平繁無忙の何でも書くブログ

  • 昨年今年と騒がしい大阪大学の入試

    昨年は外国語学部インドネシア語専攻の入試において定員割れが結構な話題になった大阪大学の入試ですが、今年はその比ではない問題をやらかしたようです。

    先日の入試で一部の試験官が問題の訂正について話し合った際に、「談笑していた」という非難が試験後に受験生からなされた件です。当の大阪大学側は業務上必要な会話であり問題はなかったという見解に終始していて、非難した側の複数の受験生とは異なる解釈のようです。

    大阪大学の入試専用ホームページを見ても、特にこの件について言及しているところはなく、大阪大学の入試は「何の問題も無く」終了したことになっているのでしょう。大阪大学はそれなりにイメージダウンすることになりますが、あくまで一切認めず押し切るというのは、試験官がそこら辺のバイトや下っ端教員だけではなくて、お偉いさんもふくまれていたのですかね。

    もし、実際に「談笑」があったとして、自分がその近くの席で受験していたとしたら、相当に腹を立てたでしょうけれど、多分自分の思想的には、
    「よっしゃ、これで回りの受験生の集中が削がれて有利になる」
    といったふてぶてしい考えの中で解答に臨んでいたと思います。入試はあくまで相対評価であり、集中を切らした者から脱落していきます。ピンチをチャンスに考えるくらいの度胸は必要でしょう。

    だからといって、繊細な心の持ち主が一切成功できない社会も嫌なものです。それはそれで弱点ではなく特性であり、鈍感でふてぶてしい人間しかいない大学なんて嫌すぎます。

    この「談笑問題」の被害を受けた受験生で、合格発表が行われて残念ながらも不合格だった場合はまた文句も言いたくなるでしょうけれど、大阪大学の対応は変わらないでしょう。再受験というのも難しいもので、大学入試共通テストなどでよくあるような、一つの部屋の試験官が時間を間違ったといった、明らかに被害を受けた受験生の範囲を絞ることが出来る場合は再受験もやりやすいでしょうが、今回の問題のように「談笑によって集中を削がれて解答に支障をきたした」受験生の範囲は絞れないでしょう。多目に見積もったとしたら、逆にその中で試験に失敗した人がいれば再受験によって不当に利益を得てしまいます。

    もちろん、全部大阪大学が悪いのだからと言えなくもないですが、裁判まで行ったとしても勝てるかどうか怪しい気がします。受験生側の証言だけですし、それによって不合格になったという証拠もないでしょうし。

    談笑の直接の被害に遭った受験生には同情します。気持ちを切り替えて頑張れとしか言えません。ただ、この受験生側が非難されているのはちょっと納得出来ないですね。その程度気にするなというのは容易いですが、実際にどのくらいの程度の談笑だったのかが当事者以外には分からないのですから。

  • 二階俊博氏の象徴性?

    自民党の政治資金問題は解決というか事態収束の見込すら見えてきません。多分、自民党関係者もそのつもりはなく、次の選挙が始まる頃には有権者が忘れてくれていることを祈っているのでしょう。

    安倍派が悪質性から言って注目を浴びるのは当然なのですが、二階派では子分が大将である二階俊博氏について、象徴であり事務には無関係なので責任が無い、という主旨の発言をしていました。

    なかなかに絶句するレベルの擁護をしてきますけれど、それだけ忠実な子分なのか、かばうことで後に何らかのメリットがあるのでしょうけれど、「象徴」と言っちゃうのはどうかなあと思います。余計に反発食らうだろうと思うのですが、ここでかばわなかったら大将にどやされるのでしょうね。

    「象徴」と言えば日本国憲法における天皇の地位も国民の「象徴」であるのですが、その憲法が出来る前である戦前・戦時中の昭和天皇の責任について、当時の日本政府もGHQも、昭和天皇については政治軍事について責任は無いということで折り合いを付けて、昭和天皇の戦争責任は公的に裁かれることはありませんでした。これも「象徴」だから「責任無し」という一例です。というか日本の政治における先例でしょうか。

    二階氏も派閥の「象徴」なので、派閥の不正に関しては「責任無し」ということであれば、もはや二階天皇と言っても過言ではありません。あ、まだ存命中なので二階天皇と呼ぶのは不敬ですかね。

