
大阪は中之島、国立国際美術館の真横に新築された大阪中之島美術館に行ってきました。
西のローカルニュースでは開館についてやっていましたし、その前段階での建設に至るまでの色々なゴタゴタなどは、大阪市の美術品死蔵(実際には貸し出されていましたが)問題として何度も取り上げられていました。
バブルの頃に景気が良いから金使う計画が出来たんだろうな、と漠然と思っていましたが、
https://nakka-art.jp/about/history/
こちらの沿革によると構想されたのが1983年でしたのでバブル景気の前ですね。実際に動き始めたのはバブルの真っ只中で、それから色々あってようやく今回の開館となりました。
これまで国立国際美術館に来たときに、隣で建設途中の状態を見ていましたが、出来上がったのがこんな感じ。



なんかよくわからないオブジェもありました。
朝10時台の入場の予約を取り、ちょうど10時に自動ドアを開けるくらいのジャストタイミングで行ってみると、既に館内に結構な行列が出来ていました。
体温測定、チケットチェック、そして長いエレベーターで4Fに上がり、入った開館記念の特別展はこちら。
https://nakka-art.jp/exhibition-post/hello-super-collection/
入ってすぐに人の多さにビビりましたが、いくつかの作品は写真撮影可(スマホOK)となっていたためで、が入り口近くに目玉作品である佐伯祐三の「郵便配達夫」を撮影する人の群れが出来ていました。
混雑に業を煮やしたのか、ジジイが側にいた学芸員に、撮影可能にするからこんな状態になるんだと説教していましたが、偉そうに説教する性根はともかく、撮影可能な有名作品は入ってすぐの場所に設置するべきではないですね。
途中には、こんなのもありました。

上記リンクにあるように、和洋の有名どころも多数ありましたが、何か一貫したテーマとして展示している特別展というわけではなく、
「大阪中之島美術館」
というテーマとして、この美術館はこのような収蔵品を集めていて、これからこんな展覧会をやっていくのですよ、という、いわば顔見世興行のように感じました。
美術館として購入した作品もあれば、個人・団体からの寄贈コレクションもあり、絵画・版画・水墨画・彫刻・現代美術・家具・写真・ポスターまでなんでもござれでした。
正直なところ思っていたよりも作品数が多かったです。私は2時間弱で出口につ来ましたが、じっくり見る人だともっと時間かかるかも知れません。
隣にある国立国際美術館も現代芸術は結構取り上げていますので、棲み分けをどうやっていくのか分かりませんが、共同で何かキャンペーンをすることも今後はあるでしょうね。
ちなみに個人的に好みなのは、
島成園《祭りのよそおい》
池田遙邨《雪の大阪》
この辺ですね。大阪中之島美術館の存在理由として、こういう作品を見られることと勝手に思うことにします。
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