誤審問題再び三度。少しでも減らすようにすべきだと思うのですが。

鳥栖対FC東京戦での後半アディショナルタイムでのハンド見逃しオフサイド見逃しゴールが話題になりました。

「審判による二つの重大な間違い」 鳥栖の“疑惑のゴール”、海外メディアは“誤審”指摘
https://www.football-zone.net/archives/221801

ガンバサポーターとして、これと同じような誤審をかつてガンバが食らったのを思い出しました。

公式記録 2005Jリーグ ディビジョン1 第3節第2日
https://data.j-league.or.jp/SFMS02/?match_card_id=8437

上記の2005年のホーム川崎戦で終了間際に同じようにハンドとオフサイドを見逃されて川崎のゴールが認められて、同点にされました。その時の主審はその後も色々と物議を醸すジャッジで有名になってしまった家本氏。

しかし、ガンバはその直後に山口智による勝ち越しゴールが決まり勝利しました。そしてその年、初のリーグ優勝を成し遂げました。確かに、このガンバの試合は第3節であり、今回のFC東京が食らったジャッジは第28節なので重要度は大きく違います。これでFC東京が首位から陥落しましたが、そもそも同点でも2位だったので問題は1点目の方でしょう。もしこれで優勝できなかったとしても、誤審されたから優勝できなかったというのは違う気がします。そもそも誤審はどこでもいつでも起きうるものです。

Jリーグとしては今年ここまで誤審問題が大きくなっている中でその誤審を少しでも減らすようVARの導入が前倒しで来年から決めました。しかし、今年途中からでも出来ないものでしょうか。VARあるいはゴールラインテクノロジーのような、単にお金がかかるだけではなく設備を準備して専門の人員も配置しないといけないものはすぐには難しいでしょう。ただ、今年途中からVARが出来ないなら追加副審をゴール脇に置くのはだめなのでしょうか。

追加副審であれば特殊な設備が必要なわけではありません。人件費だけで済みます。お金がかかるのでJ1くらいでしか出来ないかも知れませんが、今年5月の時点では誤審対策で追加副審を導入する方向で進んでいたはずです。

J1誤審問題で追加副審導入へ 山本雄大主審らに公式戦割り当て停止措置
https://www.sanspo.com/soccer/news/20190520/jle19052020190007-n1.html
喫緊の対応策として、両ゴール付近に1人ずつ追加副審を配置することが話し合われており、8月からの導入が検討されている。

しかし、その後の報道ではシーズン中に取り入れるのは不公平、という理由で沙汰止みになったみたいです。

J横浜-浦和の不適切対応問題 協会が審判団を処分
https://www.nikkansports.com/soccer/news/201907170000655.html
8月からの導入を検討していた追加副審については「シーズン途中に取り入れると公平性、公正性を保てない」などの意見を元に、現在は白紙となっていることを明らかにした。

確かに、追加副審導入前に誤審で損をしたクラブと、導入後に誤審が是正されて得するクラブが出てきたら不公平かも知れませんが、導入前に誤審で損をしたクラブが再び誤審で損をしたら、そのクラブの反発はとてつもないものになるでしょう。

誤審による損失が全てのクラブに均等に起きるとは限りません。確率的には ” 均等ではない ” 可能性の方が圧倒的に高いはずです。土壇場の最終節で、優勝争いや残留争いがかかる試合の後半アディショナルタイムで誤審が起きたらどうなるのでしょうか。追加副審を導入すれば誤審が起きないわけではありませんが、起きる確率は減ります。費用をかけるだけで解決するのであれば、シーズン中だろうと不公平だろうと、誤審の確率を減らす方策を取るのがリーグの運営主体として当たり前のことだと思うのですが、Jリーグはそうは考えていないのが残念です。

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