2021年11月7日J1リーグ第35節大分トリニータ対ガンバ大阪DAZN観戦の感想

2021年11月7日J1リーグ第35節大分トリニータ対ガンバ大阪DAZN観戦の感想
土曜日に徳島が敗れたため、ガンバは直接対決の大分戦に引き分ければ自力でのJ1残留が決まることになりました。ガンバが降格する条件としては、今日の試合を含めて4連敗して、降格圏の大分が4連勝、さらに柏、湘南、清水がガンバを順位で抜くことですので、かなり可能性は低くなっています。

ほぼ残留が決まっている状況ですが、大幅にはメンバーを変えてはこないだろうと思っていました。前節途中退場した藤春が復帰しているのは嬉しいニュースです。控えには特別指定の山見が入りました。

対する大分には先発に呉屋、控えに長澤と元ガンバ勢がいます。夏のホームゲームでは宇佐美の劇的決勝ゴールでの逆転勝利をガンバが収めましたが、今回は最低でも引き分けに持ち込まねばなりません。

前半は大分が積極的に攻めてきます。引き分けで良いガンバと勝つしかない大分との差と言えばそれまでですが、まるで前節のマリノス戦と立場が逆になったようです。悪く言ったら攻められっぱなし、良く言ってもいつも通りですね。

ガンバの初シュートは23分の宇佐美でした。この時点で押されていることが分かります。だいたい20分くらいのところから、ガンバがカウンターで大分陣内に攻め込むシーンが増えてきました。

と思ったところで28分、大分の左からのクロスをはじきに行った藤春がまさかのドンピシャヘッドでオウンゴールを叩き込みます。

前半のうちには追いついておかないと苦しくなるなあ、と嘆き節で見ていたら、失点直後のガンバが左サイドで山本が相手のパスを奪い、すぐにグラウンダーのクロスを入れてパトリックが右足で合わせて同点。

あっという間に0−0が1−1になりました。なんやこれ。

その後は一進一退、お互いに素早く攻めてゴール近くまで行けばシュート、出来なければ遅攻はあまり成功しません。

39分には東口と山本の連携が取れずに低い位置でボールを失い、挙げ句にシュートが呉屋の胸に当たってそのままゴール。失点は偶然でも取られ方が悪すぎました。これでまたビハインド。

キックオフ直後に高尾が危険なフライングアタックをしてしまって警告を受けたり、今日のガンバは緊張感がみなぎっているとは言えません。

47分にも大分のFKから頭で合わされますがシュートは東口の正面で助かりました。

前半は2−1のまま終了。ガンバとしてはピリッとした感がない45分となってしまいました。

後半開始からカードをもらった高尾に代えて昌子が久し振りの出場で、これで3バックになるでしょう。大分も長澤が出てきました。ガンバは同点に追いつかねばなりませんが、控えの中でヒーローになれるとしたら山見でしょうか。

50分には危険なシーンがありましたが直後、相手ゴール前で福田が競り合い、倉田がこぼれ球をシュートした軌道をパトリックがわずかに触ってゴール。これでまた2−2の同点になりました。

激しい攻防と言うより、どちらも残留争いして当然という失点が続きます。ただ、ガンバの攻守の切り替えは良くなったような気がします。そして65分、倉田に代えて山見登場。

直後に浮き球を打とうとした宇佐美と井手口が接触してしまい、井手口はかなり痛そうでしたが戻りました。

68分には宇佐美がドリブルで持ち込んでシュートを放つも相手GKの正面で弾かれました。

75分、チャンスを逃してたまま宇佐美は小野瀬と交代で下がりました。これで山見が前目に入るのでしょう。79分にはその山見にもシュートチャンスがありましたが決められず。

焦りから雑になってきた大分に対して攻めるガンバは82分、ドリブルで切れ込んで打った山見のシュートを大分DF刀根がガッツリ片腕一本でブロックしてしまいPKゲット! この直前の場面では、逆の大分のシュートを菅沼が手を上げてスライディングしましたが、シュート自体は菅沼の足に当たりましたので、わずかな差が明暗を分けた格好です。

これをパトリックが右隅にしっかり決めて逆転! パトリックは久し振りのハットトリック達成です。もしかしたら2014年の鳥栖戦以来でしょうか?

これで意地でも無理矢理攻撃するしかなくなった大分は、ロングボールを長澤の頭に入れてもその後が続きません。

91分に山本と福田を下げ、柳澤とチュセジョンを入れて5バックに。いよいと守り切る体勢になりました。

そして危なげなく試合終了。失点シーンを別にすれば見事な逆転勝ちでした。そして3試合残して自力でのJ1残留を決めました。

今日のマン・オブ・ザ・マッチは何と言っても3得点のパトリックです。完全に崩されてはいないのに2失点したながらを断ち切ってくれました。途中出場の山見もいくつもシュートを打ち、PK獲得の殊勲を上げ、リーグ戦は3連勝という前向きになれる状況となりました。後はどれだけ順位を上げられますかね。ガンバサポとしてはセレッソは抜いてくれと思いますが、向こうも監督交代後は上げ潮ですからねえ。

ともかくガンバにとって残り3試合は、来年を頭に入れながらの試合になります。かえって気楽に戦えて良い結果につながりそうな気もします。

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