アラウージョとランディ・バース

ふと思ったのですが、ガンバサポーターにとってのアラウージョと、阪神ファンにとってのバースという存在は結構似ているのではないでしょうか?

コロナ禍による中断から再開したJ1リーグでは、ガンバ大阪は3試合で1勝1敗1分の勝ち点4ということで、悪くはないけど決して良いとは言えない状況です。点は取れていますがアデミウソンがPKで、渡邉千真が終了間際の2得点となっていて、やはり期待される宇佐美、そしてパトリックはまだ無得点です。

心配しなくてもそのうちゴールを決めるでしょうけれど、やっぱりガンバサポとしては物足りません。特に、横浜FCに期限付移籍中の一美や、柏レイソルに完全移籍した呉屋が普通にJ1でも得点しているのを見るとなんとも言えない気持ちになってしまいます。

やっぱりガンバは点を取ってなんぼのチームですし、点取り屋がいないと結局成績も安定しません。アラウージョクラスのFWでなくてももうちょっとゴールゲッターが欲しいなあと思ってしまいます。

そう言えば、同じく再開されたプロ野球でも阪神に新規加入したボーアがバースの再来と言われています。野球ファン、あるいは関西人にとっては「バースの再来」というワードは、「ヤマザキ春のパン祭り」「冷やし中華始めました」レベルの頻度で聞く煽り文句ですので、もはや感情を動かされることもないのですが、やっぱり阪神ファンにとってランディ・バースという選手は特別な存在なのだと思います。

2005年以前からのガンバサポーターにとっても、アラウージョという1年だけ所属したストライカーは特別な存在でした。J1リーグ33試合33得点とか冗談みたいな成績を残してチームを優勝に導きMVPを取ってブラジルに戻っていったまさに伝説です。

バースも2度の三冠王などのとんでもない成績を残し、1985年には21年ぶりのリーグ優勝、2リーグになって初の日本一をもたらしたのも伝説と言って間違いありません。

ガンバにとってのアラウージョはまだ15年前ですので記憶はたくさん残っています。当時を知っている、観戦したサポーターもまだたくさんいるでしょうけれど、バースが活躍していた時代は30年以上前の話なので、若いファンにとっては古参のファンと同じレベルの共感を持つのは難しいかも知れません。でも、いずれはガンバにとってのアラウージョも同じような存在になるのでしょうね。そう考えるとちょっと寂しいです。

今いるFW陣、宇佐美・アデミウソン・パトリック・渡邉千真などなど、アラウージョみたいと言える選手はさすがにいませんし、アラウージョ並に得点しそうというのも無理な話でしょう。33試合33得点とかはっきり言って無茶苦茶ですわ。

阪神にとってのバース級の選手というのも無理な話でしょう。

ガンバサポも阪神ファンも過去の良い思い出として残しておいて、今のチームからは意識を外して考えてないといけないですよね。

でも、やっぱりアラウージョみたいに点取ってくれる選手欲しいなあ・・・。

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