2022年5月8日第12節ガンバ大阪対ヴィッセル神戸現地観戦の感想

前節は一森の活躍により連敗ストップ、引き分けにて勝ち点1を得ましたが、無得点は継続しています。それでも攻撃の形は徐々に出来ているように見えました。

それもあってか、中三日ながら先発メンバーで代わったのは、レアンドロ・藤春・三浦が、パトリック・柳澤・昌子になりました。前線ではワントップのみ変更ですので、攻撃のやり方はこのまま継続で良いということでしょう。

対する神戸は開幕から大ブレーキがかかりリーグ戦最下位。ACLでは復活の兆しが見えましたが、JリーグはまたACLとも異なります。去年のガンバのことを思うと他人事には思えませんが、ロティーナ監督がどれだけ立て直せるか、という見方となります。

今日の大阪は曇りという天気予報でしたがむしろ快晴に近く、わずかに薄く雲が広がっている程度で、暑いことには変わりません。今日は吹田市で子どもが招待されているそうで、結構な客入りとなりました。

ガンバは開始直後からボールを持って攻勢に出ます。大迫のポストプレーには苦しめられますが、内容としてはガンバペースで進みます。中村の強烈なシュートは惜しくもバーに弾かれました。

だんだん良い感じで攻めている中、好事魔多しというべきか、福田が大迫のタックルで倒れた際に痛めてしまい、山見と無念の交代となりました。遠目に見ても泣いていることが分かりました。

攻守に豊富な運動量でカバーしていた福田が欠けてどうなるか、と思いましたが、裏に抜け出したパトリックが菊池に倒され、VARそしてオンフィールドレビューの結果、菊池が退場となりました。これで11人対10人です。

数的有利になったガンバがそれまでにもまして攻勢を強め、CKから奥野が合わせるも味方のファウルでノーゴール。柳澤のシュートはポストに阻まれ、クォンギョンウォンのロングシュートもポストに当たり、結果として前半はスコアレスで終わりました。

個人的には札幌戦同様、奥野が中盤で浮いているというか、あまりハマっていない感じでした。ハーフタイムで代わるかなと思いましたが、後半開始時には両チームとも交代無し。

後半始まると、奥野のポジションか役割を整理したのか、ボールを良いポジションで受ける場面が増えました。それでもゴールは奪えず、遂に途中から大迫に代わってイニエスタが出てきます。

そこからのイニエスタは40分近くピッチに君臨していました。まさにキープ力は圧巻でした。神戸は彼がフルタイムで出られないことがネックになっているというか、イニエスタがいるといないでまるきり変わるサッカーというのは、周りの選手もやりづらいのではないでしょうか?

ともかく、イニエスタによって数的優位がほぼ消えてしまい、危険な場面を何度も作られました。小野瀬に代えてレアンドロペレイラを投入するも、パトリックと二人並んで待ってしまうシーンも多く、昌子が声を荒げて前線に指示を出すこともありました。

フラストレーションがあるのか、レアンドロペレイラがルーズボールに足裏を見せて突っ込み、槇野へのファウルを取られてイエローカード。見ようによってはレッドカードでもおかしくないプレーでしたが、VARの結果、警告止まりでした。

その後、奥野・中村・黒川を下げて齊藤・シウバ・藤春を入れて、さらに得点を狙います。

そして遂に81分、コーナーキックの流れからシュートのこぼれ球をクォンギョンウォンが頭で合わせて遂に先制!

この場面のコーナーキックは最後にガンバの選手に当たっているからゴールキックではないか、という抗議を神戸の選手もロティーナ監督もずっと続けていて、ゴールの後はさらに不満が爆発していました。

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こちらの試合は試合終了直後の写真ですが、ここでもずっと審判団に抗議していました。

私はバックスタンドの少しゴール裏よりで見ていて、レアンドロペレイラに当たってラインを割ったように見えたため、もし逆の立場だったら同じくらい憤懣やるかたない気持ちになっていたとは思います。

ともあれ、これで1−0となりました。帰宅後にDAZNで観ましたが、実況によると現地観戦した清水戦の小野瀬のゴール以来の得点ということも衝撃でした。

そしてアディショナルタイムには替わって入ったウェリントンシウバがカットインしてのシュートが相手DFに当たってゴール! 久し振りの追加点です。追加点です。何と言う甘美な響きでしょう。

そして2−0で試合終了。ようやくガンバが勝てましたし、私が現地観戦した試合でガンバが勝ったのも本当に久し振りです。

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コロナ禍の2年も越して、前に勝ち試合を見たのは2019年11月30日第33節の松本山雅FC戦でした。自分が書いたnoteを遡って確認しないと分からないくらい、記憶がありませんでした。

https://hrsgmb.com/n/n39562581dc8a

ちなみにその翌日、U23のアスルクラロ沼津戦も観ていました。

https://hrsgmb.com/n/n7d49e908c836

その時に出ていた谷晃生は湘南で羽ばたき五輪代表、そしてA代表の常連にまでなりました。中村仁郎は今のトップチームのトップ下で躍動しています。2年半も経てば、チームも選手も大きく変わります。

これで12試合消化して順位は12位、勝ち点14となりました。試合数を勝ち点が上回り、ここからどこまで上げていけるかです。次は土曜日にアウェイ柏戦。今日も有利な状況でも得点出来ない時間が長く続いたことを考えると、今日のシュート精度では非常に厳しいでしょう。

それでも、攻撃の内容はこの2試合良くなりました。数試合前まで押し通していた、パトリックの競り合い任せの攻撃よりはよっぽど充実しています。後は最後のクオリティでしょう。

試合終了後の選手一周時に、福田が左腕を吊っていることに気が付きました。怪我の程度やリカバリー具合によるでしょうけれど、今日のスタメンから次の試合では一人二人代えたとしてもやり方はこのままで良いはずです。

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