平繁無忙の何でも書くブログ

  • メンタルヘルスマネジメント検定2種・3種を受験した話

    昨年11月にメンタルヘルスマネジメント検定1種を受ける予定だったものの、直前に体調を崩して受検出来ず、受検料を無駄にしてしまったわけですが、

    https://hrsgmb.com/n/n578dc19a3125

    再びこの3月17日にメンタルヘルスマネジメント検定を受けました。

    1種は1年に1回限りで11月のみ実施されますが、2種・3種は年2回、3月と11月に実施されます。何故か試験間隔が歪ですが、知的財産管理技能検定みたいに7月にもあるとバランス取れると思うのですけれどね。2種・3種は択一式のみで記述問題が無いのですから、いっそのことビジネス実務法務検定みたいに下位級はCBT試験にしても良いと思うのですけれど。

    このメンタルヘルスマネジメント検定は1種と2種、2種と3種の同日受験が可能です。2種が午後開催のためですが、1種を受けられない鬱憤晴らしも兼ねて2種・3種を併願で受けてみることにしました。

    大阪での試験会場はマイドームおおさかです。最寄り駅からそこそこ離れているため、午後の雨予報が気になります。

    今日は大阪は朝から空一面曇り。

    マイドームおおさかの正面玄関前には、リカレントメンタルヘルススクールという会社のパンフレットを配る人もいました。あとで中身を見たら、直前チェックのようなものは無く、ただ宣伝だけでした。一応速報・解説会をやるよ、というペライチは入っていましたが、アレだとかえってイメージダウンになりやしませんかね。

    ともかく、中に入りエスカレーターで3階まで上がり、いざ試験開始。2種も3種も試験時間は2時間です。

    2種の紙の問題を解くのは初めてでしたが、1種のテキストには無い問題もあり、意外と難しく感じました。一時間弱で切り上げて会場を出ましたが、自信がある解答が7割程度で、合格点も7割なので微妙なラインです。

    早めに出たので午後の3種試験の集合時間までは2時間ほどありますので、谷町四丁目のバーガーキングで食事と時間つぶしを行い、再びマイドームおおさかに戻りました。この時にはもう雨が降り始めていました。

    そして3種の試験ですが、こちらはセルフケアということもあり、2種以上に1種テキストにないところを聞かれている気がしました。2種以上に微妙さを感じながら、こちらも1時間弱で会場を出て帰路に着きました

    帰宅後にスタディングの解答速報で2種の自己採点は出来るみたいなので試してみると、86点(50問中43問正解)と出ました。

    一問だけ、解答を変更して書き直したものが最終的にどっちにしたのか分からなくなってしまったので、多少のブレはあるかも知れませんが、どうやら合格していそうです。

    スタディングの解答速報では3種が無いのですが、これはそもそも3種の講座が無いからです。3種は簡単だからと言うこともありますが、そもそも3種より2種の方が受験者数が多いので、講座を開設しても儲からないと判断しているのでしょうね。

    https://www.mental-health.ne.jp/data/

    前述の通り、3種は3種で知らない問題が出ていたこともあり、こちらもそんなに自信があるわけではありません。自信を持って正解を選んだと言える回答数は2種よりも少ないかも。

    メンタルヘルスマネジメント検定に関して言うと、1種が2種・3種の内容を単にレベルアップさせたわけではなく、包含関係とは言えないと思います。

    そもそも1級・2級・3級という「級」ではなく、1種・2種・3種と「種」が単位になっているのは、難易度の上下だけで区分されているわけではないことの証拠なのでしょう。

    3種については公式の合格発表待ちとなりますが、とりあえず2種に合格していれば良いかな。

  • 2024年3月16日J1リーグ第4節ガンバ大阪対ジュビロ磐田試合観戦の感想

    2週間前のホーム開幕戦は厳しい寒さの中で行われましたが、今日は打って変わって陽気な気候の中での試合でした。

    むしろずっと陽がスタジアムに差していて、暑いし日焼けしそうでした。ピッチにもスプリンクラーでたっぷり水を撒いていましたが、一年の中で最もプレーも観戦もしやすい状況だったかも知れません。

