これまで何度も私のnoteには書いてきましたが、遂に今年の6月15日にInternet ExplorerがMicrosoftのサポート打ち切りとなります。これにより、Internet Explorerを使用してウェブサービスを使う場合に何が起こるか分からない状態になります。端的に言うとInternet Explorerの使用を認めているホームページ・ウェブサービスを使うと情報漏洩など様々なトラブルに見舞われる可能性が高くなります。
もちろん、サポート切れになった瞬間にそのリスクが急に高まるわけでは無いのですが、むしろ既に高まっているからMicrosoftが打ち切るのですけれど、世間には未だにInternet Explorer「のみ」を正式にサポートしているサービスが存在します。
一応、まだサポート切れではないので利用することに一分の理はありますが、そういうサービスが6月16日からすぐに利用環境が変わる内部アップデートを行えるとも思えません。
Windows10にはInternet Explorerがまだ内蔵されていますが、Windows11では遂に同梱されなくなりました。それによりInternet Explorer必須のサービスはWindows11では使用出来ないのですが、そういうサービスは利用者の利便性も安全性も考えていないと言わざるを得ません。
特定の企業内だけで使用される社内システムだけの話であれば、その企業内にリスクが止まるので勝手にしてくれれば良いのですが、そうではなくて公開されて利用されているサービスでもInternet Explorerのみというものは、刻一刻とヤバさが近付いてきます。
正式にIE廃止が発表されたのが昨年5月ですので、1年あったはずなのに何もしなかった(あるいは何も出来なかった)というのは、おそらくは予算やら人的リソースやら不足しているのでしょうけれど、だからと言って脆弱性の放置は許されるわけでもありません。
そのサービスを管理する組織・企業のお偉いさんがIE廃止というリスクを正しく認識できていないのは間違いないですが、ITに疎いということは管理職・組織の役員などではあってはならない欠点である、という時代になっています。
あえてそういう人たちを説得するのなら、自動車でいう車検切れや排ガス規制で乗ってはいけない車になってしまっているようなものだ、と言えば理解してもらえるでしょうか?
もしくは、法律改正でシートベルト着用が義務付けられたように、Internet Explorerではなく他のウェブブラウザを利用しないといけなくなった、というとか。
もはやIE限定のウェブサービスは危険性から言ってそのレベルかも知れませんし、それを放置していると社会的な批判や炎上も待ったなしです。
理解してくれないお偉いさんは放置したくなりますが、分からない人を放置するよりも、分かりやすく説明した方が社会全体の利益にはなります。もちろん、説明する人の労力がぎせいになるのですが。
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