2021年7月2日AFCアジアチャンピオンズリーグGL第3節ガンバ大阪対チェンライユナイテッド戦DAZN観戦の感想

第2節では強豪の全北現代相手に0-2から引き分けに追いついたガンバ大阪は、現時点では得失点差でグループ首位に立っています。第3節・第4節はタイのチェンライ・ユナイテッドとの連戦です。

チェンライはそれまでの2戦で1勝1敗。全北に負けてタンピネスに勝ちました。タンピネスとの試合を見てみると、ガンバ戦同様にタンピネスがボールを保持して攻める時間が長かったですね。チェンライの守備は中盤がそこそこルーズなので、ガンバも結構攻撃は出来そうです。

しかし開催直前にDAZNでの配信が決まりましたが、実際に始まってみるとJリーグのチーム以外の試合も英語音声ながら生中継も見逃し配信もしてくれるので、むしろこれまでの日本テレビ・テレビ朝日時代よりも、サッカーファンにとってはありがたい状況です。テレビ放送時代と比べて出来ないことは個人で勝手に録画出来ないことくらいでしょうか。リアルタイムでスタッツも出ますし。

ガンバは連戦でのメンバー構成が難しいですが、2,3人は休ませてくるだろうと思っていたところ、10人も代えてきました。というか全北現代戦のスタメンがヨングォンしかいません。おったまげました。

チェンライ・ユナイテッドはこれまでの2戦を見る限り、それほど弱くないので個人的には戦々恐々として試合開始を迎えました。

開始40秒で倉田のクロスに惜しくも小野が合わず。こういうシーンが続けばそのうち得点は取れるはずです。小野は5分にも山本のFKに頭で合わせるも防がれました。

序盤はペースと言えばガンバペースなんでしょうけれど、決定機がポンポン生まれるほどではありません。中盤まではまあ大丈夫。その後の最後のところで相手のDFを崩せるかが難所です。

今日のメンバーですとボールを配球するのは流れの中でもセットプレーでも山本となります。ただ、一番違いを生み出せているのは小野ですね。というか小野以外の前線中盤ががあまりピリッとしません。

23分には見事なパスワークで最後は倉田のダイビングヘッドでしたが枠を外れました。24分にもサイドチェンジを受けた黒川が切り込んでシュートもGKが何とかキャッチ。26分にも左から切り込んだシウバのクロスは惜しくも合わず。得点までもうちょっとなのですが。

攻めあぐねているようにも見えますが、パターンは色々試しているようにも思えます。足りないのはミドルシュートくらいでしょう。必要以上に後ろで回し続けているわけでもありません。

そして好事魔多しというべきか、唯一躍動していた小野が30分過ぎに突然足を痛めてしまい、スクランブルで一美と交代となりました。代わってすぐにペレイラのパスを受けてのシュートも打ちましたので、試合には入れたようです。

サイドから入ってきて斜めのパスをゴール前で受けるという動きは左右のサイドで出来ています。そういう攻め方をあらかじめデザインしていたかも知れません。

解説の播戸も言っていましたが、40分過ぎにちらっとお腹周りが映ったシウバはレンタル中のレジェンドを思い起こさせますね。

結局前半はスコアレス。惜しくも得点ならず。アクシデントの小野が気がかりではあります。

後半こそは得点を取らねばなりませんが、とりあえずガンバは交代無し。ただ、早い時間帯でパトリックや宇佐美、小野瀬の誰かは入れざるを得ないかも、と思っていたら後半のファーストチャンスをレアンドロ・ペレイラがねじ込んでゴール! クロスを上げたのはまさかの佐藤でした。

これでだいぶ精神的には楽になります。相手の警告も増えているので、素早く少人数で攻めるか、遅攻でもリスクマネジメントしながら落ち着いて攻めればそうそう危険なことにはなりません。

と思っていたら56分にはカウンターでシュートまで持っていかれましたので、やっぱり1点差は怖い。初戦もそうでしたが、2点差を付けるまで時間がかかると焦りも出てきます。

GKの石川が相手に削られた時に突っかかった菅沼が警告を受けましたが、そもそもの削った行為自体が警告レベルのはずなのにファウルですらないというのは衝撃でした。

62分にはシウバのヘディングシュート。直後には相手に綺麗なスルーパスを通されてのシュートも石川キャッチ。まだまだ試合の行方が決まりません。

さすがに失点したチェンライが前に出てきます。ここで取れれば、と思っていたらむしろカウンターで2対3の状況になりましたが何とかCKに逃れました。

1点は取れたもののその後の攻撃があまり良くない、というか悪くなってきました。距離感も精度も落ちてきて相手の攻撃回数が増えてきます。こういう時には、一気に個人技で何とかする人が必要なのですが、69分に黒川に代わって小野瀬、シウバに代わって奥野が入ります。

ただ膠着状態は変わらず。こういう流れですと宇佐美あたりがいた方が面白い展開がありそうなのですが。ここ2試合は良くないですけれど。

80分、CKの前に塚元が足を痛めてピッチの外へ。数的不利な状況で守備が続きましたが、しのいだ83分にレアンドロ・ペレイラからパトリックに、塚元から井手口にスイッチしました。試合中に2人も怪我での交代は予想外と言わざるを得ません。

86分にFKからの連続攻撃を受けましたが最後のシュートが枠を外れて助かりました。そろそろ残り時間を気にしながらのプレーになってきます。

アディショナルタイムに入ってすぐの相手FKも先に触られますが大きくバーの上に外れました。1つ1つのシュートにビビりながらの観戦です。

試合終了が見えてきた94分ちょうどにゴール前に放り込まれたボールをクリアしきれずにシュートを決められて失点。そしてそのまま試合終了という最悪の形でゲームを終えてしまいました。

同グループの全北現代がタンピネスローバーズを粉砕していましたので、この組ではもう2位狙いが現実味を帯びてきました。というか次のチェンライ戦で負けると3位に落ちます。

今日の采配には色々批判も集まりそうですが、勝てなかった原因は2点目を取れなかったことにつきます。控えメンバーの控えの理由でもあるでしょう。とは言っても、GKの石川は良かったし最後はノーチャンス。最後のクリアミスは唯一のレギュラーであるヨングォン。言い方を変えれば、現状のガンバの実力がこの結果でもあります。

気持ちを切り替えて、意気上がるチェンライを次の試合で叩いて2位確保と最終戦での逆転を狙うしかありません。

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