昨日の試合で神戸が札幌に勝利したため、暫定ながら遂にガンバ大阪は自動降格圏の17位になりました。いよいよ尻に火が付き、棺桶に片足を突っ込んだ状態ですが、松田コーチを迎えて守備の整備をこの試合で見せられるでしょうか。
相手は清水エスパルス、前節FC東京相手にアウェイで快勝しています。ガンバとの勝ち点差は2で、順位差も2であり、ガンバが勝てばひっくり返ります。
今日も私はコロナ感染拡大のため自重して自宅観戦としました。ガンバEXPOだし、シャツや記念品もらえるし、松田コーチ直伝の綺麗なゾーンディフェンスを見たいという気持ちもあったのですが、我慢しました。
さてガンバの先発ですが、藤春・黒川が同時起用なのでおそらく3バックで左に藤春なのでしょう。中盤はいつも通りですが、トップが食野・坂本とユース出身コンビとなりました。そして控えに久し振りの山本悠樹が復帰です。さらには鹿島から加入したばかりのファンアラーノも入りました。一部報道でコンディションが心配されていた鈴木武蔵もいます。
清水にはセレッソを実質追放されて拾われた乾がいますが、彼をアレコレ意識するほどの余裕が今のガンバにはありません。ただひたすら、今日の勝利を祈るのみです。
開始前のコイントス時に三浦と権田が笑顔で話していました。昨今のJリーグでは殺伐としているニュースがメディアに取り上げられてしまうこともありますが、誰も憎しみ合ってサッカーしているわけではないことは、Jリーグに関わる全ての人が改めて認識すべきことでしょう。
さて、前半開始。4分に黒川のクロスがこぼれたところに食野がボレーを外してしまい、得点ならず。権田が飛び出ていたのでミートしていれば1点でした。
一方9分、清水のチアゴサンタナがコースのない所から凄いシュートを放ち、バーに当たってこぼれたところを清水の選手が詰めましたが幸運にもそれは東口にそのまま収まりました。
全体的にはガンバペースというか、ポゼッションはガンバなのですがフィニッシュやラストパスの精度を欠き、なかなかゴールにつながりません。
13分にはロングボールから乾のシュートもミートせず。取られ方が悪いというよりも、取られた後の守備で一発でいって交わされてピンチ、というシーンが見受けられます。
18分には連続攻撃から中央で食野が左足でシュートも権田キャッチ。
飲水タイムを挟んで、30分にはハーフラインから抜け出した坂本がクロスを入れるもクリアされました。何と言うか、もうちょっとで、という場面ばかりです。中盤でのつなぎは良いと思うのですよね。選手間の距離も悪くありません。この辺は松田コーチの影響でしょうか?
36分、清水のCKからダイビングヘッドがまたバーに当たってガンバとしては助かりました。前半だけで二度も枠に助けられました。この辺では清水ペースでしたが、43分に坂本の落としから奥野のシュートもありました。
前半は0−0で終了。
三浦・昌子がチアゴサンタナに対してかなり強引なマークをしていますが、今日の西村主審がほぼ全て見逃してくれているのはありがたいところです。それでも決定機で清水の方が上だったのは問題ですね。
全体的に見るとルーズボールへの対応なんかは良くなった気がします。攻撃での最後の一押しが足りないでしょうか。
後半開始。両チームとも選手交代はありません。
49分の石毛のFKは壁に当たってしまいました。
59分、これまでさんざん掴んでいたチアゴサンタナへのファウルを遂に三浦が取られてイエローカード。さすがにガンバサポでもかばえないレベルで掴んでいたのは笑えました。
60分、両チームが動きました。ガンバは石毛・坂本を下げて武蔵とファンアラーノをいきなり入れてきました。連係面では賭けでしょうけれど、最前線での最後の一押しになるべく投入したのでしょう。
64分、ファンアラーノのCKを昌子が合わせて最後は鈴木武蔵!というところで惜しくも合わず。オンサイドだったのでもったいなかったです。
66分に食野が白崎を抱えて倒れたところに、報復っぽいファウルを受けたのでFKゲット。ぶっちゃけ、今日はガンバ寄りのジャッジに感じます。
73分、清水陣内でプレスをかいくぐられて一気に数的不利になり、がら空きの右サイドで受けたベンジャミンコロリに豪快に決められて失点。いよいよ崖っぷちになりました。
直後に食野を下げて山本悠樹を投入。誰かを前に上げるのかと思ったら、何度もエリア内で山本が飛び込んでいきます。いや、使い方ちゃうやろ。
79分にはカウンターからチアゴサンタナにシュートされるも東口がキャッチ。
83分に最後の交代としてシウバと倉田が入り、黒川と奥野が下がりました。
85分、ダワンと昌子の連係ミスからボールを奪われ、チアゴサンタナからカルリーニョスジュニオールに合わされて失点してこれで0−2。本当に酷い。
何人も選手補強をして、守備整備のための経験豊富過ぎるコーチも入れ、それでも負けてしまうと打つ手がいよいよ本当に無くなってきました。
先制しても逆転され、先制したら追いつけずに失点するチームが残留できるわけありません。ひたすら守って先制されないチームにするか、先制後に追加点を取れるチームにするしかないのですが、そんな簡単に出来るわけもないでしょう。
最下位のジュビロ磐田が補強1人だけの厳しいチーム事情でも、伊藤監督と強化担当の鈴木部長を解任しました。ガンバも同じことをすべきという単純な話でもないでしょうけれど、この大きすぎる6ポイントマッチに完敗したガンバ大阪が残留するには、相当のことをするしかないと思うのですけれどね。
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