    さてガンバは第3節がマリノスのACL勝ち上がりによって延期になったため、2週間ぶりの試合となりました。対するは昇格組みのジュビロ磐田。川崎戦での4ゴールで一気に名を上げたジャーメイン良が気になります。

    ガンバは怪我人などがあり選手の入れ替わりが多少ありました。その一方で東口が怪我から復帰してリザーブに入りました。宇佐美の連続ゴールにも期待です。

    そのガンバはまさに理想的に、前からのプレスを岸本が成功させて奪ったボールを宇佐美がシュートに持ち込み、相手に当たってGK川島の逆を突いて4分で先制に成功。

    宇佐美は開幕から3戦連発、好調を維持出来ています。岸本・宇佐美の2人だけでゴールを奪えるプレスを掛けられるのもこれまでとは違いを感じさせます。

    その後もガンバはボールを支配し、良い内容で試合を進めます。宇佐美のロングシュートやポストに当たるフリーキックなど、2点目があってしかるべき内容で前半を終えました。

    磐田の攻撃もほぼ抑え込めました。ジャーメイン良も孤立するシーンが多く、中谷と福岡が余裕を持って対処出来ています。

    後半開始からはジュビロがマテウスを入れて2トップにしてきました。これでジャーメイン良が孤立しなくなるのだろうと思いましたが、後半も開始からガンバが猛攻を仕掛けます。

    特筆すべきは左ウイングで先発したウェルトンです。三笘ばりに左サイドを自分のプレーエリアとして支配して、最後には川島に突っ込んで警告を食らっていました。レッドじゃなくて本当に良かった。

    57分には波状攻撃の流れから左サイドに出たボールを拾った宇佐美が走り込んできたダワンの最高到達点にピンポイントで合わせてヘディングシュートが決まり追加点ゲット。ダワンのヘディングの強さはここ2年で分かりすぎていますが、宇佐美のふんわりクロスが完璧でした。

    その後にもカウンターから黒川が爆走するもシュートを川島にブロックされてしまい、逆にその後の磐田の攻撃からジャーメインに決められて2-1と再び1点差となります。

    怪しい雰囲気が漂い始めたものの、ポヤトス監督がネタ・ラヴィに代えて鈴木徳真を入れたことで再び中盤が落ち着きます。徳真のリンクマンとしてのボールさばきが素晴らしく、1.5人分くらいの価値があるプレーをしています。

    その一方で同じく交代出場した倉田と坂本のパフォーマンスが良くなく、2にん合わせてようやく1人前くらいのプレーで、徳真がいなければ本当にヤバい劣勢になってきました。

    ラスト10分は磐田がひたすらパワープレーで放り込んできて、最後の最後にはジャーメイン良の渾身のヘッドも一森が驚異的な反応で弾き出し、試合終了。久し振りの連勝を飾ることが出来ました。

    宇佐美
    一森・ダワン
    ダワン・ウェルトン

    マン・オブ・ザ・マッチは1ゴール1アシストの宇佐美であることは言うまでもありませんが、一番印象に残ったのは新加入のウェルトンでしょう。左サイドでボールを持ったときのワクワク感はかなりのものがありますし、実際縦にしか蹴れば十中八九突破していました。後半は戦術ウェルトンかと思えるほど彼にボールを入れていました。

    代表戦のためまた2週空いて次はアウェイの広島戦です。今のポヤトスガンバなら、中盤でつないでくるサッカー相手なら少なくとも負けないと断言できるくらいのサッカーをこの2戦見せてくれています。怖いのは中盤省略でリアリズムなサッカーの方でしょうね。それでも町田に負けず、今日の磐田にも勝てたのですから、結構良い位置まで行けるかも。

