画像自動生成AIがものすごいブームになっています。ブームはいずれ収まるに決まっていますけれど、これについては、ブーム終了イコール利用者がいなくなる、ではなくて、ブーム終了イコール利用することが珍しくなくなる、という状態になるでしょう。
画像を作成する人にとっては非常に由々しき問題であることは間違いありませんし、反対・批判も数多く見受けられますが、いざ出来て公開されてしまったAIはもはや無かったことには出来ません。
使用に関して倫理を求めて、誰もが絵を描く人のことを考えて利用するのを止めるという未来は、願望を通り過ぎて妄想に近いものでしょう。倫理によるストップはかけられないのです。
敢えて止めるなら、法律で禁止するしかありません。しかし、日本国内の法律で禁止されたとて、外国のウェブサービスとして自由に日本国内からアクセスして利用出来るのであれば、法律の意味が無くなります。中国のグレートファイアウォールのような、莫大な費用を使って多く人々の自由を侵害する形での制限を掛けるしかありませんが、そんな未来こそ誰も望まないでしょう。
そう言えば、画期的なウェブサービスが法律・裁判・メディアによってかつて潰されたことがありました。Winnyのことですが、その映画が来年3月に公開されるそうです。
ファイルを分散して共有するシステムはブロックチェーン・暗号通貨の先駆けとも言えるものであり、これをほぼ一人で作り、社会に潰され、そして亡くなった映画が公開される頃には、画像生成AIもブームから日常になっているかも知れません。
さて、絵がAIでいくらでも作られるようになりました。音楽も文章も自動生成システムは既に存在しています。今後、いずれもブラッシュアップされていけば、イメージを意味する言葉だけで生まれた歌詞に、そのイメージに合う曲が付けられて楽曲がAIによって簡単に生まれます。音声も人工音声で歌声を載せられます。二次元の画像生成から三次元のリアルな動画生成まで発展していけば、ミュージックビデオまでAIによって完全に作られる未来も近いでしょう。
もうそこまで行けば、もはや新しい世界がAIによって自動的に生成され続けると言って良いでしょう。これこそメタバースなんじゃないでしょうか?
少なくとも、大企業とベンチャー企業と投資家とビジネスマンがネタにするメタバースよりは、よっぽど早く、よっぽど実現可能性が高いと思います。
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