相葉くんの冠番組「相葉マナブ」を観ている母が言ったこと

年老いた母と日曜夜にテレビ朝日系列で放送されている、嵐の相葉くんの冠番組「相葉マナブ」を夕食時に一緒に見ることがあります。

毎週ではないのですが、その際に高確率で母が、

「なんでこの子ばっかり料理を作っているの? 他の二人は何もせずに食べてるだけやん」

と言ってきます。

嵐の相葉くんが楽しく面白く料理する様子を見るのが一番の目的の番組のはずなのですが、母にとっては料理を作ることが罰ゲームとまでは言わないまでも、料理は仕方なくやらされる面倒な家事という認識があるのだと思います。

少なくとも、テレビ番組の中でタレントが、楽しんで料理を作っている姿をファンや視聴者が見たいという認識が一番には来ないようです。

もちろんあくまでテレビ番組ではあるのですし、料理番組だからといって演者が必ずしも料理大好きということではないでしょうけれど、私が見る限り相葉くんが料理することが嫌々とか面倒という気持ちがあるようには見えません。思っていても見せていないのでしたらそれはそれでプロ中のプロでしょう。

こんなこと言っていいか分かりませんが、多分この番組の視聴者にしてみたら、共演のハライチ澤部さんや、バイきんぐ小峠さんが料理をしているシーンばかりで相葉くんがたまに映って食べるだけでは満足も納得もしないはずです。

「なんでこの子ばっかり料理を作っているの? 他の二人は何もせずに食べてるだけやん」

ジェンダー論や女性の家事負担の一般論にするつもりはありませんが、少なくとも昭和前期に生まれた女性の意見としては、こういう考えはもしかしたらそれほど変なことではないのかなあと思ってしまいます。

料理に限ったことではないかも知れないですが、家事の負担はやっぱり旧世代の主婦層にとっては大変なものでした。今はマシと言い切ると問題になりそうですが、毎日一人で炊事洗濯掃除を長年続けてきたら、

「なんでこの子ばっかり料理を作っているの? 他の二人は何もせずに食べてるだけやん」

という言葉が出てくるのはある意味当然なのかも知れません。

今では料理は冷凍食品や惣菜をスーパーで買えば負担も大きく減らせる時代となりました。今の若い世代にとっての料理という家事負担はどうなのでしょうか? 少なくともテレビの料理番組でやらされている感じは受けないのではないでしょうか?

掃除とか洗濯は家電製品が発達した現代でも、基本的には家族の誰かがしないといけません。毎日気軽に弁当をスーパーで買って帰るのと同じ感覚で、掃除や洗濯をお金で解決するというのはまず無理です。

毎週毎週、掃除や洗濯をメインMCのアイドルがやっていて、共演者がそれを傍観している番組だと誰が見ても

「なんでこの子ばっかり洗濯して掃除してるの?」

って感じになるでしょう。家庭では何でもロボットがやってくれる時代が来れば、掃除や洗濯をあえて人の手でやる番組もポピュラーになるかも知れませんが。

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