  • 2024年3月3日JリーグDAZN観戦の感想

    昨年8月19日以来の勝利を挙げたガンバサポーターとしてはニッコニコの土日となり、今日は上から目線で他チームの試合を楽しめます。

    16時からは東京ヴェルディ1969対浦和レッズの一戦がありますが、それまではJ2・J3の試合を見ます。まずは元ガンバ選手がいる栃木対山形の試合です。

    栃木にはレンタル中の南野遥海、山形には高江麗央と杉山直宏が所属しています。

    南野は2年前、ユース所属ながらトップチームの危機的状況で試合に出続けてくれて、最終的に残留したチームに貢献してくれました。高江はクルピ・宮本時代で多少は機会が得られたものの、トップチームの不調もあってガンバでは志を得られなかったですが、J2では町田・山形ではそこそこ出れているようです。杉山は昨年ガンバに移籍するもチームの不調や戦術と合わなかったこともあり、レンタルで山形に来ていますが、使い方を間違えなければ輝けるのは間違いない選手です。

    試合は前半6分、山形DFがクロスの処理を誤って栃木が得たCKを、味方が頭で流したところに奥田が押し込み先制。いきなり試合が動いてホームチームが優位に試合を動かします。

    しかし21分、山形が中短のパスワークで攻め込み、中央から右にグラウンダーのパスを通し、イサカ・ゼインが中に折り返すと栃木DFに当たってオウンゴール。これで1-1。

    すぐさま栃木の矢野貴章がフィードを受けてエリア内に侵入したところで倒されてPKの判定。しかしこれを山形GK後藤が完璧に読んでセーブします。

    31分には山形がエリア内での浮き球にイサカ・ゼインが頭で上手く合わせて逆転ゴールをゲットします。これで1-2になりました。

    さらに36分、GKからのロングボールをイサカ・ゼインが競り勝って落としたボールを高橋がすぐさまシュート。これが決まってあっという間に1-3です。栃木は矢野のPK失敗が痛恨でした。

    前半は1-3で終了。栃木は最初が良かったもののその後は山形がほぼ圧倒していたような感じでしたね。少ないチャンスから得たPKを失敗したものの、それ以上にチーム全体のパフォーマンスの問題があるように見えます。

    後半も山形ペース。栃木は苦しい時間が続き、56分には個人的期待の南野が矢野に代わってピッチに。

    ハーフタイムでの交代含めて3人替えた栃木の攻撃が徐々に動き始め、64分にはクロスに2人飛び込むも触れなかった惜しいシーンも出てきました。

    71分には右サイドの突破から中央で大島が合わせるも宇宙開発。

    後半も元気なイサカ・ゼインを中心に攻める山形は後1点取れば試合を終わらせられます。栃木は早く1点を取りたい。

    逃げ切りたい山形は大活躍のイサカ・ゼインを下げて杉山が投入されました。

    82分にはパスを受けた南野がドリブルから鋭いシュートもGKが弾きゴールならず。

    結局試合は1-3のまま山形の逆転勝利に終わりました。後半はスコアレスに終わり、栃木は後半選手交代後に良くなったのですが、前半の戦い方がもったいなかったですね。

    さて、16時からはJリーグではこの試合しか行われません。東京V対浦和です。

    開幕節で共に敗れた両チームはどうしても勝ちたいでしょう。控えメンバーに浦和は佐藤瑶大、東京Vは山見大登とガンバからの移籍選手がいるのでその点も気になります。

    前半は浦和がパスをつないで攻め、東京Vは高い位置からのプレスで対応する展開で始まりました。

    21分にはヴェルディのDF陣でのつなぎのミスを拾った松尾がドリブルからシュートを放つもGKマテウスが弾いてCKに逃れます。

    浦和のサンタナ・関根を自由にさせないことがヴェルディの守備のポイントでしょうか。

    その後、どちらかというとヴェルディがカウンターやコーナーキックから決定機未満のチャンスを複数作り続け、最終的には42分にコーナーキックを左右に振って、浦和の選手が対応しきれず、最後には木村が振り返りざまのボレーを決めてヴェルディが先制します。

    前半は0-1とヴェルディリードで終わり、浦和は前節から苦悩の時間が続きます。

    後半も開始直後からヴェルディのプレスがハマります。浦和はチャンスを作れても攻撃が単発に終わり、ペースを作ることが出来ませんね。

    一方で、開幕戦でマリノス相手に終盤の2失点で逆転負けしたことを思うと、ヴェルディは2点目がほしいところです。

    浦和は前の選手を替えても状況が変わらないので、選手個人の問題でもないのですね。ヴェルディも決め手を欠きますが、逆に言えばハマるストライカーがいれば先が明るいサッカーをやっています。

