2022年シーズンのJリーグは既に数名の監督がJ1・J2・J3において交代しています。
J1では清水の平岡監督、神戸の三浦淳寛監督、
J2では大宮の霜田監督
J3では岐阜の三浦俊也監督、YSCC横浜の仲田監督、相模原の高木監督
が、5月末までのところで解任されました。
既にこんなに、と思ってしまいますが、実は去年よりも少なくて、去年は5月末時点で代行監督の交代を除いても、
讃岐、横浜FC、愛媛、鹿島、山形、長崎、鳥取、ガンバ、今治、大宮、鹿児島、相模原で監督交代劇が起きていました。
ちなみに、コロナ禍により特例措置として、降格が無いことになった2020年シーズンでは、シーズン中の監督はわずかに5名で、いずれも9月以降でした。
監督交代は基本的に今いるカテゴリーからの降格を防ぐため、あるいは昇格するために行われますので、降格が無かった2020年では監督交代が少なく、降格枠がその分増えた2021年で監督解任が増えたのは当然の結果でした。
ちなみに2019年は5月末までの監督交代は7名でしたので、今年と近似しています。傾向としてはこの辺が通常なのでしょう。
今年のクビになった人の名前を見ると、これまでJ1やJ2、J3での別のチームでの監督経験も多い人が続いています。高木琢也・三浦俊也の両氏のように、まずは固い守備組織を作ってカウンター中心の戦いで手堅く勝ち点を取っていくスタイルが、今のJリーグの傾向とはマッチしなくなったのでしょうか(三浦俊也氏は10年以上Jリーグから離れていたこともあるでしょうけれど)。
神戸の三浦監督は、なんというかいつもの神戸というか、フロントと現場を行き来している人なのでヴィッセル経営陣に便利屋扱いされてるように赤の他人からは見えてしまうのですが、緊急時の監督としては結構優秀な結果を残しているのですよね。ただ、その神戸は物議を醸した永井秀樹氏がフロント入りしていますので、謹慎期間終了後は、ロティーナに何かあったら永井新監督というのもあり得ます。
神戸はロティーナ新監督、岐阜は横山新監督、相模原は薩川新監督、大宮は相馬新監督と、YSCCの星川新監督以外はいずれも既にJリーグでの複数チームでの監督経験がありますので、グルグル変わらない面子を回しているようにも思えますが、シーズン中に経験が少ない人を監督に据えるのは難しいですよね。
星川監督のように、女子サッカー・欧州での指導歴が多彩な人がJリーグに、特に途中から就任するというのは珍しいですね。5月25日に就任して最初の試合は先日私が観戦したギラヴァンツ北九州戦でした。アウェイゲームでしかもかなり押されながらも、一瞬の隙を突いての得点と、それを守り切った采配は新監督の未来に明るいものを感じました。
今年の途中就任新監督組で悩ましいのは神戸のロティーナ氏でしょうけれど、イニエスタの決定的なプレーをゴールに結びつけられる前線の補強が出来れば順位は上がると思うんですよね。それまではいっそのこと槇野FWとかやっちゃえば面白いのに。闘莉王みたいになるかもよ?
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