昨年のマリノスの報道と、今年のジュビロの子会社化に思うところのあるガンバサポーター

1月後半、ジュビロ磐田が身売りではなく、ヤマハ発動機に子会社化されるニュースがリリースされました。

https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2026/0129/corporate.html

磐田サポならいざ知らず、他サポだとヤマハ発動機がジュビロの親会社では「なかった」ことに衝撃を受けるのではないでしょうか。というか今までの関係性としては、ヤマハ発動機サッカー部が前身のクラブであり、ヤマハ発動機はメインスポンサーかつ出資企業の一つに過ぎなかったんですかね。私も知りませんでした。

今後のジュビロ親会社が経営責任を持つ形になりますが、良いことばかりではないかも知れません。保護は監視を兼ねるものです。

一方で、昨年は夏頃から横浜F・マリノスはシティフットボールグループが経営から離れることが報道され、日産本体の経営危機もあってゴタゴタしていましたが身売りには至らず、マリノスもJ1残留できましたし、サポーターはホッとしたでしょうね。

Jリーグクラブの資本構成は、大まかに分けると3つになります。
A:一つの企業・組織が大株主・オーナーとして経営
B:二つもしくは少ない数の企業・組織が株式を分け合って経営
C:多数の企業や組織が細かく分け合って経営

それぞれ例を挙げるのはめんどくさいのでやりませんが、昨年に身売り話が出てきた横浜F・マリノスは、元々Aだったのが「F」がついてBになりました。今回のジュビロ磐田はBからAに変わった形ですね。

さて、横浜F・マリノス=日産自動車の関係性は、同じオリジナル10であるガンバ大阪=パナソニックにおいても
・親会社が経営難
・スタジアムの命名権も親会社が保有
という点で共通しています。特に数年ごとに問題になっているパナソニックの度重なる経営難、リストラ、構造改革の報道を見ていることもあり、マリノス身売り報道の一件は対岸の火事とは言えません。どちらかと言うと明日は我が身と思っておくべきでしょう。

ネーミングライツも同じこと。日産は横国のネーミングライツの金額を横浜市に大幅減額してもらいましたけれど、今後もパナソニックの経営が厳しければ、似たようなことが起きるかも知れません。現在のパナソニックスタジアム吹田と、日産スタジアムの建設経緯は全く違うのですが、吹田市がガンバとパナソニックに永遠に義理立てして優遇してくれるとは限りません。

今のところパナソニックと比べるとガンバ大阪の経営自体は悪くなく(もちろんパナソニックのスポンサー料あってのことですが)、最近は成績に関係ないサポーター・ファンの獲得や来場を目指している様子がかなり窺えます。優勝しないとファンが増えない・離れるというのはどう考えても健全なクラブのあり方ではないでしょう。

そう言えば、J創設時から続いてきた、パナソニックからの出向の社長という慣習も途切れました。昨年1月に水谷さんが社長に就任しましたが、彼はリクルート→JFA→湘南ベルマーレ社長→JFAという経歴(もっと細かくありますが)を経て、ガンバに来られました。

https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/17563/

歴代のパナソニック出身の社長とはいろいろな思い出がありますが、リーグ優勝を果たしたときの泉さん、ACL優勝・スタジアム建設を始めた金森さん、スタジアムを完成させた野呂さんの3名はガンバ大阪の歴史にいつまでも残る人たちだと思います。

パナ出身社長がいなくなったことが、パナソニックからの離脱を直接意味するわけではありませんが、良くも悪くもしがらみの一つが無くなったとも言えます。

だからといって、一介のサポーターができることは限られていますけれど、何でもかんでもパナソニックが大金つぎ込んで解決してくれる、とは思ってはいけませんね。いつかはパナもガンバから離れるかも知れないということは頭の片隅に入れておいた方が良いでしょうね。

【別ブログのご案内】
実験的に、noteとは別の個人ブログを紹介させていただきます。
そちらの方は主に、Linux・サーバーに関する素人ブログとなっています。

https://hrsgmb.com

興味のある方は、ぜひそちらもご一読くださいませ。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA