アメリカによるベネズエラ大統領の略取や、イランでの大規模デモ発生、相変わらず緊迫状態の台湾情勢、停戦が実施できないウクライナ戦争、あとはイエメン内戦も激化していますけれど、こういった国際情勢の中、日本の政界では解散風が吹き始めました。
人気のなかった政権の後に出来る内閣は、たいてい人気が高い状態でスタートするものです。昨年10月に発足時から支持率が高かったですが、高市発言による日中緊迫化と中国政府による一方的かつ高圧的な対応があっても支持率の高さは変わらず。
これを見て、維新との連立でなんとか成立した政権を早く安定化させるために解散する、というのはごく普通の思考経路でしょう。
ちなみに、解散風が吹くきっかけをGeminiに聞いてみました。
・内閣支持率の上昇: 「今選挙をすれば勝てる」と首相が判断したと思われる時。
・重要な政策の節目: 大きな法案が通った後や、逆に政策が行き詰まり「国民に信を問う」必要がある時。
・野党の準備不足: 野党が混乱していたり、選挙準備が整っていない隙を突こうとする時。
・任期満了の接近: 任期が残り1年を切ると、いつ解散してもおかしくないため、常に解散風が吹きやすくなります。
とのことです。4つ目以外は当てはまりますね。2つ目の重要な政策の節目としては、「高市発言を撤回するか」について国民に信を問う選挙になるのですから、節目として申し分ないでしょう。
問題は、解散を決めてから実際の選挙当日までの間にも、国際情勢が激変しかねないことなのですが、だからといって半年後や1年後なら大丈夫なのかと言ったらそんなわけがなくて、いつでも選挙期間中はそんなものです。
そう考えると、期日前投票はギリギリ(前日の土曜日)まで待ったほうが無難かも知れませんね。
そもそも、まだ解散すると決まったわけではないのですが、いま解散しない理由もあまり無いのですよね。野党の言う、政治的空白を作ってしまう、というデメリットは理由の一つになり得ますが、何故か今回の高市内閣に対しては、
「選挙で信任されていない内閣は国民に信を問うべき」
という論をどこの野党も唱えないですね。解散されたら惨敗するのが目に見えているからなのは明白ですけれど。
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