    73分に浦和が松尾から中島に代えたあたりから浦和ペースになってきました。浦和が前掛かりになってきたのと、ヴェルディが守備を意識し始めているのでしょう。

    87分にはDFラインの裏で大畑がボールを受けてシュートを放つもマテウスがセーブ。しかし直後に山越がこぼれ球のクリアにいったところで大畑を蹴ってしまい、PKの判定が下されました。

    これをショルツが決めて同点。開幕節が蘇りそうな展開になってきました。

    個人的には守備時に気の利いたポジションを取っていた森田を下げたのは疑問でした。そのあたりからヴェルディは防戦一方になっています。

    ただ、ヴェルディも最後の意地を見せて逆転は防いで1-1の引き分けに終わりました。

    2点目を取れない悩みはヴェルディに今後もつきまといそうです。

    一方のレッズは、前田直輝がコンディション不良だそうですが、違いを生み出せる中島翔哉がベンチスタートなのももったいないですよね。

    両チームとも、開幕節から同じ悩みの続く第2節になりました。

  • 2024年3月2日J1リーグ第2節ガンバ大阪対アルビレックス新潟試合観戦の感想

    アウェイの開幕戦で町田ゼルビア相手に引き分けに持ち込んだガンバ大阪は、ホーム開幕戦でアルビレックス新潟相手に久し振りの勝利を目指します。

    スタメンには前の試合で遠藤保仁バリの巧みな直接フリーキックで同点弾を奪った宇佐美が先発、ネタ・ラヴィも先発に入りました。そして新加入のウェルトンもベンチ入りし、期待が高まります。

    今日の大阪は気温が低く、晴れてはいても寒く感じます。

    試合前

    試合は前半からガンバペース。新潟の攻撃を前から中盤にかけての守備網でほぼ完璧に抑え込み、その一方攻撃でもセンターに位置する山田を中心にしてパスワークからシュートシーンを多く作るも得点は奪えず。

    ただ、中盤でほとんどのルーズボールを拾うネタ・ラヴィがいるおかげで、新潟の決定機は無いまま前半を終了。

    0-0ではあるもののガンバにとっては内容から考えると先制しておきたかった45分であり、新潟からすればスコアレスで終えたのは御の字だった45分でした。

    ハーフタイムのウェルトン

    後半開始時には両チーム交代無し。後半もガンバがボールを支配して攻めますが、昨年のチーム状況が悪いときのような、ボールを持つだけで決定的なチャンスやシュート出来ずにカウンターを食らうようなサッカーではなく、ボールの動かし方と選手の動き方がかなり良くなっているように見えました。

    そんな中、岸本に代わって入った倉田がCKからの流れでシュートを打つ際に倒され、そのままプレーは続くも途中でVARの介入が入り、オンフィールドレビューの結果、ガンバにPKが与えられます。

    これをキャプテン宇佐美が確実に決めてついに先制。

    その後は新潟もガンバも選手を交代して互いにゴールを狙うも決まりません。

    ガンバは新加入ウェルトンも宇佐美に代えて投入。AT中には左サイドをドリブルで突破して観客を沸かせ、クローズのための時間稼ぎに貢献しました。

    そして1-0のまま試合終了。ついにガンバが昨年8月19日以来の公式戦勝利を奪えました。長かった・・・。

    得点こそ1-0だったものの、内容的には結構な差がありました。ただ、前半の内に得点出来なかったこと、2点目を取れなかったことで接戦になり、最後のフリーキックまで同点の可能性があったことは反省材料でしょうか。

    とはいえ、素直に勝利を喜びたいですし、この内容をコンスタントに出来るのであれば、ポヤトス監督を続投させた判断が間違っていないことになります。

    新潟のようにつないでくるサッカーには相性が良さそうです。問題は昨年の神戸や、開幕戦の町田のようなリアリスティックなサッカーをしてくる相手に対してどこまでやれるか、ということですが、年間20点くらい取れるフォワードがいれば、普通に上位を目指せそうです。

    あと少し皮をむけたら、相当に強いチームになれそうな予感はします。

    今日はゴールを決めた宇佐美はそれ以外のプレーでも良かったです。ポストプレーは本職ではないものの、後半途中にカウンターのピンチで自陣に急行し、中谷と協力して防いだシーンは鳥肌ものでした。

