デジタルガジェットとして所有しているのはスマートフォンだけ、という人は結構多くなってきました。日本ではiモードを始めとするケータイでのアプリが充実していたので、メールやゲームなども出来ましたがスマホが普及してからはさらに出来ることが増え、スマホのみでデジタル的な活動を行うことも無理ではなくなりました。
もちろん、長い文章を作成したり、動画や音楽などのリッチコンテンツを作成するならパソコンがあった方が良いですが、スマホでも出来なくはありません。
そして所有率・使用率が下がる中で、それでもパソコンがあった方が良いと思う人はあまり邪魔にならないよう、あるいは持ち運びやすいようにノートパソコンを選択するケースも多いと思います。たまにしか使わないデバイスがかさばるのは確かに効率が悪いので、なるべくコンパクトなものを選択するのは当然でしょう。
そうは言っても、そもそもスマホで何でも出来る時代にそれほどノートパソコンを持ち歩くことがあるのか、という疑問が沸いてきます。
デスクトップパソコンとノートパソコンの違いとして一番大きいのは画面サイズでしょう。正確には、外付けモニタと内蔵モニタの違いです。当然ながら、コンテンツ消費も生産も画面が大きい方が生産性・効率性・視認性が優れています。やっかいなのはその利点をひっくり返すことになる大きさそのものです。
ただ、ずっと自宅に置いておくのであればノートパソコンよりもデスクトップパソコンの方が便利でしょう。かさばる問題が出てきますが、そこで考えをつなげてみたいのが、テレビの代わりにするということです。
テレビの視聴時間が年々減ってきています。それはスマホなどの利用時間が増えていることと密接に絡んでいますが、テレビ兼デスクトップパソコンという使い方をすれば、デスクトップパソコン(液晶モニタ)の大きさが邪魔になるという問題が解消されるはずです。テレビを無くして液晶モニタに置き換えて、テレビチューナー(レコーダー)をつなげばいいのです。
あるいは、パソコンでテレビを視聴するハードウェアもあります。通常のテレビ(地上波やBS・CS)で見たいものが無いときは、NetflixやYouTubeをその液晶モニタにつないだパソコンで見ればいいのです。FireStickのようなHDMI直結タイプの動画コンテンツ用ハードウェアでもいいでしょう。
自宅ではTV兼パソコンを置いておき、外出先ではスマホ・タブレットとなんなら外付けキーボードを利用すれば、たいていのことは快適にこなせるのではないかと思います。
そもそも、ノートパソコンを持ち運ぶにしても、画面を開いてスリープから復帰する度に、OSのアップデートのチェックとセキュリティソフトのアップデートのチェック(ワクチンのダウンロード)が必要です。
ネットにつながっていなければそれらのチェックでデータのやり取りも発生しませんが、今のデジタルガジェットでネットにつながっていないのもあまり意味が無くなってしまいます。
じっくりと腰を据えてノートパソコンを使うシチュエーションであれば、スリープ復帰後にタイムロスがあってもいいのでしょうけれど、隙間時間に使ったり、カフェや電車で開いたりするのだとすぐに使えないとあまり意味がありません。いわゆるパソコン(WindowsやmacOS)よりはスマホ・タブレットの方が復帰後すぐの利用では圧倒的に便利です。
日頃使用しているデータもクラウドで同期するようにしていれば、通信料・通信速度の問題さえクリア出来ればパソコンでないと出来ない作業でない限りは、持ち運びはスマホ・タブレットの方が良いと思います。さらには、リモート接続出来るソフトを使えば自宅のデスクトップパソコンにも接続出来ます。
つまり、自宅などではデスクトップパソコンをテレビ兼用で使用し、出先ではスマホ・タブレットでとりあえずの作業を行う、という使い分けが自分の用途としては一番良いかな?と思っています。
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