熱中症情報が意味を持たなくなる酷暑の日常化

Yahoo!防災速報には、熱中症情報や熱中症警戒アラートという機能があります。自分のいる場所や登録している地域で、当日や翌日の熱中症の危険度を通知してくれるサービスです。

暑さが大変な昨今、提供する側も提供を受ける側も大変結構なサービスだと思うのですが、酷暑が続いていますのでほぼ毎日、午前中に熱中症情報が自宅と勤務先の地域の分が通知され、夕方には翌日の2箇所分の熱中症警戒アラートが通知で届けられるようになってしまいました。

そうなるともはや熱中症についての通知を気にしなくなってしまいます。毎日、「今日は熱中症に注意」「明日も熱中症に注意」と言われ続けると、異常が日常になります。それはそれでアカンのですけれど、多すぎる注意は注意力の欠如に結果的につながるということを身をもって知ることが出来ました。

昔、子どもの頃の夏では、蚊に刺されるのがうっとうしかったり、ゴキブリを見てビックリしたりするものでしたが、今では真夏こそ蚊もゴキブリも見かけるケースが減ったように思います。夏の初めや終わり、少し涼しくなってきた頃に活発化してきます。この真夏の酷暑はそもそも日本古来からいる虫が活動できない温度なのではないかと推察します。この夏でも見かけるのはセミくらいでしょうか。

緑豊かな場所に行けば多くの虫に出会えるのでしょうけれど、そもそもそういう場所は都心部のコンクリートジャングルよりはだいぶ過ごしやすい気候のはずです。下はアスファルトに、横はコンクリートに、上は太陽に囲まれている場所で活動し続けるのは人間だけです。

虫が動けない暑さの中で人間が動かないといけない時代になってきたというのは、いよいよ温暖化の対策を取らねばならない時代であります。とはいえ、出来ることは限られています。経済や社会に大きなマイナスをもたらさないレベルでの代替手段は現時点ではまだ存在しません。

それでいて、豪雨被害も豪雪被害も出るのですからただ単に暑さが問題なのではなくて、ボラティリティが高すぎる異常気象対策が必要なのでしょう。

この酷暑や異常気象が蚊やゴキブリを絶滅させるわけでもないのですから、ただ人間が辛くなっているだけなのですよね。蚊やゴキブリを捕食する虫や動物も辛いかな。

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