    課題は優勢なときにちゃんとゴールを奪えるかどうかでしょう。今日は前半の出来なら2点はほしいし、2-0にしたあとにちゃんと3点目を奪っていれば、イージーにクローズ出来た試合のはず。まあジェバリやアラーノらが戻ってくればまた一段レベルが上がりますかね。

  • Nudgeの返済をしてみた

    先月、サブ用のクレジットカードとして若者向けのNudgeというクレジットカードを契約しました。

    https://hrsgmb.com/n/n7da2771d2e4c

    https://hrsgmb.com/n/n6f9e935ce5c8

    普段は電子マネーはiDを使っていて、povo2.0のギガのためにau PAYをローソンで支払うこともありますが、それ以外の決済方法として、VISAタッチをたまに使うようになりました。

    2月は合計で3,641円の支払となりまして、3月末までに返済すれば利息は発生しません。ちなみに利息は1日あたり未返済額×0.05%です。3,641円なら1日ごとに1.8円が利息になります。

    1日0.05%ということは年利に換算すると18%ですが、これは利息制限法の上限(10万円以上100万円未満の場合)そのままですね。Nudge自体が10万円が上限ですので、本来なら10万円未満の場合の利息制限法上限20%でもいいと思うのですが、1日換算にすると0.05%がキリのいいところなのでしょうか。

    さて、この返済はセブン銀行ATM、銀行振込、口座自動引落から選べますが、引落は事前に設定しないと出来ません。ATMでもいいのですが、今回は銀行振込にしてみます。

    日曜ながらも返済用の口座として設定されている、GMOあおぞらネット銀行に振り込むと、数分後には返済されたという通知がスマホのNudgeアプリから届きました。

    セブン銀行ATMで現金突っ込んで返済する場合でも手数料は無料らしいので、そっちでも良いですね。PaidyはATM返済だと手数料がかかるので、この点はNudgeの方が便利です。

    https://cs-support.paidy.com/support/solutions/articles/150000040596

    まあ、Paidyはオンラインでカード情報を入れたくないような場合に便利なので使い分けようと思います。

  • 阪急オアシスでのEdy利用について

    自宅に最も近いスーパーは阪急オアシスなのですが、そこでは現在ポイントカードが2種類あって、楽天Edy付と阪急阪神独自電子マネーlitta付のカードがあります。

    始めはEdy付カードだけでサービス開始されたはずで、後からlittaが出てきたのですが、先日阪急オアシスに行くと店内放送で
    「楽天Edy付ポイントカードを終了します」
    云々といった案内が聞こえてきました。

    うっそやん、むっちゃ不便やん、と思い、サッカー台にあった案内をもらって帰りました。

    表面
    裏面

    どうやらEdy利用時にポイントが付かないのは2年後の4月以降らしいので、まだ余裕はありますね。阪急オアシスのホームページにも記載がありました。

    https://www.hankyu-oasis.com/information/info_20240301-3.html

    阪急阪神グループ独自の電子マネーをリリースしたときから分かっていたことですが、やはり他社が提供する電子マネーサービスに乗っかるのは手数料の負担が大きいのでしょうね。それは電子マネーに限らず、ポイントサービスやQRコード決済も同じです。

    ある程度以上の規模の小売業・サービス業なら、独自サービスを立ち上げた方がトータルでは経費が安く済むのは間違いありません。

    ポイント付与を諦めれば他の電子マネー同様にEdyは利用出来ますので、Edy付カードを廃止したとしても大きな機会損失にはならないと踏んでいるのでしょうし、それはまあ確かでしょう。

    とはいえ消費者としては、あまりにポイント・電子マネー・決済手段が企業ごとに細分化されすぎてしまうと不便と言えば不便です。決済手段を諦めるか、ポイント付与等のサービスを諦めるかの2択を強いられることになります。