    GKの一森は、後半にあった大ピンチをキャッチして事なきを得たのに加え、正確かつチャンスにつなげるキックで攻撃のリズムを作っていたのが印象的でした。

    しかし今日の個人的マン・オブ・ザ・マッチは、中谷です。身体を張った守備というか、むしろ身体をぶつけていく激しさと強さを見せつけるプレーを90分間続け、完封勝利に大きく貢献しました。

    次節はアウェイで3月9日に横浜F・マリノス戦・・・かと思いきや、マリノスがACLで準々決勝に進出したために、4月に延期となりました。

    そのためガンバだけ試合間隔が空いてしまい、次戦は16日にホームでジュビロ磐田戦です。昨日、川崎相手に壮絶に打ち合った末に競り勝ったチームですが、今のガンバなら結構守備面でも戦えるように思えます。

    試合終了後
    ガンバクラップ前
  • と金とロングスロー

    将棋はちょくちょく配信を見て楽しんでいますし、子どもの頃は毎日新聞夕刊にあった問題に往復ハガキで応募していたこともありました。囲碁はさっぱりですが、将棋は好きです。

    将棋では、歩が敵陣に入って成った「と金」は、相手に取られても歩としてしか使われないので、「金」そのものよりも、相手が攻撃に使うのが難しいという意味でメリットがあります。

    先日、その将棋の王将戦を見ていてふと思ったのですが、と金ってサッカーにおけるロングスローっぽいですね。

    ロングスローは敵陣でのサイドラインからのスローインを、まるでフリーキックやコーナーキックのように相手ゴール近くに放り込むプレーであり、ロングスローからダイレクトに、あるいはパスやクリアミスを受けてシュートを打って得点を狙えます。

    このロングスローの得点以外の利点としては、相手(守備側)に先に触られても、ボールの勢いはフリーキックやコーナーキックほどではないため、跳ね返されてもボールが遠くに飛びません。そのため、二次攻撃につなげやすかったり、あるいは相手によるカウンター攻撃を食らう可能性が少なくなります。

    ボールを奪われても相手の攻撃にはすぐにつながりにくい、という点が、将棋における「と金」と似ているなあ、とどうでもいいことを思った日曜でした。

  • 床暖スリッパ用のモバイルバッテリーのコイル鳴き

    モバイルバッテリーでもコイル鳴きってあるんですね。

    1年以上前に購入した、サンコーの床暖スリッパに付属していたモバイルバッテリー2つの内の1つで、コイル鳴きしていることに気が付きました。

    https://www.thanko.jp/view/item/000000004224?category_page_id=ct204

    上記リンク先は新型なので自分が持っているものとは違います。

    コイル鳴きしているモバイルバッテリーは耳障りなので押し入れに。しかしこのままだとせっかくの床暖スリッパが片足しか暖められません。

    ということで、昔買って今は使っていないAnkerのモバイルバッテリーをスリッパの隙間に入れてみます。

    スリッパ付属のモバイルバッテリー
    HIDISCってモバイルバッテリーも売ってるんですね
    Ankerのモバイルバッテリー(だいぶ古い)
    この頃のAnkerはパナソニック製のバッテリーのはず

    付属のモバイルバッテリーはHIDISC社製の5000mAhで出力は5V1A、Ankerのモバイルバッテリーの方は3200mAhで出力5V1Aですので、出力的には問題ない。長時間持たないだけですね。

    エアコンだと部屋全体を温めるのに時間が掛かりますが、この床暖スリッパ&膝掛け&上着(綿入れなど)を装着すれば寒さはしのげます。地球にもお財布にも優しい。

    完全にバッテリーが内部に閉じ込められているような製品だと、バッテリー交換も出来ませんが、このような製品ならバッテリー交換し放題です。

    昨今はスマホもノートパソコンもバッテリー交換不可が当たり前ですが、EUでバッテリー交換可能であることを義務付けるとかいう話もありましたが、まだ具体的に法案は出てないんですかね。

    バッテリー交換可否はそれぞれ一長一短あって一概にはどちらが良いとは言えないのですが、現在のリチウムイオンバッテリーが主流でなくなる頃には、バッテリー交換の意味がなくなる時代が来るんじゃないでしょうか。
    劣化がほぼ無いバッテリーになるのか、常時ワイヤレス充電が実用化されるのかどちらか知りませんけれど。

  • 「野球の普及」という矛盾

    野球ファン・関係者に喧嘩を売るようなことを書いてしまいますが、ちょくちょくメディアで見かける、
    「~~の国(地域)に野球を普及させたい」
    というお話しなんですが、そもそも上から目線で「普及させたい」という考えって押し付けじゃないですかね?

