GAFAMの都合と駆け引き

自宅のパソコンはMacしかないため、テレワーク時にはMacでMicrosoftのOffice、TeamsやOneDriveを使っています。Officeは比較的早めにAppleSiliconにネイティブ対応しましたが、TeamsとOneDriveのアプリケーションはまだIntel用をRosetta2経由で動かしています。

Office以外のアプリもMacユーザーとしては早くに対応してほしいですが、Microsoftだってそれだけのリソースを割くかどうかは戦略的な問題でもあるのでしょう。なにせ、Rosetta2での動作がかなり安定していますので、かえってユーザーサイドの要望も切実なものでもないのですよね。

むしろ逆にMicrosoftにして見れば、AppleがWindows版のiTunesやSafari(だいぶ前に開発停止しましたが)などで大して力を入れていないのと同じだ、と言いたくなるかも知れません。

この辺は、各社がユーザー数と開発リソースを天秤にかけて上層部が決めることなのでしょう。MicrosoftとAppleでの駆け引き次第です。

そのMicrosoftが先日発表したWindows11では、Androidアプリも動作できますが、何とAmazonアプリストア経由でのインストールとなります。その発表の数日後には、Google Playストアで公開されるアプリの形式を仕様変更するとGoogleが発表しました。

これにより、従来のAPKファイルでのAndroidアプリ配布と、新しいAABファイル形式でのGoogle Play経由のアプリ配布が混在することになります。これだってGoogleにはGoogleの都合があるのでしょうけれど、開発者側はGoogle PlayとAmazonアプリ(+Windows11)に対応するには2種類の形式を用意しないといけないので面倒なことになります。まさかGoogleがMicrosoft&Amazonやその他のアプリストアを抱える企業に嫌がらせをしているわけではないでしょうけれど。

Google、Apple、Microsoft、Amazonが相互にアプリケーションとプラットフォームに絡め合っている状況になっているのですが、GAFAMの残り一つ、Facebookは他の4社と毛色が全く違います。Facebook(サービスの方)にしろInstagramにしろ、プラットフォームっぽい感じはありますが、あくまでSNSであり、その中での広告料で成り立っているFacebook(会社の方)は、AppleのiOS、GoogleのAndroid、MicrosoftのWindowsの中で生きていくしかありません。

そう考えると、昨今槍玉に挙がりがちな個人追跡の広告システムが批判され、各社のプラットフォームで使えなくなると、Facebookはかなり厳しい経営になりそうな気がするのですけれど、そうでもないのでしょうか?

個人的には、どこか有名どころをFacebookが買収するんじゃないかと勝手に思っています。Facebookが売上ゼロのInstagramを買収したのは9年前ですけれど、もうそろそろデカいのが来るのではないですかね。

そう言えば、日本のヤフーが日本におけるYahoo!の商標権を買収したリリースが少し前に出ていましたが、アメリカの本家Yahoo!をFacebookが買っちゃうとかどうですかね?

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