私の自宅にある私物のPCでは昨年夏にWindowsを削除してLinuxに入れ替えたため、個人ではWindowsのパソコンを所有していない状態になりました。それでも、職場では流石にWindowsマシンを会社から貸与されて使用しています。
個人で使用していても職場のルール、ポリシーがありますので、何でもかんでも個人で勝手に設定を変更できるわけではなく、一部のローカル保存のファイル・フォルダはOneDriveで同期されていて、明示的にローカルに常に残すように設定しない限りは、ローカル環境では削除されて、クラウド上に保存されます。
そのファイルを利用するたびにインターネットを介してダウンロードしてから開きますので、不便といえば不便です。ローカルストレージの容量を空けるための仕組みとはいえ、大容量のファイルでもない小サイズのファイルでもネット接続次第、またMicrosoftのサーバ次第では、動作が非常に遅くなります。
そのたびに不満を覚え、なんでこんな仕組みなんだと憤慨するのですが、一体なんでOneDriveが主、ローカルが従という設計思想になったんですかね。
自宅ではNextCloudのサーバも設置していて、そのサーバとLinux PCを自動的に同期するようにしています。この同期はローカルLAN内で行われるため非常に高速です。というかほぼ同時にサーバに保存されます。
まあ今時はゼロトラスト的な考えが当たり前で、PCを外で使うのも当然であれば、VPNも危険視して当然でもあるので、ローカルPCに全て残すということ自体がMicrosoft的にはあり得ないのでしょう。今のMicrosoftはクラウドしか頭にない企業になってしまったので。
世間的には賛否両論、どっちかというと否の方が多いかもしれないOneDriveですが、クラウドストレージサービスもたくさんあります。ありましたと言ったほうが正確かもしれません。
以下は個人的な感想です。
先駆け的存在だったDropboxは、あくまで指定したフォルダをクラウドと同期しているだけ、というシンプルな印象でした。
GoogleDriveは、クライアントアプリをインストールして常に動悸することも出来ますが、どっちかと言うとクラウドにどんどんアップロードしたり、クラウド上でファイルを作成して、それを他人と共有する使い方がメインのような気がします。
AppleのiCloud DriveはApple製品のOSや設定ファイル、アプリデータを自動的に保存するためにしか使っていないケースがほとんどじゃないでしょうか。
Boxは企業向けに特化していて、なおかつOSとの統合はOneDriveみたいにはしていないですよね。
OneDriveは前述のように、Windowsと深く結びついていて、個人の設定も出来るけれど面倒だし不便、という感じがします。
OneDriveはどちらかと言うと企業向けPCの設計思想で、ローカルには置かないからPCを盗まれても大丈夫!というのが理想なのでしょう。Windows11でのTPM2.0強制やMicrosoftアカウント強制もその一環です。個人では使いづらいWindowsになってきたのかもしれません。
まあ、個人のPC用途の大半はスマホとタブレットでも代替できるのであり、個人でフル機能のパソコンを所有するのは、ゲーマーかクリエイターか物好きだけ、という時代になってきているのでしょうね。だからこそ、Microsoftも個人PCとして使いづらい仕様にしていても問題ないと思っているのでしょう。
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