    結局、現金利用が一番最強ということになってしまい、過度の細分化は逆にキャッシュレス化の流れを停滞させかねません。あらゆるポイント、決済サービスを一つに統一しろとは言いませんが、なんともならんものかなと感じます。

    とりあえず、独自のサービスやらなんやら全てスマホに放り込んでおいて、支払時にスマホを開いて選択しなくてもスマホをかざすだけで決済もポイント付与もされて、なおかつ全ての決済の支払やポイント利用も相互に連携できるのなら良いのですけれどね。

    数年前にコード決済規格の統一の機運があり、現時点では

    https://jpqr.paymentsjapan.or.jp/application/

    ここにあるサービスが加わっているようですが、最大手のPayPayが入っていない時点で先は難しいですね。まるで第二次世界大戦前の国際連盟のようです。

    QRコードも、電子マネーも、ポイントサービスも、クレジット決済も全てカバー出来るようなものが出てこないですかね。物理学における4つの力の統一理論のようなもので、相当な時間をかけてもまだ無理なのかも知れませんが。

  • 測量士補の登録完了

    以前、測量士補の資格登録を国交省に行いましたが、先日その登録完了通知が届きました。

    https://hrsgmb.com/n/nad52e53ffb52

    郵便局で簡易書留を差し出ししてから、通知が届くまでで17日で着きましたので、役所内での作業自体は10日くらいでしょうか。思っていたよりもかなり早く終わりました。

    同封した返信用封筒には、
    ・測量士補登録通知書

    ・測量士又は測量士補として登録された後の書類の提出について

    という書類2枚が入っていました。

    登録通知書には左上に自分の氏名、中央の消した部分は登録番号が書かれています。

    2枚目の「測量士~について」という書類は名簿記載内容に変更があった場合の書類、本人の死亡の際に相続人が届け出る書類、及び登録証明が必要な場合の書類です。

    測量士補の資格試験を受ける人の大半は、そのまま測量士目指して頑張る人と、土地家屋調査士試験の午前の部を免除するために受験した人のどちらかでしょう。

    測量士補だけで実際に登録する人って、測量士補の資格を持って測量の業務に携わる人だけですかね。私みたいな変わり者も登録しているかも知れませんが。

  • 選挙結果は正しさへの支持ではなく強さへの支持である

    ガザ地区の地獄絵図は依然強まり続けています。西が海で北・東がイスラエルに封鎖されている以上、南(正確には南西)方向に逃げるしかありませんが、そちらもエジプトが塞いでいます。同じイスラム教国なのになんで、と思いますが、

    https://www.newsweekjapan.jp/iiyama/2024/03/post-46.php

    こちらの記事に分かりやすく理由が書かれていました。

    エジプトの現政権は選挙で勝ったムスリム同胞団を弾圧して出来た政権ですので、それにつながるハマスを迎え入れるわけにはいかないのですよね。

    思えば、ハマスだってパレスチナ内での選挙で勝利しています。その結果、さらにパレスチナが孤立したのですが、ハマスにしろムスリム同胞団にしろ、テロ組織が選挙に勝ってしまう理由や原因を考えないと根本的な解決など到底不可能でしょう。

    かつて、当時最も民主的な憲法と政府だったはずのワイマール共和国において、ナチスが選挙に勝利して政権を獲得したことも忘れてはいけません。当時のドイツ国民にとってはナチスこそがドイツに役立つ政党だと思われたのです。

    トランプが勝つかもしれない次回のアメリカ大統領選挙だってそうです。2016年にトランプが勝ったときには多くの人が驚いていましたが、なぜトランプのような思想と経歴を持った人が選挙に勝てたのか。それを無視してトランプ非難に終始している民主党とマスメディアとリベラル派の人は、また負けて現実を知ることになるでしょう。

    これは日本も同様で、なぜ70年近くあれこれ不正や腐敗問題を起こしてきた自民党が、その期間のほとんどで政権を握り続けてきたのか。見方を変えれば、なぜ不正だらけの自民党を有権者は支持するのか。

