トランプとネタニヤフが始めたイラン戦争は、終わりが見えなくなってきました。
当初はイランの最高指導者ハメネイ師を、ベネズエラ同様にあっという間に排除できたことで、イラン側の屈服も時間の問題かと思われましたが、ベネズエラよりも大国であり、遥かに長い歴史を持つイランは、真っ向からアメリカ軍・イスラエル軍と戦う選択を行いました。
アメリカ軍に協力している周辺諸国にも攻撃を仕掛けたことで、元々孤立気味だったイランが完全に孤立することになりましたが、そうは言っても中東の大国であるイランの戦争遂行能力はまだしばらく続きそうです。
イランもアメリカも、相手が降伏するなら認めてやる、くらいのメッセージは出していますが、当然ですが現時点ではどちら側も負けを認めるわけがありません。
ということで落とし所は難しいのですけれど、もしあり得るとしたら、双方が現状是認した上で、ホルムズ海峡の開放、そしてイランへの賠償金の支払いとアメリカ・イスラエルの対イラン不可侵の約束くらいでしょうか。
それにしたって超絶困難だと思いますが、もしも合意がまとまった場合、アメリカ合衆国、というかトランプ大統領が素直に賠償金を支払うわけがありません。
イランにしてみたらチンケな賠償金で終わらせられるわけもなく、といってトランプが大金をすんなり渡すわけもなく。
ということで、困ったときは同盟国に全てを押し付けてしまえ、ということで、NATO及び日本及び中東の同盟諸国に、賠償金肩代わり
を要求するはずです。
その場合、高市首相(健康問題がヤバそうな気がしますけれど、その時点で継続していればですが)は要求を飲むでしょうか?
NATO諸国は飲めないでしょう。そもそもイラン戦争に反対している上、ウクライナ戦争もありますし。
湾岸諸国、アラブ諸国はある程度は拠出するでしょうが、やっぱりホルムズ海峡に依存する日本、韓国への要求が厳しくなるでしょう。完全にホルムズ海峡経由の原油が手に入らないことを思えば、かつ、極東における日米安保の枠組みを失うわけにはいかない以上、メチャクチャ理不尽な要求であってもある程度は飲まざるを得ません。いっそのこと米国債売り払って調達します、と言ったらどうなるんでしょうね。
ついでに言うと、中国にも要求しそうですけれど、中国がその際に台湾侵攻と引き換えに裏ディールを持ちかけてきたら、トランプは断るでしょうか?
仮定の話ばかりになってしまいましたが、そんなにありえない話でもないと思っています。金で買える和平を選ぶか、それとも・・・?
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