    もちろん、その国や地域で野球をしている人、野球が好きな人にとってはありがたい話なんでしょうけれど、そうじゃない人にとっては、
    「なにこの日本人」
    「野球って・・・?」
    と思われてもしょうがない気がします。だって普及してないのですから。

    野球がその地域でそれなりにポピュラーなスポーツになってきて野球をする人が増えたけれど、道具が足りないとか設備が無いとか、あるいは審判の技術向上とかリーグ運営のノウハウとかが無いので困っている、という状況になってから、日本からサポートに行くというのであれば分かります。それこそ日本の野球関係者が活躍することが出来る状況でしょう。

    カバディ関係者にも喧嘩を売りますが、例えばインドでナンバーワンのメジャースポーツであるカバディの関係者が、
    「日本にカバディを普及させたい」
    といって日本に来て熱心に教えることがあったとして、カバディに興味が無い人まで
    「カバディは素晴らしい」
    「自分もカバディをしよう」
    「普及しに来てくれてありがとう!」
    という流れになるでしょうか? カバディをしている人、興味がある人にとってはありがたいでしょうけれど、そうでない人には無関心のまま終わる話でしょう。

    野球関係者の「普及」という思いには、日本(あるいはアメリカ)ではメジャーなスポーツなのに、マイナーな地域があるというギャップが信じられないという混乱があるような気がします。

    私自身は学生時代にかなりマイナーなスポーツをしていましたが、それを興味が無い人にアレコレ教えようとは思いません。聞かれたら応えますが。

    私にしてみたら別に野球がマイナーでもええやんと思うのですけれど、野球好きな人にとってはまた違うのでしょうね。

  • 自ら道化になれる人、なれない人

    自分から進んでイジられたり、道化のふりをして周囲を和ませることが出来る人は、人間関係の構築が上手な人であることは間違いないでしょう。

    もちろん、下手な自虐はかえって周りの雰囲気を悪くしてしまいます。ただひたすら自分のことを愚痴ったり、他人がイジりようがない自虐ネタはむしろ会話を凍りつかせ、コミュニケーションが終了します。周りの人の表情がすっごくぎこちない微笑みになっているような状況です。

    自分イジりにしても、自虐にならないように何をどこまでイジるのか、さじ加減は難しいですが、それをサッと出来る人はコミュ強でしょう。しかも一対一だけではなく、一対多のコミュニケーションに長けています。

    ちょっとした自分イジりによって話を面白くし、他の誰も傷つけないのは、極端に言えば自分が道化と理解しているからこそ出来るわざです。そしてそういう人は馬鹿にされたりすることなく、多くの人から信頼されます。

    逆に、自分を道化として認められない、あるいは妙にプライドが高く、他人を見下すような人は当然ながら自分イジりなんて出来ません。

    そういう人は、自分ではなく他人、特に目下や立場の弱い人間をネタにしてイジりますが、もはや今の時代では即、パワハラ認定されてもおかしくありません。帝国主義列強のイギリスなどが植民地支配における分割統治したようなもので、イジられる人間とイジる人間に分けて人間関係をコントロールしようとするのです。

    こういう人は陰で嫌われ、笑われています。しかしそれに気が付くことがないので、さらに他人イジりに邁進してしまい、ますます嫌われていくという悪循環にハマります。

    結局のところ、

    ・自分は道化だと理解する人は陰で道化扱いされない
    ・自分は道化ではないと嫌がる人は陰で道化扱いされる

    というのが真理ということでしょう。

  • 美術館博物館を観る側に必要な身体性への配慮

    美術館・博物館にはちょくちょく行きますが、昨年11月の千葉・東京旅行で2日連続で4つ見て回った時は、最後の方は疲労困憊でした。スケジュールに無理があったとも思いますが、若い頃に比べて自分の体力や筋力が落ちていることが多分一番の原因でしょう。かつては旅行で1日朝から夕方まで見て回っても平気だったのですから。

    さて、そんなアラフィフのおっさんでも一日限定で一箇所に限定すれば、美術館も気楽に楽しめます。しかし、いずれ年老いたときは、そうも言っていられないという覚悟はしています。