    これらにおいて共通するのは、有権者が選んだ候補者は、正しいことをもって投票されたとは限らないことです。少なくとも他候補よりはその国や地域における困難に対して「強い」ことが選挙に勝った理由です。

    選挙というものは、有権者が「正しい」と思った人に投票するものではなく、「強い」と思った人に投票するものです。言い方は悪いですが、「勝ち馬に乗る」のです。もしその選挙結果において正しい者が勝ったとしても、その後の政権運営が無理だと思われている人間には票は集まりません。

    安倍政権においてひたすら旧民主党を攻撃してきた理屈はここにあります。選挙に強い安倍晋三らしい攻撃だったと思います。日本に限らず、選挙では無能な善人より有能な悪人の方が勝つのです。

    自民党非難が次回の選挙まで続くか分かりませんが、正しくないことへの非難だけでは多分また自民党が勝つでしょう。野党が勝つには自民党の不正批判だけではなく、政権運営能力と対外的に勝つ(強硬手段でなくとも)ことが出来うることを示すしかないのですが、お金寄越せというデモをしているだけなら当分は自民党の政権は揺るがないでしょう。

  • バラエティ番組批判とコメディのレベル問題は異なる

    少し前に、脳科学者の茂木健一郎氏が日本のバラエティ番組がくだらなくてお笑いのレベルが外国よりも低い!といって色々話題になっていました。
    そもそも何で脳科学者が専門外のコメディ論に突っ込んできているのか分かりませんが、もしもお笑い芸人が、
    「日本の脳科学研究のレベルは外国よりも低い!」
    とか言い出したら猛烈な勢いで彼は怒り出すと思うのですけれど。

    ともかく、日本のお笑いのレベルが高いか低いかなんてその現場レベルを二ヶ国以上知っている人じゃないと何とも言えないと思いますが、そういう人でパッと思いつくのがデーブ・スペクター氏しかいないのがまあまあ絶望的です。実際にはもっとたくさんいるでしょうけれど。

    ただ、茂木氏の憤懣も分からなくもありません。特にゴールデン・プライム帯のバラエティ番組で、視聴率稼ぎのために正時ピッタリではなくて、数分早く始めたり、この後注目!と煽っておいてCMに行ったり、それでいて番組が終わったら余韻に浸る間もなくすぐに次の番組を始め、視聴率維持のための小手先のテクニックを駆使しつつ、番組内容で満足させるつもりはないのだろうな、ということはこの20年くらいは続いているんじゃないでしょうか。

    まあ、今のテレビのヘビーユーザー層って、こういう作りの番組でも納得して楽しんでいるか、視聴率稼ぎのためやからしゃーない、と覚悟している人でしょう。そうでなければNetflixなどのストリーミングの方でエンタテインメントを楽しんでいるでしょうし。

    作り方が変わらないのは、視聴者層が変わらないからでしょうかね。

    第一、日本では全てのテレビ番組がバラエティ化しています。ニュースでもスポーツでも情報番組でも、コメディアン・お笑い芸人が出ています。別にお笑い芸人批判をしているわけではないです。舞台でとっさの反応を鍛えられた人たちですから、普通に番組が成り立ってしまうのですから、使う側も重宝して当然です。ただ、全ての番組をバラエティ化させている以上は、ピンからキリまでバラエティ番組扱いされて、その低レベルな番組を脳科学者に批判されても仕方ありません。番組内容自体が大したことがないと製作側も分かっているから、ああいう番組作りをするのでしょうし、ある意味確信犯(正しい意味の方)でやっているのであれば、まだまだ今後も続くでしょう。

