スポーツとしてのサッカーの特性

主に、「スポーツとしての」サッカーの特性と言われるとこんな感じでしょうか?

・ほとんどのプレーが足で行われる。

・手よりも不器用な足でボールをコントロールするため、扱いが難しくミスが多い。

・ミスが多いため攻守の切り替えが頻繁に起こる。

・その一方でミスが多いため得点がなかなか決まらない。

・ロースコアになりやすいため引き分けが多くなる。

・引き分けが存在するため、弱いチームは守るだけでも価値がある。

・選手獲得が市場原理に基づいているので強豪チームと弱小チームに分かれやすい。

・守られ続けた挙げ句に決勝点を取れたらカタルシスが大きくなる。

・ガチガチに戦術で固めるやり方で強豪チームを倒すことも出来る。

・その一方で戦術をぶち壊すスーパースターも出てくる。

・スター選手を集める強豪チームを倒す弱小チームも出てくる(以下繰り返し)。

簡潔にまとめると、巨額のマネーが動くのでチームごとの強弱が付きやすい一方で、ロースコアが当然のスポーツのため番狂わせが起きやすい、ということになるでしょうか。

他のスポーツとの比較を突き詰めたら切りがないですが、どんなスポーツにも魅力があります。

その魅力を自ら分析して、競技ルールや運営ルールの改正を通じ、欠点を減らし長所を伸ばす事が出来れば、どんなスポーツでも競技人口や観戦人口を増やすことが出来るでしょう。

これまでの100年強のサッカーの歴史においては、概ねそれが出来ていたと思います。そしてこれからの時代において、それが出来るかどうか。

進化し続ける戦術、VARなどのテクノロジーの導入、トレーニング技術・理論による身体能力の向上、先進国から発展途上国まで世界中を巻き込むビッグマネーといったサッカー側の変化だけではなく、各国の人口構成の変化、エンターテインメントの多様化、貧富の格差の拡大、IT技術の進歩など世界全体の移り変わりがこれからのサッカーやスポーツ全体に対してどのような影響を与えるのか。

中年を過ぎた私が生きている間にどれくらいの変容を見届けられるか分かりませんが、願わくばこれまでと変わらず、ドキドキワクワク楽しめて興奮するサッカーであり続けて欲しいと思います。

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