    いざ自分が高齢あるいは障害で自由に歩けなくなったとき、頑丈な杖をついたり、車椅子に乗った状態で気楽に美術鑑賞できるかというと、難しいでしょう。

    車椅子の方を美術展で見かけたときに、少しスペースを空けてあげるくらいのことはしますが、混雑しているとそう簡単にもいきませんし、なにより混雑した中で車椅子から見るのも結構辛いのではないかと推察します。

    一般展示の部屋はたいていはどこの美術館・博物館でも空いていますが、お金を掛けた特別展は平日でも混雑します。

    そういったことを考えると、週一回とはいわないまでも、期間中に数日は、身体障害者専用の鑑賞日があってもいいんじゃないかと感じます。実際に運営されている館の職員の負担や、経営面から考えると難しい面もあるでしょうけれど。

  • 2024年2月25日J1リーグ開幕戦東京ヴェルディ1969対横浜F・マリノスBS観戦の感想

    今シーズンのJリーグはJ1・J2・J3がいずれも20クラブになり、開幕もそろってこの3連休で行われることになりました。

    3連休最後の今日、注目はヴェルディ対マリノスの一戦。21年前の1993年にJリーグ創設の初戦を飾った両チームの戦いです。

    とはいえ、両チームともチーム名も変わり、当時を知る、あるいは当時の国立競技場にいたサポーターもほぼいないでしょう。

    この試合はDAZNに加えてなぜかBS松竹東急で放送しています。せっかくなのでBSでこの試合を見つつ、DAZNの方はJ2の試合を見ることにします。

    前半開始直後のヴェルディのロングボールに、マリノス新加入のポープ・ウィリアムスがいきなり処理をミスってファウル。VSRの結果も変わらずイエローカードでした。

    マリノスはガンバからのレンタルで活躍していた一森がガンバに戻ったため、ポープを町田から獲得したのでしょうけれど、いきなり退場してもおかしくないレベルのミスでした。

    マリノスは九死に一生を得た、と思ったのも束の間、そのファウルで得たフリーキックをヴェルディの山田楓喜が直接ニアサイドに蹴り込んで先制。昨日のガンバ宇佐美の直接フリーキックに優るとも劣らぬゴラッソでした。

    奪冠を目指すマリノスがいきなりビハインドを背負う展開です。キューウェル監督の初陣はACLラウンド16でしたが、延長までいったバンコク戦同様苦しむことになりました。

    マリノスはヴェルディの守備に苦しめられ、さらにカウンターやセットプレーからもピンチを迎えることがしばしばで、30分にはポープが左手一本でシュートを防ぐ場面もありました。

    38分にもショートカウンターから山田のシュートはポープがこれまた左手一本でセーブ。だんだんポープが当たってきました。ヴェルディは2点目を取れないと怪しい展開になるかも。

    前半のラスト5分くらいからATにかけてマリノスペースとなり攻めるも決定機は生まれず。ヴェルディはゲームプラン通りというか上回る結果と内容だったのではないでしょうか。

    逆にマリノスはその真逆。ACL疲れがあるとはいえ、まだ監督のやりたいサッカーが浸透していないと思われます。

    後半開始時には両チーム交代無し。マリノスは早めに追いつきたいところです。

    後半はお互いに一進一退、ゴール前でのチャンスが増えてきました。このまま1-0では終わらない雰囲気。

    61分にはガンバからヴェルディに移籍の山見大登が交代出場。

    62分、マリノスが宮市のシュートをエウベルに当たってゴールと思いきや、そのエウベルがオフサイドのためノーゴール。

    宮市が入った後はマリノスのペースになるも、チャンスを逃し続けてヴェルディも手を打つとパワーダウン。再び五分の展開に。

    81分には山見がドリブル突破からシュートも大きく外れました。ああいう位置からのシュート得意なはずなんですけどね。

    しかしマリノスの猛攻が87分、エリア内でのヴェルディのハンドを誘いPKをゲット。

    これをアンデルソンロペスが読まれながらも隅に決めて同点になりました。

    そして93分、右サイドから松原が左足で蹴り込み逆転に成功します。一連の攻撃はヴェルディのクリアミスから始まったのがもったいない。

    試合は1-2で横浜F・マリノスの逆転勝利に終わりました。

    ヴェルディは2点目を奪えず、追いつかれたところでの戦い方が迷ったのかも。

    マリノスは実力通りと言えば終わってしまいますが、開始直後のポープ・ウィリアムスのやらかしが警告に止まった幸運も勝因の一つだったと思います。

    1993年5月15日のJリーグ最初の試合を懐かしむ趣向がこのカードにはたくさんありましたが、ヴェルディが前半早くに先制し、マリノスが後半2得点で逆転勝利するという得点経過と結果さえも、21年前をなぞることになったのは、数奇なことと言わざるを得ないですね。