    ただレベルの高い方のコメディだってあるはずで、例えば落語や漫才を真っ最中にCMでぶった切ったりしません。テレビ番組の、特に稼ぎ頭のゴールデン・プライム帯以外で、そういうコメディを楽しめるのなら別に良い気がします。今はそれに加えて芸人自身のYouTubeチャンネルで、テレビ局のしがらみ無しに面白い動画を無数にアップしてくれているのですから、それでも楽しめます。大がかりでお金を掛けた面白いコメディがテレビから無くなりつつあるのは残念ですが、それはその国のコメディのレベルとはまた違いますよね。

  • TikTokが自ら危険な存在だと証明してしまった話

    TikTokをアメリカ連邦議会が禁止するための法案の審議中に、TikTokユーザーに向けて議会への抗議電話を奨め、唆す通知を大量に出した結果、運営するByteDance社の目論見通り、議会への抗議電話がユーザーから殺到しました。

    そしてそれを議会への攻撃及びアメリカにとっての脅威だと再確認した議会は、この法案審議をより一層早めて進める決議を全会一致で採択しました。

    https://gigazine.net/news/20240308-tiktok-ban-congress-phone-calls/

    まさに自分で自分の首を絞めた格好です。TikTokは国家の安全保障上の脅威だとみなされるかみなされないかの瀬戸際において、自ら進んで自分が危険な存在だと議会に対して証明する行動をとったのですから擁護しようもありません。電話による議会へのDoS攻撃を運営会社がやらかしたようなものです。逆に危険だとは考えなかったのかと思いますが、アメリカが何を危険視しているかについて、ByteDance社が正確に把握していないことは間違いありませんし、そのことをもって議会においてTikTokの禁止を訴えるには充分な証拠になるでしょう。

    以前に書いたnoteにも引用した、春秋左氏伝の私の好きな逸話にこんな話があります。

    https://hrsgmb.com/n/na90cc4d8e0bb

    古代中国春秋時代、晋の国に狼瞫(読みは「ロウジン」)という武に長けた人がいました。彼が国一番の勇者の証しである車右を拝命していたものの、名門の乱暴者が彼に取って代わってその地位に付き、そのことに対して狼瞫は、自らの勇気を侮辱されたとして当然ながら怒りました。
    しかし、その怒る狼瞫に対して、彼の友人が
    「お前と一緒に騒動を起こして、あの人事を手配した奴らを倒そう」
    と誘いました。しかし狼瞫はそれに対して、
    「死んでも不義な場合は勇とは言えない。国のために働くのを勇という。(中略)上の人が自分を見損なっていても、反乱を起こしてしまえば、結局自分を見抜いていたことになる」
    といって断り、次の戦で先陣切って勇敢に攻め込んで戦死しました。そして、軍全体が彼に続いて敵陣に攻め入り大勝しました。

    春秋左氏伝 文公二年

    冷遇に反発して乱を起こしてしまうと、その冷遇が正しかったことを自ら証明することになるのです。ByteDance社は中国企業であり、そのトップももちろん中国人ですが、春秋左氏伝は学ばなかったようですね。

  • 2024年3月9日JリーグDAZN&BS観戦の感想

    当初の予定では今日はガンバ大阪はアウェイでの横浜F・マリノス戦でしたが、マリノスがACLで勝ち上がったために4月に延期となったため、ガンバサポーターとしては穏やかな土日となりました。

    高みの見物として他チーム同士の試合をノンビリ見ることにします。ちなみに開幕2節連勝がいないのは、2005年シーズン以来だそうです。ガンバが最終的に優勝するフラグでしょうか?

