整形ってどこまでが許容範囲でしょうか?

整形、いわゆる美容外科による「綺麗になるための」ルックスの変更はどこまで許容範囲でしょうか? 例えば好きな人や家族が整形すると言った時に、どこまで許せるでしょうか?

整形し過ぎはほとんど全ての人がノーと言いそうですが、少しだけなら人によって許容範囲が異なると思います。例えば、歯並びを整える、いわゆる歯列矯正はまずOKなんじゃないでしょうか? 親知らずの抜歯はどうでしょうか?

そういった歯科の部分はあまり整形とは意識しないかも知れません。では、目頭を切開したり鼻を高くしたりはどうでしょうか? シミを取るのはどうでしょうか? 豊胸や脂肪吸引はどうでしょうか?

美容外科の世界もどんどん進化していっているでしょうし、見た目に違和感を覚えさせない整形もどんどん進んでいくのでしょうけれど、やはり整いすぎていると自然らしさがなくなり、かえって変な印象を受けてしまうのだと思います。

整形が行き過ぎている人を見て違和感を覚えるのって、作り物であるロボットなどが人間に近付きすぎたときに起こる「不気味の谷」の人間バージョンなんですかね?

そういえば、亡くなった志村けんがバカ殿様で、身体や顔を半分にして反転させたのをつなげた映像で笑いを取っていたのを思い出しました。あれは、人の顔がパーツとしては対称なのに実際には非対称なため変な顔になるからこその笑いでした。完璧に対称にしてしまうと人間らしくなくなってしまう、というのは優れた美容外科では分かっているのでしょう。

https://hrsgmb.com/n/n37f7daf517e6

以前こんなことも書きました。

綺麗にしたら変になった、というパラドックスは非対称的にすることである程度は緩和できるはずですから、AIBOやペッパーなんかも非対称に作っていてもおかしくないと思うのですが、そうはなっていません。今はまだどこをどう見てもロボットだから、というのが理由でしょうけれど、いずれはどんどん人型に近付いていくでしょうから、どこかで非対称なルックスで不気味の谷を乗り越えるはずです。

整形も非対称性を意識すれば、やり過ぎた整形でもそれほど違和感はなくなりかも知れません。だからと言って自分がやるつもりはさらさらありませんが。

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