMac上で使えますし、シームレスかつ自動的なデバイス間連携はかなり便利です。私も以前はMac mini、iPhone、iPad、AppleWatch、AirPodsを揃えてAppleエコシステムの恩恵を受けていました。
ただ、円安、世界的な半導体不足、性能の上昇、Apple社の経営戦略といった複数の要因から、Apple製品の価格は右肩上がりが続いています。Apple製品を使うなら、エコシステムに全乗っかりする方が圧倒的に便利になるのですが、それは全ての製品(スマホ、タブレット、PC、ウェアラブルデバイス)をAppleに依存することになり、すなわち、財布がスッカラカンになるのです。
新製品に買い換える頻度を減らせば出費も当然減りますが、その分、最新デバイスがもたらす恩恵に浴すこともできなくなります。かくて、1年ごとは厳しいにしても2年や3年経てば買い替えていくことになります。そしてその分の費用は当然かかります。
つまりは、Apple信者で居続けることは、お布施もそれなりにかかるということです。その増額具合に耐えられなくなる前にと思い、3年前にAppleエコシステムから離脱して、WindowsとAndroidに移行しました。
https://hrsgmb.com/n/n319f0a5411e4
そこから3年弱でWindowsからLinuxに移行したわけですが、Macに戻ろうとは思いませんでした。理由の一つは前述の通り、一貫したエコシステムの利便性を享受するにはスマホ・タブレット・ウェアラブルデバイスも買い換えないといけなくて、そこまでの出費は厳しいからです。
また、別の理由としては、パソコンとしてのMacがあまりに遊びがなさすぎて、Appleが作ったままでしか使用できないようになってしまったからです。BootCampが使えた頃のIntelMacならまだしも、Mシリーズのチップを搭載した現行Macはユーザー自身による内部へのアクセスをほぼ拒否しています。いじれるのあったっけ?
そのくせ、AirMacやTimeCapsuleなんかは完全に捨ててしまって、ルータもNASも他社製品使えっていうのが、中途半端なハードウェア戦略ですねえ。単純に儲からなかったんでしょうけれど。
また、Windows10の切り捨てに憤慨したWindowsユーザーがMacに乗り換えたら、macOSの過去ハードウェアの切り捨てっぷりに直面すると思考停止しそうです。少なくともその点は、Microsoftの方が遥かにユーザーフレンドリーです。自分たちでハードウェアを管理しているのだから、もうちょっと長持ちさせーやって言いたくなるくらい、Appleは過去のハードを容赦なく切り捨てていくからです。
macOSも毎年秋に新バージョンが登場し、たまに深刻なバグに毎年直面しながら、ユーザーにアップグレードを半強制していきます。強制ではないですが、アップグレードしなかったら、古いmacOSの載ったMacは数年後にはとてつもなく陳腐化した「印象」を与えるハードウェアになってしまいます。まあ、Windowsの毎年の大型アップデートの方が圧倒的に酷いように思えますが。
かくて、これらの理由から、Windowsからの乗り換え先として、Mac(macOS)を選ぶのは、あまり良い選択肢とは思いません。お金に余裕があって、すでにiPhoneなどを利用していて、PCをイジりたいとも全く思わず、バージョンアップが気にならないのであれば、良いかもしれません。というか、そういう条件が揃っていたら、そもそもすでにMacに乗り換えていないとおかしいですね。
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