    さて、まずスマホで見るのは、NHK BSでのFC町田ゼルビア対鹿島アントラーズ。町田とはガンバは開幕節での対戦でしたが、1-1の引き分けに終わりました。もっと町田がヤバいくらいのラフプレーとハイプレスやキックアンドラッシュを仕掛けてくるかと思いましたが、思っていたほどではなかったなという印象でした。それでも退場者を出していたのは町田らしいのでしょうけれど。

    次にタブレット2枚では、いずれもDAZNにてジュビロ磐田対柏レイソル戦、ヴァンフォーレ甲府対栃木SC戦です。

    磐田は次節のガンバの対戦相手ですし、ジャーメイン良も見てみたい。栃木SCにはガンバからレンタル中の南野がいるからですが、今日はベンチスタートですね。

    13分、町田が早速ハイプレスから速攻でゴールゲット。さすがですなあ。

    その前にも栃木が先制していましたが、南野がいないのでちゃんと見ていなかった。

    町田はバスケスバイロンが鹿島の選手との接触で痛めて交代。むしろ町田の方がやられてるやんけ。

    その後も鹿島を町田が圧倒します。開幕節のガンバ相手にやっていたことと近い状態でしょうか。

    一方、磐田対柏は35分にCKから柏が先制。そして甲府が40分にPKで同点に追いつきました。

    鹿島対町田はお互いに決定機を逃すものの、ペースとしては町田のもので、結局試合は0-1で町田リードで終了。

    磐田対柏は0-1、甲府対栃木は1-1で前半を終えました。

    後半、ヤマハスタジアムでは磐田が攻め続けていますがなかなかゴールに至りません。

    鹿島も同様で前半よりは互角以上の展開に持ち込むものの得点にはならず。

    そして見ている3試合で動いたのは甲府対栃木。76分に栃木が勝ち越しゴールを決めて1-2。甲府は猛攻しかけるも同点に追いつけず、栃木が今季初勝利。

    磐田も同様に1点追い続けるもジャーメイン良も不発に終わり、柏が2勝目で暫定首位に立ちました。

    鹿島も時々町田のカウンターを食らいながらもなんとか防ぎ、同点を狙いますが実らず。長いアディショナルタイムも町田が守り切ってこちらも2勝目で柏と並んで暫定首位。

    ただ、広島が勝てば得失点差で首位に立つので一時的かも知れませんが、昨シーズン17位だった柏と、昇格組みの町田が上位にいるのはカオスですね。

  • あまり話題になっていない定額減税

    昨年10月に岸田首相が打ち出し、12月には自民公明両党の税制改正大綱で中身が固まり、3月2日に衆院を通過して定額減税が正式決定しました。

    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA020TP0S4A300C2000000/

    ただ、この定額減税について、あまり話題になっているところを見かけませんね。増税クソメガネという悪評から安倍派政治資金問題、そして能登半島地震があって誰も気にしなくなっているように思えます。

    減税の詳細については、

    https://www.nta.go.jp/users/gensen/teigakugenzei/index.htm

    こちらの国税庁のホームページがありますが、分かりやすいところですと、

    https://www3.nhk.or.jp/news/special/zeisei2024/

    NHKの解説サイトが良いかもしれません。

    一番手っ取り早くざっと見るなら

    https://www.sankei.com/article/20231214-6KEECGPRVBFPRCBRGTWS47BTEE/

    こちらの産経新聞の記事1ページ読むだけでも良いでしょう。

    今回の定額減税は一人当たり4万円の減税ですが、4万円の給付金が出るのであればアレコレ話題にはなったはずです。給付金は振り込まれる形で分かりやすく、アレ買おうコレ買おうと思いを巡らせることも多いですが、定額減税は毎月源泉徴収の天引きが減るシステムですから、お得感が感じられないのかも知れません。

    この減税は所得税・住民税の徴収額をそれぞれ3万円・1万円(扶養家族無しの場合)減らすものですから、生活困窮世帯に対するものではなく、どちらかというとインフレ対策というより景気浮揚のためという目的が強いのでしょう。

    ただ、こういう減税だとお金が手に入った実感が少なく、消費には回らないのですよね。天引きが減ってラッキー、だけど節約するだけ、となりそうな気がします。もちろん、一般庶民にとってはそれだけでもありがたいのですが。