  • 2024年2月24日J1リーグ開幕戦FC町田ゼルビア対ガンバ大阪DAZN観戦の感想

    昇格チームとの対戦ということでJ1の洗礼を浴びせたいところですが、対戦相手の町田のサッカーがガンバに対して効果を発揮しそうで怖いです。

    その町田はGKが日本に戻ってきた谷晃生が入り、奇しくも古巣との一戦となりました。

    ガンバはGKにレンタル復帰の一森、DFに新加入の中谷、MFにも新加入の山田・岸本・鈴木が入り、1トップにもレンタル復帰の坂本がいて、スタメンの半分が昨年いなかった選手です。

    控えにも新加入の松田がいますが、注目は控えGKのステイマンJ草太郎でしょう。東口かユース昇格の張が入るかと思っていたのですが、予想外すぎます。

    開始30秒しないうちにエリア内で仙頭にシュートを打たれますがダワンに当たってCKに。

    その後もずっと町田ペース。ガンバは攻撃でリズムを作れず、町田のロングボール&速攻に苦しめられます。

    そして13分にはダワンが倒れている中でカウンターを食らい、クロスを中谷が右手に当ててしまってVARの末にPK。

    不運もありますが、最初から町田サッカーに適応する守備をしていないのだからいずれどこかでやられていたはずです。

    これを鈴木に決められて早々に失点を許します。一森は触れたのですが勢いが強かった。

    町田の選手交代が23分に早くもありましたが、失点後はガンバがそれなりにボールを持っている時間があり、逆に町田は落ち着いて受けている感じ。

    33分には中央突破でスルーパスに反応した坂本のシュートは谷がブロック。綺麗なパスワークでした。

    しかしまた35分あたりから町田ペースに。40分には波状攻撃食らうもなんとかクリア。ゴール前に人数がいればそうそうやられることはない。

    ATにもオセフンのヘッドは一森キャッチ。やっぱ攻められる時間が長いしシュートもバンバン打たれる一方で、逆にガンバはなかなかシュートまで持っていけない。

    なんとか前半は最小得点差でしのいでハーフタイムに入りました。ポヤトス監督の守備より攻撃を重視する姿勢は昨年同様で、それは予想していましたが、攻撃で上手く行った場面が少なすぎる以上、及第点にはほど遠い45分でした。

    1点を追うガンバは交代無しで後半に入ります。

    後半も町田の攻撃が続き、51分には鈴木の強烈ミドルを一森が弾きます。

    54分、中央で抜け出したファンアラーノからのスルーパスを受けた岸本がシュートするも枠の外。これは決めないと。

    そしてネタ・ラヴィ、宇佐美、松田が入って、ダワン、坂本、岸本が下がりました。宇佐美の1トップと言うよりもゼロトップ気味になるんでしょうか。

    60分、ファウルをした仙頭が2枚目の警告で退場に。ガンバは数的有利になりましたが、去年は数的有利になると負けてたんですよねえ・・・。

    ここからガンバが相手陣内に押し込む時間帯が増えますが、昨年後半の悪い流れと同じように、ボールは持ててもシュートが出来ない決まらない。

    そして71分、ようやくFWが本職の唐山を投入。代わるのは半田で、3バックに移行。

    さらに攻勢を強めるも同点ゴールが生まれない。

    焦りが出てき始めたところ、84分に直接フリーキックをキャプテン宇佐美がヤットばりに決めてついに同点。

    そして町田キックオフのタイミングで倉田もピッチに。これで5人交代です。

    94分、CKからの流れで連続シュートも町田守備陣の必死のディフェンスに阻まれゴールならず。

    右の松田、左の黒川から大量のクロスを供給していますがシュートまで持っていけないのは、単純にFW不足だと思うのですよね。

    結局、AT6分強を過ぎて試合終了。ガンバの初戦は1-1の引き分けとなりました。

    後半のラスト20分を考えると、ガンバが勝てた試合、勝ってもおかしくない試合ではありました。ただ、前半の内容を考えれば引き分けは妥当な結果でもあります。

    むしろ町田が意外とガンバの弱点を狙うサッカーをさほど徹底してこなかった印象があります。J2でやってたサッカーをそのまましても残留出来ないと踏んでいるのかも知れませんが。

