バクスターのことって今の若いサッカーファンは知らんよね・・・

テッドマール・クラマー氏が1964年の東京五輪に向けた強化のために招聘され、後のメキシコ五輪の銅メダルという栄光の礎を築いたことは広く知られています。東京五輪・メキシコ五輪の日本代表チームの躍進と、選手との関係性をドラマチックに描くノンフィクション、ドキュメンタリーなどでたびたび取り上げられていますので、60年代のサッカーを見ていない人でもよく知られています。

その一方で、Jリーグ黎明期にサンフレッチェ広島、次いでヴィッセル神戸の監督に就任し、ゾーンプレスの指導と多くの選手、後の指導者に大きな影響を与えたスチュアート・バクスター氏については、90年代からJリーグを見ている人でないと知らないくらいの知名度です。古参の広島サポや神戸サポからしたら、「何を言っているんだ!?」と怒られそうです。

バクスター氏と同じチームにいた日本人選手・指導者は後のJリーグや日本代表にも大きな影響を与えました。

現日本代表監督の森保一氏は、バクスター時代の広島でボランチとして攻守両面を支えた選手でしたし、その教えが今も生きていると言っていいでしょう。

2022年のガンバ大阪を救った松田浩氏も、バクスター監督時代の広島でコーチをしていましたし、後にゾーンプレスの書籍も出しましたね。私も買いましたが、読んだときには後にガンバの監督になるとは思ってもいませんでした。

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他にも、川崎フロンターレの監督として後の黄金時代の基礎を作った風間八宏氏、横浜FCやV・ファーレン長崎をJ1昇格に導いた高木琢也氏も、バクスター門下生です。

もちろん、バクスター氏以外にも数多くの指導者と選手がJリーグを作り上げてきたことは間違いありません。それこそ、ハンス・オフト氏やジーコ氏のように、Jリーグクラブにも日本代表にも大きな影響を与えた人もいます。

しかし、バクスター氏の功績の大きさの割にその事績の知名度が低いのはちょっと残念です。

将来的には、バクスター氏の事績を取り上げるメディアも続出するかも知れませんけれど、今のところはまだまだでしょう。

今年のワールドカップで日本代表が過去最高の成績を納めることになれば、森保監督つながりでバクスター氏のことも取り上げられるようになるかも知れませんね。

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