    一番恩恵を受けるのは子どもの多い家庭ですが、だったらもっと直接的に児童手当をそのまま増額した方が良かったのではないでしょうか。

  • 社会システムの維持に必要な正義による犠牲

    週刊誌は政治家や大企業の不正腐敗を暴く一方で、芸能人やスポーツ選手などのスキャンダルでも部数や売上を稼いでいます。

    スキャンダル絡みでは人権を侵害、無視することが非難されることも多くあって、週刊誌に対する批判は常に存在します。その一方で、記者クラブに縛られて忖度のない報道が出来ない新聞社・テレビ局には出来ない政治批判が出来る週刊誌は、そのことをもって存在価値を認める人もたくさんいます。

    なんとも二律背反的なマスメディアであるわけですが、
    ・良い報道をしているのだからそのための資金源たる芸能スキャンダルは許容しろ
    ・良い報道をしたとしても人権侵害して稼ぐことは許されない
    という二つの論点で、週刊誌の存在を認める認めないに分かれます。

    ちなみに、ゴシップ好きの人は芸能スキャンダルで楽しめるので人権やら政治問題とか関係なしに週刊誌支持でしょうから、この際は省いて考えます。

    個人的には先の二つの論点では後者の方かなあと思います。政治家・大企業の不正・不祥事を場合によっては報じないことも多い新聞・テレビにはもちろん問題があります。しかしだからといって、その追及のために政治家・大企業の不正と無関係の人間の人権を侵害することが必要だという理屈はおかしいでしょう。

    社会にとって良いことをしているので、小さな悪いことは見逃されるべきだ、というかも知れませんが、それこそまさに批判対象である政治家や大企業が悪事をやらかす理屈です。社会にとって必要な存在だからそのための些細な悪事にこだわるなというのは、田中角栄のロッキード事件以降、多くの角栄ファンが言ってきましたし、その後の政治スキャンダルでも言われ続けている論法です。

    ミイラ取りがミイラになるというか、目くそ鼻くそを笑うというか、政治家の悪事を暴くために自らが悪事を犯していては元も子もありません。

    社会システムの維持のために犠牲が必要と言う理屈もあり得ますが、その犠牲はスキャンダルによって人権侵害される個人である必要はないでしょう。週刊誌や新聞社やテレビ局といったマスメディアが犠牲になっても良いんじゃないですかね。

  • ナチスとも敵対しなかったスウェーデンのNATO加盟

    200年来、軍事的には中立政策を貫いてきたスウェーデンが、ウクライナ戦争後の緊迫した情勢により、ついにNATOに加盟することになりました。正確に言うと、少し前から加盟を申請していたスウェーデンを、トルコやハンガリーが反対していたのですが、トルコが1月、ハンガリーが3月に承認したことで加盟が決まりました。

    第二次世界大戦でもナチスドイツと敵対しなかったスウェーデンが、プーチン率いる今のロシアはそれよりも危険な存在だど、スウェーデン国民や政府が感じているのでしょう。

    ドイツは海を隔てているからスウェーデンは中立だっただけで、陸続きのロシアを警戒しているスウェーデンがプーチンをヒトラー以上だと考えているわけではない、という人もいるかも知れません。しかし、ナチスドイツは大戦時にノルウェーに攻め込み占領しています。海があってもヤバい国はヤバいのです。ましてや陸続きのロシアを信用出来ないのは当然でしょう。

    まあ、スウェーデンは中立だったことからナチスドイツの妨害もしなかったため、戦後に非難されたわけですが、その二の舞は避けたいと予防的に考えているのかも知れませんけれど。

    さらに言うと、東西冷戦時もスウェーデンは中立でした。大粛清を行ったスターリンやプラハの春を破壊したブレジネフがいたソ連よりも、今のロシアの方が危険な存在なのでしょうね。ソ連の輝かしい時代を取り戻したいと思っているプーチンにしたら、スターリンやブレジネフ以上だと思われるのはむしろ喜びますかね?