    今日のガンバは良い点と悪い点がたくさんあり、十分な収穫があったと思います。宇佐美のフリーキックだけでご飯3杯食べれるくらいですが、今シーズンは直接フリーキックが決まるシーンは多いんじゃないでしょうか。それがヤットコーチの賜物だったら、それはそれで以前のコーチ陣がなんというかあれなのですがそこは黙っておきましょう。ヤットも宇佐美も凄いのです。

    来週土曜はホームでの新潟戦です。今度こそ勝ちますように。

  • 2024年2月23日Jリーグ開幕戦サンフレッチェ広島対浦和レッズDAZN観戦の感想

    既にACLやスーパーカップ、あるいはその前にはアジアカップもありましたが、Jリーグのリーグ公式戦は今日から開始です。先陣を切るのは広島対浦和の一戦となりました。

    広島はついに念願の新スタ、素晴らしい球技専用スタジアムが出来、二週前にはガンバ大阪を向かえてのこけら落としのプレシーズンマッチも行われました。結果はガンバの勝利となったもののアウェイ側トイレに不届き者が落書きをしたみっともない出来事もありました。本当に恥ずかしい話です。

    今日のエディオンピースウイング広島のスタンドは紫と赤が映えて綺麗ですね。

    試合はヘグモ新監督を迎えたレッズが意外と序盤から果敢に攻撃を仕掛け、大迫のファインセーブでなんとか逃れたシュートもありました。

    しかし広島もサイド攻撃からリズムを作り始め、積極的にミドルシュートも放つも得点は出来ず。

    広島が基本的にはサイドを掌握していますが、そのさらに大外のスペースを浦和がゲットした場合は、浦和にも相手ゴール前まで行くチャンスが生まれています。

    広島はミドルシュートが空打ちになっていることも多かったですが、45分、サイドからのクロスのこぼれ球を拾った広島がつなぎ、ミドルシュートがバウンドして西川がファンブル。大橋が詰めてついに先制ゴールが生まれました。

    個人的にはいつのまに大橋が湘南から移籍してたんだ、と思いましたが、公式戦での新スタ初ゴールの栄誉は大橋のものとなりました。

    そして前半は1-0で終了。ホームチームが多くの時間で圧倒する45分でした。レッズは序盤以外がほぼ受身になってしまっているのがキツいですね。

    後半開始時に交代のなかった両チームですが、低い位置からつなぐ浦和にプレスを掛け続けた広島がついに奏功します。

    53分に浦和が奪われたボールを取りに行って、エリア内で小泉が大橋を倒してPK。

    しかしこれをピエロスがまさかのミス。これが決まっていれば相当優位に立てていたはずですが、浦和にとっては九死に一生を得るビッグプレーです。

    と思いきや、直後の広島のチャンスで、左サイドからのクロスに大橋がDFの前に入って頭で決めて追加点。

    この展開は浦和はキツい。精神的にキツい。

    さらに広島は前線からのプレスを活性化させ、得点のためにつなごうとする浦和からボールを高い位置で奪い続けます。

    なんとか広島の猛攻をしのぐ浦和がシュートまで持っていくも広島の守備に防がれます。ていうか前田直輝が浦和にいるのか。

    選手入れ替えてやり方も若干イジったのか、浦和が前田を中心にして攻撃をし続けます。前田のダイナミズムが後半途中からになったのはもったいないですね。

    追いすがるチャンスはあれど決めきれない浦和と、突き放すチャンスはあれど決めきれない広島の攻撃がお互いに続き、時間は経過していきます。

    AT6分弱には浦和のCKからヘディングシュートがバーに阻まれ、ツキがない浦和でもありましたが、PKを外してもらっていて運が悪いとも言えませんかね。

    試合は2-0で終了し、悲願の新スタジアムでの初の公式戦を勝利で飾ったホームチームのサポーターにとっては一生忘れぬ試合となりました。

    3月30日にはガンバ大阪との試合もありますが、チケット争奪戦に敗れた私はDAZNで寂しく観ます。来年は行きたいなあ・・・、いや、カップ戦での試合の可能性はありますね。